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さてと、ご無沙汰のブログネタ







SDBのクレーマー様、二号車N-VAN



今回のご依頼は、コチラ







なんじゃこりゃ?ってなるわな(笑)







これならわかるか(笑)



ドア内張のスピーカーグリル、切り取った❗️



とうとう、行き着いた感があるな…



後戻りできない加工ってヤツ、やっちゃった…



まぁ、提案したのは…ワタシですわ(笑)



最近の車両、特に軽自動車について顕著なんだけどね、車内空間の横幅を拡げる手段で、ドアインナーパネルと内張のクリアランスがとても狭い



まぁ、悪いことじゃないよね、車内空間を大きく取るって…



しかし、オーディオ的にはこの行為は困ったことでもあるんだわ



なぜならば、それは、スピーカーの運動エネルギー放出の妨げでしかないから



最初のスピーカーの前後運動時、初動の運動エネルギーってコーン紙に対して90°直角方向に発生すると、ワタシは考えている



前後運転が繰り返され、音波の反射という「抵抗」もあり、全てのエネルギーは様々な方向に動くが、初動のコーン紙の正圧と背圧の運動エネルギーがきれいに放射され、その方向に放出され続けられれば、アンプからの音楽信号におけるスピーカーの前後運動は抵抗なく忠実に動作され、空気振動により聴感に伝わる



これが、ワタシの考える理想的なスピーカーの取り付けでもある



こんな考えだから、アウターバッフルって理解ができない(笑)



ただ、スピーカーの取り付け施工時、様々なメーカーから発売されている各種スピーカーの個性・カーオーディオではなかなか変えられない決められたスピーカーの取り付け位置・車両ごとの空間容積の違い、など、絶対的なことではなく、現実的にはアレンジしている



つまり、理想と現実ってヤツ(笑)



ここで、N-VANのドア内張の構造



スピーカー出口側の内張内の空間容積、車内空間を少しでも大きくしたかったのだろう



かなり狭くて、スピーカーの前後運動に対する「抵抗」という妨げになっているんじゃないか?って、以前にも見えないところを加工したが「もう我慢できん❗️」って、クレーマー様の鬼気迫る脅迫みたいなものに負けた…



きっかけは…(笑)



そんなこんなで、内張を戻す







ちなみに、現在のスピーカーはコーネックスの6.5インチフルレンジアルニコ



アンプはRE2hi



さて、クレーマー様の試聴タイム



リミッター解除しちゃったようです、ボリュームがスゴいな…



試聴時、基本的にワタシは同乗しない



なぜならば、外に漏れる音も良くないとダメだと考えているので、車外での出音のチェックとなるんだけど、本日のクレーマー様の試聴ボリューム、過去1ですわ(笑)



そんで、SDBの常連組でもあるクレーマー様



試聴時間がやっぱり短いんだわ



試聴というテストの意味がわかっている



さて、音質の結論



全域良く鳴るようになって、高域まで音の変化がスゴイよ❗️



やっぱりな、ドア内張内の狭い空間容積と音波が「抜けづらい」グリル形状で音波がコーン紙に戻り、振幅が小さい高域が「抵抗」で動きづらい環境だったが、「抜けやすい」グリル形状にすべくカットしたことで運動エネルギーが前方向に放出されやすくなり、スピーカーが動きやすくなったようだ



そんで、もう一つの追加作業







バッテリーの交換



ちなみに、SDBでは古河のバッテリーかオプティマの二択で、軽自動車はサイズから古河のバッテリーに変更



古河のバッテリーは品質が安定しているから安心だ



そんで、もう一回視聴となる 



降りてきてニコニコで、サウンドナビのボリューム、36まで上げちゃった(笑)だって…



クレーマー様、いつも聴いている音源はApple musicだから過度領域はカットしているし、音の趣向も把握しているので、アンプへの入力信号には減圧トランスをシステムとして構成しているので、サウンドナビっていう機器から「歪み」領域でもあるが、気にするな(笑)



こうなってくると、本能のまま「おこちゃま」に変わるクレーマー様



早く帰りたいから片づけてよ!



ハイハイ、一服したらやるよ



騒がしいヤツじゃ…



そんで、一緒に一服タイムの「おこちゃま」



 ソワソワしていたが…(笑)



音を聴くことを楽しめない時は「クレーマー様」、音を聴くことを楽しんでいる時は「おこちゃま」、本日も帰るまで騒がしかったわ~




カーオーディオ専門 SDB