北海道室蘭市でペットホテルを経営していた女が、動物を虐待していたとして逮捕されました。

 

見つかったイヌはやせ細り皮膚病を患っていて、ペットホテルを経営する同業者からも怒りの声があがっています。

 

室蘭市白鳥台2丁目でペットホテルを経営していた新井雅子容疑者69歳が28日、客から預かったイヌ3匹を排泄物が堆積している状態で保管するなどしたとして、動物愛護法違反の疑いで逮捕されました。

 

新井容疑者は2階建ての自宅1階部分でペットを預かっていて、ことし4月14日、警察が自宅を捜索したところ、糞尿にまみれたケージに入れられたトイプードル1匹とミニチュアダックスフンド2匹を発見しました。

 

3匹はひどく痩せていて、皮膚病の症状がみられたということです。

 

(記者)「動物の声は聞こえていた?」

 

 

(隣の家の人)「しょっちゅう鳴いていましたね。においは風向きによってけっこうすることがあった」

 

警察が新井容疑者の自宅に立ち入った際、強烈なアンモニア臭が漂っていたこともわかっています。

 

ことし4月、新井容疑者にペットのイヌを預けたことがあるという女性です。

 

預けた5匹のうち、1匹が死んだ状態で戻ってきたといいます。

 

(記者)「何匹預けましたか?」

 

(ペットを預けたことがある女性)「5匹です。電話がきて、実はココちゃん死んじゃったんだよねと。(死んだイヌの)ほかの4匹も歩ける状態ではなくて弱っていた。家の中の環境を見せてくださいといったら見せてくれなくて、警察に連絡した。許されることではない」

 

警察庁によりますと、動物を虐待したとする動物愛護法違反で警察が摘発した数は、去年1年間で166件。

 

摘発数は全国で増加傾向にあります。

 

札幌でペットホテルを営むオーナーからは怒りの声が聞かれました。

 

(トータルドッグケアWith 大沼克彰さん)「ありえない話。なぜ(預かりを)引き受けてしまったのか。(感覚が)麻痺していたのかも。(国が)法律的にも精査してもらえたらと思う」

 

札幌市中央区にあるこちらの施設は、いわゆる「ホームステイ型」のペットホテルで、複数の家庭からペットを預かっています。

 

イヌ同士が自由にのんびりと過ごしているのが特徴です。

 

(トータルドッグケアWith 大沼克彰さん)「家と同じように過ごさせたい、ストレスないように過ごさせたいということで、保育園的な感じでやっています」

 

深夜には預かったペットたちを自宅に連れ帰って世話をするなどして、24時間体制で見守っているということです。

 

ペットホテルを営業するには店内の見取り図など自治体への届け出が必要で、認可されたあとも5年に1度更新が必要です。

 

更新の際には職員の立ち入り検査もあるといいます。

 

こうした命を守る仕組みがある中、起きてしまった動物虐待事件。

 

新井容疑者は調べに対し「体調不良で世話ができなくなった。虐待というのであれば虐待です」と容疑を認めているということです。

 

動物虐待を防ぐためには、ペットホテルに対するさらに踏み込んだチェック体制も必要となっています。

 

© 札幌テレビ放送

(サイトより引用しました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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脊髄小脳変性症とは?

歩行時のふらつきや、手の震え、ろれつが回らない等を症状とする神経の病気です。動かすことは出来るのに、上手に動かすことが出来ないという症状です。

脊髄小脳変性症は一つの病気ではなく、この運動失調症状をきたす変性による病気の総称です。よって、その病気の原因も様々です。

症状は、とてもゆっくりと進みます。進み方は、同じ病気でも、お一人お一人で差があります。

脊髄小脳変性症は、遺伝性のものと遺伝性でないものに分けられます。脊髄小脳変性症の約1/3の方が遺伝性です。遺伝性のものは、遺伝様式により、 常染色体顕性遺伝(優性遺伝) 性と 常染色体潜性遺伝(劣性遺伝) 性に分かれます。常染色体顕性遺伝(優性遺伝)性の病気は、お子様につたわることがあります。

難病情報センターホームページ(令和4年12月(名簿更新:令和5年6月)現在)から一部引用しました)

 

優性遺伝(顕性遺伝)は、2本の染色体のどちらか一方にあるだけでも発現します。劣性遺伝(潜性遺伝)は、対になった染色体の両方にある場合にのみ発現します。

たとえば、お父さんの髪の色が黒で、お母さんが茶色がかっていたら、黒になる確率が高いようです。この場合、髪の色に関して、父方が優性遺伝、母方が劣性遺伝と呼びます。

優性遺伝と劣性遺伝は、メンデルの「優性の法則」として古くから知られています。

 

 

この事を踏まえたうえでブログを読んでもらえると嬉しいです。

 

 

これからもよろしくお願いします。