関東ではあいにくの雨模様です。

こんな日は、青天の夏空が懐かしいですね。

 

今はLINE CUBE SHIBUYAという名になった

渋谷公会堂ですが、

BUCK-TICKのライブも観ました。

 

この日、ある安堵を胸に会場に到着しました。

平穏無事にまっすぐ来れたな、という安堵です。

と申しますのも、

私は「道聞かれキャラ」。

ボロボロのsans domicileとしか見えない恰好で

近所を散歩している時に、

立て続けに二、三人に道を聞かれるという……。

海外でも道をたずねられ、

ナンパか?

と警戒したのですが、

マップを見せると喜んで足早に去ったので、

本当に道が目的だったり。

 

コンサート会場の前の広場で、

開場を待つ夏の夕暮れ。

BUCK-TICKのTシャツを着たり、

特攻服や着物や「黒いドレスで待って」いたりと、

ごった煮の集団ですわな。

 

会場前は広場の造りで、

ライブ待ちの観客以外も通り抜けてます。

五、六人の集団が横切ったかと思うと、

足をぴたりと止めたマダムが一人、

つかつかと私の前に来るではありませんか。

 

華やかな夏服に上品なバッグ、

軽やかできゃしゃなサンダル姿で、

近所の松濤あたりからお出ましかと思えた女性。

何よりも、女王陛下のような威厳がある。

 

尋問が始まりました。

「この集まりは何ですか?」

「バ、バ、バクチクというバンドのコンサートです(陛下)」

マダムは首肯すると、

風のように去っていきました。

 

何かを聞かれるという呪いは解けないまま、

会場の門をくぐった夏の夕暮れでした。

 

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アカシックリーダー、ガイドの伊藤桂子です。

仕事や人間関係の問題、

人生のテーマ、過去生等に

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リーディングでは、

アカシック・レコードという見えない領域から、

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