皆さんは、エンプティ(空の)カロリーという言葉を聞かれたことはありますか?

私は1年前まで、この言葉の存在すら知りませんでした。

でも、1年前から栄養と健康について本格的に学び始めてから、毎日のように「エンプティカロリー」という言葉を目にするようになりました。

エンプティカロリーとは、「カロリーだけがあって栄養素がゼロ」という意味です。

例えば、白砂糖動物性脂肪などは、エンプティカロリー食品です。

エンプティカロリーの食べ物を続けて食べすぎると、様々な病気にかかってしまいます。

糖尿病、アトピー、不安障害が代表的な例です。

実際、2年前までの私の食習慣は、今振り返ってみると、恥ずかしくなるほどひどい状態でした。

自宅ではほとんど料理をせず、スーパーでお惣菜を買って自宅のレンジでチンして食べて、食後には、市販のデザートをたっぷり食べるという感じでした。

また、頻繁に外食もしていました。

外食したり、食べ物を購入した場合、およそ8割以上の食品に砂糖が入っているのが現状です。

味付けもかなり濃くなっています。
購入者がもっと食べたくなるように、砂糖・油・塩がたくさん含まれているのです。

さらに、ものすごい種類の添加物も含まれています。

このような物ばかりを食べていた私は、自分が砂糖中毒になっていることを自覚していました。
でも、なかなか砂糖の摂取を止めることができませんでした。

加工食品、つまり命のない「死んだ食べ物」を常食としていましたので、生きるエネルギーを体に補給できていない状態でした。

その結果、健康診断では、糖尿病予備軍と診断され、かなりショックでした。

メンタル面でもかなりしんどい年月を過ごしていました。

常にイライラしたり、ネガティブなことを考えたり、他者のちょっとした言葉が気になって落ち込んだりしていました。

また毎朝起きるのがとてもつらく、一日中緊張状態が続くという生活を何十年も過ごしていました。

そのような時、私は自分は精神的に非常に弱い人間なんだと思っていました。そう思うことでさらに落ち込みがひどくなっていきました。

ところが食に関する様々な本を読むうちに、砂糖が私のメンタル面にかなりの悪さをしているのではないかと思うようになりました。

それで、1年前からは、積極的に自炊をするようになり、そのうちお料理が大好きになりました😄

また、望診法を学び始めてから、砂糖の性質について深く学ぶことができました。

砂糖を食べ過ぎると、体内に水がたまり、体がむくみますが、外は乾きます。

砂糖を食べると、体内のビタミンB群を消費することになり、ビタミンB群不足にもなります。

このような状態が、アトピーという症状として出てくるわけです。

今日の望診法の授業では、「空のカロリーと病気」について深く学びました。

これからは、私が学んだことを、子どもたちに積極的に伝えていこうと。

食についてしっかり勉強して、食事のコントロールをすることで、自分の体を守っていきたいですね。

まずは、エンプティカロリーの食べ物を控えるところから始めてはいかがでしょか。

そして、ご自身の健康、またはお子さんの健康で悩んでおられる方に、このような食の情報を積極的に伝えていきたいですね。

多くの人の悩みが、今よりもずっと楽になることと思います。

望診法に興味がある方は、以下のリンクをチェックしてみてください。


今日も、最後まで読んでくださって、ありがとうございました。