長年オークションをやってきて、

「フリマ」たる媒体が出たのが10年くらい前?

 

最初、正直、失礼な話、フリマというものを軽視していた。

断捨離でいらないモノを数十円でもいいから売りたい、

勿論、思い出のあるものだけど、もう使わないから使ってくださる方がいらっしゃれば、

という思いの方もいるだろう

 

私自身、メルカリとラクマを始めてまだ3年程ですが、閲覧数、

「いいね」オークションでいうと「ウォッチリスト」は出品するジャンルにもよるが

メルカリは特にみんな観てるんだな、って思う。

オークションで閲覧数が乏しかったものが、フリマサイトで出すと閲覧数が全然違ったり、、

 

ひとつだけ、言えることは、

より「家庭的か」より「専門的か」の違いかと思う。

 

フリマは、要らなくなったおもちゃ、子供服、ブランドもの、またDIYや趣味系のもの、

特に大きく絞るなら「古着」「趣味雑貨」

 

オークションは、一般家庭が普通は使わないモノ、知らないモノ、

でもある人にとっては仕事として欠かせない道具、だったりよりマニアックな、希少価値の高いモノ。

 

そして、年齢層、フリマは10代後半から30代40代くらいまで。

オークションは30代後半から60代~と慣れ親しんだ人が多いと実感する。

 

出品者側として思うのは、フリマにはつきものの「価格交渉」。

オークションにはない制度、オークションは、終了日時に入札無ければ自動再出品で設定しなければ同じ価格で永遠と出品される。

 

フリマは、「駆け引き」がついてくる。

それはフリマで買い物をする上で、値引き交渉してより安くで買えた!最大の「楽しさ」でもある。

 

先日はオークションの質問欄に「ーーー円になりませんか?」という質問が来て、

おおおおおお、オークションの仕組みを知らない世代の方だなーと、改めて昨今のフリマ人気を思い知った。

 

「申し訳ございません、本出品分はオークション形式で出品させていただいております。」と丁重にお断り。

 

オークションの魅力は、「競い合ってくれること」

終了時間、間近に入札があれば10分延長、と値が上がることへの爽快感、

逆に、思ったより上がらず売れたら、それはそれで納得、もっと高くで売りたかったのなら、

売り方、画像の撮り方、長いスパンで「ウォッチリスト」を稼いでクーポン日狙いで終了日時を決め、

一気に値下げする、とか。時勢を読む。

 

フリマ販売も楽しいけど、やっぱりオークションが好きだなぁと思った。