最近は帰省したときに必ずと言ってお墓参りに行きます。2年前に私の大好きな伯母が亡くなったことが理由です。
私の元祖メンター。憧れ・尊敬する人。その頃に書いていた伯母=サッちゃんについてのブログを久々に辿ってみた・・・
9月18日私の大好きなサッちゃん=伯母が76歳で他界した。入院してからちょうど丸1年。
サッちゃんはとても美人で若い時は3サイズ90-60-90のナイスBODYだったらしく・・・(・・・らしくというか歳をとってからも想像するに充分値するスタイルだった。)京都の有名女子大を卒業して中学校教師・塾を経営したりしていて、子供のときから私のあこがれのかっこいい女性であった。というかサッちゃんは生涯独身だったので、私が生まれたときから中学を卒業するまで同じ屋根の下で暮らしていた。なのであこがれの女性というほど遠い存在というわけでもなく、もう一人のお母さんと表現するほうが適切かもしれない。
サッちゃんに教わったことは数知れなく、私の人生はサッちゃんなしには語れなくなってしまったが、今はそれを書き記すには日も浅く、何から書いていいかもわからないので、またサッちゃんとの思い出話は時々書いていくことにしよう。
今回別れの儀式を迎えて、感じたこと。私の実母とサッちゃんの本当の姉妹のような関係・・・母親にとっては小姑という世間ではうとましいはずの存在なのに本当に本当に仲がよかった。サッちゃんがいなくなったことで一番さみしい思いをしてるのは母親かもしれない。お葬式での母親の号泣と取り乱し方に周りがドン引きするほど。世間では普通うまくいかない関係でもこれだけの関係を築いてこれたのは二人ともナチュラルに“賢く”やってきたんだなと思う。
それと最後の塾の教え子K君。親戚の子で中学生の時頼まれてサッちゃんが唯一、一人だけ預かって英語を教えていた最後の生徒。亡くなった当日と、お通やに来てくれて涙をぽろぽろ流していた。年齢差60。おばあちゃんのような存在であっただろうけど、何かサッちゃんとK君の間に心通じるものがあったんだろうね。お葬式には学校があるので来れなかったんだけど仮病使ってでも参列したかったとのこと。お通やの時に棺桶に入れるお手紙を書いて来てくれた。
そして昔サッちゃんのことを好きだったという元同僚のT先生が夫婦でいらしてくれた。号泣されていた。昔、実らぬ恋にT先生が自殺未遂を起こし夜中に父とサッちゃんが車で助けに走るという事件があったらしくT先生の、奥さまが「主人の命の恩人で・・・」と涙をこぼされていた。
お葬式が終わり、2日後くらいにサッちゃんのいわゆる元彼からお手紙が届いた。元彼というか今彼だったのかもしれないけど、昔すれ違いで結婚にいたらなった彼、M氏。彼は若いときに別の人と結婚をし、お子様にも恵まれたそうだが、流行の熟年離婚で独身となり、その後サッちゃんと学生時代のサークル仲間を通じてなんらかの交流があったそう。4,5年前に恋に悩んでたサッちゃんを私は知っている。70にもなるおばあちゃんが「もう別れようかしら・・」と真剣に悩んでるサッちゃんを見て、私はクスっと笑いそうになりながらもかわいいなあと思っていた。その相手がM氏。M氏はエリートさんで有名商社を退職された後もフランスで仕事をしていたそうでちょくちょくフランスからキザな絵葉書が届いていた。・・・お葬式のあと、数年前に“結婚”する話が浮上していたとサッちゃんの女友達が話をしてくれた。びっくり・・
本当に幸せな人生だったと思う。今はその言葉に尽きるかな。
80を超えるサッちゃんの実姉が棺桶にお花を入れてあげながら印象的な一言。
「サッちゃん、天国でいいとこお嫁に行きやぁ・・・」。


という喧嘩の一部始終を知っている親友Sちゃんのツッコミが聞こえてきそうな今日この頃です


