イコライザーで意図的に音を作って脱線しかけていた僕のオーディオ。
しかし、オーソドックスな音を心がけるべしと考え直して、
イコライザーの設定をゼロに戻した。
イコライザーの調節がメインの僕のオーディオなので、
これは、一旦全てを白紙に戻したということになる。
リファレンス盤を聴きながら改めてバランスを取り直した。
まずは、中音から中高音辺りで、ピアノの音がコンコンカンカン鳴る。
この癖をイコライザーで補正して直した。
全体的なバランスとしては、4kHz辺りのエネルギーが減衰しているような印象だったので、
4kHz辺りをブーストしてみた。
するとピアノの寝ぼけたような音が綺麗にスッキリしてきた。
4kHz辺りというのは、音の鮮度感や透明感を左右する帯域なのだと感じた。
今回はこの帯域をブーストしたけど、本来としては100Hz以下を改善することで、
対応させるのがいいだろう。菅野先生がステレオサウンドのイコライザー特集でそう書いてた。
低音を聴いてみると、ある帯域だけ盛り上がって、重々しい印象の低音が耳に付いた。
周波数としては、100Hz80Hz辺りのブーミングだろう。
この辺りの周波数をカットしてみた。
すると、菅野先生がステレオサウンドで書いてた通り、3kHz以上の質が改善した。
綺麗な高音になって、鮮度感が高くなった。中音の抜けも良くなり、
トロンボーンの音の抜けが増して、リアルな印象の音になった。
オーソドックスな音とはバランスの良い音だと理解している。
そんな、オーソドックスな音を目指して今後イコライザーと格闘する日々になりそう。

