法律が現実に追いつかない──津田氏、私的録音録画小委を総括 (ASCII.jp)
津田大介氏による私的録音録画委員会を総括しています。ダウンロード違法化の流れは止められそうになさそうです。また私的録音録画小委員会の総括では中山主査(元東大名誉教授)が
「わたしが出版した著作権に関する本の第1章は『著作権の憂鬱(ゆううつ)』というタイトルだが、それが現実の問題になった。補償金制度は著作権問題のほ んの一部かもしれないが、デジタル問題を象徴している。著作権法をデジタル時代にどう対応させるか、大きな課題を与えられた」(IT Media)
ともコメントされました。
個人的に
私的録音録画委員会の課金他の問題でどうしても釈然としないのが、まとめて徴収するのは良いとしてお金の最終的な支払先が著作権者・クリエイター個人に帰らず、各団体でストップしてしまうと言うことです。
さらにそれら出先機関がやはり官僚の天下り先になり不透明なお金のやりとりがなされているということも
一つあります。
政治・官僚不信が実業から利益を徴収しようとしているようなイメージをどうしても受けてしまいます。