福尾誠「おかあさんといっしょ」登場→「まことお兄さん」トレンド入り SNS「神回」 子供たちとの「からだ☆ダンダン」に感動する視聴者も


4日に放送された幼児向け番組「おかあさんといっしょ」(NHK Eテレ)に、2023年4月まで「体操のお兄さん」を務めていた福尾誠が登場。多くの視聴者を楽しませ、同日、X(旧ツイッター)で、福尾の愛称「まことお兄さん」がトレンド入りした。


今月5日に65歳の“おたんじょうび”を迎える同番組は、9月30日から1週間「おたんじょうびウィーク」と題し、日替わりゲストとして、歴代のお兄さん・お姉さんと人形劇のキャラクターたちが登場している。この日は第12代「体操のお兄さん」として番組を盛り上げた福尾と、22年春に卒業した第21代「歌のお姉さん」の小野あつこが出演した。

福尾は、現在の「体操のお姉さん」秋元杏月と組んで、スタジオに招かれた子供たちと一緒に「からだ☆ダンダン」をパフォーマンス。最後に、福尾が出演していた当時のエンディング曲「べるがなる」を子供たちと歌って踊った。

福尾と小野が卒業を迎えるころはコロナ禍の影響でスタジオに子供たちを招待できなかったことから、チビッ子らと戯れる姿に視聴者は感激。SNSには「誠お兄さんとスタジオに子供達のいる『からだ☆ダンダン』に泣くほど感動しました」「あのコロナ禍の日々まで一緒に思い出すよね」「きっと子供達と一緒にスタジオ撮影したかっただろうなって。泣けちゃった」「子供に囲まれたお二人が観られて神回」などのコメントが並んだ。

福尾も放送終了後に自身のXを更新し、小野らと一緒に撮った画像を添えて「みんなありがとう(誠)」とポスト。これに「誠お兄さんの『体操いくよ!!』が聞けて最高にうれしかったです」「(恥ずかしがって)後ろにいる子達にそっと寄り添ってる姿、優しさあふれてましたー」「周りの子に声かけてる姿もすてきで…」などのリプライが寄せられた。また5日放送の「誕生パーティー」にも出演することから「明日もまことお兄さんに会える…!!」と期待する視聴者もいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米大リーグ、レッズの新監督にテリー・フランコナ氏(65)が就任することが分かった。大リーグ公式サイトが3日、伝えた。
2004年と07年にレッドソックスをワールドシリーズ制覇に導いた実績があり、13年から23年まではガーディアンズで指揮を執った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長(47)が3日(日本時間4日)、取材に応じてロッテ・佐々木朗希投手(22)について言及した。

 フリードマン編成本部長は、1日にわざわざ仙台まで足を運んで楽天戦に先発した佐々木をチェック。ゲレン・カー球団副社長ら複数態勢で確認し、同編成本部長は「彼が素晴らしく才能がある投手なのは明白。私は何年も前から、いろんな才能のある日本人投手を見てきたが、彼は過去にアメリカに渡った投手たちの仲間に入れる人材です」と太鼓判を押していた。

 米国に戻ってこの日も朗希について質問が飛ぶと「いい投球だった」と話すにとどめ、「アメージング・スシ」と冗談で笑いを誘ってかわしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪・パラリンピックの大会組織委員会は3日、観戦チケットの価格を発表した。五輪では、イタリア北部ベローナで行われる閉会式の最も高い席種が2900ユーロ(約47万円)に設定された。



イタリア国旗

 開会式は260ユーロ(約4万円)~2026ユーロ(約33万円)。アイスホッケー男子決勝は最高1400ユーロ(約23万円)、フィギュアスケートのエキシビションは最高1200ユーロ(約19万円)などとなった。一方、五輪では全体の20%が40ユーロ(約6400円)未満で販売されるという。五輪は来年2月、パラは同3月に販売が始まる予定。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロフィギュアスケーターの羽生結弦さんのアイスストーリー第3弾「Yuzuru Hanyu ICE STORY 3rd―Echoes of Life―TOUR」が開催されることが4日、発表になった。2024―2025年にかけて全国3か所を回る。

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 第1弾「GIFT」、第2弾「RE_PRAY」に続いて出演、制作総指揮を羽生さん、演出をMIKIKOさんが務める。今回の「Echoes of Life」(エコーズ・オブ・ライフ)は人生の旅路や成長をテーマに「命」とは、「生きる」ことの本質を問う物語となっている。

 ツアーは羽生さんの30歳の誕生日の12月7日に初日を迎える。12月7、9、11日に埼玉公演(さいたまスーパーアリーナ)、2025年1月3、5日に広島公演(広島グリーンアリーナ)、2月7、9日に千葉公演(LaLa arena TOKYO―BAY)が行われる。

 ▼羽生さんコメント「私は『生きている』ということについて、物心ついた頃から漠然と考えてきました。そして東日本大震災を経て、また、様々な災害に遭われた方と出会い、記憶や想いに触れ、加えて、近年急増しているように感じる日本各地の天災や世界中の困難を目にする毎に、学んできた『生命倫理』と、考え、感じてきた私が持つ哲学の中で私が『生きている』ということ、『生きている』意味について答えを探しては見失い、また探して見つけて仮定してということを繰り返してきました。

 ふと目を外に向ければ、私たち自身を見失ってしまうような、情報に溢(あふ)れた社会の中、自分の痛みも他人の痛みも感じ続けてしまうような世の中で、『命』とは何か。『わたし』とは何か。そんな途方もない問いへのヒントになりたいと思い、物語とプログラムを綴(つづ)りました。

 きっと、私にしかできないなんてことは、この世には存在しないと思います。AIやテクノロジーが発展している今、人間にしかできないこともどんどんとなくなり始めています。

 ただきっと、創り上げていくチームと、公演を観てくださる皆さんと一緒なら、その一瞬は『私たち』にしかできないことに変わると信じています。

 世界最高峰のチームと、そして、皆さんと一緒に、最上級の体験をしていただけるよう、心を込めて、魂を込めて、全身全霊で滑り、届けていきます」

 ▼MIKIKOさんコメント「羽生結弦さんがプロに転向して2年。GIFT、RE_PRAYに続き、3作目が産声を上げようとしています。

 我々が思う“普通ではあり得ない”を次々と更新して行く彼の姿を見ていると、人間にしか出来ないことはまだまだあるよな、と、この時代に私たちが遺すべきものを明確にしてもらうことが出来ます。

 表現とは、心情や感情、精神など、知覚できないことを知覚できる形にして表に出すこと。

 身体表現、感情表現の世界的スペシャリストが25年間のスケート人生で感じ蓄えてきた“命への問い”は3作目にして益々深みを増して綴られています。

 いまは産みの苦しみの真っ只中。見たい景色を見るためにチーム一丸となって原作と向き合う日々です。

 みなさまと一緒に新たな扉を開けられる日を楽しみにしています」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハムは4日、10月7日(月)に開幕する秋季教育リーグ「第21回みやざきフェニックス・リーグ」の参加メンバーを発表した。

 同リーグにはNPB12球団に、くふうハヤテベンチャーズ静岡、四国アイランドリーグplus選抜と日本独立リーグ野球機構選抜、韓国プロ野球3球団を加えた18チームが参加。期間は10月28日(月)までで、日本ハムは宮崎県内各地で18試合を行う予定だ。
 
<みやざきフェニックス・リーグ参加選手>

【監督・コーチ】
90 稲葉篤紀
78 清水雅治
84 伊藤剛
91 金子千尋
83 浦野博司
87 佐藤友亮
75 小田智之
74 岩舘学
76 紺田敏正

【投手】
16 達孝太
19 玉井大翔
20 上原健太
29 細野晴希
32 黒木優太
40 福田俊
46 畔柳亨丞
47 鈴木健矢
51 石川直也
55 松浦慶斗
59 根本悠楓
62 宮内春輝
63 北浦竜次
93 田中瑛斗
94 福島蓮
95 柳川大晟
113 加藤大和
114 松本遼大
115 齊藤伸治
126 中山晶量
128 山本晃大
137 柿木蓮
168 松岡洸希
196 孫易磊

【捕手】
10 清水優心
27 古川裕大
33 進藤勇也
98 梅林優貴

【内野手】
3 加藤豪将
5 野村佑希
35 福田光輝
38 石井一成
39 有薗直輝
44 阪口樂
49 若林晃弘
65 明瀬諒介
111 濵田泰希

【外野手】
36 宮崎一樹
61 今川優馬
112 平田大樹
124 阿部和広
127 山口アタル

※メンバーは期間中に入れ替わる場合があります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中日は4日、10月7日から宮崎県で開催されるフェニックスリーグに参加する選手を発表した。

 根尾昂、ブライト健太をはじめ、30人の選手が参加。根尾は今季1軍で3試合に登板し、防御率9.39の成績。8月4日の広島戦(マツダスタジアム)では先発登板し、3回6失点の投球内容だった。

 ブライト健太は1軍で33試合に出場し、打率.225、2本塁打、3打点の成績。来シーズンの更なる飛躍のため宮崎の地でレベルアップに励む。


<みやざきフェニックス・リーグ参加選手>

【投手】
根尾昂
石森大誠
福田幸之介
梅野雄吾
福島章太
石川翔
野中天翔
森山暁生
近藤廉
菊田翔友

【捕手】
味谷大誠
山浅龍之介
石橋康太
日渡騰輝

【内野手】
津田啓史
辻本倫太郎
石垣雅海
樋口正修
星野真生
川上理偉

【外野手】
尾田剛樹
鵜飼航丞
濱将乃介
ブライト健太

【途中合流選手】

(11日から合流予定)
梅津晃大
松木平優太

(16日から合流予定)
田中幹也
村松開人
石川昂弥

(途中合流予定)
森博人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球・中日は4日、「みやざきフェニックス・リーグ2024」に参加するメンバーを発表しました。

「みやざきフェニックス・リーグ」は10月7日~10月28日の22日間で行われ、日本のプロ野球チームや独立リーグの選抜チーム、韓国のプロ野球チームなどが参加します。

中日からは2018年ドラフト1位の根尾昂投手、1軍デビューイヤーで2勝を挙げた松木平優太投手など途中合流選手を含めた計30名の参加が予定されています。

◇参加予定選手

【投手:10名】

根尾昂、石森大誠、福田幸之介、梅野雄吾、福島章太、石川翔、野中天翔、森山暁生、近藤廉、菊田翔友

【捕手:4名】

味谷大誠、山浅龍之介、石橋康太、日渡騰輝

【内野手:6名】

津田啓史、辻本倫太郎、石垣雅海、樋口正修、星野真生、川上理偉

【外野手:4名】

尾田剛樹、鵜飼航丞、濱将乃介、ブライト健太

【途中合流選手】

梅津晃大、松木平優太(11日から合流予定)

田中幹也、村松開人、石川昂弥(16日から合流予定)

森博人(途中合流予定)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮崎県内各地で18試合を行う予定

日本ハムは4日、宮崎県内で7日から行われる秋季教育リーグ「第21回みやざきフェニックス・リーグ」の参加選手を発表した。達孝太投手や野村佑希内野手ら42人が名を連ねた。

投手陣では、3日に敵地でのロッテ戦に先発し、5回76球3安打無失点で待望のプロ初勝利をあげた高卒3年目の達に加えて、昨年のドラフト1位指名の細野晴希も参加。細野は1軍で2試合に先発し、0勝0敗、防御率3.86だった。

内野手では加藤豪将、野村佑希、石井一成も参加。加藤は1軍では28試合出場で打率.172にとどまった。野村は2軍では50試合で打率.349、OPS1.059と出色の成績だったが、1軍では56試合で打率.210に終わった。

フェニックス・リーグは、7日から28日まで宮崎県の宮崎市、日南市、西都市、都城市で開催。日本ハムは18試合を行う予定となっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドジャースの大谷翔平投手が放った「50-50」達成記念ボールは、オークションに出品されて以来、入札価格の高騰が続いている。

記念球が出品されているオークションサイト『Goldin』の公式Xは、日本時間4日の9時35分時点で183万ドル(約2億6400万円)の入札があったとを伝えた。

またこの記念球に関しては所有権を巡る訴訟にも注目が集まっており、米大手スポーツ局『ESPN』は法律の専門家に所有権争いの行方を聞いた。

■論争がボールの価値にマイナスな影響を与える可能性も
大谷は9月19日(日本時間20日)、敵地マイアミでのマーリンズ戦で3本塁打を放ち、2本目の50号でメジャー史上初の「50-50」を達成した。

打球は左翼スタンドにいたファンの間で争奪戦となり、『ESPN』によると少なくとも2件の訴訟が起こり、専門家も「一世紀に一度あるかないか」の法廷闘争だとボールの行方を注視しているという。

記念球は一時所在不明となっていたが、9月25日(同26日)に即決価格450万ドル(約6億5000万円)で出品されたことで持主が判明。翌日にボールを「不法かつ強制的に」奪われたとする18歳の少年がボールの所有権を主張し、オークション差し止めを求める民事訴訟を起こした。さらに先週末、2人目のファンが所有権を求める裁判を起こし、泥沼化している。

カリフォルニア大学のロースクールで名誉教授を務めるブライアン・グレイ氏は「私には出品者の男性と、18歳の少年が所有しているように思うが、証言や証人がない限りそれを断定することは不可能。彼ら2人だけがボールの所有に絡んでいることは証拠から明らかだ。適切な対応は、ボールを売却し、その収益を分割することだ」と主張。

同じくロースクールの名誉教授ポール・フィンケルマン氏は「18歳の少年がボールを手に持っていたのなら、それは彼のボール。訴状を見た限りでは、18歳の少年の訴えには非常に説得力があると思う」とし、証拠動画の分析を徹底的に行うのがよいと語った。

また、鑑定士のレイラ・ダンバー氏は「この論争により、潜在的なボールの価値にマイナスの影響を与える可能性もある」としつつも、「どうやら裁判は和解し、オークションは続行されるようだ。2人のファンに収益を分け合うようにさせる可能性もある」とした。

フィンケルマン氏によると、訴訟中はボールの明確な所有権は誰にもないため、裁判官がボール売却の差し止め命令をする可能性は十分にあるという。

ホームランボールの史上最高価格は、1999年にマーク・マグワイア(カージナルス)が放った70号ボールで、300万ドル(約4億4000万円)だったという。

マイナスな影響も懸念されるなか、大谷の「50-50」記念球は300万ドルを超え、史上最高価格が付くのか。また、その所有権は誰の手に渡るのか、注目が集まっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中日は4日、宮崎県で10月7日から開催されるフェニックス・リーグに参加する計30選手を発表した。根尾昂投手ら24選手に加えて、松木平優太投手、石川昂弥内野手ら6選手は途中から合流する。

 参加選手は以下の通り。

 【投手】根尾昂、石森大誠、福田幸之介、梅野雄吾、福島章太、石川翔、野中天翔、森山暁生、近藤廉、菊田翔友

 【捕手】味谷大誠、山浅龍之介、石橋康太、日渡騰輝

 【内野手】津田啓史、辻本倫太郎、石垣雅海、樋口正修、星野真生、川上理偉

 【外野手】尾田剛樹、鵜飼航丞、浜将乃介、ブライト健太

 【途中合流選手】梅津晃大、松木平優太(11日から合流予定)、田中幹也、村松開人、石川昂弥(16日から合流予定)、森博人(途中合流予定)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神は4日、「ファン感謝デー 2024」を11月23日に甲子園球場で開催すると発表した。10時開場、12時開演予定。雨天中止の場合は11月24日に順延される。

 10月19日の12時から同28日の23時まで公式サイトにて、招待券の抽選申し込みが可能。1000人が当選する。

 また、10月26日からJoshinグループの店舗で1回の購入額が5万円以上のジョーシンカード会員に、先着でペア2000組4000人が招待される。対象の店舗は近畿2府4県のJoshinグループ各店舗となっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jリーグは10月3日、公式YouTubeチャンネルでルヴァンカップの準決勝を告知した。

今季からJ1からJ3までの全60チームで争われている同大会では、名古屋グランパス、横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、アルビレックス新潟がベスト4に進出。準決勝では、横浜と名古屋、新潟と川崎が、それぞれ相まみえる。

そんななかで公開された動画には、4チームのハイライトや注目選手のプレーが収録。名古屋はGKランゲラック、横浜はFW植中朝日、川崎はFW遠野大弥、新潟はFW長倉幹樹が、それぞれピックアップされている。


このムービーのコメント欄には、以下のような声が寄せられた。

「新潟のコメントが多くて嬉しい」
「てっぺん掴むぞ!」
「かっこよすぎだろ。PV」
「絶対に国立いきます」
「ミッチのラストに栄冠を!」
「稲垣が全部決めます」
「もう切符買ったから決勝行ってもらわないと困りますよー」
「ポゼッションだらけだ」
「マリノス頑張れ」
「川崎サポとしては決勝で横浜を完膚なきまでにぶちのめしたい」

注目のルヴァン杯の準決勝は、10月9日と13日にホーム&アウェーで開催される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィギュアスケート男子で五輪2連覇を果たしたプロスケーター・羽生結弦(29)の新たな挑戦がスタートだ。

プロ転向後もさまざまな形で活躍する羽生は4日の午前11時11分に、自身が出演した上で制作総指揮を担当するICE STORY第3弾「ICE STORY 3rd―Echoes of Life―TOUR」の開催が決定したと発表。本公演は2024年から25年にかけて、全国3か所(埼玉公演=さいたまスーパーアリーナ、広島公演=広島グリーンアリーナ、千葉公演=ららアリーナ東京ベイ)で行われる。

◇羽生のコメントは以下の通り

私は「生きている」ということについて、物心ついた頃から漠然と考えてきました。そして東日本大震災を経て、また、様々な災害に遭われた方と出会い、記憶や想いに触れ、加えて、近年急増しているように感じる日本各地の天災や世界中の困難を目にする毎に、学んできた「生命倫理」と、考え、感じてきた私が持つ哲学の中で私が「生きている」ということ、「生きている」意味について答えを探しては見失い、また探して見つけて仮定してということを繰り返してきました。

ふと目を外に向ければ、私たち自身を見失ってしまうような、情報に溢れた社会の中、自分の痛みも他人の痛みも感じ続けてしまうような世の中で、「命」とは何か。「わたし」とは何か。そんな途方もない問いへのヒントになりたいと思い、物語とプログラムを綴りました。

きっと、私にしかできないなんてことは、この世には存在しないと思います。AIやテクノロジーが発展している今、人間にしかできないこともどんどんとなくなり始めています。

ただきっと、創り上げていくチームと、公演を観てくださる皆さんと一緒なら、その一瞬は「私たち」にしかできないことに変わると信じています。

世界最高峰のチームと、そして、皆さんと一緒に、最上級の体験をしていただけるよう、心を込めて、魂を込めて、全身全霊で滑り、届けていきます。

羽生結弦(原文ママ)

◇公演の詳細は以下の通り

・埼玉公演
2024年12月7日(土)
午後3時半開場 午後5時開演

2024年12月9日(月)
午後4時半開場 午後6時開演

2024年12月11日(水)
午後2時30分開場 午後4時開演

・広島公演
2025年1月3日(金)
2025年1月5日(日)

・千葉公演
2025年2月7日(金)
2025年2月9日(日)

※広島、千葉公演の開場・開演時間は後日発表予定

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神・岡田彰布監督(66)の今季限りでの退任報道が一斉に出た3日、前日にレギュラーシーズンを終えた巨人の某関係者は「岡田さん、辞めるんですね。来年もやると思ってました」と冷静に受け止めた。

巨人は昨季、岡田監督が就任した阪神に6勝18敗1分けと大きく負け越し、阪神の18年ぶりのリーグ優勝をアシストした。そのため、巨人の阿部慎之助監督(45)は昨オフに就任した際、「阪神戦は五分でいい」と宣言。その通りに今季は12勝12敗1分けで乗り切ると、4年ぶりのリーグ優勝の奪回に成功した。前出の関係者が続ける。

「もし阪神がCSファーストステージ(S)を勝ち上がってきたらイヤな感じはする。ファイナルSは巨人に1勝のアドバンテージがあるとはいえ、対戦成績は互角なわけで、ちょっとしたことで勝敗が分かれる可能性があるからです。監督の退任が決まると、得てしてその反動でチーム力は上がるもの。例えば中日は立浪監督が辞めると決まった途端、急に勝ち始めた(5勝1敗)。選手は『辞める監督のために』っていうより『次の監督にアピールしたい』という気持ちになる。理由はどうあれ、今年はどこか冷めていたような阪神ナインが、独善采配で煙たがられていた面もある岡田監督が辞めることによって、一体感が増すのが一番怖いですね」

■中日は立浪監督退任で打線覚醒

確かに中日は、立浪監督が今季限りでの辞意を表明した直後の試合で、23年ぶりとなる初回1イニング3本塁打をマークするなど打線が覚醒。4連勝を飾っている。

一方で巨人は、9月に2度の5連勝があった阪神に、一時1ゲーム差に迫られるなど、猛追を受けた。チームの状態が上向いている中での岡田監督の退任報道で、むしろ勢いが加速するのではないかというわけだ。

阿部監督にとっては10年前、球団創設80周年だった2014年の悪夢が重なるかもしれない。球界関係者がこう語る。

「巨人打線は中軸の阿部(打率.248、19本塁打、57打点)、村田修(.256、21本塁打、68打点)がシーズンを通じて不振。チーム打率はリーグ5位(.257)にとどまった。菅野がチームトップの12勝を挙げるなど投手力でリーグ優勝を果たしたのは今年と似ているが、打線が弱く、CSファイナルSではあっけなく阪神に4連敗を食らった。このスイープのショックもあってか、巨人は翌15年から4年間、リーグ優勝から遠ざかる暗黒時代に突入。この年、35歳で過渡期を迎えながら、4番・捕手を務めた阿部監督にはトラウマがあるでしょうから」

阪神は3日、DeNAとの最終戦に臨み、3-1で勝利。阿部巨人は阪神の「岡田ロスの反動」に警戒を強めている。

◇ ◇ ◇

巨人のCSを複雑な心境で見守るのは、原前監督ではないか。そもそも阿部巨人の快進撃を面白く思っていなかったと見られているからだ。いったいなぜか。原前監督の腹の底とは…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ホントに辞めるの!? 次は藤川監督!?」

選手、コーチ、スタッフは一様に、ビックリ仰天したという。

昨季、18年ぶりリーグ優勝&38年ぶり日本一に導き、今季は2位でCS進出を確定させた阪神の岡田彰布監督(66)が2年契約の満了に伴い、今季限りで退任。後任は、球団OBで「火の玉ストッパー」として日米通算245セーブをマークした藤川球児球団本部付スペシャルアシスタント(SA=44)が最有力候補に挙がっている。

この仰天人事は3日付のスポーツ報知がスッパ抜き、スポーツ紙、一般紙が後追いで報じた。粟井球団社長はこの日、岡田監督の退任、藤川SAへの就任要請などについて明言を避けたが、岡田政権2年間の成績を見れば、続投してしかるべきとの声があったのも確かだ。

まして、チームはこの日、横浜スタジアムで3位のDeNAを相手に、シーズン最終戦が控えていた。12日からはCSファーストステージで、そのDeNAを甲子園で迎え撃つ。シーズン終了を待たずしての一報は、阪神らしいっちゃ阪神らしいが、球団内外で大きな波紋を呼んでいる。

球団の内部事情に詳しい在阪の野球評論家は、岡田退任について、「監督の人事権が親会社の阪急阪神ホールディングス(HD)から、阪神電鉄へ<大政奉還>されたことが大きい」と、こう続ける。

「阪急阪神HDのトップである阪急出身の角和夫会長兼グループCEOは2022年オフ、05年を最後に17年間も優勝から遠ざかるチームを立て直すべく、自身の右腕である杉山健博オーナーを球団に送り込んだ。阪神電鉄、球団による監督案を一蹴し、05年優勝監督である岡田再登板を主導した。その角会長は複数のメディアで発言しているように、監督人事のイニシアチブを握るのは今年までの2年間に限定。杉山オーナーの後任は、阪神電鉄の秦雅夫会長が就任すると聞いています。当初の約束通り、監督人事権は阪神側の手に戻った。角会長は『岡田続投』を望んでいたともっぱらですが、阪神側はかねて『藤川監督』案を温めていた。今回はその意向を尊重せざるを得ないというわけです」

続投要請があれば受諾も…

それにしても、阪神側に「岡田続投」の選択肢はなかったのか。

「仮に今季、球団史上初の連覇を達成していたとしても、退任は既定路線だったと聞いています」とは、前出の評論家。

「岡田監督は続投要請されていたら、受諾したと思う。チームは連覇を逃し、目標に掲げていた生え抜き中心の常勝チームづくりも道半ばです。今秋のドラフトの人選など来季の編成にもタッチしていましたからね。しかし、球団は2年前に矢野前監督の後任に、当時二軍監督だった平田ヘッドを推したものの、阪急側に一蹴されている。忸怩たる思いがあったのは間違いありません。だからこそ、藤川をSAとしてフロントに招き、岡田監督の任期満了と同時にバトンを託す構想を描いた。球団はシーズン2位が確定した直後、岡田監督に契約更新を打診しない旨を伝えたともいわれている。むしろ、解任に近いといっていい」

かねて阪神電鉄、球団内には、岡田監督に対するアレルギーがあるといわれている。

岡田監督は前任時の08年、巨人に最大13ゲーム差をひっくり返されてV逸した。その過程でフロントとの間にミゾが生じ、続投要請を受けながらも断ったといわれている。

評論家活動では、古巣を愛するがあまり、ときに痛烈な批判を展開するなど、こうした言動に不快感を示す親会社、球団の関係者がいるのも確かだ。

「とはいえ、岡田監督は球団きっての功労者。球団は、何かしらのポストを用意しているようです。が、GMのような編成の要職に就くことはないでしょう。自民党の麻生太郎最高顧問ではないですが、名誉職的なポジションを打診されるのではないか」(放送関係者)

渦中の岡田監督はこの日の試合後、スタンドからひときわ大きな「オカダコール」を浴び、帽子を取って応えたが、報道陣の取材には、試合前も試合後も応じなかった。

監督として、球団歴代最多の552勝をマークした名将は、嵐のように現れて、嵐のように去ることになりそうだ。

◇ ◇ ◇

岡田監督は決して人望が厚かったわけでもないようだ。一時期、阪神は「老将の大暴走状態」で、選手やフロントは困惑、“公開処刑”にコーチも委縮していたという。いったいどういうことか。阪神で何が起きていたのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米大リーグ、パドレスの公式サイトが3日、ドジャースとのナ・リーグ地区シリーズ第2戦(6日、ロサンゼルス)にダルビッシュ有投手が先発すると明らかにした。第2戦に先発予定だったドジャースの山本由伸投手は第1戦に変更されたため、両者の投げ合いは今回は実現しないことになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【菊地敏幸 辣腕スカウトの虎眼力(48)】時計を少し巻き戻すことになりますが、2004年のドラフトに関して振り返りたいと思います。すでに触れたとは思いますが、阪神は2枠あった自由枠を使って松下電器の岡崎太一捕手と大阪ガスの能見篤史投手を獲得しました。

岡崎は阪神在籍16年でしたが、一軍出場は119試合にとどまりました。正直、自由枠の選手としては寂しい数字でしょう。ですが、引退後も編成部門でプロスカウトとして活動。今季からは阪神に籍を残したまま日本海リーグ・石川ミリオンスターズの監督として派遣され、就任初年度でチームを優勝に導きました。

能見に関しては皆さんご存じの活躍でした。社会人出身ながら18年にわたって阪神、オリックスでプレーし104勝、1500奪三振など数々の実績を残しました。現在では解説者として度々、声を聞く存在になっています。担当は、私が鳥谷獲りでタッグを組んだ池之上スカウトでしたね。

この年のドラフトは全体でいえば東北高のダルビッシュ有(日本ハム単独1巡目指名)の評価が高かったんです。横浜高の涌井秀章(西武単独1巡目指名)も能力が高かった。今季、ダルビッシュは日米通算200勝を達成しました。涌井は2000奪三振を達成しています。2人とも今季で38歳ですが、現役バリバリです。

実は関西に本拠を置く阪神は大阪・羽曳野出身のダルビッシュの指名も考えなかったわけではありません。ただ、自由枠を2枠使用していますから、現実的に次の指名は4巡目まで権利がありません。阪神は岡崎、能見に続き日本新薬の橋本健太郎投手を4巡目で指名しています。ダルビッシュ獲りを実現させるなら、早い段階で方向性を固めなければいけませんでしたが、可能性はあったんだという事実に触れておきます。

阪神には葛西稔(東北高→法政大、1989年阪神ドラフト1位)が二軍コーチで在籍していました。葛西は当時の東北高の若生正広監督からすれば高校、大学の後輩でもありご縁は深かったんです。若生監督のお兄さん、智男さんは阪神OBで投手として121勝を挙げた名選手です。

私もそれなりに東北高との関係性を温めていました。若生監督からも「菊地さんと葛西がいるなら安心だけどね」とも言われてもいました。今思えば、ダルビッシュはあれだけの注目株でありながら日本ハムの単独指名なんです。当時は故障がちという評価もありましたからね。ただ、阪神が裏でうまく仕事をしていればタテジマを着ていた可能性もなくはなかったのかもしれません。

ただ、どの世界にも相性というものがあります。若生監督と阪神のある人物との関係性が良くありませんでした。野球界は狭いですからね。アマ時代にウマが合わなかった選手がアマ指導者とスカウトの立場になれば、スカウティングがうまくいくはずもありません。

当該の人物はダルビッシュのことを良く言いませんでした。評価していないコメントをマスコミに話しては、獲らないようにと持っていくわけです。そんなことで大事なドラフトの指名方針が決まるなんて、現場としてはたまったものではありませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DeNAは4日、11月24日に『キッズベースボールフェスティバル2024』を開催すると発表した。

 『キッズベースボールフェスティバル』は、現役の野球選手とのふれあいを通して子どもたちにもっと野球を好きになってもらうことを目指して開催している、球界最大規模のイベントだ。

 例年実施している横浜スタジアムと横須賀スタジアムの2会場に加え、2024年に前身の大洋ホエールズが神奈川県に本拠地を移転して70年目を迎えたことを記念して始動したプロジェクト「ありがとう神奈川。これからも共に。」の一環として、初めて川崎市内での実施も決定した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女子日本代表が東京五輪で銀メダルを獲得し、男子日本代表がパリ五輪で強豪国フランスをあと一歩の所まで追い詰めた日本のバスケットボール。

そのバスケ界で、次の時代を担う世代の変革が進んでいることをご存じだろうか。

未来の日本代表選手育成、そして五輪やW杯など、世界の頂での戦いを視野に行われている改革を紹介する。

トーナメント全盛時代にリーグ戦という一石
高校スポーツといえば“一発勝負”のトーナメント。

“負けたら終わり”青春を燃やす姿に私たちもひきつけられてきた。もちろんそれは、高校バスケも同じ。刻まれた勝利の裏で数々の涙が全国大会を彩ってきた。

しかし、高校生を中心としたU18世代の育成と強化のため、バスケ界が新たに取り入れたのは“負けても次がある戦い”。2021年に始まった「U18日清食品リーグ」だ。

日本全国の強豪チームが集結し、U18世代では珍しい『リーグ戦形式の日本一決定戦』が今年も開催されている。トーナメント全盛の時代に、一体“なぜリーグ戦”なのか。日本バスケットボール協会・三屋裕子会長に聞いた。

三屋会長:
トーナメント文化はある意味ノックアウトといって、一発で終わりになってしまいますが、負けたことを次にいかすためのモチベーションみたいなものって必要だったと思います。
結果に対して次に何をやったらいいか。考える力みたいなものは、高校生のうちから根付かせたい。そういった思いでリーグ戦を作りました。

バスケ日本代表の中核を担う現役選手もこう語る。

髙田真希:
W杯、五輪というのは必ずトーナメントの前にリーグ戦があって、たとえ負けたとしてもトーナメントに進むためにはそのリーグ戦を突破しなきゃいけない。自分たちのどこが悪くて負けてしまったのか、どこが良くて勝てたのかっていう部分をはっきりさせて次のゲームにのぞむ。

髙田真希:
そういったことを習慣づけるには、学生時代からつけておくっていうのが世界と戦う上で重要だと思いますし、いい経験ができるものだと思っています。

そしてパリ五輪でも活躍し、わずか5年前には高校生だった河村勇輝選手はリーグ戦の持つ意味をこう語る。

河村勇輝:
リーグ戦なので戦う相手が前からわかっているというのは、チームとしてもそうですし個人がマッチアップする選手をしっかり分析して、準備してきたことをどれだけ試合で発揮できるか。

河村勇輝:
トーナメントとは違った部分だと思うので、高校生からそういった経験ができるのは大学、プロになってからすごくいきるかなと思います。

現在は、選ばれしU18世代全国トップレベルのチームが参戦するトップリーグと、全国9つの地域で行われるブロックリーグの2つのカテゴリーで試合が行われているU18日清食品リーグ。

最高峰の舞台、トップリーグには選考基準を満たした男女各8チームが参加。8月末から11月半ばまで、全国各地のアリーナで、世代最強をかけ全7試合の総当たり戦を繰り広げている。

また“負けても次がある”リーグ戦では一定数の試合が確保されているため、多くの選手に出場機会があり、チーム力の底上げにもつながっているという。

このバスケ界の底上げを図るための新たなリーグ戦の創設をサポートするは、安藤スポーツ・食文化振興財団。事務局長の清藤勝彦氏に聞いた。

清藤事務局長:
U18世代の最高峰のリーグという位置付けですから、それぞれのチームが自分達の持ち味を活かして切磋琢磨する、熱い試合を繰り広げていただきたいと思っています。

部活・クラブの垣根を越えた大会
そしてこの大会では、今まで高校バスケではありえなかったことも…

三屋会長:
Bリーグのユースと学校の部活、そこが融合することによって、何が起こってくるかわからないですが、色んな人たちの色んな刺激を高校生同士が与えあって、感じ合って、そして高め合ってくれればいいなと思っています。

今までバスケ界では実現していなかった、高校の部活とクラブユースの公式戦を実現したのが「U18日清食品ブロックリーグ」。

今年から九州ブロックと北海道ブロックが新たに誕生し、全国9つの地域でリーグ戦を戦っている。

その中のひとつ、北海道ブロックにはBリーグのユース大会で3連覇中のレバンガ北海道U18が参加。インターハイ出場チームなどと公式戦を戦っている。

レバンガ北海道でU18世代を率いる 齋藤拓也HCはこう語る。

齋藤HC:
Bユースの選手たちとこういう部活動の選手たちが対戦することで、レバンガ北海道U18としてはやっぱりウインターカップとかインターハイに出場する選手たちと戦って成長していくものだと感じています。そういった意味で本当に今回戦わせてもらうのは、選手たちにとってものすごくいい成長につながると感じています。

高校の部活とクラブユースの融合、新たな取り組みが日本バスケの未来を明るく照らす。

高校生主体の運営で高校生が主役に
さらにこの大会にはもう一つの取り組みが。

三屋会長:
高校生らしく高校生が、高校生のために作り上げる大会といったものを最終的にできればいいと思っています。

この大会の特色は高校生主体の試合運営だ。

試合中のタイマー操作やスコアなどを記録するテーブルオフィシャルズ。

さらにはコートスイーパーと呼ばれる、試合中のコートを清掃するモップ担当も高校生が自ら行なっている。

さらに高校生の大会では珍しく、ハーフタイムには高校生によるダンスショーも行われている。選手以外にも様々な場所に活躍の場があるのがこのリーグの特徴だ。

さらにU18日清食品トップリーグでは高校生の大会とは思えない会場演出も。

試合前には鮮やかなライティングが場内を盛り上げ、試合中にはBGMや会場MCによるアナウンスも。プロさながらの演出に、選手たちはテンションをアップさせて試合にのぞんでいる。

こうした多角的な取り組を支援する安藤スポーツ・食文化振興財団、事務局長の清藤勝彦氏はこう語る。

清藤事務局長:
心沸き立つような演出で選手が気持ちが高揚していって、それを見た子供たちが憧れるそんな大会になって欲しいと思います。

4年後のロス五輪へふくらむ期待
三屋会長:
どんどん今の高校生は日本代表を脅かして欲しいですし、リーグ戦でいっぱい経験してロス五輪には今の高校生から半分くらい出るくらいの気持ちでやってもらいたいです。

河村勇輝:
もちろん勝ち負けは大事ですけど、それ以上に自分たちを試してみるとか、プレーを試してみるとか、チャレンジしてみるというところにフォーカスしてみながら、成長を第一に考えて試合に取り組んでほしいですね。

高田真希:
いろんなカテゴリーから注目されたり、見られる環境は昔にはなかったことなので、とにかく楽しんでやって欲しいと思いますし、自分の実力を発揮して欲しいと思います。学生生活の3年間の中でしか味わえない経験だと思うので、そこの舞台で日々準備しながら大会を楽しんで欲しいと思います。

リーグ戦文化の定着、そして経験の積み重ね。いつしかこの取り組みが実を結び、まずは4年後のロス五輪、そしてその先へ。日本バスケの未来へと繋がることが期待されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広島の3年目・田村がヤクルト戦で好守備を披露した

■広島 5ー2 ヤクルト(3日・神宮)

広島・田村俊介外野手が3日、神宮球場で行われたヤクルト戦に「6番・左翼」で出場。1回の守備でスーパーキャッチを披露し、ファンから「野球センスのかたまり」「守備も魅力的」との声があがった。

田村は1回2死の守備で、ヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手が放った左翼線への打球を猛追。スピードに乗ったまま飛び込むと落下ギリギリでキャッチし、敵地の大歓声を浴びた。

2021年ドラフト4位で広島に入団。3年目の今季は初めて開幕スタメンを果たした。3月6、7日に行われた「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ 2024 日本 vs 欧州代表」でも野球日本代表「侍ジャパン」のトップチームに当時20歳という若さで抜擢された。

今季は2度の出場選手登録抹消の悔しさを味わい、1軍では打率.196、本塁打なしの2打点とまだまだ成長の余地はあるが、期待の逸材として注目されている。DAZNが公式X(旧ツイッター)に「息を飲むスーパーキャッチ」とタイトルをつけて動画を投稿。ファンも「来季は間違いなく1軍確定」「ありがとう田村神」「大ブレイクしてほしい」「これはすげえ」「カープの宝」と期待を寄せていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米大リーグ、ドジャースの山本由伸投手がパドレスと戦うプレーオフの地区シリーズ(5回戦制)で当初先発を予定していた第2戦から、5日午後5時38分(日本時間6日午前9時38分)開始の第1戦に変更になった。フリードマン編成本部長が3日、本拠地球場で行った記者会見で明らかにし「第5戦までもつれ込んだ場合に選択肢を増やすため」と説明した。

 パドレスの第1戦の先発は今季14勝のシースの予定。ダルビッシュ有投手は第2戦に先発する見込みで、日本勢対決はなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先進7か国(G7)議長国イタリアの首相府は3日、中東情勢に関するG7首脳声明を発表した。イスラエルへ大規模なミサイル攻撃を行ったイランを「最も強い言葉」で非難し、報復の連鎖で中東地域が制御不能なエスカレーションに陥る危険性があるとして、全当事者に自制を呼びかけた。



イタリア国旗

 声明は、G7首脳が2日に緊急開催した電話会議を受けて出された。中東情勢の悪化に「深い懸念」を示した上で、イランやイスラム教シーア派組織ヒズボラなどに地域を不安定化させる行為を「停止しなければならない」と求めた。イスラエルの安全保障に、G7として「関与していくこと」を改めて確認した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米民主党のハリス副大統領(59)は3日、中西部ウィスコンシン州リポンで共和党「反トランプ派」代表格のリズ・チェイニー元下院議員(58)と演説した。大統領選が1カ月後に迫る中、ハリス氏はトランプ前大統領(78)を倒すため「全政党の人々が団結しなければならない」と述べ、共和党支持層に支援を呼び掛けた。
リポンは共和党結党の地で知られ、ハリス氏らは超党派の「反トランプ連合」結成を演出。ハリス氏は「民主主義の価値を踏みにじる」トランプ氏を二度と大統領にしてはならないと訴えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大麻を所持したとして逮捕された格闘家の木村“フィリップ”ミノル容疑者が、「大麻は駅で当日に購入した」と供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。

けさ送検された格闘家の木村“フィリップ”ミノル容疑者(31)は、今月1日、東京・西東京市にある西武池袋線「ひばりヶ丘駅」で大麻を所持した疑いがもたれています。

木村容疑者は、警察官から職務質問を受けた際、大麻リキッドとみられるものや植物片を所持していましたが、その後の捜査関係者への取材で、「大麻リキッドや植物片は当日、ひばりヶ丘駅で売人から購入した」と供述していることが新たにわかりました。

植物片は鑑定の結果、大麻と判明していて、リキッドについては今も鑑定中です。

木村容疑者の所属ジムは、「関係機関と連携しながら事実確認を進めております」などとコメントしています。

木村容疑者はあす、都内の格闘技イベントで対戦予定でしたが、大会実行委員会は中止を発表しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立浪和義監督(55)が今季限りで退任する中日が、3日までに井上一樹二軍監督(53)に来季の新監督就任を要請。この日、「要請がありました」と明かした本人は「それに対して、お受けしますとか、お断りしますとか、返事はまだしていません」と話した。

当初から、「ポスト立浪」の最右翼とされた井上二軍監督は、2009年限りで中日一筋20年の現役生活を終えると、翌年から一軍打撃コーチ、二軍監督を歴任。評論家生活を経て、20年から3年間、矢野阪神でヘッドコーチなどを務めた。昨オフに二軍監督として古巣中日に復帰し、ウエスタン・リーグで2年連続最下位だった二軍を2位に押し上げるなど、手腕を発揮した。ちなみに、1回目の二軍監督時代の11年にはファーム日本一を果たしている。

「現役時代から立浪監督の一番の弟分でしたが、誰もが畏怖する竜のプリンスに唯一、真正面から直言できる熱い男でもあった。球場で顔を合わせれば、他球団のOBにも必ず帽子を取って挨拶に行く。ニコニコして『先輩、先輩』と人懐こく話しかけてくるから、球団の垣根を越えて井上二軍監督を悪く言う声は聞いたことがない。近寄りがたいオーラをまとった立浪監督とは対照的な明るさと社交性を持ち、選手をやる気にさせるモチベーターとしての能力はかなり高いと思います」(中日OB)

指導方針も立浪監督とは対照的。阪神ヘッドコーチを退任後、矢野前監督と行ったトークショーではこう言っていた。

「自分のモットーとしては、どれだけ選手にモチベーションを上げさせるか(が大事)。もちろん“肘上げろ脇締めろ”っていう指導も大事ですけど、選手はガキの頃からやってるフォームがあるわけで、“ここをこう変えろ”という指導で劇的に変わるとは思えない」

選手に自らの理論を押し付け、合う合わないに関係なく、立浪流打撃フォームを実践できなければ排除する。そんなやり方で選手と決定的な溝ができた立浪監督とは、正反対の考え方だ。

3年連続最下位が現実味を増す今の中日は、現有戦力の底上げだけでは来季も苦しい戦いを強いられそうだが、少なくともベンチと選手の関係は良化しそうだ。

◇ ◇ ◇

中日と言えば、崖っぷちに立たされているのが根尾昂(24)だ。先月、広島戦に登板した際はボコボコに撃ち込まれ、立浪監督も苦笑いを浮かべたほどだった。いったい根尾に何が起きているのか。「悲惨すぎる現状」とは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「深い溝」を噂されてきたイチロー(50)と松井秀喜(50)が雪解け? 抜群の集客力に巨人からのラブコールは加速するか
 9月23日に東京ドームで開催された、元マリナーズのイチロー氏(50)率いる草野球チームと高校野球女子選抜とのエキシビションマッチ。イチロー氏のチームの選抜メンバーとして、ヤンキースでGM付特別アドバイザーを務める松井秀喜氏(50)が初参加した。



「この対戦は今年で4回目。一昨年からは元レッドソックスの松坂大輔氏(44)も参加しています。レジェンドがそろい踏みの中、ファンの視線を独占したのは松井氏。最終打席には現役時代さながらの豪快なホームランを放ち、スタンドは拍手喝采でした」(スポーツ紙記者)



イチロー氏も賛辞を送った ©時事通信社
ながらく「深い溝」を噂されてきたイチローと松井秀喜

 同じ時代に米メジャーで活躍したイチロー氏と松井氏。だが、かねて両者の間には深い溝があるとされてきた。

「その理由としては、『1996年の球宴でイチローが投手としてマウンドに上がったのを、野球に対して生真面目な松井が疑問視した』とか、『2006年開催のWBCに松井が不参加だったのが、中心メンバーだったイチローは不満だった』とか、さまざまな噂が囁かれています。真相は本人たちにしか分からないでしょうが、時を経て同じユニフォームに袖を通すこと自体、奇跡のような雪解けです」(同前)

2万8000人を動員して“ゴジラ”の集客力健在をアピール
 現役時代から“ゴジラ”の愛称で人気者だった松井氏。その健在ぶりはバットだけではない。

「この対戦は昨年までプロ野球のオフシーズンに開催されていた。それが今回は、ペナントレースも佳境の9月下旬、それも休日のデーゲームで実施したのです。同じ時間帯にはセ・リーグ3試合が行われていましたが、それでも約2万8000人の観客を動員した。松井の人気が色あせていないことを見せつけました」(同前)

 イベントの主催者には全日本女子野球連盟、イチロー氏のマネジメント会社に加え、松井氏の古巣・巨人の親会社である読売新聞社も名を連ねている。読売は松井氏を巨人監督として迎えるべく、長らくラブコールを送ってきた。

「対して、家族とのNY生活を重視する松井は、一貫して巨人と距離を置いてきました。それでも近年はキャンプでの臨時コーチやOB戦出場、球場内で放映するシーズンシートのCM出演を引き受けるなど、少しずつ歩み寄りを見せている。今回、観客動員力が改めて証明されたことで、読売にとって松井はますます戻ってきてほしい人材となりました。このイベントを契機に、巨人のラブコールは加速するでしょう」(球団関係者)

 ゴジラがお目覚めとなる日も近い?

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年10月10日号)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現地10月22日に新シーズンが幕を開けるNBA。今月に入って各チームが一斉にトレーニングキャンプをスタートさせ、開幕ムードが高まっている。

なかでも優勝候補として注目されているのが、激戦のウエスタン・カンファレンスで昨季トップシードを獲得し、さらにオフの補強に成功したオクラホマシティ・サンダーだ。

昨季の主要先発メンバーは全員26歳以下。カンファレンス最多タイの57勝を記録したチームが、多くの伸びしろを残している上に、オフに名ディフェンダーのアレックス・カルーソと好リバウンダーのアイザイア・ハーテンスタインを加えて弱点を補強したのだから、期待が高まるのは当然だろう。

そこで気になるのが、2人の新戦力を加えたことで、誰が先発ラインナップに名を連ねるのかということだ。昨季のサンダーは、82試合のうち63試合でシェイ・ギルジャス・アレキサンダー、ジョシュ・ギディー、ルージェンツ・ドート、ジェイレン・ウィリアムズ、チェット・ホルムグレンの5人を先発に起用した。

ここからカルーソを獲得するトレードでギディーが退団し、センターのハーテンスタインを加えた6人の先発候補がいることになる。
9月30日のメディアデーでは当然この点に関する質問が飛んだが、チームを率いるマーク・ダグノーHC(ヘッドコーチ)は「私が今、具体的な役割について話すことはキャンプの公平性を損なう」と明言を避けている。

現状で考えられるサンダーの開幕スターティングラインナップは、次の2通りだ。

■パターン1

PG:シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(198cm/26歳)
SG:アレックス・カルーソ(196cm/30歳)
SF:ルージェンツ・ドート(193cm/25歳)
PF:ジェイレン・ウィリアムズ(196cm/23歳)
C:チェット・ホルムグレン(216cm/22歳)

■パターン2

PG:シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(198cm/26歳)
SG:ルージェンツ・ドート(193cm/25歳)
SF:ジェイレン・ウィリアムズ(196cm/23歳)
PF:チェット・ホルムグレン(216cm/22歳)
C:アイザイア・ハーテンスタイン(213cm/26歳)

パターン1は、昨季の先発ラインナップから単純にギディーとカルーソが入れ替わったもの。各自の役割・連携は変わらずに、昨季オールディフェンシブチームに選ばれたカルーソの守備力と、3ポイント成功率40.8%を記録したシュート力がプラスされる。

パターン2は、ハーテンスタインを先発センターに据えたもの。インサイドに2人の7フッターが並ぶことで、昨季リーグ27位と課題だったリバウンドの向上が期待できる。オフェンス面では、ホルムグレンに昨季よりアウトサイド寄りでプレーすることが求められるが、彼にはその能力は十分あるだろう。また、カルーソを流れを変えるシックスマンとして起用できる利点もある。

一方で、現地メディアでは第3の案として、カルーソとハーテンスタインをともにベンチから起用し、チーム屈指のシューターであるアイザイア・ジョーをSGに入れるラインナップも提案されていた。

指揮官はトレーニングキャンプとプレシーズンゲームを通して各ラインナップの相性を見極め、開幕までに決断することになる。10月24日(日本時間25日)に敵地デンバーで迎える初戦、どんなメンバーがコートに立つのか注目だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋の欧州競馬を締め括る中長距離チャンピオン決定戦、凱旋門賞(10月6日/G1、ロンシャン・芝2400m)が迫ってきた。今年は日本からシンエンペラー(牡3歳/栗東・矢作芳人厩舎)が単騎参戦。また、武豊騎手がアイルランド調教馬のアルリファー(牡4歳/J.オブライエン厩舎)の手綱をとって出場する。

そこで本稿では、この2頭を中心に、秋の大一番の見どころをご紹介する。最初に取り上げるのは、日本馬悲願の制覇へ臨むシンエンペラーだ。

シンエンペラーは、父シユーニ(Siyouni)、母スターレッツシスター(Starlet's Sister)、母の父ガリレオ(Galileo)という血統で、2020年の凱旋門賞を制したソットサス(Sottsass)の全弟にあたる超良血馬だ。フランスで生産され、2022年に行なわれた仏アルカナ社のオーガスト・イヤリング・セール(秋の1歳馬市場)にて、藤田晋オーナーの命を受けた代理人の矢作芳人調教師が210万ユーロ(当時のレートで約3億円弱)で落札。まさに”凱旋門賞を獲るため”の、攻めの購買だった。
輸入後、ノーザンファーム早来で育成・調教を受けたシンエンペラーは昨年11月の新馬戦(東京・芝1800m)でデビュー。ここを楽勝すると、続くラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(GⅢ、京都・芝2000m)も素晴らしい末脚を見せて快勝した。

その後はホープフルステークス(GⅠ、2着)、弥生賞(GⅡ、2着)、皐月賞(GⅠ、5着)、日本ダービー(GⅠ、3着)と勝ち鞍には恵まれていないが、クラシック戦線を堂々と走り抜いた。 その後は休養を経て、予定通りに欧州遠征へと出発。8月27日にドイツ・フランクフルト空港へ到着し、馬運車で滞在先となるフランス・シャンティイの清水裕夫厩舎へ入った。9月8日には凱旋門賞の舞台となるロンシャン競馬場まで輸送してスクーリングと追い切りを敢行するなど順調に調整を進め、13日にアイルランドへ輸送。遠征初戦となるアイリッシュチャンピオンステークス(GⅠ、レパーズタウン・芝10ハロン=2000m)に出走した。

レース前から、日本の酷暑が影響して「この馬の本当にいい状態には、残念ながら達していない。いいところ7、8割でしょう」と明言していた矢作調教師。しかしそんな状況でも、フランス生まれ、日本調教の優駿は激走する。坂井瑠星を鞍上に中団の4~5番手を追走したシンエンペラーは手応え十分に直線へ向くが、他陣営に囲まれてなかなか進路が開かない苦しい展開となるが、最後の1ハロンでようやく前をこじ開けて末脚を伸ばし、勝ったエコノミクス(Economics)、2着に入ったディープインパクト産駒のオーギュストロダン(Auguste Rodin)に、クビ+3/4馬身差の3着に食い込んだ。

レース後、矢作調教師は「アイルランドには勝ちに来ているので、3着というのは悔しい結果ですが、次に向けては良いレースだったと思う部分もあります。シンエンペラーはダービー以来の休み明けでしたが、適性のある馬を連れてくれば十分通用するなという手応えは掴めたと思います」と語り、本番への自信をのぞかせた。
その後、シンエンペラーは上昇曲線を描きながら本番へ向けての調整がなされている。9月25日の1週前追い切りは、アイリッシュチャンピオンステークスのときと同様にクリスチャン・デムーロ騎手を招致(同騎手は2020年にソットサスで凱旋門賞を制覇している)。強めに追われて、藤田晋オーナー所有の帯同馬ラファミリア(牡3歳/栗東・矢作芳人厩舎)をぶっちぎる豪快な動きを披露した。

10月2日にはシャンティイのラモルレイ調教場(ダートの周回コース)において、調教助手を背に軽めの追い切りで調整された。スタッフは成長と仕上がりの良さに自信を深めている様子だったという。

アイルランドでは欧州のタフな馬場をこなしたシンエンペラーだが、道悪になりやすいこの時期のロンシャンの馬場はまた別物と言えるほどにヘビーになりやすい。さらに、アイルランドでは8頭立ての少頭数だったが、本番は16頭立てとなる予定。人気になるほど他馬からのマークが厳しくなるのは当然の流れで、かなりタイトな状態でのレースを強いられることも覚悟しなければならない。

それでも、ラヴズオンリーユー(2021年ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフ)、マルシュロレーヌ(21年ブリーダーズカップ・ディスタフ)、リアルスティール(16年ドバイターフ)、リスグラシュー(19年コックスプレート)などを率いて世界中でG1タイトルを積み上げる「世界の矢作」が自信を持って送り込んだシンエンペラーは、その血統背景も含めて期待するなというほうが難しい。伸び盛りの坂井瑠星騎手の手腕を含めて、大仕事の達成に願いをかけたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月の全国高校軟式野球選手権大会(日本高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は、中京(岐阜)の2度目の3連覇で幕を閉じた。近年強さが際立つ「王者」をこの夏、脅かしたのが53年ぶりに出場した興国(大阪)だった。1回戦で中京に敗れたものの、2―3と肉薄した。どんなチームなのか。

 

 街中のグラウンドに元気な声が響いていた。9月中旬、桃谷野球場(大阪市生野区)で興国の選手たちが白球を追っていた。部員数は78人。大阪府内の高校軟式野球部では一、二を争う多さだ。

 「みんな楽しそうに練習していたので」。全国選手権で主将を務めた奥村璃琥(りく)選手(3年)は入部の決め手を振り返る。高校ではソフトボールをしようと考えていたが、見学した時の雰囲気から軟式野球部の門をたたいたという。

 五十嵐公三監督(48)が就任した十数年前、部員は20人もいなかった。1971年を最後に全国選手権から遠ざかり、府でも上位に進めていなかった。「まずは一度でいいからベスト4。次に4強に定着する。そうすれば景色が変わってくると思って取り組んだ」

 重視したのは実戦を通じた強化と体づくり。毎週のように週末に遠征し、他校との練習試合で勝負感覚を磨いた。平日は筋力トレーニングだけの日を設け、パワーアップを図った。スポーツ推薦の対象クラブとなった数年前から大会での成績はさらに上がり、昨秋と今春の近畿大会で優勝。自信をつけて今夏に臨んだ。

 野球から離れた取り組みもある。部員の多くはオフシーズンにあたる12月などに引っ越しのアルバイトをする。保護者の負担を減らし、自立心を育む機会となっている。

 今度は大阪府内のライバルが「打倒興国」を掲げて立ち向かってくる。大阪は全国有数の激戦区だ。2017年創部ながら19年に全国選手権4強、22年に準優勝したあべの翔学。大阪府立の河南(かなん)は全国選手権に計6回出場し、18年には準優勝した。浪速や初芝富田林、大商大、都島工なども力がある。

 この秋の近畿大会府予選は、9月29日にあった都島工との準決勝に3―1で勝ち、11月に滋賀県で行われる本大会の出場を決めた。五十嵐監督は「小技を絡めながら、長打でも点が取れる変幻自在なチームを作っていきたい」と意気込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦