お笑いタレントの柳原可奈子(37)が2日、自身のインスタグラムを更新。子連れでの外出に際して「大人の愛あるサポートが必要」と理解を求めた。 

 

 4月28日にインスタグラムを開設した柳原。「長女は3歳5ケ月 いつもゲラゲラ 我が家のムードメーカー 生まれつき脳性麻痺で毎日リハビリ頑張ってます」と、3歳の長女に脳性麻痺があること公表。0歳5カ月の次女に関しては「最近寝返りができるようになったよ」と紹介した。  

 

柳原は「たくさんネットニュースにしていただき、ここに遊びに来てくれる方が毎日増えてます嬉しいよ~」と、反響に感謝。続けて「知ってください 子ども用車いす」と、車いすが必須な長女とのおでかけについて思いを記した。  

 

「我が家の場合、パパがお仕事でいない時、場所によっては、“移動支援”というのを使ってヘルパーさんに同行をお願いしたりしてます」と告白。「でもやっぱり私1人で娘たちを連れて近所を移動する時は、バスや電車が便利」として「子ども用車いす(私はバギーと呼んでます)という存在をもっともっと知ってもらえたら とーっても気が楽だなぁ」と「子供用車いす」の認知拡大を呼びかけた。 

 

 子供用車いすはベビーカーなどに比べても重いため、バスの乗降時の負担が大きく、乗客の手を借りることもあるという。「“すみません重いです!ありがとうございます!”となるべく伝えるようにしてるよ~(娘もいつか「ありがとうございます」と一緒に言えるようになったら最高だな~)」と感謝を記し「障害のある子もない子もお出かけにはすべての大人の愛あるサポートが必要」と吐露。「私も“Thank you”はもちろん、“Can I help you”も忘れずに生活したいなぁー!!」とつづった。 

 

 「みんなは、公共交通機関でのお出かけの時気をつけていることはありますか?そしてここを見てくださって、何か手伝えることがあるかな?と思ってもらえた方に、どんな風に見守ってもらえると嬉しいのかぜひ教えてね 私も伝え方参考にさせてもらうね」と呼びかけると、フォロワーからは「手伝ってくださいと言っていただけるとこちらも助かります」「困っている人が居たらお声掛けてみますね」「まずは知ってもらうこと、大事ですね!」「私にも何かできる時があれば迷わず行動に移したいと思いました」「私も脳性麻痺の息子がいます。バギーを使用していた時は店員さんやいろんな人にベビーカーと言われたりしました。悪気はないのはわかってるんですが」「かな子さんのインスタの発信などで、子ども用車椅子のことを知ってくれる人が増えて理解をしてもらえるといいですね」と、さまざまなコメントが寄せられた。

(Yahoo!Japanニュースのサイトから引用しました)

 

 

 

子ども車いす啓発活動を開始します! |

 

 

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子ども用車いすの認知度向上のための普及・啓発ポスター作成について 

 

障害のある子供が使用する「子ども用車いす」については、外見がベビ ーカーに似ていることから、公共交通機関や公共施設において、ベビーカ ーと誤認され、利用時に必要な介助が受けられないなど、認知度の低さに 伴うトラブルが発生しております。

 

 国土交通省としましても、「接遇ガイドライン」や「接遇研修モデルプロ グラム」に子ども用車いすについて記載し、公共交通事業者等に対して、 子ども用車いすの認知度向上や理解・配慮を促してまいりました。 

 

その一環として、今般、子ども用車いすに関する普及・啓発ポスターを 作成・配布し、公共交通事業者等における更なる認知度向上を図ってまい りたいと考えております。 

 

つきましては、子ども用車いすの更なる認知度向上を図るため、駅や施 設等にポスター掲出いただくなど、協議会構成員の皆様のご協力をお願い します。 

(引用しました)

 

 

 

 

子ども用車いすを見かけたときは温かく寄り添ってほしいですね。