3年生一学期、まず登場するのが現在完了形。

定期テストで出題される問題と三重県の県立入試での出題ではまったく傾向の違う問題になってます。

 

そのため学校の定期テスト用の授業と入試用の授業を分けて教えます。

もちろん板書も2種類、最近の教科書では2つのレッスンに分かれているので生徒の立場だと、現在完了の全体像をちゃんと把握しながら理解している子は少ないんです。

 

あれをブツブツと切って教えられるとその時点で一体今やってるのが現在完了のどのあたりなのか全く暗闇状態、don't have goneとか   had visitedとかの解答が出ることも珍しくありません。

 

ではどうすればいいのか? こんな時は薄く何度もニスを塗るイメージ。

しかしこれだけでは最後までやっても生徒の方には受験問題の時にどこか完璧になってない不安感が付いて回るんです。

生徒の側が何が解ってなくてこの釈然としない感が解決しないのか?

これが解ってないなら教える資格はゼロです。

 

それは・・・beenなんです。

これ以外を理解してる生徒でもbeenだけは区別が出来てない場合が多々あります。

 

have been toだけしか教えられてない生徒はやってないのも同然、だから長文にbeenが出てきたら変な訳になるんです。

 

つまり、beenをしっかり教えることで現在完了形の中学文法は完全になります。