電車で…老人「優先席は俺たちの!」
女性が『ヘルプマーク』を指差すも…
ブチギレた高齢男性は“とんでもない行動”に!?
体の内側にある障がいや難病など、外からぱっと見ただけではわかりにくい困難を抱えている方のために作られた「ヘルプマーク」。
街中や電車の中で見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。
本記事では、「ヘルプマークに関する困ったトラブル」についてご紹介します。
「何でお前が優先席に座っているんだ!」男性が怒鳴った相手は…
ヘルプマークに関する困ったトラブルについて、40代の男性が教えてくれました。
これは私が昨年の夏に体験した出来事です。
私は友だちに会うため、久しぶりに都会に行きました。さすが都市部、友人と大いに楽しんでから乗り込んだ電車は、もうすぐ満席になろうかというところ。
乗り込む際、私は、後ろに立っていた20代くらいの女性のバッグについていた「とあるもの」に気づきました。
それは「ヘルプマーク」。
「ヘルプマーク」、ご存じですか?
あの、赤字に白で十字架とハートが描かれているタグです。外見からではわかりにくい困難を体に抱えている方がつけるマークですね。
私は何度か目にしたことがありましたので、優先席を彼女に譲るため、別の座席に向かいました。
ヘルプマークをつけた女性は無事、優先席に座ることができ、そのタイミングで電車が発車しました。
5駅ぐらい過ぎた頃でしょうか?
徐々に電車内も空いてきて、空席が目立ち始めました。
するとそこへ60代くらいの男性が乗り込んできたのですが……
彼はなぜか空いている席へ向かわず、優先席へと向かったのです。
そして、こともあろうにヘルプマークをつけた女性に向かっていきなり怒鳴ったのです!
「若いやつがなんで優先席に座っているんだ!」
「そこは俺たちの席なんだ! おまえは立っていればいい!」
彼は女性に向かってそんなことをまくしたてます。
女性がヘルプマークをつけているのに、です。
その女性はびっくりして、あたふたと意思表示がうまくできない様子。
自分のつけているヘルプマークを指さしつつしきりと謝っていましたが、男性は「近頃の若いもんは」などと文句を言い続けていました。
私が間に入ろうとしたちょうどその時、車掌さんが回ってきて事なきを得ましたが……どうやら会話を聞く限り、男性はヘルプマークを知らなかったようです。
男性自身は健康で、単に席に座りたくてごねていただけでした。
車掌さんに注意された男性は、次の駅でそそくさと出ていきましたが、あまりの理不尽さに呆れ果ててしまいました。
見た目でわかりにくい困難を抱えている方のためのヘルプマークなのに。そのマーク自体を知らない方がいると、こんなトラブルが起こってしまうのですね。
多くの方にヘルプマークを知ってほしい、改めてそう思いました。
トラブルを防ぐためにもヘルプマークの認知度アップを!
いきなり怒鳴られてしまった女性は本当に災難でしたね。
何の困難もないのに満席状態の電車で優先席に座り続けている人がいたら、それは大問題ですが、そもそも、優先されるべき方が困難なく着席できるようにきちんと状況を見ているのであれば、座席に余裕がある場合は優先席には誰が座っていても問題ありません。
行政の取り組みもあって、最近認知度の高まっている「ヘルプマーク」ですが、まだまだその存在を知らない方もいるようです。
こういうトラブルを防ぐためにも、ヘルプマークを多くの方に知ってもらいたいですね。
提供:40代男性
※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています
TRILL 4月16日
知らないとかは関係なく攻撃的な性格で自己中でわがままで厄介な人
こ〜ゆ〜のを老害って言うの❓😅
認知度をアップといっても無関心で知ろうとする気持ちもない人達は、自分が必要にならないと分からないのかもしれませんね
無関心
知ろうとしない
これは治す薬はないでしょう
コロナ禍は本当にイヤでしたけど、電車で今でもたま〜にガラガラに空いてるのに隣りに座る人がいます
何で❓🤔
ちょっと、、いや
かなり
キモいぞ❗😁
ここからはやゆよ個人の見解で語ります。
ひまわりさんの記事をリブログさせていただきました。
60代にもなって恥ずかしいですね。この男性。
(画像お借りしました)
これは、知らないことは罪であり、ただ知っているだけでは無意味であり、知識と行動が伴う人が英雄であると述べているものです。
ソクラテスは「無知の知」という概念と「問答法」というメソッドを提唱したことで有名です。「無知の知」とは、丁寧にいうと「私は、私がそれを知らないことを知っている」ということです。知ったつもりにならずに、自分が未だにわからないことはわからないと認めるべき、という考え方です。
知らない事は恥ではないですが他人に迷惑けないようにしたいですね。
これを機に「ヘルプマーク」を知ってください。