オーディオ商社「アイレックス」さんより、
取り扱いブランドのイタリア「audel」のスピーカーより、（Magika mk2）というブックシェルフスピーカーのデモ機が送られてきました。
Magika mk2 ¥530,000（ペア・スタンド別売）
制作は全てイタリアの木工職人が時間を掛けて仕上げている製品です。
専用スタンドも同じくバーチの積層材からできています。
くり抜かれている箇所はスパイクベースを入れるスペースです。
スタンドを組み立てて鳴らしてみました。
聴くのは今回が初めての機会です。
想像していたよりもフレッシュで元気の良い音です。中域のヌケがとても良い。
低域は強度の高い箱なのでフロントバスレフポートで稼ぐ分、風切音がやや気になる人もいるかもしれません。
想像ですが、このスピーカーと同じユニットの構成であるトールボーイがこのブックシェルフタイプよりも数値マイナス3Hz低域が出ており、バスレフポートもずっと下に配置されているのでこのシリーズとしてバランスが取れたものなのかもしれません。
イタリアのaudel、皆さんご存知でしたでしょうか？
オーディオの商売をしていてもまだまだ知らないオーディオ製品が多いです。
コロナ騒動が終息して、安全が確保できる時期がきたらアイレックスさんの輸入製品によるオーディオ試聴会というものも開催する予定です。
はやくそんな日がやってくることを願うばかりです。