昨日のブログでは、「砂糖とはなにか?」について確認しました。
子どもに教えよう!:「砂糖」について①
★私は、なぜ砂糖がそんなに好きなのだろうか
つまり、砂糖をもっと摂取したいと思うようになり、砂糖の摂取を止めるのが困難になります。
心理療法士Julia Rossの著書 “Mood Cure”によると、
砂糖は貴重な薬として、1,100年代にヨーロッパに持ち込まれ、「とてつもなく中毒になる可能性があるもの」として知られるようになりました。
そして、砂糖はその当時、フランスで「クラック(高純度のコカイン)」と呼ばれていました。

食事療法から、精製された砂糖をすぐに取り除くと、ドラッグから離脱する時に起こる症状(疲労、落ち込み、頭痛、そして手足の痛み)と同じような離脱症状が起こります。
また、いくつかの研究によると、砂糖の過剰摂取によって、味蕾が変わり、その結果、もっともっと甘いものが食べたくなり始め、フルーツやホールフード(自然食品)の自然の甘さに対して、ますます味がないと思うようになってしまいます。
★砂糖を食べたら、実際、何が体に起こるのか?
砂糖を摂取すると、砂糖は素早く血液の中に入ります。
その理由は、その進入速度を遅らせる栄養素や食物繊維が、砂糖には含まれていないからです。 このため、血糖値が上昇してしまいます。
そうすると、体はこの糖を急いで処理しようとします。
その理由は、高血糖のために体が深刻な危機状態にあることを、体が知っているからです。
その理由は、その進入速度を遅らせる栄養素や食物繊維が、砂糖には含まれていないからです。 このため、血糖値が上昇してしまいます。
そうすると、体はこの糖を急いで処理しようとします。
その理由は、高血糖のために体が深刻な危機状態にあることを、体が知っているからです。
砂糖を処理するために、膵臓がインスリンと呼ばれるホルモンを放出します。
インスリンによって、グルコースが血液から去り、細胞に入っていくようになり、一気にエネルギーを提供することになります。
細胞が血液からグルコースを吸収すると、血糖値が下がります。
砂糖をたくさん食べると、グルコースを強制的に出して血糖値を強制的に下げるため、インスリンが余分に働き、血糖値が急激に下がってしまいます。
そしてそのことに脳が反応してしまいます。
この反応のために、私たちは疲れたり、イライラしたり、あるいは興奮したり、不安になったりします。
そしてこのような状態が、甘いものを食べたい欲求をさらに高めてしまいます。
*****
私の場合、甘いものが大好きで、いわゆる砂糖中毒の状態になっていたと思います。
甘いものを食べないと不安になってしまい、それで甘いものを食べると一瞬は満たされるものの、しばらくすると全身がぐったり疲れていました。
私の体内で、血糖値が急激に上下していて、体に多くの負担をかけてたのですね。
そして、体は、しんどさを通して、私にこのまま甘いものを食べすぎると大変なことになりますよーと警告を出してくれていたのですね。
私の体に、ただただ感謝です

(つづく)