auburnmushの薄いメモ帳

auburnmushの薄いメモ帳

(更新日:2015年3月29日 )

好き勝手に趣味のメモを書いていく予定です。
ついでに同じ趣味の人が楽しんでくれたらいいな。

《趣味はこちら》
・映画鑑賞
・邦楽ロック
・読書
・ゲーム

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■簡単紹介
漫画家の旦那、通称"ツレ"が仕事のストレスで鬱になっちゃう話。鬱になったツレと向き合う日々を一緒に見守るような展開、すごく温かくていい感じ。映画を観て、鬱に対するイメージが変わりました。観て良かった映画です。

※以下、ネタバレ含む

適当に印象に残ったところを覚書き。

■鬱はゆっくりと
映画は鬱になったツレの変化に嫁が気づく所から始まる。元気がなく、ただなんとく家を出て、習慣になってるゴミ捨てを済ませ、会社に行って仕事を済ませ、帰宅。変わらない生活リズム。嫁がツレを病院に行かせたことがキッカケで医者から鬱病診断を受けて判明する。ツレの鬱はかなり進行していて、治す為に嫁が「仕事を辞めなきゃ離婚」と、思い切った発言をする。夫を収入源として見る嫁には出来ない発言だろうな。だから、自然と"いい嫁"だと思った。なにより、本音は自分の日記にシッカリと吐き出して整理してる。

■頑張れは禁句
かなり有名だけど、改めて実感。ツレは基本的に自分が何も出来ないことに対して強いコンプレックスを抱いている。それに加えて仕事を辞めて、家で嫁に養われている環境。本人にとっては"自分が死んでも変わらない"と思える状況、鬱にならなかったら仕事を頑張ってただろう。そんなことを考えるツレに「頑張れ」の言葉は禁句だったんだと思う。すごく凹んでた。別の言葉で「黙ってて!」と叱るのもだめなんだね、居場所をなくしたら最後。生きてることが辛くなって、自殺しようとしてしまう。こうして考えてみると、「何を言えばいい?」なんて、言葉を選ぶような考え方じゃなくて、「何を考えてるんだろう?」ちゃんと相手を考えなきゃ駄目なんだろうな。うん。

■自由な嫁
漫画家だからかな、とにかく嫁の対応は柔軟でいい。一緒にいてもツレを緊張させることはなくて、辛そうに思えることもあるけれど、それも含めて一生懸命な気持ちが伝わる。その昔、嫁が漫画家になったキッカケがツレ。嫁の絵を好きになって、漫画家の道をすすめて、結婚して。ずっと嫁を支える為に働いてきた。そんなツレを今度は嫁が支える為に頑張ってる。

一緒に飼っているイグアナを見て、のんびりと昼寝をしたり、だらだらと過ごして肩のチカラを抜いて。気分のいい時は一緒に笑って楽しく過ごす。すごくリラックスした生活で、徐々にツレの状態は良くなっていく。

■真の夫婦像
ツレの調子が良くなって、夫婦の同窓会に参加。自分たちのこれまでを振り返るシーン。そこで、嫁がツレの鬱を振り返り、結婚した時の誓いの言葉を交えて、自分たちが夫婦として生きていることを実感できた。それを聞いた時にハッとした。

嬉しい時を共感したいだけじゃ夫婦じゃなくて、苦しい時も、病める時も、健やかなる時も、すべての時を一緒に生きることが出来るから夫婦。すごい。

■最後に
こうして振り返ると、鬱をテーマにした映画なんだって、改めて実感。もう1回観ようかな。。。うん、そうしよう。