2月19日オリックス劇場での開催に

行ってきました❗

坂崎さんがお呼ばれ出演されました。

月曜日の17時からというど平日でしかも週のアタマ

有休取って行ってきました。


早退でも行けなくはないのですが

うちは早退は私事都合が通じなくて。

17時だと慌ただしいので休みにしました。

一緒に参加の友人のチケットをわたしが持っていたということも理由です。


平日なのにソールドアウト

客層の年齢層はかなり高く、わたしでも若手くらいでしたよ😅

主宰はきたやまおさむ先生

久美子、林部智史、杉田二郎、松山猛、そして岡林信康。

オープニングは全員でクライマックスの花嫁

わたしは歌えますが(笑)

今歌詞を見ますとすごい覚悟で嫁いでいく女性の姿を三人称で表しているのね。

隣に彼はいなくて一人で夜汽車に乗って嫁ぎ先の街へ。花嫁というタイトルから幸せな曲と子供の頃は思っていたけど、不安も抱えながら夜汽車に乗っているのだろうな。


林部智史さんは一番若い出演者

素晴らしく歌が上手い。彼のパンドのピアニストがこれまた上手い。今回のコンサートは歌い継がれて行く歌を皆さん歌われていく。

林部さんは岸洋子さんの希望を歌われました。


久美子さんは

シャンソン歌手なので,と美輪明宏さんのヨイトマケの唄を。すごい迫力でした。

この曲は美輪さんねオリジナル

あの方はシンガーソングライターの元祖でもある。

この曲を聞くと泣きます。

何年か前の紅白で男装で黒い衣装で歌われて感動しました。


きたやま先生はいつもミニ講義というか講演というか。

今回は曲にみる旅がテーマ

でも、実際は旅立っていないんだよ(笑)いくつかの曲は。旅立っている曲でも目的地に着いてはいない。

目的地とは安住の地

どこか?帰ってきたヨッパライは天国に行ったのに帰ってきた(笑)天国も安住の地ではなかった。

だから探し続ける旅をする。

旅、それは人生。人生は旅である。

面白かった。先生のお話は最後ストンと附に落ちるのね。納得するのでした。


岡林信康さん。

きたやま先生、杉田二郎さん、松山猛さんみんな昭和21年生まれの同級生。

しかし、岡林さんよーしゃべる(笑)

伝説の曲、山谷ブルース、チューリップのアップリケを歌われました。この曲放送禁止歌だった

イムジン河と同様にね。

私大学時代の大衆文化論でJポップを取り上げ、その参考文献で「放送禁止歌」という文献を読んだのですが、中に岡林さんが出てきます。

作者が会いたいとコンタクトを取りたくてもついに会えなかった。代理人との交渉で止まってしまった。


わたしの中で岡林さんは気難しい世捨て人のイメージが染み付いてしまったのだけど・・・

とんでもなくフレンドリーで面白いかわいらしい方でした。隠遁していたときに作ったという仁義なき寄合、笑たわ😃


二郎さんはANAK,戦争を知らない子供たち。

きたやまさん、岡林さん、松山さんで同級生の漫談ですよ。昔話という名の。

幸ちゃんは今回はソロコーナーはなし。

オープニングとフィナーレ、きたやま先生とフォークルとしての悲しくてやりきれない。あとは同級生レジェントの面倒をみる、まとめる。

きたやま先生にとっては安定剤なのではないかと。


フィナーレの一曲、遠い世界に、ではシングアウトをとり、ギター弾いてコーラスして、トーク回して。八面六臂の活躍。

トークと言えば、私どもの席は上手側の一桁台の席でしたが、トークコーナーはその上手側で行われたのでラッキーでした。


ALFEEもいつも言っていますが、歌い続ける限りナツメロにはならない。

この日、歌われた曲はすべて今も歌われて、時代を写し人の心を癒したり励ましたり。

ゴールデンスタンダードとなっている。


10年後に聞いたならまた曲の捉え方は変わっているだろうけど、どの曲も現役でいると思う。


歌っている方々も現役でいて欲しいですね。