セミナー前半の佐藤英郎さんのお話の中で、何度も青木仁志さんの言葉が紹介されていました。
その言葉の中で、特に私の心に深く残った言葉は、
「誰にでも、何かよいところがあるものだ」
でした。
私は、この人は苦手だなあと解釈してしまったら、ついその人を避けてしまうのですが、これからは、すぐ反応してしまう前に、この言葉を思い出そうと思いました。
さて、セミナー後半の青木仁志さんのお話のテーマは、「無形の資産を築く」でした。
私たちは、ついつい有形の資産を築くことに躍起になってしまうのですが、一番大切なことは「無形の資産を築く」ことなのです。
無形の資産を築くには、
①ビジョンを明確にする
自分はどういう人になりたいのか。
②物心ともに豊かになる
物心ともに豊かになることで、他者に与えられる人間になることができます。つまり、他者貢献ができるようになるのです。
→私はこの言葉を聞いて、ある程度のお金を稼いで、助けを必要としている人を迷いなく助けられるような人になりたいと、心の底から思いました。
③人と比べない
自分の価値に気付き、人間関係を大切にする。
④誠実さ
⑤問題解決能力
⑥気配り、心配りの技術を身につける
などなど。
青木さんのお話は、最初から最後まですべてがおもしろすぎて、気付いたら、最初から最後までずっとメモを取っていました。
青木さんのお話の中で、特におもしろかったところは、先日、勝間和代さんに会われたときのエピソードでした。
一緒に食事をされているときに、一番先にメモをされたのが、勝間和代さんだったそうです(食事中にメモを取られるのですね!)。しかも、iPadとiPhoneの両方を出して、デジタルでメモを取っておられたそうです。さすが、勝間さんですね。
このようなエピソードから、勝間さんが著名になるだけの理由がわかります。
今日のセミナーで紹介していただいた、松下幸之助さんの以下の本をさっそく読んでいます。あらゆることに対して素直であることの大切さがわかる、とてもよい本です。
- 素直な心になるために (PHP文庫)/PHP研究所
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セミナーの最後に青木さんが残して下さった以下の言葉を忘れないで、自分の人生のハンドルをしっかり握っていこうと思いました。
「努力よりも正しい選択を優先する」