すごく久しぶりにブログを書きます。

あまりに久しぶりアメブロ開こうとしたらパスワードを忘れていてなかなかログイン出来ませんでした(汗)



さて、久しぶりの復帰第一弾はAltec LansingのDIG mk2です。





 Altecのスピーカーといえば、シアター用の音響システムで有名なメーカーで、業務用というイメージが強く、それが憧れで根強いファンも多いメーカーかと思います。 

DIGはそんな シアター用の大型音響システムを家庭でも手軽に楽しめるようにと輸入元のエレクトリが企画、開発し今風で言えばAltec社とコラボレーションをして発売した小型ブックシェルスピーカーです。厳密に言うとエンクロージャーをエレクトリが開発し、ALTECのユニットを載せて販売したという方が正確かもしれません。こちらはそのDIGの後継機にあたるmk2となります。



さて、ではどのような音が出るか聴いてみましょう...


まず一番の特長として、やはり中音域がエネルギッシュでこれぞALTECという鳴り方です。

明るく楽しい鳴り方で艶もそこそこあります。けっして音域のレンジは広くはありませんが、サイズの割には音の広がりもあり、良い感じです。



箱の下段に同軸ユニットが納まり、上段前面には大きな口をあけたバスレフポートがあります。

このバスレフポートが曲者で直径約12cmの円形なのですが、振動板の大きさから比べるとかなり大きく感じます。その為か分かりませんが低音が独特な鳴り方をしています。量感もそこそこ有り、決してスピード感のある低音ではないものの元気のある低音です。真ん中上部にポートの開口部がある為、中高音域の音漏れが気になるところですが低音に混ざり多少荒いものの不快な音ではないと感じました。

むしろ現代のスピーカーと比べるとだいぶ荒削りと感じられるスピーカーだと思いますが、そのハチャメチャな鳴りっぷりがこのスピーカーの個性であり、ゆえに一部のファンの根強い支持を集めているのではないでしょうか。

中音域に厚みが有り艶があるので、JAZZやロックなどでもボーカルメインの曲が一番良さを発揮しそうです。




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