1月2日

名古屋御園座で「西遊記」を観てきました。

妹も観たいと言うことで、二人が日程的にこの日がストレスなく行けるかな?と

この日のチケットを取ったのですが

千穐楽でした。

(1月3日までと思い込んでいたのでした)

前日に大変なことが起こりましたし、ひょっとしたら急遽休演かも?と危惧しまして

劇場のHPや公式サイトを何度かチェック

上演も交通も通常通りということで

行ってきました。

 

わたしは年齢的に堺正章さんの悟空、夏目雅子さんの三蔵法師に馴染みがあります。

沙悟浄は岸部シロー、猪八戒は西田敏行→左とん平でした。

 

↑は観ての通り

悟空は片岡愛之助、三蔵法師は小池徹平、沙悟浄加藤和樹、猪八戒戸次重幸、

で村井良大というかたが白馬・・・これが半馬半身ケンタロウス

よってお師匠さんを乗せられないというお姿

 

音楽にモンキーマジックも使われてゴダイゴもリスペクトです

全体的にコメディ

悟空よりも沙悟浄(ちょっとオネエ)と猪八戒のやり取りが楽しい

場面によっては完全アドリブで

台本には「好きにやって」と書かれているとか。

 

ラストはちょっと切ない

悪玉は中山美穂演じる妖怪なんですが、悟空達に退治されてしまう。夫の松平健演じる妖怪牛王は

それを受け入れられず狂気になって、悟空や実の息子とも闘う。

正気に戻っても結局は悲しみで自害?して元の牛に戻ってしまうが

牛王が治めていた国は残る、というお話

 

殺陣やワイヤーアクション、アクロバット、ダンス、歌と

色んなシーンがあって楽しかったです。

ちょっと長い気もしましたが・・・新年に観る舞台としては初笑いの要素もあって

よかったなと思います。

席も一桁台の席だったのでよく見えたし

 

カーテンコールでは

「大変な中観に来てくださってありがとうございました」とラブリンの挨拶があり、

オオトリで愛知出身の健さんが

「名古屋に巡業できて感謝です」と締められました。

 

12時開演で終演は15時半という結構長丁場でした。

帰りは駅前デパートをチラッと覗いたのですが

考えてみれば文具売り場と地下階以外を観たのって

久しぶりで^^;;

ちかちかキラキラの世界

めまいしそうだったわ

 

旅行用カバンを変えよう、と思って探していたところ

まあ!と思う物を見つけ、15%引き、という値引きにも惹かれ

お買い上げしてしまいました。

デビューは春ツアーです。

 

電車もそんなに混んではいなかったのはありがたかった。

ちなみにこの時は体調は特には変わりなく

まさか1週間後インフルエンザになるとは思ってもみなかったのでした。