引き続いて、コーチングっぽいタイトル(笑)
今回の香織さんの企画は、「遺言カフェ」だったわけなのですが、
私の先日のポジティブ作戦会議 のテーマも「ハッピーエンディングメッセージ」でした。
”ポジティブ”と銘打っているのに、遺言？と思われるかもしれませんが、
ご存知のように、コーチングはまずゴールを設定して、
いかに実現していくか、ということに焦点を当てます。
となると、大きい意味で捉えると、
人の一生のゴールは死を迎える時でもあるのです。
自分の人生の最後のときに、在りたい自分でいるために、
今日のこの一日を生きてゆく。
そう考えると、本当に一日たりと無駄にはできないのです。
「いつか、やりたいと思っているんですよね～」
「そのうちできたらいいなって・・・。」
「子どもがある程度大きくなって、手が離れてから～」
「老後にでもゆっくりと・・・」
そんなこといっている間に、今やろうよ
みんな、妙な小さい心配事はする癖に、
大きな災難は、自分にはこないと思っている。
何なんだ、その自信・・・
実のところ、私もそんな一人だったけど、
今は、今日と同じ明日がくる保証がないことをわかっています。
そうすると、今生かされているって、本当にありがたいなぁ。
命を大切に使わせていただかないとなぁって思うのです。
どんな人生の終焉を迎えたいか。
それを具体的にイメージすることは、
自分自身が、どんな人生を歩みたいかを
真剣に考えることでもあるのです。