9月の決算を終えて徐々に決算発表とともに新材料が出てきました。
気になるニュースを列挙します。

■Mixi関連

ミクシィ 、4~9月期業績を上方修正 モバイル広告好調(IT Media)

ミクシィでゲーム課金トラブル 「サンシャイン牧場」に不満相次ぐ(J-Castニュース)

「mixiアプリ」モバイル版、アクセス殺到で利用制限 3日で60万ユーザーのアプリも(IT Media)


広告関係ヤフーの決算発表、サイバーエージェントの決算発表を合わせて見ると、IT系の広告出稿は景気の影響を受けつつも成長分でカバーしているようです。
 そのぶん既存メディアの広告収入が減っているのは自明の理です。

Mixi「サンシャイン牧場」自分も楽しんでいますが中国製アプリケーションだとは思っていませんでした、サンシャイン牧場などSNSアプリを通じて少し怖さを感じるようになったのですが、サンシャイン牧場のトラブルでなお確信。
SNSアプリでクレジットカードなどはゼッタイにつかわんとこうと。
 実際、トラブルに対してMixiは場所を提供しているだけで運営している会社とは別物というスタンスを取っています。
Mixi側としては当然と言えばそうですが、まだ管理アプリ(SDK提供アプリ)というのはiTunesStoreなどでしか浸透していないので、これから続々トラブルが出てくるだろうと予測しています。

■ソフトバンク

ソフトバンクQ2決算、過去最高の営業利益に--課題は携帯電話の解約率(CNet)

今年の春の決算でも明言していましたが、本当に五年後1.9兆円の有利子負債解消するかもしれないです。
さすがはケンカが強い孫社長です(笑)
 是非、国の財政もまかせて立て直してもらいたいです。

「iPhoneを使うようになってから、インターネットの利用頻度が3倍から5倍くらいに高まった。一方で、PCを使ってインターネットにアクセスする頻度は10分の1くらいになった。iPhoneを使っていると、光ファイバーって、どれくらい必要なのかと思うことがある。光を一生懸命使わないといけない人は、インターネットの利用シーンで遅れている人なのではないかと思う。最先端を行っている人は、iPhoneのようなケータイでインターネットを使っている。iPhoneを使う前は、家に帰って1時間や2時間PCの前に座っていろいろなことをしていたが、iPhoneを使うようになってからは、寝る前の5分未満しかPCを使わなくなった。PCを使ってインターネットを見ないといけないことほど遅れたインターネットの使い方はないと思えるほど、利用シーンは変わってきている」(孫氏)(IT Media)

併せてiPhone Loveを切々と話をした決算説明会というのも珍しく好感が持てました。

■任天堂

任天堂が業績見通しを大幅下方修正 Wii不振、値下げも影響(IT Media)

「ニンテンドーDSi LL」11月21日発売、2万円

「DSiのLLサイズ」だという「ニンテンドーDSi LL」が正式発表。液晶サイズはLiteの約2倍だ。

Wiiは欲しいですWiiFitがしたいです。
でもそれ以外のゲームはどうでもいいかなあという感じです。

もはやテレビにかじりついて3時間とか確保できないし。ライフスタイルの変化も影響しているような気がします。
DSi LLは徐々にリッチメディア化していますね。すでにリッチメディアのPSPと徐々に差別化要因がなくなってくるかも。
 ただ、Wi-Fiストアの展開は注目です。オンデマンドストアはこれからあらゆるデバイスについてくるものだと思います。当然その中に入れるコンテンツニーズも高まるわけで、ニッチコンテンツだけどどのセグメントに行ってもニーズのあるオーディオブックの活躍の場が広がります。

■mozila

“雷鳥”は三度飛ぶ--Thunderbird 3、11月中旬にリリース(CNet)

狐さん(FireFox)と併せて早く脱MS化環境を構築したいのですがなかなか機会が訪れませんでしたが、雷鳥さんに期待です。ブラウザは家も会社も完全に狐さんです。

■google
Android 2.0 "Eclair" 詳細発表、対応SDKリリース(Engadet)

2.0とメジャーバージョンアップしたAndroidOS そろそろ本格的に立ち上がりそうです。