私は日頃、子どもたちと接する機会が多いのですが、最近、非常に気になっていることがあります。

それは、子どもたちが、コンビニなどで、トランス脂肪酸、添加物や砂糖がたっぷり入ったジャンクフードやパンをパクパク食べていることが多いことです。

そのためか、午前中にボーッとしている子どもたちが増えてきているような気がしています。

でも、よく考えてみると、子どもたちは自分の両親や学校から、体によい食べ物の教育をきちんと受けてこなかったばかりではなく、大人たち自身が食べ物の質や量について無関心になっていると言っても過言ではありません。

‘Do’ is better than ‘don’t’ when it comes to eating better

"Tell your child or spouse what they can eat and not what they can't, experts advise. Telling your child to eat an apple so they stay healthy will work better than telling them not to eat the cookie because it will make them fat. A new discovery shows that 'Don't' messages don't work for most of us."

子どもたちには、食べてはいけないものではなく、食べてもいいものを言ってあげましょう。
子どもたちに、「太ってしまうのでクッキーを食べてはいけない」と言うよりも、「健康な状態を維持するためにリンゴを食べよう」と言う方が効果があります。

最新の研究で、大抵の人にとって、「してはいけない」というメッセージは効果がないことが報告されています。

実際、私も日常生活において、子どもたちに「宿題を忘れてはいけない」と言わないで、「必ず宿題をしましょう」と言ったり、「遅れてはいけない」と言わないで、「時間を守って来ましょう」と言うようにしています。

人間の行動心理の特徴として、「~してはいけない」という言葉を発することで、「~」の部分が脳に焼きつき、「~」の部分を行動に起こしてしまう傾向があるようです。

なので、私は常日頃、なにか言葉を発する際は、常に「肯定的な」言葉を発することを意識しています。

言葉は現実化する

また、自分が発する言葉だけではなく、自分の思考も常に「肯定的な」ことだけを考えるようにプラクティスしています。

思考は現実化する

常に、自分と周りの人を幸せににする言葉と思考を選んでいきたいですね