いや~驚いたというより、呆れた。
現場にいたのを合わせて30年以上、テスト範囲ちゅーものを見てましたが、
今年の母校中学1年生の定期テストの英語の範囲は、
冗談かよ??
これを通り越して 怒りすら込み上げてきました。
公立だから生徒は先生を選べないにせよ、これはやり過ぎ。
ひどい
ひどすぎる
意図的であればよほどセンスが無いし、
無意識であれば即刻改めるべき(だと個人的に感じる)
本格的に英語を学習するのが初めての12歳、中1生がどんなものか
最低限解ってる人が作ってるとは到底思えない。
これが初めて中学の教壇に立った若い先生なら、
おいおいそりゃやり過ぎだろうと、先輩の先生がストップかけるだろうから、
おそらくは年齢はそれなりだと想像する。
経験はある程度積んでいるから周りは言いにくい。
このことから、この先生は今年から初めて中学生を教えることになった小学校の先生、
だと想像する。
テスト範囲とテスト問題を見ると、この先生がのやる気が空回りして
あれもやりたい、これもやりたい!と生徒を巻き込んでしまってるとしか見えない。
問題自体は所謂良問ですが、学校は塾じゃない、と塾講師の私が言うのも変な話だけど、
あれは塾がある程度英語力のある生徒対象に問題演習でガンガンやらせる種類の問題であって、
この前まで小学生だった少年少女にやらせるには2年早い。
中1の一学期は助走期間で充分、
5月の中間試験で
「Be動詞、一般動詞、その疑問文と否定文、助動詞、その疑問文、否定文」って、
中学生の英語嫌いを増殖させることは間違いない。
ホント、保護者から文句、苦情が出ないことが不思議。
ちなみに1学期の期末は、中間テストの範囲に加え、
「疑問詞What,不定詞の名詞的用法、動名詞」
こうなると、やらされる子どもたちが不幸で可哀そうとしか、、、、