当社のお客様なのですがお家がご近所であることから親しくさせて頂いてます。感謝です。
話は3年前、県道35号線というところで押しボタン式の信号機からバイクに乗って奥様が出て行ったところ県道を
走っていた車とぶつかってしまいました。
奥様は60代後半、走りなれたその道を横断する時には必ず信号機のボタンは押していたのに、結果、奥様の信号無視となってしまいました。
何故なら奥様はその事故で骨盤骨折と脳挫傷で生死をさまようこととなり、何一つ証言できる姿ではなくなったのです。
一命はとりとめましたが言葉をしゃべることもなく一人で歩けることもないお姿になられました。
目撃者もない事故だったためお車の方証言が事実となってしまいました。
結果、事故は10:0で車の方の過失はなし!
いろいろな方に尋ねましたが、双方ともに動いている場合の事故に10:0はまず考えにくいそうな!
かつ車対バイクなのに????
この日から当社のお客様であるご主人の戦いが始まりました。
バイクに任意保険をかけていなかったためご主人自ら動くしかありません。
当社もご相談にこられて時には何とかならないものかと一緒に考えました。弁護士さんをご紹介したりするぐらいしかできなかったのですが.............
奥様のの入院費は保険でまかないました。何せ10:0ですから相手の保険会社ももう何一つ動いてくれません。
そうするうちに時効の3年をむかえることとなりました。
相手の保険会社は示談の印など押してもないのにすでに解決済みになっていました。
そこの代理店の方が10:0の判断はおかしいと言ってくれているのに、もう請合ってもくれませんでした。
ご主人はそこだけをこだわっていたのです。最後には裁判でもなんでもしてくださいとまで言われたそうです。
もうここまでだねと思っていたところとんだ盲点が有ったのです。
自賠責保険を見落としていたのです。相手の自賠責保険の担当者はご主人の今までの努力が伝わったかのようにてきぱきと処理をしてくださったそうです。
決してお金で動いた訳ではないのですが健康だった一人の女性がこの事故でとんでもないお体になられなてしまったことに対して何一つお見舞いもない世界からは脱出できました。
本来の目的の事故を見直すことはできなかったけれど、私はご主人の3年間の努力のご褒美だと思いました。
奥様の命は今にも消えていきそうです。1日でも多く生きてくださいと心から祈ります。
今日のご報告は自分のことのようにうれしかったです。
こんなことって結構有るのかも知れないですね。でもね、車に乗る方の基本の部分
弱者は守るべし
ですよね。
それだけでも10:0はないような気がします。