方向修正か、、、 | 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2

方向修正か、、、

いや~ともかく忙しいのですよ、、いろいろと気を使う仕事が次々と重なり、、はたまたご近所のトラブルもあって、くたくたなんだけど、、時間があるとちょこまかオディオもやって(まあ機器を横縦上下に動かしてるだけなんだけど、、)、ちょっとほんとにくたびれた~という状況なんであります。

 

で、ちょっとやすも~と思って音楽室にはいってみると、ん~機械がいっぱい(笑)、しかもそのほとんどがガラクタぢゃないか(笑)。さらに気持ちは萎える(笑)、、

 

気分をかえて、ちょいと一杯やりながら聞きましょうと、飲みながら聞くけれど、機器の多さが気になって、、どうも楽しめない、、ちょっと前までは機器がたくさんあって、さらに集めるのがうれしくてたまりませんっていう感じだったのだけど、あれ、あたしは一体何をしてるんでしょうと自問自答をはじめましたの、、

 

あたしがよく拝読させていただくブログがあって、、この方は、あたしとちょっと似たような機器(XRT20とかマッキンとかアマティとか、びっくりするほど似てる)を前に持ってらして、ぶりぶりオディオライフをマニアックに楽しんでらしたのだけど、あるとき、はたと自分は一体何をしてるんだと我に帰った、、こ~んなにでかい機器を何台持っているということとは一体何なんだという疑問がふつふつと沸いてきて、長い考察と試行錯誤があって、B&W805Dとアキュのシステムで「音楽を安心して楽しむ」という状況に落ち着かれた、、その経緯は同氏のブログに詳しいのだけど、、あらためてこの方のブログを読んで、、おなじような方がいられるのだなあとあらためて驚くと同時に、同氏の考えと決断に賛同するのでした。

 

でも、システムを変更するにあたって、同氏は、単にダウンサイジングするではなくて、音楽を最良の状態で聞くっていう音質的な妥協は絶対にしないという姿勢で、音楽性と機器の信頼性・安心感とのウエルバランスという命題の機器選択の中で、アキュのアンプとB&W805に到達したということなのですね。

 

同氏の過去ブログなどを拝読すると、一時期は真空管アンプでタンノイスターリングを鳴らされていたこともあり、、タンノイや真空管も大好きなのだけど、やはり機器の安心感・信頼感というのも音楽を聞く上で、とても大事な要因であって、その上で機器を選択していくと、アキュフェーズとB&Wに至ったということなのですね。

 

あたしも、ちょっと前の記事で、いろいろやって、さあいよいよ終の機器をそろえようかということなれば、やっぱりアキュにするかなあなんて書いたことがありましたので、同氏の決断には多いに賛同するのです、、

 

ちょっと前に音だちから玉のアンプを借りたのだけど、、音が出たりでなかったり、、、接触不良でバリバリノイズが出たり、もちろん音は大変に良かったのだけど、いくら音がよくても、安心して音楽がきけなかったら、いつトラブルがおこるかひやひやしてたら音楽は楽しめないです、、

 

うちのメインのEARも玉のアンプなんだけど、導入以来、ノートラブル。エージングが効いてきて、音もあたしの好みの音に仕上がってきています。EARのアンプは、基本プロ仕様ということで、耐久性もばつぐんみたいなのですね、、つまり壊れない(笑)。ヴィンテージの玉アンプも何回か使ったことがあるけれど、故障したらどうしようという不安がいつもあって、安心して音楽が聞けなかったのでした、、小心ものだからね(笑)。

 

過日(22日)、MBで田中伊佐資さんの番組「すみません、お宅のオーディオ、ナマ録させてください」を聞いた。

 

 

9月22日/未知のオーディオ・マニア宅へ!
 イベント会場でお会いした人のオーディオルームを訪ねに栃木県までやってきました。ほとんど初対面と言っていい人、都原久典さん(那須塩原市)です。何がでてくるのかわからない、久しぶりのドキドキ、ワクワク感。都原さんは4年前にリタイアして家を新築、本格的にオーディオに火がついてミュージックバードも契約してしまったという、そのミュージック&オーディオ・ライフをのぞかせて頂きました。[再放送=29日]

 

この回もとても面白かった、、都原さんはMBのチューナーを持っていて、取材がちょうど田中さんの番組放送と重なって、放送を流しながら、取材という、なんというか多重録音的な珍しいことになってましたが(笑)。

 

で、最近番組の中で田中さんが良く言われてるのが「機器なんて実はど~でも良くて、自分が音楽を楽しめるかどうかが最も大事」ということ、、あたしもそ~思うなあ、、フルレンジでもいいなあと思うことはしょっちゅうですし、、

 

あたしも田中さんと同年齢っていうこともあって、またブログの方もたぶん、あたしぐらいの歳なのかなあ、、半世紀以上も生きてきて、ここらへんでちょっとスローダウンというかシフトチェンジするっていうか、、音楽聞く・楽しむっていうことがより大事になってきて、機器をいじくりたおすっていうのは、もう疲れるし勘弁してほし~っていうのが本音になりつつあるっていうことなのかもしれません。

 

気が付けば、もうすぐ10月、、あっと言う間に、、村井先生の1周忌が来るのだ、、

今でも村井先生の元気な声はMBのアーカイブスで聞けるけれど、、

 

もうそろそろ、あたしのオディオライフを、上のブロガーの方のように、今のあたしにあったスタイルに変えてみようかしらん、、

 

だいたい頭の中では設計図はできているのだけど、、