政府は先ほど臨時閣議を開き、きょう(9日)衆議院を解散することを決定しました。

政府は午前9時から臨時閣議を開き、石破総理と全ての閣僚が解散を決める閣議書に署名して、きょう衆議院を解散することを決定しました。

午後3時半から始まる予定の衆議院本会議で、額賀議長が解散詔書を読み上げ衆議院は解散します。

その後、政府は再び臨時閣議を開き、総選挙を10月15日・公示、27日・投開票とする日程を正式に決めます。

総理就任から8日後の解散と26日後の衆院選はいずれも戦後最短で、解散後、各党は本格的な選挙モードに突入します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニューヨーク・タイムズ電子版は8日、米大統領選世論調査の結果を報じ、全米での支持率は民主党候補ハリス副大統領が49%で、46%の共和党候補トランプ前大統領を3ポイントリードした。同紙の調査で初めてハリス氏の支持率がトランプ氏を逆転した。

 調査は9月29日~10月6日に実施。どちらが「思いやりがあるか」「誠実で信頼できるか」との問いでは、ハリス氏が大きくトランプ氏に差をつけた。

 両候補の一騎打ちを想定した同紙の全米支持率の調査では、バイデン大統領が選挙戦から撤退し、ハリス氏が出馬した7月下旬以降、トランプ氏がわずかにリードする結果が続き、9月中旬は互角だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試合前から球場騒然「LAを倒せ!」 ドジャースのロバーツ監督、大谷翔平、ベッツらに痛烈ブーイング

◆米大リーグ・地区シリーズ パドレス―ドジャース(8日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が8日(日本時間9日午前10時8分開始予定)、1勝1敗のタイで迎える地区シリーズ第3戦の敵地・パドレス戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。勝ったチームが地区シリーズ突破、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかける一戦だ。

 試合前には両軍の選手を紹介するセレモニーが行われた。ドジャースの控え選手やスタッフが整列しただけでブーイングが巻き起こると、ロバーツ監督を先頭に大谷、ベッツ、フリーマンとスタメンが紹介されると、さらに大きなブーイングが場内にこだまし、さらには「Beat LA!(LAを倒せ!)」の大合唱も起こるなど、場内は騒然となった。

 ドジャースタジアムで行われた第2戦では、ドジャース先発・フラーティのタティスへの死球をきっかけに、マチャドが三塁からベンチのロバーツ監督目がけてボールを投げた疑いが浮上。ファンとパドレス左翼手のプロファーが口論になってスタンドから物が投げ込まれて試合が約8分間中断するなど、遺恨を残した。第3戦はロサンゼルス在住のファンはチケット購入制限がかかるなどされているといい、ドジャースにとってみれば、完全アウェーでの戦いになりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自民党はきょう午前、次の衆院選に向けて、党本部で選挙対策本部会議を開催しました。

石破総理
「本日、衆議院を解散をいたします。私どもがこの選挙で勝ちますことが、日本国のためである、そのような確信のもと、有権者に真摯に向き合い誠実にこの選挙を戦ってまいりたいと思っております。私として、全ての同志が勝ち残ることができますように全身全霊でこの選挙に臨んでまいります」

選挙対策本部会議は、派閥の裏金事件に関与した議員の公認問題が焦点で、現時点で、重い処分を受けた萩生田元政調会長ら6人のほか、党本部が選挙区情勢などを踏まえてさらに数名を非公認にする予定です。

少なくとも、10人以上が公認されない見通しです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵庫知事選、失職知事・参院議員・前市長・元官僚ら過去最多7人が立候補へ…自民党は候補者探し
 兵庫県の斎藤元彦前知事(46)の失職に伴う知事選(31日告示、11月17日投開票)は、斎藤氏を含む過去最多の7人が立候補する見通しとなった。構図は固まりつつあるが、自民党の対応が定まっていない。




 兵庫県尼崎市の前市長、稲村和美氏(51)は8日、県庁で記者会見を開き、知事選に無所属で立候補する意向を表明した。「県政の混乱や停滞をこのままにしておけない」と強調。政党の推薦は求めず、幅広い支援を集めることを目指すという。県議会の第4会派「ひょうご県民連合」所属の立憲民主党県議らが個別に稲村氏を支援する考えだ。

 斎藤氏は失職した9月30日以降、街頭活動を繰り返し、SNSでの発信にも力を入れている。8日朝、同県加古川市内の駅前で街頭に立った後、記者団に「県民と多く接し、自分の考えを伝えたい」と述べた。

 2021年の前回知事選で斎藤氏を推薦した日本維新の会は、参院議員の清水貴之氏(50)の擁立を決めた。清水氏は維新の公認か推薦で立候補予定。知事選の前には27日投開票の衆院選が行われるため、党内には「衆院選の候補者と清水氏が連携してアピールできる」と期待する声がある。

 自民党は前回、維新とともに斎藤氏を推薦したが、今回の対応は未定だ。県議団は今月1日に立候補を表明した元経済産業省官僚の中村稔氏(62)と面談したが、支援を見送った。一部には稲村氏を推す声もあったがまとまらず、独自候補の擁立を一時断念した。国会議員から異論が出て候補者探しを続けることになったが、めどは立っていない。ある国会議員は「独自候補を擁立できなければ衆院選に悪影響が出る」と話す。

 知事選にはこのほか、共産党が推薦する医師の大沢芳清氏(61)と同県加西市の元市長、中川暢三氏(68)が立候補を予定。8日にはレコード会社経営の福本繁幸氏(58)も出馬の意向を明らかにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日9日の関東 朝はザッと強い雨も 日中にかけて気温横ばい 11月並みの肌寒さ

 

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今日9日(水)の関東は、昼過ぎまで広く雨。朝は千葉や神奈川など沿岸部を中心にザッと強く降る所も。お出かけは足元に注意。日中にかけて気温は横ばいで、11月並みの肌寒さになりそう。北風の影響で、体感はさらにヒンヤリ。昼間も上着を。

朝はザッと強く降る所も

 

 

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今朝(9日)の関東は、湿った北東風が流れ込んで、広い範囲で雨が降っています。特に、千葉県では局地的に降り方が強まり、1時間降水量は、千葉市23.0ミリ(~4:29)、佐倉市19.5ミリ(~5:25)などとなっています。

このあとも湿った空気の影響で、関東は昼過ぎにかけて断続的に雨が降るでしょう。午前中は、千葉県や神奈川県など南部で降り方が強まり、雷を伴ってザッと強く降る所もありそうです。沿岸部では、北よりの風がやや強く吹くので、お出かけにはレインコートやレインブーツがよさそうです。

神奈川県では、昨日(8日)からの雨で地盤の緩んでいる所があります。このあとも断続的に雨が降り、降り方の強まる所もありますので、土砂災害に注意してください。

11月並みの肌寒さ

 

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今朝(9日)は、この秋一番涼しい朝となった所が多く、午前6時までの最低気温は、東京都心15.1℃、横浜市15.2℃、千葉市15.6℃などとなっています。

日中にかけて、気温はほぼ横ばいで、ほとんど上がりません。予想最高気温は東京都心18℃、横浜市と千葉市は19℃と、11月上旬並みの肌寒さとなる所が多いでしょう。雨や北風の影響で、実際の気温よりさらにヒンヤリするかもしれません。昼間も、薄手の上着など羽織る物が必要でしょう。

明日から晴れて暑さが戻る

 

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明日10日(木)は、千葉県や茨城県など沿岸部では昼ごろまで雨の降る所がありますが、日中は各地で晴れ間が広がる見込みです。11日(金)以降は、高気圧に覆われて、晴れの天気が続くでしょう。12日(土)からの3連休はお出かけ日和になりそうです。

最高気温は平年より高く、25℃くらいまで上がる日が多いでしょう。屋外のイベントなどは、時々日陰で休憩したり、水分をこまめにとったりして、暑さ対策を心がけてください。朝晩と昼間の気温差が大きくなりますので、服装をうまく調節して体調を崩さないようにお気をつけください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 楽天2―0日本ハム(8日・楽天モバイル)

 日本ハム・新庄剛志監督(52)が、今季限りでユニホームを脱ぐ可能性に言及した。今季最終戦の楽天戦に敗れ、1年契約で挑む3年目は貯金15の2位で終了。12日のCS第1S・ロッテ戦(エスコン)から始まるポストシーズン(PS)を前に「今後の戦い方次第で完全燃焼させたら一気に消えてしまうところはある。『責任を果たしました』ってなるかもしれない。くぅーって(悔しく)なったら、やり返したろうと思ったら、また(来季も)ある」と語った。

 2年連続最下位、借金22からの躍進。「優勝させたかったのが正直な気持ち。バリにいた時は野球なんか一切興味なかった。やるって決めたらとことんやる性格。『お前大丈夫か?』って、違う自分に言われるぐらい」と、チームの成長のために心血を注いできた。「表情、走り方に少しでも違和感があったら休ませる」と競争と休養を意識してメンバーを固定しないことで、過去苦しんだ故障離脱者は激減。結果を出した翌日にスタメンを外すなど「奮い立たせるやり方が成功した」と「職業、モチベーター」の本領も発揮し、6年ぶりのAクラス入りに導いた。

 ファンを何より大切にしてきた指揮官に続投を望む声は届いているが「僕の人生なんで、僕の好きにやらせてもらいます」と周囲の思いが進退を決める理由にはならないという。見据えるのは日本一のみ。「今は日本シリーズをエスコンでどうやるかしか考えてない。今後の戦いで、ビジョンが決まり次第(進退は)伝える」と、監督として初めて挑む短期決戦への覚悟をにじませた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中日の小笠原慎之介投手(27)がポスティングシステム(PS)を使って、今オフの米大リーグ移籍を目指していることが7日、分かった。球団とはすでに複数回、話し合いの場を設けてメジャー挑戦の意思を伝えているもよう。今後、本格的な交渉を進めていく。

 小笠原は、米大手代理人事務所の「WME(ウィリアム・モリス・エンデバー)」と代理人契約を結び、移籍の準備を整えている。ポスティングシステムは球団の権利のため、話し合いがまとまらなければ来季は中日でプレーすることになる。

 9年目の今季は24試合で5勝11敗、防御率3・12。4年連続で規定投球回に到達した。「勝てていないし、防御率とか、全体的な数字が物語っている」と満足はしていないが、夢に向かって動き出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビシエドが9年間在籍した中日を退団…溢れる惜別の声「悲しい」

中日は8日、中島宏之内野手、上田洸太朗投手と育成3選手の計5人に来季契約を行わないと通知したと発表した。また、ダヤン・ビシエド内野手の退団を発表した。在籍9年間で通算1012安打を放った助っ人には、惜別と他球団でのプレーを望む声がSNSにあふれている。

ビシエドは2016年に中日入団。2018年に打率.348、178安打で両タイトルを獲得。一塁手部門でベストナインに2度(2018、2019年)、ゴールデングラブ賞に2度(2020、2021年)輝いた。2023年に国内FA権の取得条件を満たし、今季は日本選手扱いとなった。

しかし、出場機会は激減し、15試合で打率.209(43打数9安打)、1本塁打、2打点。5月16日に1軍登録され、6月9日に抹消となり、そのままシーズンを終えた。一方で、2軍では72試合で打率.300(223打数67安打)、8本塁打、OPS.859をマークした。

通算958試合出場で打率.287、139本塁打、549打点、OPS.812を記録した35歳の退団に、SNSには惜別と他球団での活躍を期待するコメントが続々。「一番愛された外国人」「覚悟していたけど悲しい」「無念すぎる」「もっと見たかった」「もう一花咲かせられる」「信じられないよ」「他球団で見たい」「まだまだ活躍できる」「新天地での活躍を願う」と声が寄せられた。来年は別のユニホームを着るのか。今後の動向が注目される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「甲子園で活躍したイメージがある野球選手」ランキング! 1位はダントツで「田中将大」、では2位は?
All About ニュース編集部は8月16日~8月29日の期間、全国10~70代の男女319人を対象に「野球選手」に関するアンケート調査を実施。「甲子園で活躍したイメージがある野球選手」ランキングで1位に選ばれたのは?(サムネイル画像出典:田中将大選手公式Instagramより)

高校球児たちが熱戦を繰り広げ、幾多のドラマを刻み続ける甲子園大会。どの大会でも印象に残るスタープレーヤーが誕生しています。

All About ニュース編集部は8月16日~8月29日の期間、全国10~70代の男女319人を対象に「野球選手」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「甲子園で活躍したイメージがある野球選手」ランキングを紹介します!

2位:ダルビッシュ有
2位にランクインしたのは、東北高校のエースとして4季連続甲子園出場を果たしたダルビッシュ有選手です。春夏の甲子園を通じて最後のノーヒット・ノーランは、ダルビッシュ投手が春の第76回大会の1回戦で熊本工業高校を相手に達成したもので、いまだ記録は塗り替えられていません。

現在はMLBのサンディエゴ・パドレスに所属し、史上3人目となる日米通算200勝という偉業を達成しました。

回答者からは「未だに高校時代の映像が使われるから」(40代男性/東京都)、「剛腕なところを見せつけたからです」(30代女性/その他)、「甲子園で高校生とは思えない打球を連発していたイメージがある」(40代その他/愛媛県)といったコメントが寄せられています。

1位:田中将大
1位にランクインしたのは、東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大選手です。甲子園では駒澤大学附属苫小牧高等学校の2005年の春夏連覇、2006年の準優勝に貢献。2006年夏の甲子園大会決勝は、早稲田実業学校高等部との引き分け再試合という激闘を繰り広げました。

ドラフト1位で2006年に楽天に入団すると、1年目に先発として11勝を挙げ、新人王を獲得。2013年オフにニューヨーク・ヤンキースに移籍して、日本投手初のデビューから6年連続2桁勝利を達成するなど活躍しました。

回答コメントでは「丁度高校野球を見始めた頃で、脅威の奪三振数に野球の知識不足ながらも震えました」(30代女性/愛知県)、「斉藤選手との投げ合いが印象的です」(30代男性/神奈川県)、「高校球児の時から実績、成績ともにずば抜けいる。単年でなく複数年活躍している」(30代女性/千葉県)などの声が集まりました。

※回答コメントは原文ママです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中日を退団した“元首位打者”ビシエドは移籍を希望するNPBの他球団で再起できるのか…獲得興味を示す球団はゼロの厳しい現実
 中日は8日、ダヤン・ビシエド内野手(35)の今季限りでの退団を発表した。ビシエドは他球団でのプレー続行を希望しているが、現段階で獲得に興味を示すチームはない。中日で9年間プレーしたビシエドは2018年に首位打者と最多安打のタイトルを獲得し、日本人選手扱いとなっているが、今季はわずか15試合の出場に留まっていた。

 昨年オフからトレードを画策していたが…

 ビシエドは、10月6日の横浜DeNAとの最終戦のセレモニーにサプライズ登場して立浪監督と共に最後の勇姿をファンに披露した。中日一筋で9年間プレーし、日本人選手扱いとなっていたが、今季はわずか15試合の出場に留まり、球団は契約更新を行わず、8日、退団が発表された。
 各紙の報道によると、ビシエドは「まだまだ現役でやりたい。来年は違うチームでプレーしたい」と他球団でのプレーを熱望したという。
 だが、現段階で獲得に興味を示している球団はゼロだ。
 実は、今季からビシエドが日本人扱いとなり、巨人を自由契約となった一塁手の中田翔を獲得したため、水面下でビシエドのトレードを画策していた。複数年契約の残った年俸が、移籍先のチームの負担になるため、中日がその一部を肩代わりしてまで“不良債権”の処理にやっきになった。一時、ソフトバンクが興味を示したが、具体的な交渉まで話は進まなかった。またファンはSNSで「外国人選手の誤算が続いた広島が、7月末の移籍期限までにビシエド獲得に乗り出すのでは?」などの臆測を書き立てたが、実際は、中日側に対してアクションもなかった。
 今季外国人野手が戦力とならなかったのは、セ・リーグでは、広島と阪神。パ・リーグでは、西武、オリックス、楽天。昨季、横浜DeNAから契約の更新をされなかったネフタリ・ソトが、今季ロッテに移籍して打率.269、21本塁打、88打点とV字回復を見せた例もあり、セからパへと環境が変われば…の期待があるが、今のところパの球団も、2度のベストナイン&ゴールデングラブ賞を獲得しているビシエドに興味を示していない決定的な理由があるという。

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 キューバからの亡命選手であるビシエドはメジャーリーグのホワイソックスで5年プレーした後に2016年から中日に入団。開幕から3試合連続本塁打を放つ衝撃のデビューを飾り、3年目の2018年には、打率.348で首位打者、178安打で最多安打のタイトルを獲得し、ベストナインにも選ばれた。2020年には調子を落としたが、2021年に交流戦で、打率4割を打つ活躍などを見せたため、立浪監督が就任したオフに3年総額1000万ドル(当時のレートで約11億3000万円)の複数年契約を結んだ。2022年には、打率.294を残したが、リーグ最多の20併殺をマークするなど好機に弱く、成績は下降線をたどり、今季は中田翔が入団したことも手伝い、1軍で15試合、9安打、1本塁打、2打点。ほとんどを2軍で過ごし、ファームでの成績は72試合で8本塁打、31打点、打率.300だった。
 立浪監督はビシエドについてこんな指摘をしていた。
「ビシエドの突っ込む悪い癖が直らない。本人もわかっているが直そうとしない。データで弱点は、ハッキリと出ていて、相手バッテリーはピンチでビシエドを迎えてもインコースにさえ投げることさえできれば打ち取れるんです。わかっている結果をベンチから見ている我々も辛いですよ」
 この弱点がいまだに修正されていないのだ。そして本塁打数も2023年に6本、今季は1、2軍合わせて9本と激減するなど、加齢に伴いパワーも落ちている。
 Bクラスに終わった各球団は、巻き返しをかけた戦力補強を検討し始めている段階。今後どんな動きが生まれるかわからないが、日本人扱いのビシエドが、たとえ大幅に年俸、条件面をダウンして“バーゲン”したとしても、熱望するNPBでの再起には厳しい現実が待ち受けているのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「2004年の開幕投手はお前でいくから」落合新監督が“不良債権”と呼ばれた選手に告げた“驚きの言葉”
〈中日監督就任直前の取材…「で、なんだ?」自宅に直撃した記者に対する落合博満の“意外すぎる”対応〉から続く

 ドラフト1位で入団したヤクルトスワローズでは、12年間で88勝。FA権を行使して入団した中日ドラゴンズでも、当然エース格級の活躍が期待された川崎憲次郎だったが、彼を待ち受けていたのは右肩の故障で、中日ドラゴンズ入りしてからの3年間で一軍登板は0。ファンからは“不良債権”と揶揄されることも少なくなかった。

【写真】満員の球場での胴上げ、鋭い視線で選手を見つめる…中日ドラゴンズを強豪球団に育て上げた落合博満監督を振り返る

 落合博満はそんな選手を監督就任1年目の開幕投手に指名した。その瞬間、川崎憲次郎はどのような思いを抱いたのだろうか。このたび、かつて中日の番記者として8年間を過ごしたノンフィクション作家の鈴木忠平氏の『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』(文藝春秋)が、新章の書き下ろしを加えて文庫化された。史上初となる三冠受賞(第53回大宅壮一ノンフィクション賞、第44回講談社本田靖春ノンフィクション賞、第21回新潮ドキュメント賞)を達成し、組織と個人の関係を模索するビジネスパーソンからも熱い支持を受けたベストセラーの一部を再公開する。(全3回の2回目#1、#3を読む。初出:2021/9/30)

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“不良債権”と呼ばれた選手
 川崎憲次郎は車のハンドルを握っていた。2004年が明けてまもない1月2日のことだった。陽の光には力がなく、車内でも吐く息が白くなるような日だったが、とてもじっとしている気にはなれなかった。

 車が向かっている先はナゴヤ球場であった。

 こんな時期から動こうという選手は、もしかしたら自分だけかもしれない……。自嘲気味にそんなことを思った。

 プロ16年目、34歳になる川崎を急き立てていたのは、3カ月前に中日ドラゴンズの新監督に就任したばかりの落合の言葉だった。

「キャンプ初日、2月1日に全員参加の紅白戦をやります──」

 この宣言は、チーム内だけでなく球界全体を驚かせた。

 プロ野球は4月の開幕に向けて、2月1日から各球団がキャンプをスタートさせる。最初は基礎練習で体力的な土台をつくり、2月半ばくらいから徐々に実戦に入るのが長い歴史の上にできあがった慣習だ。

 その初日にいきなり試合をするのは常識破りであり、選手たちはそのために準備を大幅に早めなければならなかった。とりわけ川崎にとっては死活問題だった。中日へ移籍してからの3年間、右肩の故障でまだ一度も一軍で投げられていなかったからだ。

 順風だった川崎の野球人生が急転したのは、中日に移籍してきた2001年のことだった。



ヤクルトスワローズ在籍時の川崎憲次郎選手 ©文藝春秋
 大分県津久見高校からドラフト1位で入団したヤクルトスワローズでは、12年間で88勝を挙げた。先発投手として最高の栄誉である沢村賞も獲得し、エース格の地位を築いた。そして、30歳を迎える節目に、FA権を行使して新天地を求めた。当時の中日監督だった星野から「一緒に巨人を倒そう」という言葉をもらい、それに共鳴し、ブルーのユニホームに袖を通した。4年総額8億円という巨額の契約と、ドラゴンズのエースナンバーである背番号20を手にした。

 ところが、そのシーズン直前のオープン戦で、ある一球を投げた瞬間、肩の奥の方で何かが砕けるような不気味な音がした。翌日から右肩が上がらなくなった。投げるどころかTシャツを脱ぐことすらできなくなった。

 ひたすらリハビリをして、二軍で投げてみてはまた痛みに顔をしかめてリハビリに戻る。

 そんな日々を繰り返しているうちに、気づけば一軍で投げないまま3年が過ぎていた。

 それでも大型契約は履行されていく。毎年オフの契約更改では、一試合も投げずに年俸2億円を手にする男としてニュースになった。いつしか川崎は“不良債権”と呼ばれるようになり、球団の暗部として扱われるようになっていた。

「2004年の開幕投手は川崎、お前でいくから──」
 そんな闇のなか、契約最後の4年目を前にして監督が替わった。これをきっかけに新しい指揮官は球界の常識を打ち破るようなことをやろうとしていた。まだアイドリングの時期に紅白戦をするのは故障持ちの投手にとって過酷ではあったが、何かを変えられるかもしれないという思いが川崎にはあった。そのためには何よりもまず、2月1日に投げなければならない。だから、冬の間も練習施設として開放されているナゴヤ球場へと車を走らせていた。

 名古屋を東西に走る片側四車線の大通りは空いていて、アスファルトの向こうには鈍色の空が広がっていた。

 携帯電話が鳴ったのはそのときだった。

 ディスプレイに見慣れない数字が並んでいた。故障している右肩をかばうように、痛まないほうの左手で通話ボタンを押した。受話口越しに聞こえたのは球団の監督付広報、松永幸男の声だった。「今、大丈夫か?」と松永は少し硬い声で言った。そして説明なく、こう続けた。

「監督にかわるから」

 川崎の鼓動が速くなった。電話の向こうに落合がいるのだ。何の用件なのか、すぐには判断がつかなかった。

 落合が出た。前置きはなかった。

「2004年の開幕投手は川崎、お前でいくから──」

 落合はさも当たり前のことを話すような、平坦な口調で言った。

 川崎は何を言われているのか、すぐには理解できなかった。思考をグルッとめぐらせて、ようやく「開幕」とは4月2日、広島カープとの一軍のオープニングゲームのことなのだと受け止めた。ただ、言葉の意味としては理解したものの、頭はまだ、疑問符で埋めつくされていた。

 40人ほどの投手がチームにいる中で、なぜ一軍で3年間も投げていない自分が開幕投手なのか? なぜ、なぜ……。

 落合の意図は読めなかった。

 振り返ってみれば、その得体の知れなさは、かつてマウンドで対峙したバッター落合から感じたものと同じだった。

 まだ川崎がヤクルトの主戦投手だった1990年代前半、バットを持った落合とは何度も対戦した。

 当時のヤクルトではゲーム前に必ず、監督の野村克也によるミーティングがあった。野村は各バッターの傾向が記されたデータに打者心理という要素を加え、あらゆる相手に対して弱点を見つけ出すことができた。論理的でありながら、超常的な力も持った野村の言葉は、川崎ら投手たちの拠りどころだった。しかし、そんな野村でさえ首を傾げてしまうバットマンが二人だけいた。

セ・パ両リーグの天才打者
 落合とイチローである。どんな打者にも必ずあるはずのデータ上の死角がなかったのだ。

 リーグの異なるイチローは日本シリーズのみの対戦で済んだが、落合は1993年まで中日の四番打者であり、94年からは巨人の主砲であったため、同じリーグのライバルとして何度も顔を合わせなければならなかった。

 野村が説くところの、内角高めから外角低めという対角線の攻めをしても、そこに緩急をつけても、まるで見透かされたように打たれた。

 最終的に川崎と古田敦也のバッテリーがたどり着いたのは、落合の読みを外すことだった。一球ごとに腰の開き具合やステップの幅、そして表情を観察して、そこから落合の心理を探ろうとした。ただ、落合はそれすらも許さなかった。

 狙ったところにきっちりと投げれば投げるほどポーンと打ち返された。抑えることができたのは、スライダーがすっぽ抜けるなど、自分でも予想できないようなボールがいったときだけだった。つまり打ち取ったとしてもそこに根拠を見出すことができなかった。

 あの野村が「多少は(打たれても)仕方ないわ」と諦め顔をしていた。川崎には最後までバッター落合の心が読めなかった。

電話で伝えられた落合の言葉
 そして今、監督になった落合もやはり心にベールを纏っていた。

「どうだ? やれるか?」

 電話口の落合は結論だけを求めていた。

 なぜだ。なぜ俺なんだ……。

 川崎の頭には、まだ疑問がめぐっていた。

 だが次の瞬間、心はまったく別の反応を叫んでいた。

「いけます! ありがとうございます!」

 川崎はほとんど本能的に、そう答えていた。

 落合は無言をもってそれを受け止めると、淡々と開幕までのスケジュールを伝えてきた。

 2月1日の紅白戦に先発し、それ以降は10日おきに登板しながら開幕へ向かうという計画だった。

「もし無理だと思うなら、10日前までに言ってこい」

 電話はそれで切れた。

 ハンドルを握った手が汗ばんでいた。全身にしびれるような感覚があった。

 フロントガラス越しに幹線道路が広がっていた。植え込みのある中央分離帯によって上りと下りがゆったりと分けられ、見慣れた標識と看板が流れていく。いつもの道だった。中日に移籍してからの3年間、鬱々とした気分で通い続けた二軍球場へ続く道である。ただどういうわけか、飽きるほど見てきたはずの景色が、今は初めて見るもののように新鮮に映っていた。

〈一軍登板なしなのに「オールスターファン投票1位」…ネット投票で起きた事件“川崎祭り”の渦中にいた男の“意外な願い”〉へ続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカーのYBCルヴァンカップの準決勝第1戦が9日に開催されます。

2年連続の準決勝に挑む横浜F・マリノスは、ホームに名古屋グランパスを迎えて対戦。横浜FMは5日、柏に0-1で敗れてリーグ戦は4連敗。天皇杯やACLEなども並行して戦う中で、波が激しい結果となっています。すでにリーグ戦優勝の可能性はついえましたが、天皇杯とルヴァン杯はベスト4に入っており、2冠の可能性を残しています。

対する名古屋は、準々決勝でJ1首位の広島を撃破。第1戦を0-1で落としていましたが、敵地でFWパトリック選手のゴールで先制すると、2戦合計得点で並び、延長戦に突入。延長戦では先に点を奪われたものの、オウンゴールで同点へ。PK戦ではGKランゲラック選手が好セーブをみせ決着をつけました。2021年以来の大会制覇を目指します。

アルビレックス新潟は準々決勝でJ1で上位につけるFC町田ゼルビアと激突。第1戦で5-0で勝利していたこともあり、9年ぶりの準決勝へ進出を決めました。しかし5日の鹿島アントラーズ戦では0-4と完敗するなど、直近は4連敗と苦戦しています。

対する川崎フロンターレは準々決勝でJ2ヴァンフォーレ甲府を撃破。4大会ぶりとなる準決勝に挑みます。両者は直近の9月27日に対戦し、川崎Fが5-1と快勝しました。

第2戦は13日に行われ、ホーム&アウェイ方式により勝敗が決まります。

▽準決勝

10月9日(水) 第1戦

横浜FM - 名古屋(日産スタジアム)

新潟 - 川崎F(デンカビッグスワンスタジアム)

10月13日(日) 第2戦

名古屋 - 横浜FM(豊田スタジアム)

川崎F - 新潟(Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu)

▽決勝

11月2日(土) 国立競技場

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天の10月の〝風物詩〟ともいえる監督問題が今年もくすぶっている。

対象となっているのは、昨年限りで退任した石井一久監督(51=現球団取締役シニアディレクター)に代わって就任した今江敏晃監督(41)だ。今季最終戦となる9日の西武戦(楽天モバイル)を1試合残すが、来季の去就は白紙となっている。

今江監督は球団創設20周年となる今季から指揮を執り、6月の交流戦では球団として初優勝。その後も粘り強い戦いぶりで、9月18日には64日ぶりにCS圏内の3位に浮上したが、それ以降の10戦で2勝8敗と失速。138試合目で3年連続のBクラスが確定し「とにかく悔しい。この時期にここまで戦えて選手たちは本当に頑張っていますし、勝たせられなかったところは自分としては悔しい」と語っていた。

戦前の下馬評では圧倒的な最下位候補だった楽天。今江監督の年俸も12球団最低とされ、チームの年俸ランキングに照らしても太田に次ぐ16位相当の4000万円(推定)は格安で、大きな戦力補強もなかったことを踏まえれば、昨季と同じ4位フィニッシュは球団としても〝想定内〟だったともいえる。

しかし、今江監督の去就はいまだに不透明のまま。球団は「シーズン終了までは全部見させていただくことが会社の方針」と棚上げ状態にされている。

この現場指揮官に対する不条理ともいえる扱いは、三木谷オーナーの現場介入が常態化している楽天ではそれほど珍しい現象ではない。実際、球団創設から20年で計10人の監督が就任し、半数の5人が1年で退任を余儀なくされている。

三木谷オーナーの命を受けた石井氏が最終的にどんな結論を出すのか。楽天にとってひと区切りとなる20周年のオフも、球団周辺には相変わらずキナくさい空気が漂っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球パ・リーグ 楽天-西武(9日、楽天モバイルパーク)

西武は隅田知一郎投手が自身初の2桁勝利を目指し最終戦のマウンドに上がります。

4日の最終戦で登板予定でしたが、雨のため試合前に中止。9日にずれましたが、再度予告先発に名を連ねました。

隅田投手は今季25試合に登板し、9勝10敗、防御率2.80を記録。プロ3年目で初の2桁勝利がかかります。

チームは今季ドラフト1位ルーキーの武内夏暉投手や今井達也投手が10勝をマーク。球団3人目の2桁到達となるのでしょうか。

また、対する楽天は39歳ベテランの岸孝之投手が先発します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中日の井上一樹二軍監督(53)が次期監督に就任することが8日までに確実となった。球団からの監督就任要請を受諾する意向を固めており、近日中にも正式決定する見通し。2012年を最後にCS出場なしと長期低迷が続くチームの再建を託されることになる。

井上二軍監督は昨年10月31日の二軍監督就任会見で「僕が求めているものはまず〝陽の気〟というか、明るいものが足りないのかなと。そして気合だ、根性だという時代ではないというのは、重々分かっています。でも、それも大事だと思います」と語ったように熱血タイプの指揮官。現役時代から井上二軍監督をよく知るOBで元バッテリーコーチの金山仙吉氏(72)は「明るくてチームを盛り上げるタイプ。低迷している中日に元気を与え、ムードを変えるにはピッタリの指揮官だと思う」と期待している。

とはいえ、3年連続最下位のチームを浮上させるのは、並大抵のことではない。さらに心配なのが主力投手の流出危機だ。球団は今季で契約が切れるライデル・マルティネス投手(27)の残留を今オフの最重要課題としているが、去就は不透明となっている。

また、今季チーム最多投球回となる144回1/3を投げている小笠原慎之介投手(27)は、ポスティングシステムを利用してメジャーに挑戦したい意向を球団に伝えている。球団サイドが容認するかどうかは今後の話し合い次第となるが、加藤球団本部長は「夢に向かって進む人の気持ちを我々が止められるのか。難しいと思いますよ」と語っている。

仮にセーブ王のマルティネスとイニングイーターの小笠原がいなくなれば、チームにとっては大打撃。井上竜にとって先発、リリーフともに投手陣の再編が緊急課題となるが、果たして――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米プロバスケットボールNBAグリズリーズのトレーニングキャンプに参加している日本代表の河村勇輝(23)を米メディアが絶賛した。河村はグリズリーズと「エキシビット10契約」を結び、開幕に向けたキャンプメンバー入り。シーズン開幕までにNBAと下部Gリーグを一定期間、行き来できる「ツーウェー契約」への切り替えを目指している。

7日にはマーベリックスとのオープン戦初戦で、第4クオーターに途中出場。9分16秒のプレーで5得点3アシストをマークした。コートに入るといきなり3点シュートを決めたほか、抜群のスピードを生かしてゴールへ切り込むなど、猛アピールを果たした。

日に日に存在感を増す河村に対して、現地では早期のNBAデビューへ期待が急上昇している。米メディア「アスロンスポーツ」は「彼は米国でプレーする時間を最大限に活用している」と評した上で、その能力をこう激賞する。

「カワムラは、どのNBAチームでも目立つ存在となり、貢献できる才能を持っている。ほとんどのチームは彼の身長を見て、不利な点に気づくだろう。だが、彼に必要なのは自分自身を証明するチャンスだけであり、ユウキはおそらく、それを最大限に活用するだろう」。身長が低い点に偏見を持たずに出場機会さえ与えれば、早々にNBAで頭角を現し、どんな強豪でもレギュラーを奪取できる才能があると太鼓判を押したのだ。

辛口の米メディアも舌を巻く河村の実力。〝開幕NBA〟の可能性が見えてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人マスコットガールが来月東京Dで30周年イベント 歴代OGの復活パフォーマンスも
創設30周年記念イベントを行う巨人球団マスコットガール「ヴィーナス」(提供写真)

 巨人が球団マスコットガール・VENUS(ヴィーナス)創設30周年を記念した特別イベントを行うことが8日、分かった。「VENUS PRIDE 30th ~thanks from VENUS~」と題して11月30日のファンフェスタ終了後に東京ドームで盛大に実施予定。現役メンバーのほかに歴代OGも集結して一夜限りの復活パフォーマンスなどを披露する。

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 球団創設90周年の今季、チームは4年ぶりリーグ優勝。ヴィーナスも前身のファイヤーガール誕生から30周年となり、球団史の3分の1を共に歩んできた。

 また、多くの子どもたちがダンスを学ぶ「ヴィーナス・ダンス・スクール」ではOGが講師を務め、創設15年で約900人の生徒が在籍。11月30日のイベントでは、その選抜チーム「REP」も登場する。OG、現役、スクール生が集まることでヴィーナスの過去、現在、未来に光を当てる。

 ダンスは近年、中学生の必修科目に入り、小学生の表現運動を含めると計9年間、学ぶことになる。今年のパリ五輪では初めて五輪競技に採用され、スポーツとして確立される中で、巨人は普及活動に積極的。ヴィーナスはプロ野球初のマスコットガールで、今イベントには女性の活躍を推進する球団の思いも込める。

 当日はステージ上でのダンスパフォーマンス、トーク、過去の衣装のショーなどを予定。チケット購入者は記念グッズを購入できる。詳細は近日中に発表予定。巨人のマスコットガールの全てが詰まった華やかなイベントになりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆国民スポーツ大会 高校野球硬式 ▽準決勝 明徳義塾3―2京都国際=延長10回タイブレーク=(8日・佐賀県立森林公園野球場)


 準決勝2試合が行われ、夏の甲子園16強の明徳義塾(高知)が、王者・京都国際を延長10回で破り、2014年以来10年ぶりの決勝進出を決めた。甲子園・鳥取城北戦で95球のマダックス(100球未満での完封)を達成した2年生左腕・池崎安侍朗(あんじろう)が、7安打2失点(自責0)で完投した。

 2年生左腕が夏王者を封じた。3―2のタイブレーク延長10回2死一、三塁、池崎は3番・沢田遥斗中堅手(3年)を空振り三振に仕留め、30個目のアウトをもぎ取った。「完投するつもりで、最初からやってやろうと。自信になります」。136球の力投で、最後の公式戦となる3年生を決勝の舞台に導いた。

 7回に勝ち越しを許し、8回には右太ももに打球を受けたが、逆に「変な力が抜けた」。10回には右手に打球を受けるなど、アクシデント続きも、同学年で甲子園胴上げ投手になった西村一毅との投げ合いに一歩も引かなかった。

 センバツ出場に関わる秋季県大会準決勝が12日に、勝てば13日に決勝を控える。池崎は6日の大社(島根)との初戦も救援で71球を投げており、計207球を投じたが「調整も考えながら。(疲労は)大丈夫です」とキッパリ。3年生最後の大会との両立に頭を抱えていた馬淵史郎監督(68)も「もう勝とうが負けようが帰るのは明日(9日)なので。どうせ帰るなら勝って帰りたい。勝機があれば後半、池崎も」と、10年ぶりの優勝を狙いに行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自民党は次の衆院選で裏金事件に関わった議員、あわせて12人を公認しないことを決定しました。

自民党はけさ、党本部で選対会議を開き、次の衆院選での裏金事件に関与した議員の公認問題について協議しました。

石破総理
「全ての同志が勝ち残ることができますように、全身全霊でこの選挙に臨んでまいります」

けさの協議の結果、重い処分を受けた萩生田元政調会長ら6人に加えて、党本部が選挙区情勢などを踏まえて判断した小田原潔衆院議員、菅家一郎衆院議員、中根一幸衆院議員、細田健一衆院議員、今村洋史元衆院議員、すでに不出馬を表明している越智隆雄衆院議員のあわせて12人の非公認を決定しました。

終了後、森山幹事長は記者団に「厳しい決断の上で、国民に再び信頼をいただくため有権者1人1人と向き合い、説明を尽くす」と強調しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

47年7か月拘束された袴田巌さん、補償金は2億円超か…弁護団は国家賠償求めることも検討

 検察の控訴断念で無罪判決が確定する袴田さんには、請求に基づき国から補償が行われることになる。47年以上拘束されたため、補償金は最大で2億円を超える見通しだ。

 袴田さんは1966年8月18日に逮捕され、2014年3月27日に釈放されるまで約47年7か月拘束された。刑事補償法によると、刑事事件で身柄を拘束され無罪が確定した場合、拘束期間1日あたり1000~1万2500円を補償すると規定。請求を受けた裁判所が、精神上の苦痛や、警察、検察の過失の有無なども考慮して補償額を決めることになっている。

 袴田さんの弁護団は証拠捏造を踏まえ、国家賠償を求めることも検討している。弁護団事務局長の小川秀世弁護士は8日の記者会見で、「(静岡地裁の)判決の中で検察や警察の責任を認めており、早い段階で決着がつけられるのではないか」と述べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生物兵器製造に転用可能な装置を無許可輸出したとする外為法違反罪などの起訴が取り消された大川原化工機の大川原正明社長らが、東京都と国に損害賠償を求めた訴訟の控訴審第2回口頭弁論が9日、東京高裁で開かれる。社長側弁護士によると、取り調べなどに当たった警視庁公安部の元捜査員ら3人の証人尋問が行われる。

 一審で証人出廷した公安部の捜査員は事件を「捏造」と証言。一審判決は、大川原社長ら3人の逮捕は根拠を欠き、東京地検の起訴も違法として都と国に計約1億6千万円の賠償を命じた。

 大川原社長や元顧問ら3人は20年に逮捕、起訴された。治療のため勾留執行停止中だった元顧問は21年2月に72歳で病死した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知床遊覧船の桂田精一社長を起訴…カズワン出航を止めなかったとして業務上過失致死罪で
 北海道・知床半島沖で2022年4月に発生し、乗客乗員26人が死亡・行方不明となった観光船「KAZU I(カズワン)」の沈没事故で、釧路地検は9日、運航会社「知床遊覧船」社長の桂田精一容疑者(61)を業務上過失致死罪で釧路地裁に起訴した。





 海難事故を巡り、操船に直接関与していない経営者の刑事責任を問うのは異例。桂田容疑者は当時、同社の運航管理者や安全統括管理者を自ら兼任しており、検察当局は「天候悪化が予想されているのに出航を止めなかった桂田容疑者の過失は大きい」と判断した。

 カズワンは22年4月23日午前10時頃、強風・波浪注意報が出る中で斜里町のウトロ漁港を出発。知床岬で折り返した後、午後1時半頃に半島西側の「カシュニの滝」付近で沈没した。

 第1管区海上保安本部は9月18日、運航管理者などとして出航を中止させる義務を怠り、乗客24人と船長(当時54歳)、甲板員(同27歳)が犠牲となる事故を招いたとして、業務上過失致死などの容疑で桂田容疑者を逮捕していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラジルの最高裁判所は8日、不十分な偽情報対策を理由に8月下旬から停止命令を出しているX(旧ツイッター)について、サービス再開を認めると発表した。Xを所有する起業家のイーロン・マスク氏が最高裁との対立姿勢を軟化させ、X社は総額2860万レアル(約7億7千万円)の罰金を支払った。

 最高裁のモラエス判事は8日の決定で、事業再開の条件としていた「偽情報を発信するアカウントの停止」「法定代理人の選出」について、X社が既に条件に従っていると指摘。「サービスの即時再開を承認する」として、通信規制当局に対して24時間以内に必要な措置を取るよう求めた。

 民主主義を弱体化させるとして偽情報への監視を強めてきたモラエス氏と、「表現の自由」を盾に対策を講じないマスク氏は長く対立していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

静岡県警本部長、袴田さんに謝罪の意向…証拠捏造については「答える立場にない」
 1966年の静岡県一家4人殺害事件で、袴田巌さん(88)を再審無罪とした静岡地裁判決について、検察当局が控訴断念を表明したことを受け、県警の津田隆好本部長が9日、県警本部で報道各社の取材に応じた。袴田さんが長期間置かれてきた立場について、「申し訳なく思っている」と謝罪した。





 袴田さん本人へ謝罪する意向を明かし、「方法については本人や関係者と相談したい」と述べた。

 静岡地裁の無罪判決では、捜査機関による証拠の 捏造ねつぞう が認定された。捏造が認定されたことについては、「検事総長の談話が出ており、答える立場にない」などと明言を避けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J1鹿島は9日、中後雅喜コーチ(42)が監督に就任すると発表した。

 中後氏はクラブを通じて「まずはチームのために走る、戦うという、クラブが今まで大切にしてきた基礎を改めて徹底し、全員が同じ方向を向いて戦うために意識を合わせていきたいと思います。どんな状況でも勝利を目指し、一体感を発揮することがアントラーズの伝統であり、強みなので、自分たちにフォーカスしながら、ファン・サポーターの皆様とともに今シーズン残り6試合を勝利のために戦っていきます。応援、よろしくお願いします」とコメントした。

 クラブは6日に就任1年目のランコ・ポポヴィッチ監督(57)の解任を発表した。クラブOBで、今季からトップチームコーチを務めてきた中後氏が指揮する。クラブは来季以降に向け、川崎の鬼木達監督(50)らを候補とするOB路線を軸に、外国人監督の起用も視野に入れながら後任人事を進めていく方針。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J1鹿島は9日、ランコ・ポポヴィッチ前監督の後任として、中後雅喜コーチの新監督就任を発表した。直近5年で5度目の監督交代。小泉文明社長は「クラブのトップとしてこの結果を重く受け止めています」と声明を発表した

 今季はリーグ戦では32試合15勝8分け9敗で4位につけるが、ルヴァン杯(プレーオフラウンド)、天皇杯(8強)はすでに敗退。クラブは6日、就任1年目のランコ・ポポヴィッチ前監督の解任を発表した。

 小泉社長はクラブを通じてコメントを発表した。

 「10月6日にリリースした通り、シーズン途中にはなりますが、吉岡宗重フットボールダイレクターの退任、ポポヴィッチ監督とミランコーチの解任を発表しました。これまでの鹿島アントラーズに対する貢献と献身的な仕事に対して、感謝申し上げます。同時に、クラブのトップとしてこの結果を重く受け止めています。クラブは本日から、中後雅喜監督、本山雅志コーチ、羽田憲司コーチ、強化責任者に中田浩二フットボールダイレクター(FD)という体制で、新たなスタートを切ります。まずは、今シーズンのリーグ戦残り6試合をクラブ一丸となって戦い、勝利のため、選手の力を最大限発揮させることに集中していきます。また、中長期的な視点に立った強化戦略が求められていることも理解しており、強化部門の先頭に立つ中田FDをしっかりとサポートするとともに、勝利を追求するという伝統を守りながら、チームを成長、発展させていく必要があります。クラブがこれまで大切にしてきた結束力を選手、スタッフ、フロントが協力して示し、これからもファン、サポーターの皆様とともに戦ってまいります」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J1鹿島は9日、ランコ・ポポヴィッチ前監督の後任として、中後雅喜コーチの新監督就任を発表した。直近5年で5度目の監督交代。小泉文明社長は「クラブのトップとしてこの結果を重く受け止めています」と声明を発表した

 今季はリーグ戦では32試合15勝8分け9敗で4位につけるが、ルヴァン杯(プレーオフラウンド)、天皇杯(8強)はすでに敗退。クラブは6日、就任1年目のランコ・ポポヴィッチ前監督の解任を発表した。

 小泉社長はクラブを通じてコメントを発表した。

 「10月6日にリリースした通り、シーズン途中にはなりますが、吉岡宗重フットボールダイレクターの退任、ポポヴィッチ監督とミランコーチの解任を発表しました。これまでの鹿島アントラーズに対する貢献と献身的な仕事に対して、感謝申し上げます。同時に、クラブのトップとしてこの結果を重く受け止めています。クラブは本日から、中後雅喜監督、本山雅志コーチ、羽田憲司コーチ、強化責任者に中田浩二フットボールダイレクター(FD)という体制で、新たなスタートを切ります。まずは、今シーズンのリーグ戦残り6試合をクラブ一丸となって戦い、勝利のため、選手の力を最大限発揮させることに集中していきます。また、中長期的な視点に立った強化戦略が求められていることも理解しており、強化部門の先頭に立つ中田FDをしっかりとサポートするとともに、勝利を追求するという伝統を守りながら、チームを成長、発展させていく必要があります。クラブがこれまで大切にしてきた結束力を選手、スタッフ、フロントが協力して示し、これからもファン、サポーターの皆様とともに戦ってまいります」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J1鹿島は9日、中後雅喜コーチ(42)が監督に就任すると発表した。

 中後氏はクラブを通じて「まずはチームのために走る、戦うという、クラブが今まで大切にしてきた基礎を改めて徹底し、全員が同じ方向を向いて戦うために意識を合わせていきたいと思います。どんな状況でも勝利を目指し、一体感を発揮することがアントラーズの伝統であり、強みなので、自分たちにフォーカスしながら、ファン・サポーターの皆様とともに今シーズン残り6試合を勝利のために戦っていきます。応援、よろしくお願いします」とコメントした。

 クラブは6日に就任1年目のランコ・ポポヴィッチ監督(57)の解任を発表した。クラブOBで、今季からトップチームコーチを務めてきた中後氏が指揮する。クラブは来季以降に向け、川崎の鬼木達監督(50)らを候補とするOB路線を軸に、外国人監督の起用も視野に入れながら後任人事を進めていく方針。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鹿島アントラーズは9日、中後雅喜コーチが監督に就任し、クラブOBの本山雅志氏、羽田憲司氏をコーチに招へいしたことを発表した。

 

 鹿島は6日にランコ・ポポヴィッチ監督と強化責任者である吉岡宗重取締役フットボールダイレクターの退任が決定。後任人事に注目が集めるなか、中後雅喜コーチが監督に就任した。

 中後氏は現役時代、2005年から2008年まで鹿島に所属。その後、ジェフユナイテッド市原・千葉、セレッソ大阪を渡り歩き、東京ヴェルディで2017年に現役生活に幕を閉じた。引退後、東京ヴェルディのアカデミーコーチとして指導者キャリアをスタート。その後、ジュニアユースコーチ、ユースコーチ、ユース監督を経て、今季よりコーチとして、16年ぶりに古巣鹿島へ帰還していた。

 中後氏は就任に際し、「まずはチームのために走る、戦うという、クラブが今まで大切にしてきた基礎を改めて徹底し、全員が同じ方向を向いて戦うために意識を合わせていきたいと思います。どんな状況でも勝利を目指し、一体感を発揮することがアントラーズの伝統であり、強みなので、自分たちにフォーカスしながら、ファン・サポーターの皆様とともに今シーズン残り6試合を勝利のために戦っていきます。応援、よろしくお願いします」と公式サイトでコメントしている。

 また同時に、クラブOBでアカデミーのスカウトを務めていた本山雅志氏、同じくクラブOBでU-23日本代表コーチを務めていた羽田憲司氏がトップチームのコーチに就任することも併せて発表された。

 本山氏はプロクラブでの指導者経験はなく、初の選手指導にあたることになる。一方、羽田氏は2016年から2019年にかけて鹿島でコーチを務めて以来のクラブ復帰となった。

 就任に際し、両氏は以下のようにコメントを残している。

■本山雅志コーチコメント
「中後監督のサポートとともに、監督と選手の橋渡し役になることが求められるので、コーチとしての役割をしっかり果たせるよう頑張ります。アカデミースカウトと兼務にはなりますが、アントラーズの勝利に貢献するため、自分の持っているすべてを捧げたいと思います」

■羽田憲司コーチコメント
「今シーズンも残り6試合というタイミングですが、最後まで監督、選手を支え、クラブのため、勝利のために、全力を尽くします。アントラーズファミリー全員で戦いましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦