今、引きこもりをして、君は何を思い、考えているだろうか。
不登校となり、引きこもりになった原因に思いをはせているかもしれないね。
君は学校や他のところで、いじめられたことはあるかい?
私はあるよ。あまりにも辛くて、死のうと思った。学校に行くのが毎日嫌で嫌でたまらなかった。
死にたい理由の一つには、復讐があったかもしれない。自分をいじめた連中の顔の一つ一つを思い浮かべて、自分の自殺がどれほどの反響を起こすか、想像したものだ。いじめたクラスメートに、裁きを下すような気分になってね。
当時も今も
いじめが悪いこと
には変わりがない。
いじめることは悪いことだ。いじめるクラスメートは悪い。いじめやすい相手を、猟犬のようにかぎわけて、狙ってくる。君の優しさ、敏感さ、思いやりを感じ取り、反撃してこないと踏んで、いじめてくる。
君は委縮し、悲しくなり、自分が悪いのかな、空気読んでいなかったのかな、目立ちすぎたのか逆に目立たないからなのか、と悩んでしまう。
そう、いじめられることは、確かに辛い。
私がそう感じたように、生きるのを止めたくなるくらい、いじめられるのは、辛い。
誰かの命を危険にさらす行為、これを悪と言わずしてなんと言おう?
そんな悪い連中に、自分の命をかけてまで、復讐をする価値があるだろうか。
君はいじめらたかもしれない。
それが辛くて、不登校、引きこもりをしているかもしれない。
だが、君は悪くない。
いじめられるのはつらいことだけど、君は確実に悪いことをしていないんだ。
そのことに胸を張ってほしい。
今、引きこもりをして、いじめから逃れてホッとしているのは大切なことなんだよ。
まゆを作って、次の段階に備えているんだ。
それを覚えておいてほしい。
次の段階、それは未来とも言う。
引きこもりを経た後の未来を、君は手にいれることができる。
私はそのお手伝いをしている。
興味があれば、問い合わせてみてください。
質問だけでも結構です。
ではまた。