東京慈恵会医科大(東京都)などの研究グループは11日までに、新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が出された2020年4月以降、ターミナルケア(終末期医療)の利用回数や自宅でのみとりが急増していたとする調査結果をまとめた。感染を恐れた病院の受診控えや入院者減少、面会制限が影響したとみられるという。
研究は、慈恵医大の青木拓也准教授と飯塚病院(福岡県飯塚市)の柴田真志医師らが実施。個人のレセプト(診療報酬明細書)や特定健診情報を集計した厚生労働省のデータベース「NDB」で2019年4月~22年3月の在宅医療サービスの利用状況を分析し、訪問診療、往診、終末期医療、自宅でのみとりの変化を調べた。
その結果、終末期医療やみとりは緊急事態宣言が出た20年4月に急増し、その後も増加。訪問診療には大きな変化は見られなかったが、往診は増加傾向にあった。
医療機関別では、24時間医師が往診可能などの基準を満たした在宅療養支援診療所・病院(在支診・在支病)で、終末期医療の増加が確認された。
青木准教授は「在宅医療サービスは外来や入院と比べ、地域格差が大きい。在支診・在支病を地域ごとに整備することで、医療資源の充実につながる可能性がある」と話している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワクチンの製造・供給を手がける一般財団法人「阪大微生物病研究会」(BIKEN財団、大阪府吹田市)の瀬戸センター(香川県観音寺市)で、今季のインフルエンザワクチンの出荷作業が進んでいる。国内には四つのワクチンメーカーがあり、BIKEN財団のインフルエンザワクチンは全使用量の4分の1以上を占める。

 同財団は1934年、「大学発ベンチャー」として大阪大学内に設立され、さまざまな種類のワクチンを供給している。瀬戸センターは2011年に完成し、15年から製造・出荷が始まった。

 インフルエンザワクチンは流行前の9月下旬~10月に医療機関で接種が始まる。同財団は10月までに供給を終える予定。瀬戸センターでは、箱詰めされたワクチンがフォークリフトでトラックに積み込まれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いら立ちを隠せないトランプ前米大統領を尻目に、ハリス副大統領は笑みを浮かべた―。大統領選の大一番となった10日の討論会で、前向きなメッセージ発信に努めたハリス氏がペースを握り、余裕の表情も。攻めあぐねたトランプ氏は空回りし、荒唐無稽な主張も展開した。

 冒頭、ハリス氏はトランプ氏に歩み寄り握手を求めた。想定していなかったとみられるトランプ氏は虚を突かれた。

 ハリス氏は論戦が始まると融和姿勢を一転し、テレビカメラを真っすぐ見ながら「皆さんは多くのうそや不平、中傷を聞くことになる」と国民に語りかけ、トランプ氏を挑発した。

 トランプ氏はハリス氏の弱点だとみていた分野で攻撃をかわされ続け、焦りを募らせた。「(不法移民が)犬や猫など住民のペットを食べている」と突如主張し、ハリス氏があきれた様子を見せる場面もあった。

 トランプ氏は矛先を変え、ロシアのウクライナ侵攻を巡る対応でバイデン大統領を批判したが、ハリス氏に「選挙戦の相手はバイデン氏ではなく、私ですよ」と切り返された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J1サンフレッチェ広島は11日、エディオンピースウイング広島で天皇杯全日本選手権準々決勝のJ1G大阪戦に臨み、1―2で競り負け、ベスト8での敗退が決まった。

 前半の立ち上がりから激しい攻防になった。広島は14分、中央を崩されて先制点を献上。しかしその2分後、相手のミスからボールを奪うと、最後は加藤陸次樹が振り向きざまにミドルシュートを決めて同点。1―1で折り返した。

 中2日の疲れが見えはじめた後半、ゴール前に持ち込めない時間が続いた。34分に失点。その後はゴンサロ・パシエンシア、川辺駿、柏好文を投入し攻勢に出たが、最後までゴールネットを揺らすことができなかった。

 広島は8日のYBCルヴァン・カップに続く敗退で、残す国内タイトルは、現在首位のリーグ戦のみとなった。(時間は速報値)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JR貨物がすべての貨物列車の運行を一時停止したことを受け、長距離便を中心に全国の物流網に影響が出始めている。近年は、トラック運転手が人手不足となる「物流2024年問題」に対応するため、輸送手段をトラックから鉄道へ切り替える動きが広がっていた。




仙台貨物ターミナル駅に停車する貨物列車(11日午後、仙台市宮城野区で)=永井秀典撮影

 ヤマト運輸では、関東と北海道・九州の間を運ぶ荷物の一部で到着が1日以上遅れる見込みで、トラックなどへの切り替えも検討する。佐川急便は、全国での配送に遅れが生じる恐れがあるとしている。

 日本郵便も、配送日数が1週間程度と余裕がある荷物で鉄道輸送を利用しており、運行停止が長期化すれば影響が出る可能性があるという。

 東京―広島など3本の専用貨物列車を運行する西濃運輸は、集荷した荷物を営業所で保管するなどの対応を行っているが、「今後も大幅な遅れが生じる可能性がある」としている。

 北海道外向けの農畜産品輸送の3割をJR貨物に頼る「ホクレン農業協同組合連合会」(札幌市)によると、輸送中の積み荷の一部が途中駅で降ろされる事態になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ギザ十(ギザ10)」の存在を覚えているだろうか。縁の部分に溝が彫られてギザギザになっている10円玉のことで、昭和26年から昭和33年の間だけ製造されていた。製造期間が短かったことや、年度ごとの製造枚数にバラつきがあることからコレクション品として人気があり、未使用状態品は5万円の高価格で取引されている。

 近年、世界的なインフレや為替変動など、不透明な経済状況が続くなか、資産の分散先のひとつとして、「コイン収集」に注目が集まっている。冒頭のギザ十は誰もが1度は手にしたことがあるだろうが、他にもプレミア硬貨は多くあり、中でも今、最もホットなのが「1円玉」と「5円玉」なのだという。

 コインコレクターが解説する。

「近年は急速なキャッシュレス化が進み、1円玉や5円玉を使用する機会が激減しています。それに伴う製造枚数減少で取引価格が急騰しているのです。特に注目が集まっているのは、平成22年から25年の4年間に製造された5円玉。発行枚数が少なく、状態によっては高いもので約400倍になります。また、昭和24年から昭和33年までに製造された5円玉は、現行の5円玉とデザインが異り『五円』の文字が楷書体になっていて、元値の40~50倍が相場となります」

 硬貨にプレミアがつく理由として多いのは「その年の発行枚数が少なかったこと」。昭和61年の10円玉は約2000倍、平成23~25、29、30年の1円玉は約3000倍の値がつく場合があるという。

 今ではすっかり使用する機会が減った硬貨だが、いま一度、財布の中をチェックしてみてはいかがだろうか。思わぬお宝が眠っているかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵庫県の斎藤知事が、兵庫県庁で行われた定例会見で「(自らが当選した県知事選で)分裂してまで自らを支持してくれた自民に対して、悔しい思いだ。」「間違いもあったかと思うが、あくまで県民の皆さんのために…」と涙ながらに話しました。

斎藤知事は「(県知事選で)決断の中で出馬要請をしていただいた(自民党からも)‟一緒にやりましょう”ということで決断した。選挙に勝たせてもらって知事に就任してこれまで一緒にやってきた。自分がやれる政策とか公務、先生方のアドバイスも十分に受け止められなかったところもあると思うが……当時、兵庫自民という会派で‟一緒にやっていこう”と議会が終わるたびに会派の控室も行った。そこで‟頑張れよ”と言ってもらっていたので、そこは大変申し訳ないなと。こういう状況になったことは申し訳ない思い。自分自身に対しても悔しい。先生方も心から感謝はしている。本当に申し訳ない思いがあります」と語りました。

そのうえで、「未来の兵庫のために頑張ってきた。これからも頑張っていきたい」と改めて辞任を否定し、知事続投の考えを強調しました。

■最大会派・自民が議会初日「不信任決議案」提出を視野に調整も

斎藤知事をめぐっては“パワハラ”や‟おねだり疑惑”のほか、公益通報者保護法違反について百条委員会が開かれ、2回にわたり知事自身への証人尋問が行われましたが、一連の知事の証言を受けて、県議会最大会派の「自民」が、19日の本会議初日に「不信任決議案」を提出することを視野に調整していることが分かっています。斎藤知事は11日、記者団に対し、「県民に不安を与えているのは申し訳なく思っています。議会側からの申し出には大変重く受け止めています」と語り、仮に不信任案が出た場合、「法律に基づいてどう対応するか判断する」と述べました。9日には第二会派の「維新」が斎藤知事に対し、「辞職」と「出直し選挙」を求める申し入れを行いました。日本維新の会の藤田幹事長はこの日、斎藤知事が辞職を表明せず、他会派が不信任決議案を県議会が提出した場合、「我々は賛同せざるを得ない」と話し、辞職勧告だった場合は「単独で不信任決議案を出すことをも検討する」との見解を示しています。

また、最大会派の「自民」、第三会派の「公明」など他の会派や無所属議員4人も、斎藤知事に対し12日に辞職を求める申し入れを行う予定で、県議会の議員86人全員が知事への辞職を求める異例の事態となっています。

自民関係者によりますと、知事が辞職を否定した場合、19日から始まる9月の本会議の初日に、不信任決議案を提出・採決することを視野に調整しているということです。すでに第四会派で立憲民主系の「ひょうご県民連合」も不信任決議案を提出する方針を示していますが、決議案が議会に提出されて出席者の4分の3以上が賛成した場合、知事は10日以内に議会を解散するか、失職することになります。

斎藤知事は午前10時ごろ、記者団の取材に応じ、不信任決議案が可決された場合、辞職するか議会を解散するかを問われると、「私も法律に基づいてどう対応するか判断する」として明言を避ける一方、「ハラスメントのない職場づくりや公益通報の窓口の問題など、課題を改善して県政をよくすることが大事。(第三者委員会などの)調査に対応し、改善していくことが私のやるべきことで、議会にもご理解いただきたい」と語りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<大相撲九月場所>◇四日目◇11日◇東京・両国国技館

取組前、緊張感に包まれる館内に、推し力士に対しての手拍子とコールが響いた。これに対しコメント欄には「これはどうなん…」「手拍子はヤメれ」「コールは感じ悪い」など苦言の声が多数上がった。

 

連日「満員御礼」で熱気に包まれる大相撲九月場所。四日目、関脇・霧島(音羽山)と前頭三枚目・御嶽海(出羽海)の取組では、時間いっぱいになると、突如館内に手拍子とコール音が響いた。実況席に座った高橋大輔アナウンサーは「おっ。御嶽海コールですか…?」と伝えた。

その後も館内は異様な盛り上がりを見せる。霧島と御嶽海が蹲踞の姿勢を取ると、さすがに手拍子とコール音は鳴り止んだ。その後の取組は霧島が右も掴んで引きつけると、まわしを取れなかった御嶽海は後ずさりとなり、一気に寄り切られた。霧島は4連勝、御嶽海は1勝3敗となった。

霧島と御嶽海の熱戦で大きな盛り上がりを見せていたが、一方で取組前の手拍子とコールに不快感を露わにする相撲ファンも多数。「なんだかなぁ」「手拍子すんな」「コールダメよ、絶対」「そーゆーのは」などの声が続々と寄せられていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

与野党は11日、東京都知事選の掲示板に同一の選挙ポスターが多数貼られるなどした問題で、ポスターに候補者名の掲載を義務付ける規定を公職選挙法に新設する方針で合意した。既にポスターに関する品位保持規定と営利目的行為に罰則を設けることでも一致しており、次回協議で細部を詰めた上で、秋の臨時国会での法改正を目指す考えだ。



東京都知事選で選挙と関係がない犬のポスターが貼られた選挙ポスター掲示板(6月23日、東京都渋谷区で)

 11日に国会内で開かれた2回目の実務者協議で与野党6党が協議し、自民、公明両党が示した改正案骨子に立憲民主、日本維新の会、国民民主の野党各党が賛同した。共産は法改正自体は容認するものの「過度な規制には慎重であるべきだ」などとして反対し、議論を継続するよう求めた。

 都知事選では、ほぼ全裸の女性のポスターなどが掲示されたため、与党は骨子で「善良な風俗を害する」ことや、他の政党・政治団体の名誉 毀損きそん を禁じる品位保持規定の新設を盛り込んだ。

 掲示板の売買行為など営利目的の行為には、100万円以下の罰金を科す規定を設ける。政見放送と選挙公報には営利目的行為を防ぐ同様の罰則規定があり、これをポスターにも応用する。選挙と無関係な内容とならないよう候補者名の掲載も義務化する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大相撲秋場所4日目(11日、東京・両国国技館)

 大関・豊昇龍(立浪)は、西前頭筆頭・翔猿(追手風)に引き落とされ、3敗目を喫した。

 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、東前頭2枚目・熱海富士(伊勢ケ浜)を寄り切り、4連勝とした。

 関脇・阿炎(錣山)は、東前頭筆頭・隆の勝(常盤山)を引き落とし、2勝2敗。

 大関昇進を目指す関脇・大の里(二所ノ関)は、小結・大栄翔(追手風)を押し出し、4戦全勝とした。

 関脇・霧島(音羽山)は、東前頭3枚目・御嶽海(出羽海)を寄り切り、4連目を挙げた。

 小結・平戸海(境川)は、西前頭2枚目・王鵬(大嶽)を寄り倒し、3勝目とした。

 4戦全勝は琴桜、大の里、霧島、正代の4人となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ オリックス―ロッテ(11日・京セラドーム)

 ロッテが1点を先制した2回の攻撃中、守備側のオリックスからノーキャッチを主張する異例の逆リクエストが行われるなど、左翼への打球の捕球判定を巡り大混乱となる一幕があった。

 1点を先制した2回1死一、二塁の場面で8番・田村が、レフトへの鋭い打球を放った。左翼・西川がノーバウンドで捕球したかに見えたが、三塁塁審の山本貴は、両手を広げてノーキャッチ判定。左翼・西川からボールを受け取った二塁手・太田が、二塁ベース上に戻っていた二走・中村奨吾にタッチした後、二塁ベースを踏み、一塁走者の藤原をフォースプレーでアウトにし、併殺を完成させた。

 この判定にロッテ側は吉井監督が抗議すると、審判団が協議を開始。主審の吉本が「レフトへの打球に対して、キャッチと判定しました。ですので、2死一、二塁で再開します」と説明した。

 これには中嶋監督もベンチを飛び出すと、説明を受けて今度は守備側がノーキャッチを主張する異例の“逆リクエスト”をした。結果、判定が覆り、再び主審が「ノーキャッチとし、その後、二塁走者にタッグし、二塁ベースを踏んでいますので、スリーアウトチェンジにします」とコール。二転三転する審判の判定に納得の行かない吉井監督は、審判団に詰め寄ったが、スリーアウトチェンジとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「オリックス-ロッテ」(11日、京セラドーム大阪)

 左翼手の打球捕球の判定を巡って、両軍監督が抗議。判定が二転三転する大混乱に陥る珍事が起きた。

 二回表のロッテの攻撃。1死一、二塁から田村の左前に放った打球をオリックスの左翼・西川がスライディングキャッチしたが、ノーバウンドで捕球したかどうか微妙なプレーとなった。二塁への返球を二塁・太田が二塁ベース上にいた二走・中村奨にタッチすると二塁ベースを踏んだ。するとワンバウンドでの捕球だったとして二塁塁審はダブルプレーを宣告した。

 この判定にロッテ・吉井監督がベンチを飛び出して抗議。すると、審判団が協議の結果、吉本責任審判が「ノーバウンド」でのキャッチと説明し、2死一、二塁からの試合再開と判定を覆した。

 しかし、これに納得いかなかったのがオリックス・中嶋監督。ベンチを出て審判に詰め寄ると、リクエストを要求。ビデオ検証の結果、西川がワンバウンドでキャッチしていたとし、再びダブルプレーを宣告した。二転三転する判定に、吉井監督は納得がいかず審判団に説明を求めたが、最後は引き下がらざるを得なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024明治安田J3リーグ第25節の再開試合が11日に行われ、AC長野パルセイロと大宮アルディージャが対戦した。

 この試合は8月24日に開催されたものの、0-0のまま迎えた79分に雷雨の影響で試合中止が決定。その後、中止時点と同じ交代人数、試合記録を適用し、本日に『長野Uスタジアム』で79分から再開されることが発表された。なお、ホームチームである長野はチケットの取り扱いについて、払い戻しは行わない一方、再開試合は無料で観戦可能となることを発表。“入場無料の11分マッチ”という前代未聞の形で再開試合が行われる運びとなった。

 長野のゴールキックから再開された一戦は、83分に茂木力也の左からのロングスローから大宮がネットを揺らしたものの、レフェリーの判定により得点は認められず。その後は各局面で強度の高いプレーが続くも、両チームとも大きなチャンスを作れぬまま試合はアディショナルタイムを迎える。その後も得点は生まれず、4分間の追加タイム含めてわずか15分間の再開試合はスコアレスドローのまま幕を閉じた。

 両チームの次戦は14日に控える第28節。長野は奈良クラブ、大宮はギラヴァンツ北九州といずれもホームで対戦する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本バスケットボール協会は11日、パリ五輪で女子の日本代表を率いた恩塚亨監督が任期満了で退任すると発表した。男子はトム・ホーバス監督の続投案も含め、検討を続ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バレーボールの新リーグ、SVリーグの理事会が11日、行われ、24年度の予算を承認した。総事業収入は約29億1600万円で、前回までの旧リーグ、V1リーグの約8億円の4倍弱と大幅増となった。協賛金や放映権料が大きくアップしたことが要因で、大河正明チェアマンは「これをさらに上積みして、4倍を越えたい」と意気込んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千葉県は11日、9月2~8日の各定点医療機関での新型コロナウイルス感染者報告数を発表した。

 全16保健所で感染の報告があり、合計感染者数は1758人。1医療機関あたり平均8・75人で、前週の8・92人から減少した。

 年代別では10代が最も多く、次いで10歳未満、50代と続いた。

 

 

 

 

 

 

 

千葉県は11日、県内の定点医療機関から1週間(2~8日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数が1医療機関当たり8・75人で、前週に比べ1%(0・17人)減少したと発表した。減少は2週連続。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台風13号、強い勢力で沖縄地方に接近か 西日本など離れた地域でも“遠隔豪雨”に厳重警戒【Nスタ解説】

 

 

11日は9月にはいって最も多い150の地点で猛暑日となり、記録的な暑さとなっています。さらに週末の3連休にかけては、台風の影響にも注意が必要です。

各地で“ゲリラ豪雨”発生 排水溝から噴き出す水

×

栃木県那須塩原市で午後3時ごろに撮影された映像。撮影した人によりますと、元々は晴れていたということですが、急にあたりが暗くなり約15分後に突然、大雨が降ったということです。

 

TBS NEWS DIG Powered by JNN

 

沖縄県の本部町では大雨が降った後、排水溝から水が噴き出している様子も確認されました。

暖かく湿った空気などの影響で、各地で大気の状態が不安定になっています。

関東などでは11日夜遅くまで、局地的に雷を伴った激しい雨が降りそうです。

気象庁によりますと、12日午後6時までに予想される24時間の降水量は、関東北部で100ミリなどとなっていて、落雷や突風にも注意が必要です。

記録的残暑 都心21年ぶり暑さ 想定外! 冷やし中華が延長戦

11日はゲリラ豪雨だけでなく、日本各地で厳しい残暑となりました。

東京都心では猛暑日手前の34.2℃まで気温が上昇。9月中旬に34℃を超えるのは21年ぶり。

また、八王子や府中では35℃を超える猛暑日に。さらに埼玉・熊谷では36.3℃、鳩山では37.2℃など埼玉の観測地点すべてで猛暑日となりました。

「なんか異常ですよね。何かもうちょっと秋っぽくなってくるのかなって思ったら、意外とまだ8月みたいな…」

さらに大分の日田では37.8℃と日本一の暑さに。

全国152地点で猛暑日という異常な残暑が続く中、暑いがゆえにいろいろなものが延長戦に突入しているんです。

千葉県にある「鴨川シーワールド」の夏の恒例イベント、シャチが巨大な尾ビレで豪快な水しぶきを浴びせかける、「サマースプラッシュ」。お客さん大喜びのイベントが…

 

TBS NEWS DIG Powered by JNN

 

鴨川シーワールド マーケティング課長 中澤寿雅さん
「9月に入っても残暑が厳しいというところもありまして、今回、約1か月の延長」

本来9月1日で終了予定だった「サマースプラッシュ」を10月1日まで延長することにしたのです。

「暑いのが続いているので、(水が)かかるのが、すごく涼しくなって気持ち良い」

 

TBS NEWS DIG Powered by JNN

 

11日、30℃を超え、真夏日となった茨城県日立市。

「ホテル天地閣」では、「冷やし中華」が延長されました。8月いっぱいで終わる予定でしたが、9月20日まで延長しました。


「駐車場で車降りたら暑いでしょう。だから、だいたい頭にあるんですよ、『きょうは(冷やし)中華!』って。メニュー見たら、まだ大丈夫だ、最後かな(と思って)食べた」

ほかにも…

記者
「ビアガーデンの営業期間も延長しています」

 

TBS NEWS DIG Powered by JNN

 

ホテル天地閣 松野雅章 社長
「予定では14日までなんですけども、お客様の声が多ければまた(延長を)考え直したいと思っております」

 

TBS NEWS DIG Powered by JNN

 

さらに夏の風物詩「プール」。千葉市にある「稲毛海浜公園プール」も、暑いがゆえに8月で終了予定だったものを延長。9月23日まで土日祝日のみ営業することを決めました。

厳しい残暑とゲリラ豪雨が続く日本列島。

さらに台風が近づいています。気になる3連休のお天気は?

台風 強い勢力で沖縄地方に接近か “遠隔豪雨”にも厳重警戒

 

TBS NEWS DIG Powered by JNN

 

國本未華 気象予報士:
台風が続々と発生しつつある状況です。現在、グアム付近に発生した台風13号は、まだ勢力がそれほど強くはないのですが、今後発達していきそうです。

また台風13号が過ぎ去ったあとも、グアム付近には雲が広がっているため、新たな台風が発生するかもしれません。

 

TBS NEWS DIG Powered by JNN

 

台風13号は12日には暴風域を伴って北上していきますが、海面水温が高いため発達を続けていきそうです。今後、14(土)~15日(日)にかけて沖縄本島を直撃する見通しです。

また、台風から離れた西日本にも活発な雨雲がかかりそうです。大雨の警戒をしてください。さらに北日本も前線の影響で雨が強まるおそれがあります。

ホラン千秋キャスター:
台風13号が過ぎ去ったあと、台風14号が追いかけてくるのでしょうか。

國本 気象予報士:
14号になるかわかりませんが、もう一つ、台風がくる可能性はあります。

==========
<プロフィール>
気象予報士 國本未華さん
北海道室蘭生まれ、東京育ち
大学生で気象予報士、のちに防災士の資格も取得
これまでにNHK、日本テレビ、テレビ東京などの報道番組で気象情報を担当

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パワハラなどの疑惑を告発された兵庫県の斎藤知事に地元からも批判の声が上がっています。一方、斎藤知事は涙ながらに「県民のみなさまのために」と続投の考えを強調しました。



いつもと変わらぬ表情で、会見に臨んだ斎藤知事。

と、思いきや…

兵庫県 斎藤元彦知事

「そこはまぁ、あの…大変あの…申し訳ないなと…」

会見中、涙を流した斎藤知事。きっかけは、記者からのある質問でした。

──自民党から11人の方を中心として、斎藤知事を知事にしようと動かれてきた。

兵庫県 斎藤元彦知事

「申し訳ないという思い。こういう状況になったのは申し訳ないという思いで…自分自身に対して悔しい思いではある。私自身は決して完璧な人間ではないので…いろんな間違いもあったかと思いますけど、自分自身はこれからも一生懸命、あくまで県民のみなさまのためにやっていきたいという思い」

県議会議員86人全員から辞職を求められていますが、涙とともに11日も続投を表明した斎藤知事。

──元県民局長が亡くなったこと、後悔・悔しさは涙には含まれていない?

兵庫県 斎藤元彦知事

「今の思いは、自民党の先生方とのこれまでの経緯とか、維新の会のこれまでの経緯に対してのご説明でした」

知事は10日…

兵庫県 斎藤元彦知事(10日)

「激励の声かけ『頑張れ』と私には直接来ていますね。いろいろこう…あるけども、『頑張ってくれ』という声を(県民から)いただくことが(多い)」

ということで11日、兵庫県民に聞いてみました。「斎藤知事に求めるのは続投? 辞任?」

辞任 兵庫県民(70代)

「もうはよ辞めて。以上。もうそれ以外ないわ」

辞任 兵庫県民(40代)

「すごい神経しているなと思います。他の人より自分のこと考えてやっているのかなと思う」

辞任 兵庫県民(80代)

「県民のことほんとに考えているのか。早々に辞めてほしい。あんだけテレビでへろへろ恥さらしている」

辞任 兵庫県民(50代)

「正しいって思っているんやろうな、頑固やな。その粘りもっと違うところで見せたらいいのにな」

辞任 兵庫県民(50代)

「恥ずかしい! とにかくみなさんのことを考えて辞職なさってください」

一方、取材した2人は…

続投 兵庫県民(20代)

「僕の意見としては、頑張ってほしいなとは思う。ニュースとかで表面上の部分かもしれないので、裏で頑張っているところもあるかもしれないので」

続投 兵庫県民(20代)

「1回続けると決めるんだったら最後まで続けてほしいと思う」

続投 兵庫県民(20代)

「決めたことは筋通すっていう考え方がしっくりくる。やるならやってほしい」

斎藤知事の地元、神戸市須磨区でも聞いてみました。

辞任 地元住民(40代)

「なんで辞めないのかな? と思って。もう恥ずかしいですわ、早く辞めてほしいですほんと」

辞任 地元住民(70代)

「もうペケ(×)ですね。もう…太宰治ですよ」

──太宰治?

辞任 地元住民(70代)

「『人間失格』」

辞任 地元住民(40代)

「一刻も早く辞めていただきたい。地元なので、自分の母親と母親の知り合いから、そういう方ではなかったと聞く。まさかという感じ」

これまで浮上している疑惑への批判も続出。

辞任 地元住民(30代)

「20メートルでしたっけ? 歩いただけで怒鳴ったと。20メートル歩くだけで怒鳴り散らすような人間が県政進められるわけがない。何かにつけて『俺は知事だぞ』言うときゃいいと思っている。知事がなんぼのもんやって話」

──本人は「道義的責任が分からない」と

辞任 地元住民(30代)

「道義的責任という言葉が分からないんだったら政治家向いていないです、辞めた方がいい。遺族の方の目の前で言えるのかって話」

これまで知事がおねだりしたとされる“おねだり先”はどう思っているのか。今年7月、私たちが取材したのは…

施設の関係者(7月)

「こちらイスとサイドテーブルが、斎藤知事にお持ち帰りいただいたものです。『このイスとテーブルは素晴らしいですね』『ぜひ知事室に置きたいです』と」

丹波産の木材を使った、イスとサイドテーブルをおねだりされたという施設。そもそも商品ではありませんでしたが、「PRしたい」と言われ渡したといいます。

──PRされたという実感は?

施設の関係者(7月)

「PRという目的では使われていなかったのかな」

改めて11日、知事への思いを聞くと…

施設の関係者

「もう率直に兵庫県のための行動、立ち振る舞いをしていただけたらと」

漁業関係者もあきれています。大量のカニやカキをもらった上、“独り占め”したとされている斎藤知事。毎年、旬の季節になると知事がカキを食べに来ると話す関係者は…

漁業関係者

「(知事が)『今年のカキはどうですか』『身の入りはどうですか』『(食べて)おいしいおいしい』と言っていた。(今年は)帰りに5000円のケースを6個持って帰ってもらった」

お土産は職員分も合わせて“厚意”で渡したといいます。

漁業関係者

「(職員は)『そんなんよろしいのによろしいのに』と(遠慮)」

──知事は?

漁業関係者

「『ありがとうございます』と」

──知事に辞職を要求どう思う

漁業関係者

「それはもう当然とちゃうんかいな。いつになったら辞めるんかなぁ、えらい粘っとるなぁ。降りるに降りられへんのかなぁ」

知事が辞職を拒否した場合、来週から始まる本会議初日に不信任決意議案を提出・採決することを視野に調整されているということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

びわこ成蹊スポーツ大(大津市北比良)のサッカー部員が9日に琵琶湖でのカヤック活動中に一時遭難した事案を受け、同大学が11日、学内で緊急会見を開いた。40艇に分かれて出航した部員ら50人のうち3艇が転覆して4人が湖に投げ出され、泳いで岸に着いたことを明らかにした。間野義之学長は「予定より進行が遅れたのに途中で引き返す判断ができなかった。学生のメンタル面のケアに努めたい」と謝罪した。

 会見では間野学長や河野仁スポーツ統括本部長らが経緯を説明した。当初計画では大学の艇庫から白髭神社(高島市)までの約15キロを2時間半で往復する予定だった。一行は9日午後2時半に出発したが、同神社前には予定より1時間前後遅れて午後4時半までに到着。ここで打ち切りの判断をせず帰路についた。

 この頃から風速3~4メートルの風が吹き始め、30人ほどが遅れ、3艇が転覆した。投げ出された4人は100メートルほどを泳いで近くの漁港などにたどりついた。全員の無事を確認したのは午後8時ごろ。けが人はなかったが、一部部員は今も強い不安感を訴えているという。

 カヤック活動は部の団結力を高める目的で実施したといい、これまでも実施例はあったが、同神社までの長いコースは初めてだった。計画はサッカー部が発案し、野外活動を担当する職員らとコースを決めたという。間野学長は「カヤック未経験も20人ほどいた。スタート時間も遅く、結果として見込み不足と言わざるを得ない」と受け止めた。

 参加していたのは330人いるサッカー部員の中のトップチームの選手で、2週間後に開幕を控える関西学生リーグに向けた活動でもあった。間野学長は「学生のケアが最優先。情報収集を進めたい」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 阪神3―4DeNA(11日・甲子園)

 阪神が重要な一戦を落とした。

 同点の8回、ゲラが桑原に左翼席へ勝ち越しソロを献上した。5月26日・巨人戦(甲子園)以来、今季3度目の被本塁打。ダブル守護神の一角が、期待に応えることができなかった。

 先発・村上は7回5安打3失点。初回1死、牧に被弾。1―1の3回1死二、三塁では、またも牧に左前打を浴び勝ち越された。さらに1死一、三塁から佐野に二ゴロの間に三塁走者が生還しこの回2失点した。

 打線は初回に大山が同点打。1―3の6回には森下が追撃の15号ソロ、坂本のセーフーティースクイズで同点としたが…。競り負けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ 巨人9-2広島(11日、マツダスタジアム)

巨人は9回に“打者13人”の猛攻で9点を奪い、大逆転勝利で広島との首位攻防戦2連勝となりました。

前日10日の首位攻防戦初戦を6-1で快勝し、2位・広島とのゲーム差を“2”に広げた首位・巨人。

しかしこの試合は打線が沈黙し、広島先発・アドゥワ誠投手を前に4回まで二塁すら踏むことができず、わずか2安打に抑え込まれます。

すると0-0で迎えた4回、2アウトまで広島打線をパーフェクトに抑えていた先発・グリフィン投手でしたが、小園海斗選手にこの試合初ヒットを許すと、続く堂林翔太選手にタイムリーツーベースヒットを放たれ、連打で先制を許します。

巨人打線はその後もアドゥワ投手を捉えられずにいると6回、1アウト1、3塁から再び堂林選手に犠牲フライを放たれ、点差を2点に広げられます。

反撃に転じたい巨人打線は9回、広島の守護神・栗林良吏投手を攻め立てます。

2つの四球とヒットでノーアウト満塁のチャンスを作ると、吉川尚輝選手が押し出し死球を受け1点を返すと、続く岡本和真選手にタイムリーヒットが飛び出し土壇場で同点に追いつきます。さらにモンテス選手の押し出し四球、門脇誠選手、浅野翔吾選手、長野久義選手、増田大輝選手にもタイムリーが飛び出し、この回一挙9得点。巨人は9回に土壇場の大逆転劇で試合をひっくり返します。

9回のマウンドには横川凱投手が上がり、広島打線を無失点に抑え、巨人が大逆転で広島との首位攻防戦2連勝となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

びわこ成蹊スポーツ大(大津市北比良)のサッカー部員が9日に琵琶湖でのカヤック活動中に一時遭難した事案を受け、同大学が11日、学内で緊急会見を開いた。40艇に分かれて出航した部員ら50人のうち3艇が転覆して4人が湖に投げ出され、泳いで岸に着いたことを明らかにした。間野義之学長は「予定より進行が遅れたのに途中で引き返す判断ができなかった。学生のメンタル面のケアに努めたい」と謝罪した。

・当日の経過は次の通り(大学の資料より)

 9月9日午後2時 大学艇庫にて集合、安全講習を実施。安全講習では、自然の危険性やライフジャケットの着用の必要性などを周知。ルートは白髭神社往復を予定。

 午後2時半 白髭神社に向けて出発。出発にあたっては、カヤック指導責任者が複数の天候予報と目視にて静水、無風状態であること、参加者全員のライフジャケット着用を確認。

 出艇後、往路の3分の1の場所で計画より20分遅れていることを確認。カヤック指導責任者とサッカー部指導者の間で予定通りに継続するかを協議。学生の体力や天候を加味して日没までには戻れると考え、目的地を目指すことにした。

 午後4時~4時半 白髭神社に到着。遅い者は往路で2時間かかったが、日没までには帰れると判断。復路中止の判断は行わなかった。

 午後5時ごろ 白髭神社を出発。湖上ではリク向きの風(風速3~4メートル程度)とともに波が上がってきていることを確認。湖岸沿いルートを進むこととしたが、ここでも中止の判断はせず。

 午後5時50分ごろ カヤック指導責任者が継続は難しいと判断。遅れているカヤックに対して日没と視界不良になる前に集団ごとに近くの湖岸へ上がり、連絡を待つように指示。

 午後7時10分 先頭集団の22人が艇庫に到着。

 午後7時50分 指導責任者を含む最後尾の2人が艇庫に到着。

 午後8時ごろ 近くの湖岸へ上がった学生を含め50人全員の無事を確認

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 楽天2―9ソフトバンク(11日・楽天モバイル)

 楽天は逆転負けで3連敗。3位ロッテとの差は、8月20日以来、約3週間ぶりに4・5差と広がった。

 2回に2点を先制したものの、直後の3回に追いつかれると5回に今宮の適時打で勝ち越しを許した。

 2点差で迎えた8回には、3番手・弓削が5失点と炎上。勝敗が決した。

 今江監督は「いい形で先制したが、すぐに追いつかれ、うまくゲームを運べなかった」と険しい表情で話した。

 残り20試合とCS争いも佳境。2点ビハインドの8回に、勝ちパターンの投手を投入する可能性を問われた指揮官は「2点差のビハインドで勝ちパターン出せないですよね。連戦もあったり、これからタフな試合、移動もあるので、そういうのも含めてピッチャーも疲れがかなり出てきている。そういう意味で何とか頑張ってもらわないといけない。各役割があるので、そこで何とか頑張ってもらいたいと思って送り出しました」と説明していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武は11日の日本ハム戦(エスコン)に2―3と2試合連続のサヨナラ負け。今季の通算成績が40勝84敗2分けとなり前身・西鉄時代の1971年(130試合制)に記録したシーズンワースト敗戦記録に並んだ。

2―2の延長11回に3番手・甲斐野が日本ハム4番・レイエスに低め153キロをコンタクトされ左中間スタンド最深部へサヨナラの19号ソロを放り込まれた。

これで西武の負けは84に到達し1971年の球団ワースト敗戦記録に53年ぶりに並んだ。

先発した隅田知一郎投手(24)は9回111球を投げ3安打2失点10奪三振の熱投を演じたが報われなかった。

登板後、隅田は「初回から自分のリズムでしっかりと投げることができましたし要所でギアも上げることができました。9回は志願してマウンドに上がり、9イニングしっかりと投げ切ることができたのでよかったです。次回も今日のようなピッチングができるようにがんばります」とコメント。あと2勝と迫っている自身初の2桁勝利へ飽くなき執念を見せていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J1サンフレッチェ広島は11日、エディオンピースウイング広島で天皇杯全日本選手権準々決勝のJ1G大阪戦に臨み、1―2で競り負け、ベスト8での敗退が決まった。

 前半の立ち上がりから激しい攻防になった。広島は14分、中央を崩されて先制点を献上。しかしその2分後、相手のミスからボールを奪うと、最後は加藤陸次樹が振り向きざまにミドルシュートを決めて同点。1―1で折り返した。

 中2日の疲れが見えはじめた後半、ゴール前に持ち込めない時間が続いた。34分に失点。その後はゴンサロ・パシエンシア、川辺駿、柏好文を投入し攻勢に出たが、最後までゴールネットを揺らすことができなかった。

 広島は8日のYBCルヴァン・カップに続く敗退で、残す国内タイトルは、現在首位のリーグ戦のみとなった。(時間は速報値)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オ3―12ロ(11日) ロッテが大勝

 

 

ロッテが17安打で12得点。二回に中村奨が先制打を放ち、三回はソトが3点本塁打、四回はポランコが20号2ランと突き放した。6回3失点のカイケルが2勝目で、3回無失点の菊地はプロ初セーブ。オリックスは田嶋が7失点と誤算。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦