こんにちは、yumesightです(^^)/
今日紹介したい本は、コチラ。
【「物語力」で人を動かせ!】平野日出木
昨日に引き続き、セールスと感動についての考察ですが、
演劇とともに私が興味深く思っているのが、
■物語■
です。
ビジネスパーソンの私たちに物語法が役立つ理由は三つあります。
①説得力を高める方法としてそもそも論理だけでは不十分、物語法がそれを補う。
②ビジネスの現場で情報発信の担い手が急速に広がり、誰もがそのための技能を
身につける必要が出てきている。
③今後物語的な人生を送る人々の数が日本でもどんどん増え、その体験を共有す
る機会が確実に増える。
通常、コミュニケーションのプロセスは以下のようになります。
①相手の言っていることを理解する
②自分の言いたいことを論理的に構想し、構成する
③構想し、構成した内容を分かりやすく表現し、相手に伝える
最近は、論理の力を用いて、このコミュニケーションを円滑に図ろうとする本が多く
出ておりましたが、論理は二重の意味でモレが生じやすい方式です。
①発信者の表現の過程
表現の過程で、そのひとの感情や息づかいなど、論理では漏れてしまう部分が出
てきてしまいます。
②受信者の受け取りの過程
受信の過程で、受け取る側が、理解上のモレを起こしてしまいます。
ところが。
優れた物語は、読み手の吸収の仕方が違ってくるのです。
それは、
【共感⇒感情移入⇒想起⇒想像】
という情報補完の形態をとっているからです。
伝える側の表現上のモレは同じですが、相手の共感や感情移入を呼び起こすことで、
メッセージの伝達量は大きくなり、説得力も増します。
ビジネスの場面で、「相手に動いてもらう、行動してもらう」場面が求められている現在、
物語の力を見直すときが来ているのではないでしょうか?

