こんにちは黒田晴美です。
去年の年末の案内を見てから、
すぐにスケジュールに入れ、楽しみにしていた講座を受講してきました。
その名も「子どもを夢中にさせる読み聞かせ術」
もう、このタイトルだけでワクワクしちゃう
全4回のこの講座、去年見つけたときにはもう途中まで開催されていて・・・。
とても残念な思いをしました。
だから、今回の案内を見た時にはすごく嬉しくって
絵本はそれなりに好きではあるけれど、
むちゃくちゃ好きかというとそうでもなく、
読んでいる絵本も知っている絵本もそう多くなく、
絵本について学んだこともなければ、
読み聞かせもほぼ自分の子どもにだけ。
それも、世の中の熱心なお母さんに比べたら、
全然手抜きというか、一生懸命取り組んできたとは言い難い、
そんな私が、絵本の世界への一歩を踏み出してきました
共に学ぶのは20数名の老若男女たち
普段の生活の中ではなかなか出会えない方たちなので、
これもまた新鮮
これは絵本歴長そうだな~というベテラン風の方から、
私と同じく絵本初心者っぽい方までいろんな方がいらっしゃいました。
今回、私がこの講座にこんなにも鼻息が荒いのは、
この講座の講師が、私がすごいっとお慕い申し上げているインプロの先生、伽羅(きゃら)さんだから。
このブログをずっと読んでくださっている方は、
たびたび登場する「インプロ」と言う言葉を覚えて下さっているかもしれません。
インプロとは、インプロビゼーション(improvisation)の演劇版。
日本語に直すと「即興演劇」になります。
コーチングと即興演劇に何の接点が???と思われるかもしれませんが、
学べば学ぶほど、人の在り方や、いかにミッションを達成するかという点で、
腑に落ちることがたくさんあります。
インプロはゲーム的な要素が大きく観客の参加や関与を必要で、
人生そのものが即興であり、
ゆえに失敗も間違いもなくすべてを受け入れるというのが最大の信条としています。
それをコーチングでは、会話の中で気づき、
インプロでは体の動きを通して体感するといった感じでしょうか。
頭ではわかっているけど、体が動かない~~~というようなことを、
リアルに体感できることができます(笑)
今回は、インプロではなく絵本の講座ということもあって、
しっかりとインプロの要素はありつつも、
いつもよりちょっと(いやかなり?)違う。
あんなに話をする伽羅さん、初めて見ました(笑)
いつもは、説明は殆ど説明がなく、
その人がどう受け取るかということを重視している感じなんです。
同じ場にいたはずなのに、それぞれの感じ方や受け取り方が違うことも、
そして、それをまた受け取ることも、すごく学びになります。
絵本の要素が多いながらも、絵本に触れたのは本当に最後の最後。
全体としては、
どうその場に関わるか、
「読む」ではなく「伝える」
といったようなことだったように思いました。
そう、絵本読みも、一方的に自分が情報を伝えるのではなくて、
自分も周り(絵本読みを聞いてくれている子どもたち)から受け取るのですよね。
実際に絵本を手にする前に、そのことを存分に感じることができました。
そして、目を閉じて耳元で絵本を読んでもらう声の心地よいこと
体感してみて、改めて感じました。
その心地よさが忘れられなくて、
その日の夜は、風に「ねぇ、絵本読んであげようか?」と声をかけていました。
嬉しそうにぴゅんと読んでもらいたい本を取りにいく風。
その姿に、絵本を読んでもらうってそんなに嬉しいことなんや~と感じました。
もう小学3年生、とか関係ないんですよね。
ベッドにもぐって読んだので、風は私の体の上に寝そべっていました。
おひざの上ではもう本が見えないくらいに成長しました。
そして、途中からは風が私に読んでくれました。
上手に読む、ではなく、心を届ける。
絵本の読み方を教えてもらおう!と思っていた私に、
一番響いたのは、この部分でした
去年の年末の案内を見てから、
すぐにスケジュールに入れ、楽しみにしていた講座を受講してきました。
その名も「子どもを夢中にさせる読み聞かせ術」
もう、このタイトルだけでワクワクしちゃう
全4回のこの講座、去年見つけたときにはもう途中まで開催されていて・・・。
とても残念な思いをしました。
だから、今回の案内を見た時にはすごく嬉しくって
絵本はそれなりに好きではあるけれど、
むちゃくちゃ好きかというとそうでもなく、
読んでいる絵本も知っている絵本もそう多くなく、
絵本について学んだこともなければ、
読み聞かせもほぼ自分の子どもにだけ。
それも、世の中の熱心なお母さんに比べたら、
全然手抜きというか、一生懸命取り組んできたとは言い難い、
そんな私が、絵本の世界への一歩を踏み出してきました
共に学ぶのは20数名の老若男女たち
普段の生活の中ではなかなか出会えない方たちなので、
これもまた新鮮
これは絵本歴長そうだな~というベテラン風の方から、
私と同じく絵本初心者っぽい方までいろんな方がいらっしゃいました。
今回、私がこの講座にこんなにも鼻息が荒いのは、
この講座の講師が、私がすごいっとお慕い申し上げているインプロの先生、伽羅(きゃら)さんだから。
このブログをずっと読んでくださっている方は、
たびたび登場する「インプロ」と言う言葉を覚えて下さっているかもしれません。
インプロとは、インプロビゼーション(improvisation)の演劇版。
日本語に直すと「即興演劇」になります。
コーチングと即興演劇に何の接点が???と思われるかもしれませんが、
学べば学ぶほど、人の在り方や、いかにミッションを達成するかという点で、
腑に落ちることがたくさんあります。
インプロはゲーム的な要素が大きく観客の参加や関与を必要で、
人生そのものが即興であり、
ゆえに失敗も間違いもなくすべてを受け入れるというのが最大の信条としています。
それをコーチングでは、会話の中で気づき、
インプロでは体の動きを通して体感するといった感じでしょうか。
頭ではわかっているけど、体が動かない~~~というようなことを、
リアルに体感できることができます(笑)
今回は、インプロではなく絵本の講座ということもあって、
しっかりとインプロの要素はありつつも、
いつもよりちょっと(いやかなり?)違う。
あんなに話をする伽羅さん、初めて見ました(笑)
いつもは、説明は殆ど説明がなく、
その人がどう受け取るかということを重視している感じなんです。
同じ場にいたはずなのに、それぞれの感じ方や受け取り方が違うことも、
そして、それをまた受け取ることも、すごく学びになります。
絵本の要素が多いながらも、絵本に触れたのは本当に最後の最後。
全体としては、
どうその場に関わるか、
「読む」ではなく「伝える」
といったようなことだったように思いました。
そう、絵本読みも、一方的に自分が情報を伝えるのではなくて、
自分も周り(絵本読みを聞いてくれている子どもたち)から受け取るのですよね。
実際に絵本を手にする前に、そのことを存分に感じることができました。
そして、目を閉じて耳元で絵本を読んでもらう声の心地よいこと
体感してみて、改めて感じました。
その心地よさが忘れられなくて、
その日の夜は、風に「ねぇ、絵本読んであげようか?」と声をかけていました。
嬉しそうにぴゅんと読んでもらいたい本を取りにいく風。
その姿に、絵本を読んでもらうってそんなに嬉しいことなんや~と感じました。
もう小学3年生、とか関係ないんですよね。
ベッドにもぐって読んだので、風は私の体の上に寝そべっていました。
おひざの上ではもう本が見えないくらいに成長しました。
そして、途中からは風が私に読んでくれました。
上手に読む、ではなく、心を届ける。
絵本の読み方を教えてもらおう!と思っていた私に、
一番響いたのは、この部分でした