ワタシ、KNIPEXの工具、大好きです。



特にお気に入りの工具はコチラ。







ケーブルカッターです。



電線を切るハサミなんですがね、切れる感触が楽しくてしょ〜がない(笑)



楽しませることをモットーにしているんですからね



作業者が楽しまないと、いい結果が出るワケがないってモンですよ



そんなケーブルカッターが…、ってのが今回のブログネタ



ところで当店、いまさらですが自宅で運営している自営業です。



そんでね、たまにね、こんなご依頼があるんですよ。



工具貸してくれ、と、Jr.クンから…



用途を聞いて貸してあげるんですがね、やられた…



電線切るって言うから貸してあげたのに、コンパスのセンターピンが欲しかったようで、コンパス破壊に使っちまったんですわ…



その結果がコレ







画像左側の小さなカケ、このカケで電線を切るのが楽しくない…



えっ…?



画像右側の大きなカケじゃないんかい?だって…



あっそれね、五年以上前の出来事、AC100Vの電線を活線状態ってことを気付かずにぶった切ったのよ…



そんでね、軽い電気溶接状態となって溶けた



犯人は誰だよって…



ワタシ…です…



親子二代で二枚刃の各所、破壊しました(笑)



そんでね、ずぅ〜っと寝かしていたコチラを使用する事にした







KNIPEXのケーブルカッター「小」



大好きな工具って紹介しましたが、切れ味で言ったらはっきり言って、マーベルのケーブルカッターの方がいい



ただね、マーベルのケーブルカッターより小振りで振り回しやすいし、切れる感触がワタシには合っている



そして、ここまでバラせるのが、コレまた大好きなんだよ







ところでケーブルカッターとは、電線を切る大きなハサミ



そう、ハサミなのよね



切れなくなったら交換しているであろう、一般的なハサミと構造は同じ



そもそも論、ハサミが切れなく理由って考えたことある?



刃がカケたとか、持ち柄が割れるとかもあるけど、ハサミを使って切る時、両刃が開く方向に力が掛かるんだよね



例えば紙を切る時、多量の枚数の紙を一回で切ると両刃に紙が挟まる時ってなかった?



この状態が毎回、ハサミを使用する度に起こっているのよね



ただ、刃の剛性が切断対象より強かったから、両刃が開かずに切れたって事なのよ



そんでねKNIPEXのケーブルカッター



ここまで全バラ出来るように設計している、と思われる



KNIPEXの工具、いろいろと所有しているが、簡単に全バラ出来る製品はケーブルカッターしか、ワタシは知らない



バラしてみるとわかる、KNIPEXの凄さ



可動点に組み付けられている、ネジと受けナット



両刃に掛かる、開こうとする力を逃すように設計されている



作用・反作用の法則、余計な力を分散させるには「逃げ」が必要ってヤツ



つまり、刃の開きという反作用の力の「逃げ」の場所でもある、両刃を固定しているボルト・ナット



両刃のスキマが大きくなってきたら、ボルトを締めて再調整してください、と言っているように感じる設計のネジと受けナット



さてと、バラしたから組み付けよう



ワタシ流の組み付けで…



まずは、お掃除フキフキでキレイにした片刃側







ここに受けナットを差し込むが、差し込み穴にグリスを塗る







こちら側の刃は固定ネジに対して可動側


グリスは少量でいい、締め込まれる時にグリスは塗れ拡がる


グリスには潤滑と摩耗を抑える効果がある


受けナットを差し込んで、反対側の刃をフキフキ






反対側の刃の固定ネジを入れる穴の形状は四角、そして、差し込むナットの形状も四角なので、こちらはナット固定側の刃ってこと、差し込む位置も決まっているので、位置を合わせて差し込む







そして、ボルトの嵌め込み







ネジを締め込んで、緩めながら刃の摺動加減を調整して終了


締めすぎると刃の動きは渋いし、締めが足らないと刃の動きはガタガタ、好みの加減を調整出来る



ほとんどのメーカーのケーブルカッター、このようにバラせないし、刃の動きの調整なんてことも出来ない



そしてKNIPEXのケーブルカッター、カタログデータでは全長165mmで直径 50mm2のケーブルのカットが可能の記載



他メーカーでは切れないサイズでもKNIPEXでは切れる、全長も小振りのおまけ付き



多分ね、他のメーカーのケーブルカッターの切断許容サイズが小さいのは、刃の剛性を上げることに重きを置いてしまい、使いやすさを加味するとケーブルカッターの重量という限界かあり、使い続けると両刃が開き、調整出来る機能を待てない結果だと思われる


コレ、もしかしたらパテント取っているのかもね、KNIPEX


そんなKNIPEXのケーブルカッター、ワタシ好みの開き具合に調整し、切れ具合を楽しんでいたが、とても残念なことが…


38sqの電線、切る楽しさがないんだけど〜…(笑)


全長が二枚刃仕様のケーブルカッターより短いからさ、ちょっと力が必要で、つまらない❗️


ん〜…






我慢できなくて、買っちゃった



もちろん、新品二枚刃ケーブルカッターも、いきなり全バラで清掃フキフキからの、再調整



そんで、切るの楽しい〜(笑)



最終的にケーブルカッター、こうなった







8sqまでは短いヤツ、それ以上のケーブルはデカいヤツでバチバチ切りまくっていこう❗️



小振りでもよく切れる・全バラ出来る・両刃のスキマ調整が可能、さすがKNIPEX❗️



日本のメーカーでは、このような視点から作ることは不可能だと思う



なぜならば、使用しているユーザーのほとんどのケーブルカッター評価軸は、切れることとコストパフォーマンスが評価軸で、製品の本質を見出そうとしない



そして、工具の特色を説明出来ない工具屋が席巻していて、代理店も「数の優位性」を重きに置いているから、メーカーからの商品説明も黙認している



まっ、カオデ業界も同じようなもんで、わかっているところにしか製品の本質を伝えない



どの業界も闇が深いわ(笑)



ワタシ的には、どうでもいい



確実なことは、KNIPEXのケーブルカッターを使う作業、楽しくて楽しくてしょ〜がない❗️




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