“追記”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HOTEL FLORA PRESEASON GAME 2024

バスケットボールB1リーグの千葉ジェッツは15日、新本拠地「ららアリーナ 東京ベイ」にサンロッカーズ渋谷を迎え、2024-25シーズンのプレシーズンゲーム初戦を開催した。昨季までNBAで日本人最長の6季プレーした渡邊雄太が千葉Jに移籍後初の出場。観客から大歓声を浴びた。

背番号1番がコートに立つと、4月に竣工したばかりの新アリーナがワッと沸いた。プレシーズンマッチにもかかわらず、ブースターで真っ赤に染まったスタンド。富樫勇樹らとともに先発メンバーとして渡邊が紹介されると、一段と大きな歓声が沸き上がった。尽誠学園高を卒業後、11年間米国を主戦場としてきた渡邊にとって、Bリーグは初の舞台だ。

第1クォーター(Q)残り5分9秒にはミドルシュートで初得点。同2分30秒には速攻で抜け出し、富樫のパスからレイアップを冷静に沈めた。長年日本代表として共に戦った盟友との千葉での“初共演”に会場は熱狂。同じくパリ五輪で共闘したSR渋谷のジョシュ・ホーキンソンとマッチアップする場面もあった。前半渡邊は7得点、2リバウンド。チームは38-31とリードして後半に突入した。

29歳の渡邊は日本人最長となる6季、NBAでプレー。23-24年シーズンは2年契約を結んだサンズで開幕したが出場機会を増やせず、2月にトレードでグリズリーズに移籍。3月に負傷離脱して以降は22試合連続で欠場したままシーズンを終えていた。4月にはインスタグラムで生配信を行い、「メンタル的なこと」もあり休養していたことを告白。今季はBリーグでプレーすることも明言していた。

移籍先が注目される中、7月11日に千葉ジェッツが契約を発表。渡邊もインスタグラムで「また新たなプロバスケ人生を日本で一からスタートすると言う事で、背番号は『1』にしました。新しい環境での旅の始まりに本当にワクワクしています! 今後も応援よろしくお願いします!」などと報告していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神・秋山拓巳投手が15日、西宮市内で現役引退会見を行った。何度も涙を流しながら、引退を決断した理由や15年間の歩みを振り返った。

 引退試合は24日のウエスタン・ソフトバンク戦(鳴尾浜)。秋山も登板予定で試合後にセレモニーが開催される。今季のホーム最終戦となる30日のDeNA戦(甲子園)の試合前には「ファイナルピッチセレモニー」が開催予定。阪神のユニフォーム姿で最後の一球を投じる。

 以下は秋山の主な一問一答

―引退を決意した今の思い

「当たり前に野球をやってきた15年間だったので、すごく寂しくなるな、というのが今の思いです」

―引退を決意した理由

「やっぱりここ数年、(右)膝の痛みに苦しんでいて、何とかもう一度、1軍でという思いでやってきていましたけど。ファームで過ごしていく中でも、なかなか状態が上がってこず、ここ数年、結果も出すことができていなかったので、ここまでかな、と決断しました」

―15年間の現役生活。一番楽しい思い出は

「本当に野球が好きだったので、15年間一度も野球に対して嫌にならずに、15年間大好きな野球ができて良かったなと思います」

―しんどかった思い出は

「心と体が一致してこなくなって、思うような動きができなかったというのがここ数年、続いて。どうにかしたいと思ってリハビリを続けてやってこられたのは一つ、誇りかなと思います」

―引退を最初に伝えたのは

「妻に一番最初に伝えて、ずっと応援してくれていたし、これからの人生も『私がおるやん』と言ってもらって、またさらにそれで頑張っていきたいなという気持ちになりました」

―両親にはどういった形で

「プロに入ってからは自分の決断を尊重してくれる両親だったので、『よく頑張ったやん』『お疲れ様』『これから頑張るんやで』という話をいただきました」

―高校時代から沸かせた甲子園はどんな球場

「高校野球の時も声援をもらって、球場全体がタイガースファンに囲まれていて、すごい歓声、声援を感じられる球団、球場で。そこをホームとしてやれたので、本当に大好きな球場でしたし、ホームとしてやれたという、充実した15年間だったと思います」

―現役生活で一番印象に残っている試合は

「1年目の、初めて甲子園で完封した試合(10年9月12日・ヤクルト戦)というのはすごく今でも覚えています」

―一方で悔しかった思いは

「2軍生活は本当に長かったので、なかなか1軍で長い間、活躍することもできなかったですし。その中でもやっぱり去年、優勝の輪に加われなかったというのは、僕の野球人生の中で本当に悔しかったです」

―秋山選手を慕う後輩選手は多くいる。後輩に伝えたいこと

「僕もファームでプレーする時間が長かったので、くすぶっている選手を多く見てきてますし。ただやっぱり、僕は変わる勇気を持って、変わって、こうやって野球を続けてこられたので。若い子たちにも、もちろん、変わるということはすごく怖いことだと思いますけど、充実した野球人生を送るためには、そういう決断を勇気を持ってすることも必要だよ、と伝えたいと思います」

―秋山さんご自身の変わる勇気、ターニングポイントはいつだったか

「ずっとくすぶっていたときに、藤川球児さんのひと言のおかげで僕は変わる勇気を持てたので、本当に球児さんにはすごく感謝してますし、僕もこれからは、9月は鳴尾浜で動かせてもらうので、そういった若い子たちにとって、何か変わるきっかけになるアドバイスができたらなと思ってます」

―球児さんからのどんな言葉があったか

「もう本当に、ひと言だったんですけど『スピードを出せ』と言われて。僕はそこまでどうしても自分の投げたい、自分の思っているフォームで野球をしていましたけど、球児さんのそのひと言のおかげで変わることができたので、すごく感謝してます」

―引退してやってみたいこと

「そうですね。15年間は本当に野球漬けだったので、妻と一緒にいっぱい旅行に行って、(妻が)韓国が大好きなので、韓国を案内してもらいたいなと思います」

―連覇に向かって戦うチームメートへ

「きのう(14日)、原口の同点タイムリーだったり、最後サヨナラ勝ちで勢いがつく勝ち方をして、巨人と2ゲーム差まできていると思うので、昨日の勢いのまま、今日もぜひ勝ってもらって、去年は優勝に貢献できなかったので、優勝旅行に行けなかったんですけど、最後、頑張って、ぜひここから逆転優勝してもらって、優勝旅行につれてってもらいたいなと思います」

―最後に応援してくださった方にメッセージを

「本当に15年間、暖かい声援も厳しい声援も、熱い声援をたくさんくださって、精一杯やってる姿は皆さんには見せられたかなと思います。とにかく、チームは優勝に向かって頑張ってる、ラストスパートしてる時なので、ファンの皆さんにも優勝に向かって熱い声援を送ってもらいたいなと思ってます。そして、15年間本当に熱い声援をありがとうございましたということを伝えたいです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今季限りで現役引退する阪神の秋山拓巳投手(33)が15日、引退会見を行った。サプライズで原口、梅野、高橋が花束を持って登場。同期入団で同学年の原口が代表して思いを伝えた。

 「アキ、15年間、現役生活お疲れさまでした。同級生がユニホームを脱ぐのは本当にさびしいんだけど、これからのアキの第2の人生のスタートだと思うので、それをまたタイガースの同級生、後輩、みんな応援しているので。まずは体をしっかり休めて、また野球界に恩返ししてください。

 あと登板の機会が2回あるということで、目標がアキにもあると思うので。その目標がある中で登板できる幸せをかみしめて、そして最後、これ以上腕が振れないくらい思い切り腕を振って楽しんで、最後投げてください。

 ファンのみなさん、あと2日登板機会があるので、秋山の勇姿を最後、多くのファンのみなさんに見届けてほしいので、球場に足を運んでいただいて、応援してほしいと思います。アキ、15年間お疲れさまでした!」

 秋山の引退試合は9月24日のウエスタン・ソフトバンク戦(鳴尾浜)に予定され、30日のDeNA戦(甲子園)の試合前にはファイナルピッチセレモニーが行われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今季限りで現役引退する阪神の秋山拓巳投手(33)が15日、西宮市内のホテルで引退会見を行った。タテジマ一筋15年。9月24日のウエスタン・ソフトバンク戦(鳴尾浜)が引退試合、30日のDeNA戦(甲子園)の試合前にはファイナルピッチセレモニーが予定されている。

 秋山は西条高から2009年度ドラフト4位で阪神に入団。高卒1年目の10年8月21日・巨人戦(東京ドーム)でプロ初登板初先発すると、同年にプロ初完封を記録するなど4勝をマークした。高校時代には「伊予ゴジラ」と呼ばれ、プロ初本塁打を17年8月18日・中日戦で記録。18年オフに右膝手術し、20年から2シーズン連続2桁勝利を挙げるなど、通算49勝をマークした。

 会見での一問一答は以下の通り。

 -あいさつ

 「本日はお集まりいただき、ありがとうございます。また、この場を設けていただいた阪神タイガースには感謝を申し上げます。(涙を流す)。私、秋山拓巳は、阪神タイガース一筋15年、阪神タイガースで現役を引退することを、引退することを決断しました。もう泣いちゃってますが、15年間、たくさんの思い出があるので、今日はしっかりと話せたらなと思っています。本日はよろしくお願いします」

 -引退を決意した今の思い。

 「そうですね、まぁ、当たり前に野球をやってきた15年間だったのですごく寂しくなるな、というのが今の思いです」

 -引退を決意された理由は。

 「やっぱりここ数年、膝の痛みに苦しんでいて、何とかもう一度、1軍でという思いでやってきていましたけど、やっぱりファームで過ごしていく中でも、なかなか状態が上がってこず、ここ数年、結果も出すことができていなかったので、ここまでかな、と決断しました」

 -何度もはい上がってくる姿が印象的だったが、今回は厳しい感じだったか。

 「決断するまで諦めず。何度もはい上がってこられたので、もう一回、という気持ちで頑張っておりましたが、もう限界かなと感じました」

 -15年間の現役生活を振り返って。

 「本当にもう、あっという間で、あっという間の15年間かなと思いますけど、その中でも楽しい思い出も、つらい思い出もたくさんできた15年間だったかなと思います」

 -一番楽しい思い出は。

 「本当に野球が好きだったので、15年間一度も野球に対して嫌にならずに、好きな…(言葉を詰まらせる)、15年間大好きな野球ができて良かったなと思います」

 -しんどかったなという思い出は。

 「やっぱり、心と体が一致してこなくなって、思うような動きができなかったというのがここ数年、続いてて、それでも、どうにかしたいと思ってリハビリを続けてやってこられたのは一つ、誇りかなと思います」

-引退を最初に伝えたのは誰。

 「妻に一番最初に伝えて、ずっと応援してくれていたし、これからの人生も『私がおるやん』と言ってもらって、またさらにそれで頑張っていきたいなという気持ちになりました」

 -両親にはどういった形で伝えたか。

 「プロに入ってからは自分の決断を尊重してくれる両親だったので、『よく頑張ったやん』『お疲れさま』『これから頑張るんやで』という話をいただきました」

 -高校時代から沸かせた甲子園はどんな球場だったか。

 「やっぱり高校野球の時も声援をもらって、球場全体がタイガースファンに囲まれていて、すごい歓声、声援を感じられる球団で、球場で、そこをホームとしてやれたので、本当に大好きな球場でしたし、ホームとしてやれたという、充実した15年間だったと思います」

 -現役生活で一番印象に残っている試合は。

 「やっぱり1年目の、初めて甲子園で完封した試合というのはすごく今でも覚えています」

 -一方で悔しかった思いは。

 「やっぱり2軍生活は本当に長かったので、なかなか1軍で長い間、活躍することもできなかったですし、その中でもやっぱり去年、優勝の輪に加われなかったというのは、僕の野球人生の中で本当に悔しかったです」

 -秋山選手を慕う後輩選手たくさんいらっしゃるんですが、そんな後輩のみなさんに伝えたいことっていうのはいかがですか。

 「そうですね。やっぱり僕もファームでプレーする時間が長かったので、くすぶっている選手を多く見てきてますし。ただやっぱり、僕は変わる勇気を持って、変わって、こうやって野球を続けてこられたので、若い子たちにも、もちろん、変わるということはすごく怖いことだと思いますけど、充実した野球人生を送るためには、そういう決断を、勇気を持ってすることも必要だよ、と伝えたいと思います」

 -秋山さんご自身の変わる勇気、ターニングポイントはいつだったか。

 「ずっとくすぶっていたときに、藤川球児さんのひと言のおかげで僕は変わる勇気を持てたので、本当に球児さんにはすごく感謝してますし、僕もこれからは、9月は鳴尾浜で動かせてもらうので、そういった若い子たちにとって、何か変わるきっかけになるアドバイスができたらなと思ってます」

 -球児さんからのどんな言葉があったか。

 「もう本当に、ひと言だったんですけど『スピードを出せ』と言われて。僕はそこまでどうしても自分の投げたい、自分の思っているフォームで野球をしていましたけど、球児さんのそのひと言のおかげで変わることができたので、すごく感謝してます」

 -昨日、球団カメラの映像があった中で、最後に原口が“アキ、見てたか”というような形でメッセージを送っていた。原口への思いは。

 「2人とも本当に長くくすぶっていたと思いますし、その中でも、誰よりも真面目な原口の練習姿勢を見て『僕もちゃんとしないといけないな』と思わせてもらえる存在でしたし、球児さんたちが抜けて、僕たちがチームの年齢的にも上になったときに、原口に『アキ、しっかりとしなきゃダメだよ』と言われていたので、その言葉をずっと忘れずに、頑張ってこられました」

 -引退してやってみたいこと。

 「そうですね。まずはやっぱり15年間は本当に野球漬けだったので、妻と一緒にいっぱい旅行に行って、(妻が)韓国が大好きなので、韓国を案内してもらいたいなと思います」

 -チームの連覇に向かって戦っています。チームメートに向けて一言。

 「きのう、原口の同点タイムリーだったり、最後サヨナラ勝ちで勢いがつく勝ち方をして、巨人と2ゲーム差まできていると思うので、昨日の勢いのまま、今日もぜひ勝ってもらって、去年は優勝に貢献できなかったので、優勝旅行に行けなかったんですけど、最後、頑張って、ぜひここから逆転優勝してもらって、優勝旅行につれてってもらいたいなと思います」

 -最後に応援してくださった方にメッセージを。

 「本当に15年間、暖かい声援も厳しい声援も、本当熱い声援をたくさんくださって、それに答えられるかどうかと思いますけど、精いっぱいやってる姿は皆さんには見せられたかなと思います。

 とにかく、チームはこうやって優勝に向かって頑張ってる、ラストスパートしてる時なので、ファンの皆さんにも優勝に向かって熱い声援を送ってもらいたいなと思ってます。そして、15年間本当に熱い声援をありがとうございましたっていうことを伝えたいです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今季限りの現役引退を表明している西武・金子侑司外野手が15日、ベルーナドームで引退会見に臨んだ。

 背番号7のホーム用ユニホームで会見場に姿を見せた金子は「グラウンドに向かってくる時、幾度となく通った道を通ることがなくなるのかなと」としみじみと話した。

 

 入団1年目からスピードを生かした攻守で活躍し、16年、19年には最多盗塁のタイトルを獲得。18年、19年のリーグ連覇に大きく貢献した。近年は故障などもあって出場機会が激減。復活を目指した12年目の今季は開幕スタメンも務めたが調子が上がらず、6月3日に出場選手登録を抹消された。

 「もう1回、1軍に上がって応援してくれるファンにプレーを見てもらおうという思いで若手とやってきました」。2軍では33試合で打率3割1厘、3本塁打、9盗塁の成績を残していたが、1軍から声はかからなかった。「本当に頑張りたかったですけれど、来年のライオンズの戦いに自分が加わっているイメージが最後まで持てなかった。そう思った瞬間に決断しました」と引退に至った心境を吐露。チームメート、ファンからは「まだまだやれる」といった声も多く寄せられているが「正直、まだやれると思うところもありますが、ちょっと惜しんでもらってやめるのが自分らしいかなと。ある意味、潔く引退しようと思います」と言い切り「本当に幸せなライオンズ生活だったと思います」と12年間のプロ生活をまとめた。

 ◆金子 侑司(かねこ・ゆうじ)1990年4月24日、京都府生まれ。34歳。立命館宇治から立命館大へ進み、2012年のドラフト3位で西武入り。16年、19年には盗塁王を獲得した。179センチ、78キロ。右投両打。15日時点の成績は1019試合出場、打率2割4分2厘、21本塁打、225盗塁。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「楽天(降雨中止)日本ハム」(15日、楽天モバイルパーク)

 天候の回復が見込まれないため、中止となった。

 新庄監督はCSについて「まだ決まってないんで。いつ決まるんですか?」と報道陣に問いかけ、「まずは決めないことにはね」とCS進出決定を心待ちにした。さらに「決めてしまえば十分に日本シリーズに行ける可能性はあるので。CSで勝ち進んで行けるチーム。雰囲気、むちゃくちゃあるんで」と手応えを口にした。

 日本シリーズ進出が決定時には恒例のビールかけ…と思いきや。「北海道だからうちはビールかけじゃなくて牛乳かけ。ミルクかけ。ミルクで。そりゃ北海道だからミルクとかコーンとかね。ジャガイモとか」と北海道ならではの祝宴としたい考えだ。

 「うちはサヨナラ勝ちで水かけしてないでしょ。嫌なんですよ。同じことはしたくないんで」というオリジナリティーにこだわる新庄監督のおもいがある。「胴上げとかもね、普通じゃ嫌だし。その辺は任せてください」と胴上げではない歓喜の瞬間も思い描いた。

 「プランはありますよ。ないことはないから。監督になって3年後のことを考えていたので。いま計画通り来ているから。そういう風に考える楽しさっていうのと、考えれば実現する。これがまた。俺の人生」と胸を張った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 楽天―日本ハム(15日・楽天モバイル)

 日本ハム―楽天の第2戦は降雨のため中止となった。

 チームは現在、首位ソフトバンクと9・5ゲーム差、3位ロッテと4差の2位。楽天モバイルで取材対応した新庄剛志監督(52)は6年ぶりのCS進出に向けて報道陣に「いつ決まるんですか?」と逆質問。「順調に勝ったら20日? まずは決めないことにはね。あまり2位とか3位とか意識せずに。決まればいいんで」と3位以内を死守することを強調した。

 「まずは決めることが大事なので。エスコンでやりたい気持ちはありますけど、そういう気持ちじゃなくて、決めることが大事。それを決めてしまえば、もう十分に日本シリーズに行ける可能性はあるので。CSで勝ち進んで行けるチーム、雰囲気、むちゃくちゃある」と自信をのぞかせた。

 若手主体で勢いは十分。終盤でも試合を一気にひっくり返す底力を秘めており「選手自体の表情とか、ノったらもう止められない雰囲気があるから。ポンポンポンっていける気はしますけどね」と話した。

 雨天中止にも、指揮官は前向き。その理由のひとつが「今日試合が中止になって良かったのは、清宮くんが昨日(14日)焼き肉に行ってたから。昨日のホームラン(にした)ボールは、(今日試合があったら)たぶん詰まっていた(笑い)」。

 仙台への移動日だった13日、8月月間MVPのレイエスが主催して焼き肉店で「野手会」が開催されたが、清宮は先約があって参加できなかった。翌日の14日に清宮は12号ソロ本塁打をマーク。試合後にボスは「昨日の食事会に行かなくて、おなかいっぱいになってなくて(体の)キレが出て。それだけ。昨日行ったら牛一頭食ってたと思うんで」とイジっていた。

 そして14日の試合後、レイエスは仙台で試合のあった2軍の選手を連れて再び焼肉店へ。初日に欠席していた清宮はその会には参加することができ「いっぱい食べました」と笑顔を見せていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自民党総裁選に出馬した9候補は15日のNHK番組で、物価高対策を含む経済政策を巡り議論を戦わせた。小泉進次郎元環境相(43)は低所得者らへの給付拡充を主張。石破茂元幹事長(67)は賃上げの重要性を訴えた。高市早苗経済安全保障担当相(63)は、10月使用分までの電気・ガス料金への補助金支出の継続について「柔軟に考えたい」と語った。

 小泉氏は「家計がしわ寄せを受けている。直ちに経済対策を指示したい」と述べ、追加の給付金を検討すると強調。小林鷹之前経済安保相(49)は年内に対策パッケージをまとめ、保育や介護などの分野を重点的に支援すると説明した。

 石破氏は「賃上げが最も即効性がある」と指摘し、秋にも補正予算を編成して対応を急ぐ考えを示した。河野太郎デジタル相(61)は高齢者に応能負担を求め「現役世代の保険料を減らし、手取りを増やしたい」と話した。

 衆院解散・総選挙の時期を巡り、小泉氏は早期解散を重ねて主張。石破氏は「自民の都合で決めてはならない」とし、国会論戦を通じて国民に判断材料を提示すべきだとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新潟県の沿岸部で激しい雨 道路冠水や低地の浸水に警戒

南下中の秋雨前線の影響で、北陸を中心に雨雲が発達しています。特に新潟県の沿岸部に活発な雨雲が広がっていて、激しい雨による道路冠水などに警戒が必要です。

強雨が続くと土砂災害の危険性も高まる

秋雨前線は日本海をゆっくりと南下していて、北陸地方に近づいています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため活動は非常に活発です。

前線本体の少し南側にシアーライン(風の流れが変化する境界線)が形成され、午後になり雨雲が急速に発達してきました。新潟県の沿岸部に雨雲がかかって雨が強まっています。


13時40分までの1時間には柏崎市で23.0mmの強い雨、長岡市・寺泊で19.5mm、新潟市・巻で15.0mmを観測。自治体が設置した雨量計では10分間で10mm以上(1時間換算では60mm相当)の激しい雨を観測している所もあります。

こうした雨が20〜30分ほど継続すると道路冠水の危険性が高まります。また、激しい雨によって視界が悪くなりますので、車の運転時は十分に注意をしてください。雨雲が長時間かかり続けた場合は、低い土地が浸水したり、土砂災害が発生するおそれも出てきます。

新潟県の広い範囲に大雨警報が発表中で、柏崎市、上越市、佐渡市には土砂災害警戒情報も発表されました。今後の強雨に警戒が必要です。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【無許可でケーキを提供か】疑惑の京都人気観光地のカフェ、中国人系オーナーが運営か シャトレーゼ側は「弊社のブランドを著しく傷つける」とコメント 内偵調査経て「弊社の製品で間違いない」


シャトレーゼのケーキを提供している疑惑のカフェ(シャトレーゼHPより)

 JR嵯峨嵐山駅から徒歩で15分ほど、閑静な住宅街にカフェやレストランが立ち並ぶこのエリアに、カフェAは店舗を構える。人気観光地の『渡月橋』や『嵐山竹林の小径』なども近く、平日でも多くの観光客で賑わう一帯だ。

×
【写真】実際のカフェのメニュー。シャトレーゼHPの写真をそのまま使用している疑惑も…

 しかし、この店には半年ほど前からある“疑惑の目”が向けられている。

「あそこのカフェは、シャトレーゼで買ったケーキをそのまま提供していると評判ですよ。しかも、直営店での販売価格より高い値段で。Googleマップにも、シャトレーゼのケーキと冷凍ピザをそのまま提供している店というユーザーからのクチコミが多く投稿されています」(観光客)

 シャトレーゼといえば、山梨県甲府市に本社を置き、ケーキをはじめとする洋菓子やアイス、和菓子、それにピザなどの冷凍食品を販売する食品メーカーだ。自社工場からロードサイドをはじめとする直営店に配送して販売するのが中心で、近年では「どら焼き」などがコンビニで買えるようになってきたが、基本は「直営店」や自社サイトでの通販で購入できる商品となっている。シャトレーゼのケーキがカフェで出されているのは、確かに不自然だ。

 NEWSポストセブン取材班は、その真相を確かめるべく、現地を訪れた。カフェは2階建ての日本家屋で、京都らしさを感じさせる外観だ。周囲をぐるりと木で囲み、通行人から店内が見えにくい工夫がなされている。記者が1人で入店すると、外国人の従業員が「お好きな席へどうぞ」と案内し、メニューを運んでくれた。

 シャトレーゼのケーキは実店舗で購入すると、300円〜350円ほどのものが多いが、このカフェでは、値段は飲み物とケーキのセットが1580円で、飲み物とピザのセットが1680円。店内はヨーロッパ風の家具や装飾品で統一されており、広々とした印象だ。

 厨房とみられる場所はパーテーションで区切られた簡易的なスペースにあり、最低限の器具が置いてあるのみ。

 注文から5分ほどして提供されたチョコレートケーキは、確かにシャトレーゼのケーキとそっくりだ。男性従業員に話を聞いた。

「私は、1ヶ月半ほど前から働き始めたアルバイトなので、あまり詳しいことはわかりません。オーナーが詳しく知っていると思います。オーナーは、たしかアメリカに住んでいる中国人の方です。お金持ちで、このカフェをオープンするのに4億円もかけたと聞いています」

 オーナーは店舗に常駐しておらず、運営はアルバイトの従業員が行なっているらしい。店員によると「お客さんは、平日でもかなり入っています。観光客の方が多いです。ケーキやピザも残さずに食べていただける方がほとんどなので、好評なんじゃないでしょうか」とのことだった。
 取材班はオーナーの男性にも話を聞いた。

「カフェはオープンして1年半で、オープンするまでに総額4億円を使いました。店舗は2階建てで、1階はヨーロッパ風の装飾、2階は古典的な中国の装飾を施しています。家具はすべてイタリアのものを使っています」(カフェのオーナー)

 ケーキの仕入れ先やシャトレーゼのケーキを提供しているかについて質問を投げかけたが、返事が送られてくることはなかった。

シャトレーゼは内偵済み
 ケーキを販売するシャトレーゼにも質問状を送り、回答を得た。

「当該カフェにて提供されているケーキは、弊社の製品で間違いないと考えております。使用に関しての、カフェ側からの問い合わせや、許可願などはまったくなく、無断で再販売をしていると考えられます」

 としたうえで、独自調査を行なった経緯、今後の対応について、以下のように回答した。

「以前から、お客様からも『このような店舗で扱われている商品の衛生面は大丈夫なのか?』というご意見をいただいており、弊社としても営業が内偵を行なっておりました。8月23日期限で質問書を出し、回答を求めていますが、8月29日時点では回答を受け取っておりません。

 万が一商品管理や提供方法において過ちがありお客さまに多大なご迷惑をおかけするような事態にも繋がりかねず、さらには弊社のブランドを著しく傷つける可能性もあります。そのため、本部預かり案件として弊社としては弁護士とも相談しつつ厳しく対応してまいる所存です」

弁護士の見解は
 シャトレーゼは公式サイト内で「転売・再販売・その他営利を目的としてのご購入は堅くお断りさせていただきます」という告知を掲示している。今回のようなケースで、法律的な問題点はあるのか。浦川祐輔弁護士が解説する。
「一見すると転売禁止の条件が付されている商品を、転売目的を秘して購入する『詐欺罪』に当たると思われがちですが、今回がこれに該当するかは微妙です。(シャトレーゼ側の)実店舗の従業員が、毎回逐一お客さんに対してそのような誓約を徹底させていたとは言い難いからです。徹底的にチェックがなされていたかが争点になると思います」

  公式サイト内で「転売禁止」と告知を出されているだけでは、勝手に転売する行為に関しては今のところ法的にグレーのようだ。今年の9月には、サッポロビールが甲州市内に所有するワイナリーの土地や建物を取得し、ワイン事業の拡大を目指すことを発表したシャトレーゼ。勢いを増す同社に、思わぬ悩みの種が生まれてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「児童虐待だろ」子ども向けの“花魁”写真撮影が物議、フォトスタジオのあきれた言い分


※写真はイメージです
《児童虐待だろ》
《まさか花魁が何なのか知らないわけないよね…?》
《無知って最悪。あまりにもひどい》
《企画段階で、コレはアカンやろ、と止める大人がいなかったことがあまりにも残念》


 複数のフォトスタジオが提供している「お子様花魁プラン」が物議を醸している。

《鬼滅ブームに乗っかった風》
「お子様用花魁プラン」は文字どおり、花魁風の派手な着物を着てメイクをして、ゴージャスな和テイストのスタジオで写真撮影をするプランだ。フォトスタジオのホームページにプランとして並んでおり、SNS上にも写真が投稿されている。

「花魁」とは、吉原遊郭の位の高い遊女を指す。遊女の格好を子供にさせることに対する批判の声が上がっているが、きらびやかに着飾った女性の姿は、子供は単純に憧れを抱いてしまうのかもしれない。

 また、最近では『鬼滅の刃 遊郭編』の舞台としても取り扱われ、花魁のキャラクターも登場することから、子供からの認知も上がっている。

《鬼滅ブームに乗っかった風》
《このプランを鬼滅のせいにされるの辛い》
《鬼滅は遊郭の暗黒な部分ばかり描いてるよ》

 と、昨今の鬼滅ブームに絡めた意見も上がっている。

 SNS上で話題になっていることについてどのように考えているのか、「お子様用花魁プラン」を提供しているフォトスタジオの複数店舗に尋ねたところ、

「取材は受けていない」
「担当者不在。いつ出勤するかわからない」

 など、どこからも回答は得られなかった。

 需要があるから供給されるのか、供給ありきの需要なのか…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神・秋山拓巳投手が15日、西宮市内で現役引退会見を行った。何度も涙を流しながら、引退を決断した理由や15年間の歩みを振り返った。

 引退試合は24日のウエスタン・ソフトバンク戦(鳴尾浜)。秋山も登板予定で試合後にセレモニーが開催される。今季のホーム最終戦となる30日のDeNA戦(甲子園)の試合前には「ファイナルピッチセレモニー」が開催予定。阪神のユニフォーム姿で最後の一球を投じる。

 以下は秋山の主な一問一答

―引退を決意した今の思い

「当たり前に野球をやってきた15年間だったので、すごく寂しくなるな、というのが今の思いです」

―引退を決意した理由

「やっぱりここ数年、(右)膝の痛みに苦しんでいて、何とかもう一度、1軍でという思いでやってきていましたけど。ファームで過ごしていく中でも、なかなか状態が上がってこず、ここ数年、結果も出すことができていなかったので、ここまでかな、と決断しました」

―15年間の現役生活。一番楽しい思い出は

「本当に野球が好きだったので、15年間一度も野球に対して嫌にならずに、15年間大好きな野球ができて良かったなと思います」

―しんどかった思い出は

「心と体が一致してこなくなって、思うような動きができなかったというのがここ数年、続いて。どうにかしたいと思ってリハビリを続けてやってこられたのは一つ、誇りかなと思います」

―引退を最初に伝えたのは

「妻に一番最初に伝えて、ずっと応援してくれていたし、これからの人生も『私がおるやん』と言ってもらって、またさらにそれで頑張っていきたいなという気持ちになりました」

―両親にはどういった形で

「プロに入ってからは自分の決断を尊重してくれる両親だったので、『よく頑張ったやん』『お疲れ様』『これから頑張るんやで』という話をいただきました」

―高校時代から沸かせた甲子園はどんな球場

「高校野球の時も声援をもらって、球場全体がタイガースファンに囲まれていて、すごい歓声、声援を感じられる球団、球場で。そこをホームとしてやれたので、本当に大好きな球場でしたし、ホームとしてやれたという、充実した15年間だったと思います」

―現役生活で一番印象に残っている試合は

「1年目の、初めて甲子園で完封した試合(10年9月12日・ヤクルト戦)というのはすごく今でも覚えています」

―一方で悔しかった思いは

「2軍生活は本当に長かったので、なかなか1軍で長い間、活躍することもできなかったですし。その中でもやっぱり去年、優勝の輪に加われなかったというのは、僕の野球人生の中で本当に悔しかったです」

―秋山選手を慕う後輩選手は多くいる。後輩に伝えたいこと

「僕もファームでプレーする時間が長かったので、くすぶっている選手を多く見てきてますし。ただやっぱり、僕は変わる勇気を持って、変わって、こうやって野球を続けてこられたので。若い子たちにも、もちろん、変わるということはすごく怖いことだと思いますけど、充実した野球人生を送るためには、そういう決断を勇気を持ってすることも必要だよ、と伝えたいと思います」

―秋山さんご自身の変わる勇気、ターニングポイントはいつだったか

「ずっとくすぶっていたときに、藤川球児さんのひと言のおかげで僕は変わる勇気を持てたので、本当に球児さんにはすごく感謝してますし、僕もこれからは、9月は鳴尾浜で動かせてもらうので、そういった若い子たちにとって、何か変わるきっかけになるアドバイスができたらなと思ってます」

―球児さんからのどんな言葉があったか

「もう本当に、ひと言だったんですけど『スピードを出せ』と言われて。僕はそこまでどうしても自分の投げたい、自分の思っているフォームで野球をしていましたけど、球児さんのそのひと言のおかげで変わることができたので、すごく感謝してます」

―引退してやってみたいこと

「そうですね。15年間は本当に野球漬けだったので、妻と一緒にいっぱい旅行に行って、(妻が)韓国が大好きなので、韓国を案内してもらいたいなと思います」

―連覇に向かって戦うチームメートへ

「きのう(14日)、原口の同点タイムリーだったり、最後サヨナラ勝ちで勢いがつく勝ち方をして、巨人と2ゲーム差まできていると思うので、昨日の勢いのまま、今日もぜひ勝ってもらって、去年は優勝に貢献できなかったので、優勝旅行に行けなかったんですけど、最後、頑張って、ぜひここから逆転優勝してもらって、優勝旅行につれてってもらいたいなと思います」

―最後に応援してくださった方にメッセージを

「本当に15年間、暖かい声援も厳しい声援も、熱い声援をたくさんくださって、精一杯やってる姿は皆さんには見せられたかなと思います。とにかく、チームは優勝に向かって頑張ってる、ラストスパートしてる時なので、ファンの皆さんにも優勝に向かって熱い声援を送ってもらいたいなと思ってます。そして、15年間本当に熱い声援をありがとうございましたということを伝えたいです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「東京六大学野球、慶大5-1立大」(15日、神宮球場)

 2回戦が行われ、慶大が立大を下して1勝1敗とし、3回戦に持ち込んだ。元プロ野球選手を父に持つ3人が試合後の取材に対応した。

 リーグ戦初先発した最速151キロ右腕・広池浩成投手(2年・慶応)が7回3安打1失点の好投で先発初勝利を挙げた。父は広島でプレーし、現在は西武副本部長兼編成統括の浩司氏(51)。浩成は「終始、打者が嫌だと思う真っすぐで押せたのが良かった。まず先発として1勝挙げられたのは素直にうれしい」と笑顔を見せた。

 2番手では元広島・前田智徳氏(53)の次男である前田晃宏投手(3年・慶応)が登板し、2回無安打無失点で試合を締めた。昨年7月に右肘手術を行い、1年秋以来となるリーグ戦復帰登板。「最初のイニングは緊張しましたが、2イニング目は修正できた。次回以降に向けて2イニング目が重要だった」と手応えを明かした。

 打線では、プロ志望届を提出した清原正吾内野手(4年・慶応)が四回に先制点を演出する中前打をマーク。西武、巨人などで活躍した父・和博氏(57)も応援に駆けつけた中で今季初安打を放ち「完璧なセンター前でした。ホッとしている部分はあります」と振り返った。

 敗れた立大は、元ダイエー(ソフトバンク)の大越基氏(53)を父に持つ大越怜投手(3年・東筑)が先発を務めたが、4回2/3を4失点と悔しい結果に終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大谷翔平が2戦連続無安打で「47―48」で足踏み、打点も2位に転落…ドジャース大敗でマジック消滅危機

◆米大リーグ ブレーブス―ドジャース(14日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が14日(日本時間15日)、敵地・ブレーブス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場したが、四球、見逃し三振、投ゴロの2打数無安打で7回に指名打者が解除されて途中交代となった。ドジャースは大敗を喫して2連敗で、直近5試合で4敗目となった。

 リーグトップの17勝目を挙げた35歳のクリス・セール投手に苦しめられた。初回先頭の1打席目は四球を選んだが、続くベッツが遊併打。49個目の盗塁を仕掛けることは出来なかった。3回1死二塁の2打席目は低めの直球に手が出ず見逃し三振。5回2死一塁の3打席目は、低めのスライダーに食らいついたが、当たり損ないの投ゴロに倒れた。「47本塁打&48盗塁」から前代未聞の「50―50」へ前進したいところだったが、2試合連続安打&盗塁なしで、足踏みとなった。打点もアダメズ(ブルワーズ)に抜かれて2位に転落した。

 ドジャースは先発のフラーティが2回3回5安打4失点でKO。3回にベッツの中前適時打で1点を返したが、6回にフィリップスとブレージャーの2人で6点を失って1―10とリードを広げられ、7回からはロハス、E・ヘルナンデスと野手がマウンドに上がる屈辱の展開となった。

 この日の試合前には、今季9勝を挙げているエースのグラスノーが右肘痛のため今季中の復帰が絶望的なったことが発覚。ストーン、カーショーも負傷者リスト(IL)入りして復帰のメドが立っておらず、ビューラーとミラーは不調が続き、山本も復帰したばかりでフラーティも3回KOと先発陣の台所事情が苦しくなっている。

 あす15日(同16日)も敗れると、パドレスの結果次第では地区優勝へのマジック「11」が消滅する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆プロバスケットボール ▽男子B1リーグ プレシーズンゲーム 千葉J―SR渋谷(15日、船橋市・ららアリーナ東京ベイ)

 10月の開幕を前に、プレシーズンゲームが行われ、千葉ジェッツに加入した日本人2人目のNBAプレーヤー・渡辺雄太が“Bリーグデビュー”を果たした。

 先発出場し、第1クオーター(Q)中盤に正面からミドルのジャンプシュートを沈めて初得点。同じく日本代表の司令塔・富樫勇樹からのパスを受けてレイアップも決めた。

 またSR渋谷の日本代表、ジョシュ・ホーキンソンとはマッチアップも。激しい一対一で会場を沸かせた。

 渡辺は昨季まで世界最高峰のNBAで日本人最長の6シーズンをプレー。グリズリーズでの昨季を終えると、自身のSNSで新シーズンからBリーグ参戦を表明した。約20チームが動いた史上最大規模の“争奪戦”で、最終的に決めたのはリーグ屈指の強豪・千葉J。8月下旬に行われた会見では「どのチームも魅力的なオファーをくださった」と感謝し、その中で「どこよりも千葉Jが熱量をくださったかな、と感じている。このユニホームを着てプレーできることは光栄。優勝を目指して頑張っていきたい」と語っていた。

 14日には、本拠地で行われたチームのイベントに登場し、ファンの前で初めて、背番号「1」を付けた千葉Jのユニホーム姿をお披露目。ひときわ大きな大歓声を浴びた。「みなさんと一緒に優勝を目指して頑張っていけたらと思っている」と決意表明した。

 千葉Jは15日にSR渋谷、16日にソウルSKナイツとプレシーズンゲーム(ららアリーナ東京ベイ)を行う。今季の開幕戦は10月5日で宇都宮とホームで戦う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆女子プロゴルフツアー 住友生命レディス東海クラシック 最終日(15日、愛知・新南愛知CC美浜C=6560ヤード、パー72)

 岩井明愛(あきえ)が山下美夢有(みゆう)との競り合いを制し、6月のニチレイレディス以来の今季3勝目、通算6勝目を飾った。この日は4打差3位から出ると、出だし3連続バーディーを奪い、後半もスコアを伸ばした。今大会では樋口久子(1971~73、75~77年)、服部道子(93、94年)に次ぐ史上3人目の連覇達成となった。山下は3試合連続となる、今季7度目の2位。

 岩井明は双子の妹・千怜(ちさと、ホンダ)とともに12月に行われる来季米ツアー出場権をかけた最終予選会(米アラバマ州・モービル、同5~9日)に出場登録したことを発表している。

 天本ハルカが68で11アンダーの3位。65の小祝さくらが10アンダーの4位、柏原明日架が68で9アンダーの5位となった。

 3週連続優勝を狙った竹田麗央(りお)は69で、5アンダーの18位で終えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今季限りで引退する阪神の秋山拓巳投手(33)が15日、兵庫県西宮市内で記者会見に臨み、「15年間、大好きな野球ができてよかった。楽しい思い出もつらい思い出も、たくさんできた15年間だった」と涙ながらに言葉を絞り出した。
愛媛・西条高からドラフト4位で2010年に入団して3度の2桁勝利をマークするなど、通算49勝の右腕。ここ数年は膝の痛みに苦しんでいたことを決断の理由として明かした。ファンの後押しに感謝しつつ、「声援に応えられたかどうかとは思うが、精いっぱいやっている姿は見せられたと思う」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビールかけならぬ〝ミルクかけ〟で祝杯!?

日本ハムの新庄剛志監督(52)が15日、CSを勝ち抜き日本シリーズに進出した際の「祝い方」についてまさかの仰天プランを打ち出した。

この日、チームは楽天とのデーゲーム(楽天モバイル)が雨天中止に。代替日がシーズン最後の10月7日になることが濃厚になることを報道陣から問われると「全く問題ない。問題になることは一つもない」と強調。来たるべくCSを見据え「あまり(CSまで日程が)空き過ぎずにね。まだ(CS進出が)決まってないんですけど。それよりいつ(日本ハムのCS進出は)決まるんですか? 最短で今月20日? まずはそれを決めないことにはね。それを決めてしまえばもう十分に日本シリーズに行ける可能性はあるので」と早期に自軍のCS進出を決めたい気持ちを赤裸々に語った。

さらにCSの話題で気持ちが乗ったのか、指揮官はCSを勝ち抜いた後のチーム全体の祝い方についても言及。通常、日本シリーズ進出を決めたチームは「ビールかけ」で盛大にナイン、関係者らと喜びを分かち合うものだが、新庄監督は「同じことはしたくないですね。あんまり。嫌なんですよ、まねするのが」とニヤリ。その上で自軍が日本シリーズ進出を果たした際には独自の祝福法を検討中だという。

「北海道だからうちはビールかけじゃなくて牛乳かけ。ミルクかけ。ミルクで(笑い)。そりゃ北海道だからミルクとかコーン、ジャガイモとか。うちはサヨナラ(勝ち)で(選手は)水かけしてないでしょ。嫌なんですよ、胴上げとかも。普通じゃ嫌だし。その辺は任せてください(笑い)」

すでに複数案を用意しているという指揮官は最後に不敵な笑みを浮かべこう付け加えた。

「だいたい(自分は)1年8か月前までのことを考えているから。監督になって3年後のことを考えていたので。それが今、計画通りに来ているから。そういうふうに考える楽しさっていうのと、考えれば実現する。これがまた、俺の人生なんでね」

まだシーズンの残り試合がある中、早くもCSどころか日本シリーズ進出を視野に入れる新庄監督。今季は「有言実行」でチームを浮上させた男とあって、日本一進出を果たした際には美酒ではなく〝勝利の美乳〟としてミルクまみれになるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦