横須賀、走水神社 | 猫好き、シン・レオの鳥撮り&日記

横須賀、走水神社

こないだの日曜日、

いつものようにドライブに出掛けました。

目的地は、最近パワースポットとして人気の
横須賀市走水(はしりみず)の、

「走水神社」。


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走水(はしりみず)の地名は、古事記(712年)や日本書紀(720年)にも表れています。

大和朝廷時代より、東海道から東北地方へ通じる経路になっていたそうです。


走水神社(はしりみずじんじゃ)は、伝説では、
景行天皇の即位40年(110年)、東夷征討、
つまり東北地方の蝦夷制圧の命を受けた
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)がこの地の村民に冠を賜り、
それを石櫃(いしびつ)に納め社殿を建てて尊を祭ったそうです。

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日本武尊が海を渡る際に海が荒れて船が沈みそうになったときに、
弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)が海に身を投じ
海神の怒りを鎮めたと云われています。

上の写真は海上の安全を祈願して奉納された
舟の舵(かじ)と、弟橘媛命のレリーフ。


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↑ロシア軍の機雷だそうです。


この神社の裏手の高台には、弟橘媛命が詠まれた歌の

竹田宮昌子内親王の筆による歌碑が明治43年(1910年)が建てられ、

除幕式には、東郷平八郎、乃木希典も列席したそうです。

昔から漁業や海軍など、海と船に関係する人たちに信仰されていたようです。



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手書きの解説の看板が建っていました。
地元の人に愛されている神社なんだなと思いました。


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この石段の上に社殿があります。

神主さんはいないそうですが、地元の方たちが
お掃除や手入れをされています。

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社殿横の見晴台からは走水の漁港が見えます。
天気が良ければ房総半島も直ぐそこに見えるはずですが、

この日は残念ながら見えませんでした。


お参りの後に観音崎の灯台の下の公園に行きました。

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公園には野良猫が四匹もいました。

一匹の猫に近づいて撫でていたら、
他の猫たちも次々と集まってきました。


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地元のおじさんが名前を付けたそうです。

上の写真の猫は、「クマゴロウ」。

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↑この子は、「チャチャ」

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↑この子は、左が、「ミケ」、右が、「トラ」。
名前を付けたおじさんは、

「良かったら貰って帰ってよ。」

って言ってましたが、

もう既に里親募集や捨て猫拾ったりで

うちには3匹も猫がいるのでそれは無理です…。

広い家があったらそうしたいのはやまやまなんですけどね。