テストという作業、好物なワタシでござる



今回のテストネタ、もちろん代車ムーヴ(笑)







詳細はコチラ




昇圧トランス、完成したので車載した



取付前に動作テストは行わず、いきなり車載で確認テストを行うという「勢い」全開です❗️



まずは、トランス入力前の電圧確認







約3V、設定通りの電圧です



あっそうだ、qutestについて







qutestってさ、アナログアウト電圧が三種類(1V・2V・3V)で変更出来るんだよね



今回の代車ムーヴでは3V出力で設定した



さて、トランス出力電圧の確認







ん…、1:2 で設置したんだが、予定より低い昇圧電圧…



まっいいか、昇圧しているし(笑)



そんで、アンプに繋いでアンプ出力電圧を調べてみたら事件発生❗️







入力電圧より低く、アンプで増幅されるべき入力信号が減衰しているんだが…



これ、どういうこと?



何度も様々な入力電圧や接続方法で確認してみるが、全て減衰してしまってワケわからん…(笑)



やっぱり、トランス昇圧にはプリアンプが必要なのか!?



ん…、あっそうだ、ここを切り替えよう❗️







今回のシステムレイアウトでドアミッドのアンプ、今は取り扱っていない JL audio 300/4 を使っているが、このアンプの入力設定がワタシ的にすごくいい



input voltage って切り替えスイッチがあるでしょ



入力電圧の数値からlowまたはhighで切り替え、入力電圧を小さくしたり大きく出来るんだよね



ワタシ、基本的には入力電圧を大きくしたいがJLのアンプ、切り替えスイッチでhighの場合に減衰していると思われ、これが昇圧トランスとの相性というべきか、よろしくないんではないかと考えた



そんでは、lowに切り替えてアンプ出力電圧を確認







プププ、やったぜ❗️



アンプ増幅されたぜ(笑)



そんでは再調整となるんだが、今回は昇圧トランスに変更したんで、この機能は活用したい



トランスの昇圧比は1:2で、JLのアンプのlow選択時の最大入力値は2V



てことは、トランス入力前の入力電圧は1Vであれば、いいってことだ



qutestのアナログ出力電圧、1V出力も可能なので設定変更してみたら、これまたナゼ?な症状







うお〜っ❗️、なんとも素晴らしい数値ではないか❗️



先ほどの入力電圧、高過ぎたのか?



昇圧比1:2で安定したんだが…



まぁ、細かいことは考えずに結果OKということですな(笑)



さてさて、ニヤついて終わらしてはいけない



次は、アンプ出力の左右差をゼロにすべく、アンプへの入力電圧の調整



そうだ、ゲイン調整についてワタシの見解



ウソをつかない「数字」を根拠にワタシは様々な調整基準を設定する



ただ、アンプゲインについては数字的な根拠とあいまいな「感覚」も加味した調整を行なっている



これには理由があって、アンプの増幅能力について、この世に流通している全てのアンプが同じ増幅能力を有していないという事実があり、ここがあいまいな「感覚」を加味する要素となる



技術的な部分では、定電圧アンプのゲインは最小値、定電流アンプのゲインは最大値がアンプという増幅回路を機能させる上で効率よく機能させることが出来るし、ワタシの聴感的にも「美味しい」ゲイン値だと思っている



ただ、このゲイン値を活かすためには、アンプへの「美味しい」入力値を与えなければ成り立たない



もちろん、アンプ増幅された信号を受け入れる大きく柔軟な「皿」を持つスピーカーもなければならない



アンプとは音楽信号とスピーカーの「架け橋」でもあると、ワタシは考えている



具体的に、1車線の橋もあれば3車線の橋もあるでしょ、これがアンプの値段差ってヤツ



上りの橋もあれば下りの橋もあり、曲がっている橋もある



これがアンプの音色というキャラクターってヤツ



橋の入り口、狭ければ入り口から停滞していくでしょ、ここがスムーズに「橋」へ導入されれば停滞せずに流れる



これがアンプへの入力電圧の調整なワケよ



「橋」の出口も同じで、ここがスピーカーの能力ってヤツ



これが、アンプのゲイン調整ってワケよ



つまり、アンプへの入力信号とアンプからの出力信号のバランスって、アンプという「架け橋」を活かす要素となっていると、ワタシは考えているのよ



目的が定まって手段を確実にすれば、システムに準じた結果は出ちゃうのよ



目的を外したり手段が曖昧になると、結果は出ない



ましてや、手段を最初にすると最悪なオチとなるね



ワタシもよく間違えて、やり直しますが…(笑)



そんなこんなで、やっと音出し



プププ、音が車内を回り出したわ(笑)



好感触だわ〜



こりゃ、いくか❗️







cayinというDAPの最終ウェポン、同軸デジタルアウト❗️



ワタシ的に、cayinのアナログイヤホンアウトなど、今では全く興味がない



SDB的には、同軸デジタルアウトこそcayinというDAPの本質



さらに、組み合わせるDACがqutest



出音が脳内再生されているんですが…



メンドーなんだよ、cayin専用同軸デジタルアウトケーブル…



老眼で目がショボショボするしカラダが重くて…



涼しくなってきたんで、張り切ってみるか(笑)




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