先日、CECのCD3800の試聴でかなり良いCDPだというブログを書きましたが、今回は同メーカーの同シリーズのAMP3800の試聴です。

実はCECの前々回のモデル、AMP3300(定価¥52500)が絶妙なバランスで当店でもオススメで多くの方に販売してました。
その後、AMP3300R(定価¥57750)にモデルチェンジしたんですが、こちらが…???
あの絶妙な音色が出ないんです。(>_<)
結局オススメできずじまい。

で、今回のAMP3800.(定価¥69300)

こちらがどうかというと…
正直ダメでした。(>_<)

メーカー曰く、バランス接続重視とのことなので、色んなバランスケーブルを試してみましたが、確かにRCAのアンバランスに比べるといい!
でも、バランスでも納得いかない音色。(>_<)

で、とりあえず上に重ねるのは音質的に良くないんですが、ATOLLのIN50SE(定価¥105000)を乗せて、ノーセッティングで比較試聴してみました。

(@_@)!!

音が出た瞬間、「これだ!」と思いましたね~。(*^_^*)
音色の色彩幅が桁違い。
慣れていたATOLLを改めて聞き比べて、改めて凄いアンプだと。
もちろん、ATOLLはアンバランスアンプなのでRCA接続です。

バランス接続優先!?
音質優先!?

???って感じですね。笑

あたかもモノクロ写真とカラー写真の違いみたいです。
でも、カラー写真といっても非常にタッチが優しくきめ細かい。

倍音が伸びているから、スピーカーの枠を超えて広がるし、定位もいいし、前後定位や空間定位もいい!
位相が回ってるだけとか、カラーレーションじゃなくて、ちゃんと音楽の本当の音色を再現している。

ちなみにSPはディナウディオ社のSpecial25という、ちゃんと鳴らさないと手の内が分かってしまうほどの位相特性の正確なSPを使用しての試聴。

69300円と105000円の聞き比べ。

やっぱり高いだけある!っじゃないんです。
この価格差でこの差は非常に難しいんです。
だって、ATOLLの上のクラスじゃこの音でないんですから。(^_^;)
他のメーカーのアンプも日々比較試聴してますが、
出ないんです、こういう「音楽を聴いてください!」って音が。

さて、コアがオススメする最安値のハイエンドがようやく決まってきました。
CDPが、CD3800(¥69300)、アンプがIN50SE(¥105000)。

値段が高いからハイエンドなんじゃないですよ。(^^)v
音楽表現がハイエンドじゃなきゃダメなんです。(*^_^*)