◆JERAセ・リーグ ヤクルト7―2阪神(28日・神宮)

 阪神・岡田彰布監督が、リーグ連覇を逃した一番の誤算を分析した。巨人が広島に勝利して優勝を決め、阪神はヤクルトに敗れて痛恨の3連敗。唯一無二の夢が消えた試合後、指揮官た淡々と1年を振り返った。

 以下、監督の一問一答。

―ビーズリーは。

「びっくりしたよ。あんな倒れるから」

―大丈夫というからいったと思うが。

「そや。もうええのにとは思ったけど。もうなあ、本人がいく言うんやから」

―実際リズムを乱して。

「そらもう、全然ちゃうかったやろ。一塁のカバーもなあ。ちょっとお前、無理せんでええのに。もう」

―2点まで追い上げて分からなかったが、その後の1点が。

「そら投げるピッチャーがそらな。しょうがない。3ランで」

―2回のライナーゲッツーは戻ってほしい。

「いや、ゴロゴーやから、戻れんやろ。そんなの。そんなん戻られへんよ。いけへんのやったら、戻らなあかんけど。指示が。いけのサインやねんから、そら無理やろ。左ピッチャーやのに、そんなん。ゴロゴーのサインで、ライナー打つのがアカンわな(笑い)」

―巨人が勝った。9月最後まで粘った。

「粘りというかな、やっぱり、甲子園の2戦目やな、あそこのゲームやな。今年を象徴してるような、な、そういう負け方やったんもな」

―開幕前から巨人を一番警戒していた。

「その通りやんか。なんで?分析しとったんや」

―今年一番の誤算は?

「打てんかったことや前半の。まあチグハグもなあ、そらもういっぱいあるよ、そんなのは。エラーにしてもそんなのは」

―しのいでここまできた。客席からも岡田監督のコールがあった。

「うん。まあそらお前、勝ちにいくけど勝負ごとやから、そらお前、負けることも、そんなのお前、全部なあ、そんなの。そうやったら全部毎年優勝できるよ、そんなの簡単なことやったらそら。どこの球団もそうやんか、そんなの。それに向かっていってるわけやからの、スタート切ってるわけやから。そんなの1つの球団しかうまいこといけへんねんから、6つ球団あって」

―巨人の良かったところ。

「そんな良くっていうか…なあ。やっぱり菅野やろ、結局は。菅野で貯金あんだけつくったいうのが大きいよ。そら去年からの一番の違いは菅野の勝ち星と貯金やんか。そこに尽きるよな、結局」

―ポストシーズンがある。

「そらまあこれからやんか、おーん。そんなん、またこれからどうなるか分からへんやん、おーん」

―9月に入って打線は上向き。

「いやいや、そらお前、9月が上向いて10月があかんようになるかも。そんなんお前、打線なんかそんなんお前、ずっと調子ええことはないわけやからな。短い周期でそんな変わるやんか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヤクルト7-2阪神」(28日、神宮球場)

 阪神の岡田彰布監督は球団史上初の連覇が消滅したことを受けて「打てんかったことや、前半の」と敗因を分析した。キャンプの段階からライバルを巨人と位置づけ、戦い抜いてきたが140試合目で迎えた終戦の時。ターニングポイントは「やっぱり、甲子園の2戦目やな」と指摘した。

 以下、岡田監督との一問一答。

 -ビーズリーは。

 「びっくりしたよ。あんな倒れるから」

 -大丈夫というからいったと思うが。

 「そや。もうええのにとは思ったけど。もうなあ、本人がいくいうんやから」

 -実際リズムを乱して。

 「そらもう、ぜんぜんちゃうかったやろ。一塁のカバーもなあ。ちょっとお前、無理せんでええのに。もう」

 -2点まで追い上げてわからなかったが、その後の1点が。

 「そら投げるピッチャーがそらな。しょうがない。3ランで」

 -二回のライナーゲッツーは戻ってほしい。

 「いや、ゴロゴーやから、戻れんやろ。そんなの。そんなん戻られへんよ。いけへんのやったら、戻らなあかんけど。指示が。いけのサインやねんから、そら無理やろ。左ピッチャーやのに、そんなん。ゴロゴーのサインで、ライナー打つのがアカンわな」

 -巨人が勝った。9月最後まで粘った。

 「粘りというかな、やっぱり、甲子園の2戦目やな、あそこのゲームやな。今年を象徴してるような、な、そういう負け方やったんもな」

 -開幕前から巨人を一番警戒していた。

 「その通りやんか。なんで?分析しとったんや」

 -今年一番の誤算は?

 「打てんかったことや前半の。まあチグハグもなあ、そらもういっぱいあるよ、そんなのは。エラーにしてもそんなのは」

 -しのいでここまで来た。客席からも岡田監督のコールがあった。

 「うん。まあそらお前、勝ちに行くけど勝負事やから、そらお前、負けることも、そんなのお前、全部なあ、そんなの。そうやったら全部毎年優勝できるよ、そんなの簡単なことやったらそら。どこの球団もそうやんか、そんなの。それに向かって行ってるわけやからの、スタート切ってるわけやから。そんなの1つの球団しかうまいこと行けへんねんから、6つ球団あって」

 -巨人の良かったところ。

 「そんな良くっていうか…なあ。やっぱり菅野やろ、結局は。菅野で貯金あんだけつくったいうのが大きいよ。そら去年からの一番の違いは菅野の勝ち星と貯金やんか。そこに尽きるよな、結局」

 -ポストシーズンがある。

 「そらまあこれからやんか、おーん。そんなん、またこれからどうなるわ分からへんやん、おーん」

 -9月に入って打線は上向き。

 「いやいや、そらお前、9月が上向いて10月があかんようになるかも。そんなんお前、打線なんかそんなんお前、ずっと調子ええことはないわけやからな。短い周期でそんな変わるやんか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

● 広島 1 - 8 巨人 ○
<25回戦・マツダスタジアム>

 優勝マジックを「1」としていた巨人は、敵地で広島に快勝。4ぶり39度目のセ・リーグ優勝を成し遂げた。

 打線は1-1の同点で迎えた6回、4番・岡本和の左中間突破の適時二塁打で勝ち越し点を奪うと、なおも二死一、三塁で8番・小林が右前適時打を放ち3-1。7回以降も岡本和の左翼への適時二塁打などで5点を加えた。

 投げては先発の菅野が8回6安打1失点の力投。優勝決定試合でリーグ単独トップを更新する15勝目(3敗)を挙げ、4年ぶり4度目の最多勝のタイトルを確実にした。7点リードで迎えた9回は、2番手の高梨が2つのアウトを奪い、最後は守護神・大勢が締め胴上げ投手。ナインがマウンドに集まり歓喜の輪を作った。

 巨人は2022年4位、翌2023年も4位に終わり、球団史上2度目となる2年連続Bクラス。今季は阿部新監督の下、6月までは5割前後をキープする戦いが続いたものの、7月2日から7連勝を達成するなど、後半戦から着実に貯金を増やした。

 9月中旬以降はリーグ連覇を目指す阪神との一騎打ちとなり、同18日に優勝マジック「9」が初点灯。2ゲーム差で迎えた22日からの阪神との天王山2連戦(甲子園)を1勝1敗で凌ぎ、粘る阪神を振り切る形で4年ぶりのリーグ優勝を決めた。

 優勝決定後、阿部監督も歓喜の輪に加わり、現役時代の背番号にちなみ10度胴上げ。優勝監督インタビューでは現役時代の決め台詞「最高でーーす!」と絶叫し「『全員で行くぞ』と言ってきた。信じてよかった」とナインの頑張りを称えた。

 原前監督のあとを受け、新監督に就任。「もちろんプレッシャーはありましたし、この場をお借りして、原さんが…」と涙を浮かべた。「…指導者に導いていただいて、よかったなと思います。感謝しています」と前指揮官に感謝した。

 次なる目標は2012年以来の日本一。「今日1日だけは余韻に浸って、まだまだ先がある。それを見据えてやっていきます」と意気込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人は28日、「JERA セントラル・リーグ2024優勝」記念グッズの販売を、球団公式オンラインストアで開始したと発表した。東京ドームの公式グッズショップ「GIANTS STORE」では、一部店舗を除き、29日午前10時から発売する。

 記念すべき球団創設90周年の優勝を祝うグッズは、祝勝会で監督、選手らが着用のナイキ製Tシャツやニューエラ製キャップをはじめ、優勝エンブレムをあしらったレプリカユニホーム、ゴールド×ブラックの特製プレーヤーズフェイスタオル、パペットキャラクターの胴上げフェイスタオルなど、200種類以上の多彩なラインアップが用意された。

 公式オンラインストアでの優勝記念グッズ購入者を対象に、1会計につき1枚、優勝エンブレムのステッカーをプレゼント。一部のステッカーはゴールドの特別仕様となっており、ランダムで配布する。1会計で優勝記念グッズを1万2000円以上購入した場合は、歓喜の瞬間などをデザインした特製の配送箱が用いられる。

 10月4日には、記念グッズ第2弾を発売する予定となっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人が28日の広島戦(マツダ)に8―1で勝利し、4年ぶり39度目となるセ・リーグ優勝。就任1年目で快挙を達成した阿部慎之助監督(45)は喜びを爆発させるとともに、原辰徳前監督(66)への感謝の思いを明かした。

鬼の目にも涙が浮かんだ。ファンからの大歓声を受けてグラウンドに登場した阿部監督は、開口一番に「最高でーす!!」とおなじみのセリフを絶叫して感情を爆発。それでもインタビュアーから2度目の絶叫を誘う質問をされると「何回も言わせないでもらっていいですか」と冷静なツッコミを入れ、笑いを誘った。

今季は菅野の復活に始まり、投打がまとまって勝利を重ねてきた阿部巨人。「菅野がすごい引っ張ってくれているというのは見えていましたし、それに戸郷だったりいろんな投手が切磋琢磨してくれた。その結果だと思います。本当にみんな頑張ってくれたなと思いますし、やってる選手はすごくこのペナントレース苦しかったと思いますし、苦しいチームが勝つというのはこういうことだなと実感できました」と勝因を分析すると、最大の決め手は「チーム力だと思います」と力強く断言した。

淡々と質問に応じていた指揮官だったが、恩師について話題が及ぶとこらえきれない思いがあふれた。名将・原監督からバトンを託された阿部監督。「もちろんプレッシャーありましたし、この場をお借りして、原さんが…」と言葉に詰まると「指導者に導いていただいて、良かったなと思います。感謝しています」とマイク越しに思いを伝えた。

もちろん、目指すはCS突破、そして日本一。「無事、優勝することができて感無量です。今日1日だけは、余韻に浸って、まだまだ先がありますので、それを見据えて、しっかりやっていきたいと思いますので、最後の最後まで熱いご声援、よろしくお願いいたします。本当にありがとうございました!」と熱いあいさつで締めると、ファンの声援に応えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人が4年ぶり48度目(1リーグ時代の9度含む)のリーグ優勝を決めた。

 巨人優勝までの道のりで、高卒2年目・浅野翔吾外野手(19)も懸命に役目を果たした。ドラ1入団2年目の今季、大きく出場機会が増加。大混戦のセ・リーグ優勝争いの中、後半戦でレギュラー格として32試合連続でスタメン起用された。試合前円陣の声出しでは、ユニークなネタを仕込み「浅野劇場」を展開。ナインを和ませる役割も担った。

 

 ◆浅野の爆笑円陣

 ▽早くけいろう 9月16日の中日戦(東京D)で「おじいちゃんおばあちゃんに感謝して勝ちましょう。敬老の日なので早くけいろう」と声出し。プロ初の5番で出場し、プロ初犠打。2時間50分で快勝し、先制2ランの岡本和は「(円陣が)すごく良くて、早く帰れました」。

 ▽お守り買っちゃいました 9月18日のDeNA戦(東京D)で「優勝したくてしたくて神社に行ってお祈りして来ました。まだ足りないなと思って…」。オフの17日に都内の神社で購入したお守り18個をナインに配布。御利益で(?)ドローとなり、マジック9が点灯した。

 ▽「油性マジックで行きましょう!」 9月19日のDeNA戦(東京D)で「せっかく(優勝)マジックがついたので…」とユニホームの後ろポケットに手を伸ばし、2本のマジックを取り出すと「水性マジックじゃなくて、油性マジックでいきましょう!」。Vマジックを“消さない”ためのギャグに、先輩たちはややウケ。

 ▽「眉毛、見てください」 9月20日の広島戦(マツダ)で「ビジターなので何も準備できていないですけど、言葉でいきます」。そう語り始めたが、壮大なフリだった。ポケットから取り出したのは、自身の幼少時代の写真のコピー。「眉毛、見てください」と一本につながった眉毛にナインもニッコリ。「これぐらいつながり持って、つながりのある打線で頑張りましょう!」と拳を突き上げ、勝利に導いた。

 ▽「ミスは野球でしか取り返せない」 9月22日阪神戦(甲子園)。21日の広島戦(マツダ)で8回、自身のミスも絡むなどして4―5で敗れた。「昨日は色々声をかけていただいてありがとうございます」と明るく声を張り上げた。通常、試合前に行われる円陣の声出しは、試合に敗れた場合、翌日は他の選手に替えて行っていたが、浅野が継続。「ミスしたんですけど、このミスは野球でしか取り返せないと思うので、今日絶対にやってやります!」と先輩たちの前で宣言していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“追記”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「選手たちの力を信じて良かったな」10度宙を舞った阿部監督、歓喜の輪の中であふれた涙




 阿部監督が現役時代の背番号と同じ10度、宙を舞った。主将の岡本和真(28)が、ベテランの坂本勇人(35)が泣いていた。「皆が苦しんだシーズンだからこそ、優勝できた。同じ気持ちだったんだな」と阿部監督。歓喜の輪の中で自身も感極まった。

 就任1年目でチームを結束させた。優勝へのマジックナンバー「9」を点灯させた9月18日。延長十二回の末に引き分けたDeNA戦を終えると、阿部監督は報道陣への取材対応をやめ、選手たちを集めて引き締めを図った。「浮かれるのは、マジックが1になってからだ」。異例となる試合後の全体ミーティングを行い、手綱を緩めなかった。

 優勝が近づくまで、「感情的になっても選手は動かない」と冷静な目で見つめていた。試合中、気づいたことや疑問を書き留めるノートには、覇気のない姿や怠慢プレーへの憤りや文句も赤裸々に記した。勝利への妨げとなる喜怒哀楽はノートに閉じ込め、選手一人ひとりと向き合ってきた。





 ペナント奪還の戦力になると見定めた選手を信じ抜いた。坂本は調子が今一つでも、首位攻防戦では上位打線に置いたり、要所で代打に送ったりして快勝につなげた。将来のスター候補と評した高卒2年目の浅野翔吾(19)のひたむきさを買って起用し、チームに活力をもたらした。

 完敗の屈辱に震え、勝負所の采配を悔いて眠れない夜もあった。それでも、選手を励まし、自らを奮い立たせ、大混戦を抜け出した。「選手たちの力を信じて良かったな」。抱えてきた思いが、涙となってあふれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 広島1―8巨人(28日・マツダスタジアム)

 巨人が広島に勝ち、4年ぶり48度目(1リーグ時代を含む)のリーグ制覇を達成した。阿部慎之助監督は就任1年目での優勝となった。試合後は広島市内のホテルに設けられた会場で祝勝会が行われ、ビール3000本のほか、19歳の浅野翔吾外野手用に炭酸水が準備された。

 午後11時過ぎに主将・岡本和真内野手の合図で始まったが、同22分頃には大城卓三捕手が中締めのあいさつに立った。同30分過ぎには会場から選手、スタッフ全員が退出した。

 シーズンは残り2試合。翌29日は広島から帰京してのヤクルト戦(神宮・18時開始)が待っている。阿部監督も開始前のあいさつで「みんなで楽しんで。まだシーズン残ってるけどね、そこは裏方さんもね、みんな一緒の方向向いて、最後の最後までみんなよろしくお願いします。存分に楽しんで、けがしないように」と呼びかけていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J1リーグ▽第32節 広島2―0町田(28日・Eピース)

 広島に敗れて3位に転落した町田の元日本代表DF昌子源が、自身がマークに付ききれなかった2失点目を悔やんだ。前半3分に先制点を奪われた後の同23分。クロスから広島MF加藤にニアサイドを突かれて2失点目。「(加藤は)僕のマーク。あそこが全てだったと思います。あの2失点目、チームに非常に申し訳なかった」と振り返った。

 後半は3バックに変更し、右サイドバックのDF望月を高い位置に上げて攻撃を試みたが、最後まで崩すことはできず。広島との地からの差を見せつけられる形となったが「僕らはまだ6試合ある、と思って(上位に)ついていくだけ。広島さん、(2位浮上した)神戸さんも全勝というわけにはいかないと思う。それを僕らは信じて、勝っていく。今日は自分もしっかり反省して、次に向かわないと」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J1リーグ▽第32節 広島2―0町田(28日・Eピース)

 J1優勝を争う天王山で広島に敗れた町田の黒田剛監督が「立ち上がりの悪さが敗因の全て。雰囲気に圧倒された。そこを意図して狙ってきた相手の方が上手だった」と振り返った。前半3分、同23分とサイドからのクロスにマークをつききれず失点。後半も相手ゴールをこじ開けることはできず完敗し、同日の浦和戦に勝利した神戸にも抜かれて3位に転落した。

 警戒していた立ち上がりにゴールを割られ、先手を取られた。黒田監督は「チャンスでファウルで終わってしまったり、セカンドボールの回収もうまくいかず。ボール際、セカンドボールを回収する立ち位置、感覚、そういったところは洗練されていた。やはり経験の違いというのか、後手を踏んでしまった」と広島の強さを認めた。

 また、この試合中には、町田がロングスロー用の際にボールを拭くためにピッチサイドに用意したタオルに、広島側が水をかけるという行為が。会見でこの件について質問を受けた指揮官は「反スポーツ行為に値すると思う。ロングスローには守備の対応力で阻止するべき。正々堂々とやってほしい」と語り、Jリーグ等の対応を求めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ 巨人8-1広島(28日、マツダスタジアム)

球団創設90周年の節目の年に、4年ぶり39回目のリーグ優勝を決めた巨人。午後11時頃に祝勝会場に巨人選手、スタッフ陣が集結。ビール3300本が用意され、待望のビール掛けとなりました。

就任1年目でリーグ優勝を飾った阿部慎之助監督は、ビール掛け前に挨拶。

「『やってやろうじゃないか!』から始まったシーズンで、『やってやったな!おい!』。本当にみんなが躍動していて、こんなに苦しんで勝てて、本当にうれしいです。ありがとうございます。(言葉が出てこず)飛んじゃったよ(涙目になる)。やっぱうれしいな。本当にこれから厳しい戦いがあるけれど、きょうは思う存分みんなで楽しんで。まだシーズンは残っているけど、裏方さんもみんな一緒の方向を向いて、最後の最後までよろしくお願いします。選手は(ビール掛けが)初めての人もいると思うし、これをやるために頑張るんだと思えるように、ケガしないようにいっぱい浴びちゃってください、みんな、おめでとう!!!」

そして乾杯の発声にはキャプテン岡本和真選手が登壇。

「みなさんお疲れさまです。ホテル関係者のみなさま、ありがとうございます。そしてここまで支えてくださった裏方のみなさん、ありがとうございます。僕はこの瞬間をずっと待ちわびていました。1個言っていいですか?阿部監督、今泣いていたら失神しちゃうんじゃない?失神させにいきましょうか。行くぞ!行くぞ!行くぞ!」

岡本選手の言葉で、歓喜のビール掛け。巨人が優勝の美酒に酔いしれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 広島1―8巨人(28日・マツダスタジアム)

 巨人が広島に勝ち、4年ぶり48度目(1リーグ時代を含む)のリーグ制覇を達成した。阿部慎之助監督は就任1年目での優勝となった。試合後は広島市内のホテルに設けられた会場で祝勝会が行われた。

 胴上げ前に涙ぐんでいた阿部監督は、祝勝会のあいさつでも「みんなが躍動していて、こんなに苦しんで勝てて、本当にうれしいです」涙ぐみ、「うれしいんだけど…やっぱうれしいなぁ」と言葉を詰まらせた。

 乾杯のあいさつに立った主将の岡本和真内野手は「阿部監督、いま泣いてたら、日本一になったら失神しちゃうんじゃない?」といじっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神・森下翔太外野手(24)が28日のヤクルト戦(神宮)で意地の打点を記録した。2―7と大敗を喫し、リーグ優勝は巨人に決まり連覇は夢と消えた。

それでも「(連覇は)したかったけど、そこに対して、負けてしまったからどうこうというのはないです。勝つためだけにやってきたので仕方ない」と悔しさをかみ殺した。

森下の一打は0―4とリードされた3回に飛び出した。二死無走者から近本の四球、中野の安打で一、二塁。ここでカウント2―2と追い込まれながらも、山野の低めの変化球に食らいつき左前適時打として見せた。

試合中に広報を通じてのコメントでは「打ったのはチェンジアップ。つないでつくってくれたチャンスでしたし、とにかくまずは1点返したい展開だったので、コンパクトなスイングを心がけました。まだ諦める点差ではないので、このあと逆転できるように頑張ります」と気丈に話していた。

だが、最後はマツダスタジアムで巨人が勝利した直後に阪神も神宮で敗戦。試合後の森下は「(CSへ向けては)しっかり勝てるように準備はしたいと思います。でも、まだ残り3試合あるので、最後までやれることをしっかりやっていきたいなと思っています」と地に足のついた言葉を残した。

残り試合でも森下らしい全力プレーを虎党の前で示し、CSでの下剋上日本一へ向け牙を研ぐつもりだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人・長嶋茂雄元監督の談話は以下の通り。

 シーズンを通して投手陣が踏ん張り、打つべき人が打つ、バランスの取れたチームに成長していったと思う。今年こそ優勝というプレッシャーの中で、辛抱強く采配した阿部監督、期待に応えた選手たちの奮闘は見事だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 4年ぶりの歓喜から約2時間後、宿泊先のホテルで祝勝会が行われた。阿部監督があいさつで「やっぱうれしいな」と涙ぐむと、主将の岡本和が「監督、日本一になったら失神しちゃいます。失神させにいきましょうか」とにやり。用意された3300本のビールをかけあって喜んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鹿島、痛恨取りこぼし=6戦勝ちなしに―Jリーグ

試合後、アウェーの鹿島サポーターから厳しい声が飛んだ。下位の湘南に対して痛過ぎる取りこぼしで、6戦勝ちなし。ポポビッチ監督は「非常に悔しい敗戦になった。この状況を変えられるのは自分たちしかいない」。気丈に振る舞ったが、現実的には優勝争いからまた一歩後退した。
先行逃げ切りが得意な鹿島らしからぬ試合運びだった。2点リードの前半ロスタイム。自陣からカウンターに出たところで再びボールを奪い返され、素早い攻撃で1点を返された。DF関川は「2―0だったらこんな展開にならなかった」。後半の連続失点は、今季何度か繰り返された光景だ。
2ゴールを挙げたサイドバックの濃野は、DFラインの一員として責任を痛感。「勝ち切れず、もったいない」と涙目で言葉を絞り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 広島1―8巨人(28日・マツダスタジアム)

 巨人が広島に勝ち、4年ぶり48度目(1リーグ時代を含む)のリーグ制覇を達成した。阿部慎之助監督は就任1年目での優勝となった。

 7点リードの9回のマウンドには、今季ここまで49試合に登板の左腕・高梨雄平投手があがった。坂倉将吾捕手を左飛、田村俊介外野手を投ゴロと左打者2人を打ち取ったところで守護神・大勢投手に交代。大勢は代打・二俣翔一内野手に中前打を許したが、末包昇大雅外野手を二ゴロに打ち取り、試合を締めた。

 高梨は、決まった瞬間について「いや~、うれしい~うれしいですね。コロナのときもありましたけど、また全然違う。これだけ、ワっ!とやる感じが最高ですね」と、コロナ禍での優勝だった2020年とは違う景色を喜び、「投げさせてもらったし、展開的にも投げさせてもらえたので、またそれもより、返ってきて大勢も投げてよかったですね」と話した。

 登板を楽しめたか?との問いには「はい、ちょっと緊張したんですよ、肩を作っているときは、でもなんか途中で楽しまないと、楽しまないと、というか、楽しくなってきちゃってこんないいマウンド、人生でなかなかないなと思って投げました」と話した。

 9回の登板は予定通りだったかと問われると「そうです。もう5点差のときに2人いってって感じだったので。最高ですね。めっちゃうれしい」と大喜びだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 広島1―8巨人(28日・マツダスタジアム)

 巨人が広島に勝ち、4年ぶり48度目(1リーグ時代を含む)のリーグ制覇を達成した。阿部慎之助監督は就任1年目での優勝となった。試合後は広島市内のホテルに設けられた会場で祝勝会が行われ、ビール3000本のほか、19歳の浅野翔吾外野手用に炭酸水が準備された。

 浅野は「お酒をかけないでください」と書かれたプラスチックのボードを首から下げて参加。「(坂本)勇人さんとか炭酸水かけてくれたのでうれしかったです」と喜んだ。

 試合には「6番・右翼」で先発出場。4回に右前打を放ちチャンスを広げ、門脇誠内野手の先制打を呼び込んだ。マツダでは21日の試合で逆転負けにつながる後逸を犯し、苦い思いがあった。「ミスした後の初めてのマツダだったので少し怖さとかもあったんですけど、菅野さんにカバーするから積極的にどんどんいけよっていっていただいて、気持ちが楽になりました」と、先発のベテラン右腕に感謝していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 広島1―8巨人(28日・マツダスタジアム)

 巨人が広島に勝ち、4年ぶり48度目(1リーグ時代を含む)のリーグ制覇を達成した。試合後の優勝会見で、阿部慎之助監督が心境を語った。

【挨拶】

「本当に、苦しい長い、長く感じたシーズンでした。本当に、どんどんボルテージが上がって下さるファンの皆さんの声援で、その後押しがあって優勝することができたと思います。本当に1年間、熱いご声援をありがとうございました。これからまた色んな、厳しい戦いが待ち受けていると思います。優勝ももちろんですけども、日本一目指して…今日だけは余韻に浸らせていただき(笑)。明日もまだペナントレースは残っていますので、しっかりと切り替えてやって参ります。最後の最後までご声援をよろしくお願いいたします。ありがとうございました」

【質疑応答】

ー「最高です」監督してお立ち台で発した心境。

「それも最高でしたね(笑)。ありがとうございました」

ー胴上げは10回。どんな景色。

「本当、夢の中にいるような一瞬で…とても感動しましたし、減量してよかったなと(笑)。10回も上げて頂いて、本当に選手には感謝しています」

ー球団創設90年で優勝。

「本当…選手、監督。僕が監督ですけど、コーチ陣のみなさんも…もちろん選手が一番頑張ったんですけど、本当に支えていただいて1年間できたなと、そこにもすごく感謝しています」

ー9月18日にマジック点灯。心境は。

「すごく毎日が長く感じました。選手の時も優勝は何度も経験させていただきましたけど、こんなに長いものかと思うくらい、長く感じました」

ーターニングポイント。

「たくさんあるんですがが、僕はマツダで…鬼門だって言われているマツダでカープに3タテできたこと。その後の甲子園でも1つ勝てたり、そこがターニングポイントだったんじゃないかなと僕は思います」

ー選手の姿はどう映った。

「すごく、みんなが勝ちたいという執念も見えましたし、頼もしく見ていました」

ー監督の目にも光る涙。選手達も泣いた。

「みんなが苦しんだ…シーズンだったからこそ、そして優勝ができたっていう…嬉しくて泣くっていうのは僕も久しぶりだったので、みんな同じ気持ちだったんだなというのは見て、感じさせていただきました」

ー今のチームはどう見える。

「まだまだ、発展途上だと思います。僕自身も指導者として、まだまだだと自分でも思うところはたくさんあります。今後も精進して、もっともっと素晴らしいチームになるのを目指していますので、そうなってほしいなと。僕の願いでもありますし、僕も勉強しないといけないことがたくさんあります」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 広島1―8巨人(28日・マツダスタジアム)

 巨人が20年以来4年ぶりにV。チームの最年長選手である長野は40歳シーズンでのVとなった。巨人で40歳以上のシーズンで50試合以上に出場してのVを経験したのは19年の阿部慎之助(40歳)以来5年ぶりだ。

 ◇巨人で40歳以上のシーズンで50試合以上に出場してのV経験者

年  選   手(年齢)試合数

94 落合 博満(41)129

96 落合 博満(43)106

19 阿部慎之助(40)95

24 長野 久義(40)55

【注】年齢はその年の誕生日を迎えたもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人は20年以来4年ぶりのV。規定打席以上でチームの最高打率は吉川の・287。3割打者なしでのVとなったが、球団では72、14、20年に次いで4度目だ。

 ◇巨人の3割打者なしのV

年  最高打率の選手(規定打席以上) 打率

72 王  貞治 ・296

14 長野 久義 ・297

20 坂本 勇人 ・289

24 吉川 尚輝 ・287

 このままシーズンを終えれば、規定以上の選手の最高打率が最も低い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 広島1―8巨人(28日・マツダスタジアム)

 巨人は20年以来4年ぶりのV。今季、完封勝利はここまで21試合あるが、継投での完封がそのうち16試合。23年の15試合を超え、今季が最多となっている。今季の巨人の継投での完封試合は

月・日  スコア 相手(投手)

3・29 4○0 阪神(○戸郷―H西舘―H中川―大勢)

3・30 5○0 阪神(○グリフィン―H西舘―バルドナード―堀田)

4・4  2○0 中日(○菅野―H中川―S大勢)

4・7  3○0 DeNA(○高橋礼―H中川―H西舘―S大勢)

4・11 5○0 ヤクルト(○菅野―H中川―Hバルドナード―H西舘―ケラー)

4・23 2○0 中日(○山崎伊―H高梨―Hバルドナード―S大勢)

5・15 4○0 DeNA(○堀田―H西舘―高梨―泉)

5・29 1○0 ソフトバンク(○堀田―H西舘―高梨―泉)

6・15 2○0 日本ハム(○グリフィン―バルドナード)

8・10 2○0 中日(○井上―Hケラー―Hバルドナード―S大勢)

8・12 1○0 阪神(○山崎伊―H高梨―船迫―Hバルドナード―Sケラー)

8・25 2○0 中日(○菅野―H高梨―S大勢)

9・5  3○0 ヤクルト(○戸郷―Hケラー―S大勢)

9・12 5○0 広島(○戸郷―Hケラー―バルドナード―S大勢)

9・19 6○0 DeNA(○戸郷―堀田)

9・23 1○0 阪神(グリフィン―○ケラー―Hバルドナード―大勢)

【注】投手の○は勝利投手、Hはホールド、Sはセーブ

 また、今季のホールド数はここまで138。昨年の120を超えて球団最多を更新している。個人ではバルドナードが26、高梨が24、船迫が22で20以上が3人。同一シーズンで20H以上が3人は10年(久保裕也32、越智大祐21、山口鉄也20)に並び、最多だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「広島1-8巨人」(28日、マツダスタジアム)

 巨人が4年ぶりのリーグ優勝を飾った。ビール掛けの挨拶に立った岡本和は「僕はね、この瞬間をね、ずっと待ちわびてました!!」と盛りあげ、この日、胴上げ前に涙した阿部監督を「でも1個言っていいですか?阿部監督、今泣いてたら、日本一になったら失神しちゃうんじゃない?」と、イジりを披露し、会場は爆笑に包まれた。

 「それはあかんね。でも失神させにいきましょうか!」と呼びかけ、歓喜の瞬間がスタートした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 広島1―8巨人(28日・マツダスタジアム)

 巨人が広島に勝ち、4年ぶり48度目(1リーグ時代を含む)のリーグ制覇を達成した。阿部慎之助監督は就任1年目での優勝となった。

 試合後は広島市内のホテルに設けられた会場で祝勝会が行われた。ビール3000本が用意され、プロ2年目で19歳の浅野翔吾外野手には炭酸水が準備された。阿部監督は「やってやろうじゃないか!から始まったシーズンで、やってやったな~!おい!!」とあいさつ。「みんなが躍動していて、こんなに苦しんで勝てて、本当にうれしいです」と話すと、再び少し涙ぐみ、「うれしいんだけど…やっぱうれしいなぁ」と言葉に詰まった後、「いっぱい浴びちゃってください!」と呼びかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「広島1-8巨人」(28日、マツダスタジアム)

 巨人が4年ぶりのリーグ優勝を飾った。ビール掛けで阿部監督は「やってやろうじゃねえか!から始まったシーズンでやってやったな!おい!」と、ナインに呼びかけた。

 「本当にみんなが躍動していて、こんなに苦しんで勝てて本当にうれしいです」と切り出し、「とんじゃったよ」と、苦笑い。「うれしいんだけどよ、やっぱうれしいなぁ。まあ本当にまた厳しい戦いあるけども、今日は思う存分みんなで楽しんで、まだシーズン残ってるけど、そこは裏方さんもみんな一緒の方向を向いて、最後の最後までみんなよろしくお願いします。初めての人もいると思うし、これをやるために頑張るんだって思えるように存分に楽しんで、ケガしないように、存分に浴びちゃってください」と語り、歓喜の美酒濡れが始まった。

 ビールは3000本が用意された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「広島1-8巨人」(28日、マツダスタジアム)

 優勝マジック「1」としていた巨人が4年ぶりのリーグ優勝を飾った。8回今季最多119球で1失点の熱投をみせ、最多勝をほぼ手中にする15勝目をマークした菅野は「嬉しいっていう簡単な言葉で片付けられないぐらいすごく充実してますし、本当にホッとしてます」と胸をなで下ろした。

 6年ぶりとなる15勝に「僕にとってはやっぱり(小林)誠司の存在がすごく大きくて、僕のことは全て知り尽くしてると思いますし、もちろんうまくいかない時もありましたけど、本当にこの1年ここまで引っ張ってきてもらったなっていう気持ちがすごくあるので、誠司にはすごく感謝しています」と、女房役に感謝した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤクルト・高津臣吾監督(55)が、4年ぶりにリーグ優勝を果たした巨人の強さについて語った。

 指揮官がまず要因として挙げたのは、強固な先発陣だった。中でも15勝(3敗)の菅野、12勝(8敗)のエース・戸郷の名前を挙げて、「この2本がしっかりしているというのは、なかなか大きな連敗をしないですし、2人で貯金16作っているわけですから。やっぱりこの柱というのがしっかりシーズン通して投げたというのは、大きかったと思います」と振り返った。

 これに加えて、「バランスはやっぱりすごくいいなと思いました。投打のバランスであったり、右左のバランスであったり、それは控えている代打陣、救援陣も含めて、すごくこういろいろなバリエーションで戦えるというのは、非常にバランスの良さを感じました」と総合的な力にも着目。

 阿部新監督の元、外国人選手やルーキー、浅野ら新戦力の台頭も目覚ましく「新しい人がチームに刺激を与えたというのも非常に大きい」とした。

 この日阪神に勝利し、5位に浮上した高津ヤクルト。来季6年目の指揮を執ることもすでに発表されており、来季は巻き返しを誓う。高津監督は「投げ勝たなきゃいけないんだろうなと思います。打ち勝つんじゃなくて、守り勝たなきゃいけない」と改めて投手再建を誓い、「これはもうジャイアンツだけじゃないと思うんですけど、そんなにたくさん点を取れるわけではない。そんなにたくさん点を取れるわけじゃない状況を作らないといけないんじゃないかなと思います」と表情を引き締めた。

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦