“追記”

 

 

 

 

 

 

 

カズは途中出場=JFL

サッカー日本フットボールリーグ(JFL)、鈴鹿のFW三浦知良(57)は8日、三重・四日市市中央陸上競技場で行われた三重戦に後半途中から出場した。シュートは1本。チームは2―0で勝った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ロッテ9―5楽天(8日・ZOZOマリン)

 楽天は前半で2度のリードを奪うも投手陣が踏ん張れず逆転負け。3位ロッテとの直接対決4連戦は2勝2敗で、対決前の2・5ゲーム差を詰めることはできなかった。

 打線はロッテの先発・佐々木に対し、5回までに計7安打3得点。初回と5回には、先頭の小郷裕哉外野手が二盗を決めて得点につなげるなど、機動力も駆使して怪物右腕を揺さぶった。

 しかし、1点リードで迎えた5回に、先発の内星龍投手が捕まり逆転を許した。

 試合後、今江敏晃監督は「佐々木君に対していい攻撃はできたが、投手陣が粘れなかった」と敗戦を振り返った。勝利投手の権利目前で崩れた内については「点の取られ方がよくない。先頭に長打を打たれて、つけ込まれるような形になってしまった」と分析。今季から先発に転向し、6勝8敗の成績を残している4年目右腕に「こういう1つ1つが重くなってくる試合の中でいい勉強をしていると思う。しっかりと次に生かしてほしい」と奮起を促した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○ ロッテ 9 - 5 楽天 ●
<20回戦・ZOZOマリン>

 ロッテ逆転の口火を切ったのは中村奨吾のバットからだった。

 2-3の5回、先頭で迎えた中村は、楽天先発・内星龍が1ボール1ストライクから投じた3球目の外角のストレートを右中間へ二塁打。続く佐藤都志也の二塁ゴロで中村は三塁へ進み、藤原恭大のライト前安打で同点のホームを踏んだ。その後、ソト、ポランコにも適時打が飛び出しこのイニング4点を奪い逆転に成功した。

 中村は7-4の7回二死走者なしの第4打席、宋家豪が1ボール1ストライクから投じたスライダーをレフトフェンス直撃の二塁打を放ち2試合連続のマルチ安打を達成。

 吉井理人監督は試合後、中村について「最近バッティングの調子が上がってきているので、その証拠に積極的にいっていたし、(中村)奨吾の持ち味が出てきたかなと思います」と評価した。

 負けられない戦いが続く中で、中村の状態がさらに上向けば、打線が繋がり、得点力も上がってくる。残り18試合、1本でも多くチームの勝利に繋がる打撃に期待したいところだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

群馬県で1時間に約100mmの猛烈な雨 記録的短時間大雨情報

関東で局地的に雨が強まっています。

群馬県富岡市妙義町付近では20時40分までの1時間に約100mmの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表しました。

群馬県付近では深夜にかけて、大雨による低地の浸水や土砂災害等に警戒してください。

気象庁が記録的短時間大雨情報を発表

▼群馬県で猛烈な雨
20時40分までの1時間に、
 富岡市妙義町付近で約100mm(解析雨量)

秋雨前線の南下に伴って群馬県内は大気の状態が不安定になっています。前線の動きが遅いため、深夜にかけて雨雲が発達しやすく、局地的に非常に激しい雨や猛烈な雨が降る見込みです。

記録的短時間大雨情報とは

その場所で数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析をしたときに、気象庁が発表するものです。その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。

この情報が発表された地域の周辺では、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイナンバーカードと健康保険証を一体化した「マイナ保険証」への移行をめぐり、自民党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を表明している石破茂元幹事長(67)は8日、政府が今年12月とする健康保険証の廃止時期について、先送りも検討するべきだとの考えを示した。東京都内で記者団の取材に答えた。総裁選の争点の一つになりそうだ。

 石破氏は、政府方針に対する国民理解を広める重要性を指摘したうえで、「納得していない人、困っている人がいっぱいいる状況があったとすれば、(従来の保険証との)併用も考えるのは選択肢として当然だ」と語った。

 同じく総裁選に立候補を表明している林芳正官房長官(63)が7日に「不安の声に応え、必要な見直しをしっかり行いたい」と主張。石破氏は林氏に賛同する姿勢を示した。

 しかし、マイナンバー制度を所管する河野太郎デジタル相(61)は、3日の閣議後記者会見で「12月2日からマイナンバーカード保険証を基本とするシステムに移行する方針に変わりはない」と強調。総裁選の立候補予定者のなかでも考えが割れている。

 一方、拙速なマイナ保険証への切り替えに慎重姿勢を示してきた立憲民主党の泉健太代表は8日、福岡市内での街頭演説で「立憲の言っていたことはやはり正しかった。(自民は)立憲の周回遅れを走っている」と指摘した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈兵庫県知事・不信任決議秒読みか〉「(県庁に届く贈答品は)私が全部いただく」おねだり知事のあきれた“マイルール”に百条委員会では「支離滅裂やん」と大ブーイング
〈〈追及・斎藤兵庫県政〉「告発者は誰だ!」4人の県職員の1年分のメールを勝手に閲覧…徹底した“犯人さがし”と恫喝…百条委では産業労働部長がしどろもどろに「トータルでいえば知事の指示」とも〉から続く

数々の疑惑を受けても、あらゆる理屈を並べて切り抜けてきた兵庫県の斎藤元彦知事の前に暗雲が広がり始めた。9月6日、たかりやパワハラ、公金不正支出疑惑を調べる県議会調査委員会(百条委)で2度目の証人尋問に臨んだ斎藤知事は、神妙な表情で巧みに追及をかわした1週間前の第1回尋問と違い、常識はずれの高飛車な放言を連発。これで議会側の反感が沸騰し、9月19日から始まる議会での不信任案可決が一気に現実味を帯びてきた。

〈カニ、靴、レゴブロックも…〉おねだりにパワハラは日常茶飯事…公表された兵庫県職員アンケート中間報告…贈答品目は137品におよぶが…

指摘通りすべての品が斎藤知事の手元か胃袋に
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百条委メンバーや傍聴者を怒らせたのは、タカリや贈答品の独り占めに関するアクロバティックな弁解だった。

百条委ではまず、約9700人の県の全職員をアンケートで挙げられた「知事がいただいていったモノ」に関し、本当にもらったのかどうか、品ごとに“罪状認否”が行われた。

ハンドメイドの椅子とサイドテーブル、姫路城のレゴブロック、スポーツシューズ、兵庫海苔、明石海苔、播州織りの浴衣、ジャケット、ネクタイ、スポーツウェア、バスケ・サッカー・ラグビー・バレーボールのユニフォーム、ロードバイク、ヘルメット、サングラス、サイクルウェア、牡蠣、ワイン、枝豆、カニ、日本酒、ネギ、タマネギ、バースデーケーキ、湯飲みセット、革ジャン……

やり取りはうんざりするほど長く続いたが、斎藤知事が「そんなものはもらっていない」と言ったものはない。

知事応接室に飾ってあるものや、今回の問題発覚後に相手方と「貸与契約書」を急ぎ作った上で返却したもの、返せと言われて応じたらしいものも含めると、これらすべての品が指摘通り斎藤知事の手元か胃袋に入っていたことを本人が確認した。

もらったものがどれだけあるのか、実はわかっていない。百条委の求めで秘書課が提出した贈答品リストには「137品」が記載されている。だがここには載っていない品も知事はゲットしている。

リストへの掲載基準を聞かれた知事は「物品性があるもので保存してるものは載ってるんだと思いますけど、例えば食べ物とか消費するもので、出先に行った時にもらって、それをいただいて家に直接持って帰ったりとかいうことは、生ものですから(載っていない)」というのだ。

県職員のアンケートでは「冬の但馬へ出張に行ったときカニをお土産に用意されたようだが、随行者が受け取りをお断りしたら、断った随行者の分も含めて、知事が独り占めして持って帰ったと聞いた」との回答があった。(♯12)

「知事に食べてほしいと持ってきていただいたもの」
知事は、先方が送ってくるものについても同じふるまいをしていたようだ。問題を受け人事課が行った調査に3人の秘書が答えた内容を、竹内英明県議が暴露した。

「3人はみな『(県庁に届く贈答品は)知事がすべて持ち帰る』と答えています。3人に直接、すべてですか?と確認すると『1回だけ、リンゴが分けられた』『ナッツ類など知事の口に合わないものだけは職員に配られる』という返事でした」(竹内県議)

これにムッとした斎藤知事が驚くような主張を始めた。

「事実ではないですね。私の口に合わない、合うとかではない。(知事)就任当初に、知事室に届けられるものがたくさんありました。これを(職員)みんなに配るってことが本当にいいのか。秘書課、特定の課の人だけが知事室に届いたものを食べるということが本当にいいのかどうか…」(斎藤知事)

「支離滅裂やん」という声が傍聴席から飛び、「それで自分だけ持って帰るんですか?」と竹内県議が突っ込むのにもひるまず、知事は言い切った。

「私がやっぱり持ち帰って食べさしていただくということがいいんじゃないかということでやらしていただいた」(斎藤知事)

要するに「事実ではない」と反論したのは、「自分の口に合わないものは持ち帰らない」というのではなく、「全部いただく」のがマイルールだと主張したわけだ。

県内の自治体や地場産品業者が県知事に贈答品を送ることは以前からあり、それ自体は知事を責める話ではないと兵庫県関係者は指摘する。だが斎藤知事は少し違うらしい。

県職員アンケートでは、井戸敏三・前知事はこうした県への贈り物を「みんなで食べや」と職員に分けていた、との指摘があった。県職員によると「県内の産品がどのような味なのか知っておかなければPRもできないではないか」との考えが井戸氏にはあったという。

こうした経緯を念頭に、全部独り占めするのは「(斎藤知事が掲げる)刷新どころか後退ではないのですか?」と庄本悦子議員も突っ込んだ。すると斎藤知事はこれにも次のようにすらすらと答え、傍聴席の怒りはさらに高まった。

「そこは逆に、私としてはルールというか、きちっと明確化したとうことです。毎回毎回届けられているものをなぜ秘書課の職員だけが食べれるんだという問題もあります。だから、基本的に知事に食べてほしいということで持ってきていただいたものを、私は、自分としていただくということを判断して(いただきました)」(斎藤知事)

あちこちの職場に順番に配れば問題にもならない話を、独り占めすることで解決したと言い立てる奇妙な主張に、庄本議員も「私は秘書課(に配れ)とは一言も言っていません」と怒りの表情を隠せない。

9月19日開会の県議会冒頭で不信任決議案…
だがこの日斎藤知事は、たかりとは比べ物にならない重い問題で一気に守勢に追い込まれ、口にした強弁が取り返しがつかないほど県議や世論の怒りを買うことになった。

今回の問題では、斎藤知事と側近らの不正疑惑を書いた告発文書をメディアや県警に送った元西播磨県民局長・Aさん(60)が、文書の作成・送付などを理由に懲戒処分を受けている。

斎藤知事の側近だった当時の片山安孝副知事(7月末に辞職)がAさんから取り上げたパソコンの中にあったプライベートなデータを、これも知事側近の井ノ本知明・総務部長(7月末から総務部付)が持ち歩いて県議に見せるなどしてAさんを追い込み、Aさんは7月に自死している。(♯7、♯14)

「Aさんは告発文書を郵送した時点から、公益通報者保護法によって保護されるべき存在でした。本人特定の調査や不利益を与えることをしてはならないのです。

しかし斎藤知事は、自身の疑惑が書かれた告発文書の内容を把握するやいなや激怒し、片山副知事らに発信者の特定を指示。県の公用メールの解析を端緒にAさんが発信人だと特定し、報復として懲戒処分にしました。Aさんの割り出しから処分まで、すべてが公益通報者保護法違反です」(フリーランス記者)

斎藤知事は「告発文書は証拠がないため真実相当性がなく、誹謗中傷性の高いものだ。このためAさんは公益通報者として保護される対象ではなく、調査や処分は適正だった」と主張してきた。

知事のたかりやパワハラ、公金不正支出疑惑など7項目の疑惑を書いたAさんの告発文書の中身は次々と事実だと判明しており、「真実相当性がない」との論理はほとんど崩れているが、それでも知事はこの主張を崩していない。

ところが百条委が9月6日、知事の尋問直前に参考人として招いた山口利昭弁護士が、知事が絶対に譲ろうとしないこの理屈を、完膚なきまでに叩き潰した。

山口弁護士によると、公益通報者保護法は2020年の改正で、告発内容に真実相当性があろうとなかろうと、告発者を保護する体制を事業者は整える義務を負うことになっている。兵庫県はこの義務を果たしておらず「違法状態」を続けていると指摘したのだ。

消費者庁の公益通報者保護制度検討会委員を務める法改正作業にも携わった山口氏の法解釈には口を挟める余地はない。Aさんへの調査や処分が許される余地が全くないことが明確になった。

山口弁護士の解説を尋問で聞かされた斎藤知事はそれでも「法令上いろんな解釈があると思いますけど、われわれはあくまで、今回の外部通報は保護されるものではないと(考える)」と強弁。

松本裕一議員から「解釈ではない。県政トップとして道義的責任を感じないのか」と詰められると「道義的責任というものがどういうことかわからないので明確にコメントできません」と逆ギレし、背後の傍聴席から「部下を死なせといて」「人間じゃねえや」と罵声を浴びた。

「知事の2回目の尋問を見た県議会の空気は一気に硬化しました。議会の定数は86ですが、37議席の最大会派の自民党が知事に辞職要求をする方針を出し、第2会派で21議席の維新の会を除く全会派が同調する方向で9月7日までに協議を始めました。

最後まで知事を擁護した維新の態度は未定ですが、他の全会派と無所属の議員が辞職要求で足並みをそろえ、知事が応じなければ9月19日開会の県議会で10月3日に補正予算が通ればその日にも不信任決議案が可決される公算が高くなります。そうなれば知事は議会を解散するか失職するかのどちらかを選ばなければなりません」(地元記者)

次回の百条委開催予定は10月下旬で、議会が解散されれば百条委もいったんなくなり、次に構成される県議会で再び設置されるかは不透明だ。斎藤知事の将来と、実態解明の行方が、ともに不透明になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きのう告示された立憲民主党の代表選は、本格的な論戦が始まりました。立候補を表明した4人の候補者はきょうは福岡で、政治改革や政権交代などを訴えました。

立憲民主党 野田佳彦 元総理(67)
「政治を正さなければ日本は良くなりません、根っこの問題は何か、裏金問題が決着ついたのかどうかです。政権交代こそが最大の政治改革である」

立憲民主党 枝野幸男 前代表(60)
「我々が『やれ、やれ』と言っていたことを総選挙が近くなって、総裁選挙で国民の人気を得ようと思ったら、急に今までの言葉をひっくり返して『やる、やる』と言い出す、だったら初めからやれ」

立憲民主党 泉健太 代表(50)
「『あれ、立憲民主党の総裁選か?』というくらいに、『防衛増税ゼロ』とか、『政策活動費の廃止』とか、どの口が言っているんだと思いませんか」

立憲民主党 吉田晴美 衆院議員(52)
「1期生で、そして女性で、なかなかそんな機会が永田町の常識ではありません、代表選に出るなんて。自由闊達な立憲民主党、これが良さなのではないでしょうか」

4人の候補者はきょう福岡で街頭演説会や討論会を行いました。代表選の期間中、全国11か所で地方遊説が予定されていて、本格的な論戦がスタートしました。

一方、自民党総裁選の告示まであと4日と迫る中、各候補は全国各地で動きを活発化させています。

小泉元環境大臣は横浜市で菅前総理が応援に駆けつける中、街頭演説をおこないました。

自民党 小泉進次郎 元環境大臣(43)
「私が総理になったら最優先で取り組むのが自民党を変えること、政治のお金の流れを、不透明なものは断ち切ることを真っ先にやります」

この他、既に出馬表明している▼河野デジタル大臣と小林前経済安保担当大臣は北海道、▼林官房長官は熊本や宮崎県を訪れ、地方票の掘り起こしを念頭に視察や意見交換をおこないました。

また、愛知県を訪れた茂木幹事長は学校給食の無償化などを訴えました。

自民党 茂木敏充 幹事長(68)
「学校給食の無償化は国が責任を持って、一律に無償化をしていく方向で進めるべきだと」

一方、まだ推薦人が集まっていない上川外務大臣は地元・静岡市を訪れ、支援を呼びかけました。

自民党 上川陽子 外務大臣(71)
「立候補まであと一歩ということについて、ご理解を頂きたいと思います」

この後、上川氏はJNNの取材に対し、週明け、総裁選の立候補に向けた会合を開き、最終的に判断していくと明らかにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

囲碁の国際棋戦「応氏杯世界選手権」の決勝五番勝負第3局が8日、中国・上海で行われ、一力遼棋聖(27)が、中国の謝科九段(24)に勝ち、シリーズ3連勝で初優勝を果たした。日本の棋士が主要な国際棋戦で優勝するのは、2005年に張栩九段(44)が「LG杯」(韓国)を制して以来、19年ぶりの快挙となる。



「応氏杯世界選手権」決勝第3局に臨む一力遼棋聖(8日、上海で)=大原一郎撮影

 一力棋聖は授賞式の後、報道陣の取材に、「形勢を苦しくしてしまって、途中はかなり厳しいかなと思っていたのですが、『最後まで諦めずに』ということは心掛けていました。今は、ホッとする気持ちと、うれしい気持ちがあります。決勝に来たからには、優勝したいと思っていました」と話した。また、「自分が結果を出すことで、ほかの棋士の励みになってくれたらいいと思いますし、囲碁ファンが増えてくれたらいいと思います」と語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○ ロッテ 9 - 5 楽天 ●
<20回戦・ZOZOマリン>

 「調子悪かったですね。真っ直ぐが操れていなかったと思います」。

 ロッテの吉井理人監督が試合後、先発・佐々木朗希をこう評価したように、この日の佐々木は5回・98球を投げ、7被安打、7奪三振、4与四球、3失点と苦しい投球内容となったが、打線の援護もあり8勝目を手にした。

 佐々木は初回先頭の小郷裕哉にセンター前に運ばれると、続く小深田大翔の左中間へ飛んだ打球をセンター・髙部瑛斗の好捕もあり1アウトを奪う。エンジンを上げていきたい佐々木だったが、辰己涼介に四球、二死後、鈴木大地に四球を与え、満塁のピンチを招き、渡邊佳明にレフト前に適時打を浴び先制を許す。初回だけで28球を要す苦しい立ち上がりとなった。

 2回はわずか9球・三者凡退に片付けたが、3回も無失点に抑えながら23球を要すなど球数が多くなるピッチング。

 3回裏に逆転してもらい、直後の4回はスコアボードに0を入れたが、5回にまたしても先頭の小郷にライト前に運ばれると、辰己に適時二塁打、渡邊佳明に適時打を浴び逆転を許す苦しい投球。

 それでも、その裏打線が4点を奪い逆転してもらったことで勝利投手の権利が発生。佐々木は降板後、球団を通じて「結果的に逆転してもらいましたが、あの時点ではリードを守りきれず降板してしまうことになってしまい申し訳なく思っています」と反省。

 吉井監督は試合後、佐々木の投球について「真っ直ぐがシュートしてコントロールできなかったので、すごく苦労していました」と話し、変化球については「フォークはうまく行ったり、いかなかったり、スライダーが多かったのかな、それでなんとか誤魔化しだったのかなと思います」と振り返った。

 この日の佐々木は5回で降板となったが、本来は7回、8回と長いイニングを投げてもらわなければいけない先発投手。吉井監督も「(佐々木)朗希、種市と小島はそれぐらい投げてもらわないと困るピッチャー」と話した。

 今回の登板を踏まえ、佐々木朗希が次回どのように修正してくるか非常に注目だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 8日午後4時半ごろ、栃木県真岡市の井頭公園で開かれていた音楽イベントの関係者から「けが人が出た」と119番があった。栃木県警や地元消防によると、イベントスタッフの10~20代の男女9人が負傷し、うち6人が救急搬送された。当時、現地は激しい雷雨に見舞われており、落雷で負傷した可能性がある。いずれも命に別条はないという。

 消防によると、搬送された6人はいずれも意識があるものの、このうち20代男性の一人は自力歩行ができないという。

 負傷した9人は同日午前10時から開催されていたイベント「ベリテンライブ」の清掃スタッフ。悪天候のため仮設テント内で待機中、近くに落雷があったとみられ、足のしびれを訴えていた。

 県警によると、このイベントには主催者発表で約1万2000人が来場。荒天のため間もなく中止された。来場者にけが人はいない模様といい、詳しい状況を確認している。

 気象庁によると、真岡市では同日午後に雷注意報が出ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jリーグは9月8日、ルヴァンカップ準々決勝・第2戦の4試合を各地で開催した。

横浜はヤン・マテウスのゴールで先制も、その後、3失点して札幌に1-3で敗戦。敗れたものの2戦合計7-4で2年連続の準決勝進出を果たした。

新潟は町田に0-2で黒星も、第1戦との合計5-2で9年ぶりのベスト4へ。川崎は先制される展開も、遠野大弥の終了間際の同点弾で1-1のドロー。合計2-1で準々決勝突破を果たした。

名古屋は1-2(2戦合計2-2)で突入したPK戦を3-1で制し、4強進出を決めた。この結果、準決勝のカードが決定。名古屋対横浜、川崎対新潟となった。


ルヴァン杯準々決勝の結果は以下のとおり。

▼第1戦(9月4日開催)
川崎 1-0 甲府
横浜 6-1 札幌
新潟 5-0 町田
名古屋 0-1 広島

▼第2戦(9月8日開催)
札幌 3-1 横浜
町田 2-0 新潟
甲府 1-1 川崎
広島 1-2 名古屋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024明治安田J3リーグ第27節が、6日から8日にかけて各地で行われた。

 首位を走る大宮アルディージャは、前節終了時点で8位につける松本山雅FCの本拠地に乗り込んだ。試合はスコアレスで時計の針が進んだものの、67分に大宮が先制。コンビネーションプレーで右サイドを破った茂木力也がクロスボールを送ると、オリオラ・サンデーが頭で合わせる。GK大内一生に阻まれたこぼれ球を石川俊輝が押し込んだ。後半アディショナルタイムのピンチには村上陽介が決死のカバーを見せ、試合はタイムアップ。石川の2試合連続ゴールで、大宮が4連勝を飾り、6試合連続のクリーンシートを達成した。

 

 2位につけるFC今治は、5位ギラヴァンツ北九州との上位対決に臨んだ。今治は13分に近藤高虎がミドルシュートを決めると、31分にはマルクス・ヴィニシウスのヘディングシュートでリードを広げる。62分には横山夢樹がペナルティアーク内から左足で狙い澄ました一撃を突き刺す。試合はこのまま3-0で今治が勝利。ここまで複数失点は1度のみと、強固な守備を誇る北九州を敵地で撃破した。
 
 3位のカターレ富山は敵地で18位の奈良クラブと激突。奈良にとって中田一三新監督の初陣となったゲームは、最後までゴールが生まれずスコアレスドローで終了。この結果、富山は今治との勝ち点差が「6」に広がっている。奈良の連敗は「4」で止まった。

 今季初めて連勝街道に乗ったカマタマーレ讃岐は、勢いそのままにホームでFC岐阜を4-0で粉砕。中止となった第25節を挟んではいるものの、連勝を「4」まで伸ばした。第12節終了時点では最下位に沈んでおり、その後も降格圏付近を前後していたが、今節の勝利により16位まで順位を上げている。

 また、前節の勝利により今季初の連勝を記録したテゲバジャーロ宮崎は、今節もSC相模原とのアウェイゲームを1-0で制し、3連勝を飾った。未だ降格圏内の19位と順位に変動はないが、18位奈良との勝ち点差を「1」、17位Y.S.C.C.横浜との勝ち点差を「2」に縮めた。残り11試合、残留争いも白熱する予感を漂わせている。

 第27節の試合結果と順位表、第28節の対戦カードは以下の通り。

■第27節

▼9月6日(金)
ヴァンラーレ八戸 0-1 福島ユナイテッドFC
▼9月7日(土)
Y.S.C.C.横浜 2-2 ツエーゲン金沢
SC相模原 0-1 テゲバジャーロ宮崎
松本山雅FC 0-1 大宮アルディージャ
ギラヴァンツ北九州 0-3 FC今治
FC琉球 1-2 いわてグルージャ盛岡
AC長野パルセイロ 0-2 FC大阪
ガイナーレ鳥取 3-1 アスルクラロ沼津
▼9月8日(日)
奈良クラブ 0-0 カターレ富山
カマタマーレ讃岐 4-0 FC岐阜

■順位表

※()内は勝ち点/得失点差

1位 大宮(62/+31)※1試合未消化
2位 今治(52/+17)
3位 富山(46/+16)
4位 沼津(43/+10)
5位 北九州(42/+5)
6位 金沢(41/+3)
7位 福島(39/+11)※1試合未消化
8位 琉球(39/-2)
9位 FC大阪(38/+6)
10位 松本(38/+4)
11位 相模原(37/+3)
12位 八戸(36/+1)
13位 岐阜(33/-3)
14位 鳥取(31/-14)
15位 長野(29/-7)※1試合未消化
16位 讃岐(28/-2)※1試合未消化
17位 YS横浜(27/-17)
18位 奈良(26/-13)
19位 宮崎(25/-13)
20位 岩手(17/-36)

■第28節の対戦カード

▼9月14日(土)
14:00 岩手 vs 八戸
15:00 岐阜 vs 相模原
18:00 富山 vs YS横浜
18:00 金沢 vs 讃岐
19:00 大宮 vs 北九州
19:00 長野 vs 奈良
19:00 今治 vs 松本
▼9月15日(日)
18:00 福島 vs 鳥取
18:00 沼津 vs FC大阪
19:00 宮崎 vs 琉球

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆YBCルヴァン杯▽準々決勝第2戦 町田2―0新潟【2戦合計=新潟5―2町田】(8日・町田GIONスタジアム)

 新潟はアウェーで町田と対戦し、0―2で敗北。4日の第1戦(5〇0)との合計で5―2となり、2015年以来9年ぶりの4強進出を果たした。準決勝の第1戦は10月9日、第2戦は10月13日に開催される。

 今季公式戦2勝1分と相性の良かった町田相手に初黒星。松橋力蔵監督は「我々の良さを完全に封じ込められた中での敗戦は非常に悔しい」と振り返った。一方で「(第1戦で5点リードを奪い)優位性はある中でのゲームだったが、大きなプレッシャーをみんな抱えながらプレーしたのは事実。後半何とか0で抑えたというところはしっかり評価したい」と選手をたたえた。

 チームにとって悲願のタイトルまであと2つ。第1戦で4得点の活躍を見せたFW長倉幹樹は「クラブとして選手個々それぞれの価値が上がる」とタイトルの重要性を強調。主将のDF堀米悠斗も「(タイトルは)アルビの歴史上まだないこと。クラブの格も上げていかなければいけない時期で、このカップ戦を取る意味は大きい。ポジティブなパワーしかない大会だと思うので、チャレンジャーの気持ちで次のベスト4に向かっていきたい」と意気込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンクは連敗を4で止めた

パ・リーグ公式戦3試合が8日に行われた。ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ-楽天は9-5でロッテが勝利した。ロッテの先発・佐々木朗希投手は初回に先制を許す。5回には辰己涼介外野手、渡邊佳明外野手の適時打で2点を失い、5回98球7安打4四球7奪三振3失点でマウンドを降りた。

打線は3回、藤原恭大外野手と小川龍成内野手に連続適時打が生まれ、逆転に成功。1点を追う5回には再び藤原の適時打で同点に。なおも1死満塁からネフタリ・ソト内野手にも適時打が飛び出した。ソトは7-5の8回に16号2ランも放った。敗れた楽天は内星龍投手が4回1/3を62球6安打2四球3奪三振6失点(自責点5)と粘り切れなかった。

みずほPayPayドームで行われたソフトバンク-西武は3-1でソフトバンクが勝利した。
先発の松本晴投手は、初回を3者凡退に抑える上々の立ち上がり。3回は3者連続三振を奪うなど、落ち着いたマウンドさばきで4回まで得点を与えない。5回に炭谷銀仁朗捕手の適時三塁打で1点を失うが、リードは渡さず。6回のマウンドに上がるも、安打と四球で2死一、二塁と走者を置いて降板し、代わった岩井俊介投手が無失点に抑えた。

連敗を4で止めたソフトバンクは、先発の松本晴投手が2勝目。敗れた西武は、先発・武内夏暉投手が7回109球6安打2四死球6奪三振2失点の粘投も、打線の援護なく6敗目を喫した。

エスコンフィールドで行われた日本ハム-オリックスは5-4でオリックスが勝利した。1-4の9回にアンドレス・マチャド投手が安打と四球で無死満塁のピンチを迎えると、水谷瞬外野手、清宮幸太郎内野手の適時打で試合は振り出しに。しかし延長10回、安打と2四球で無死満塁の好機を演出すると、2死から西野真弘内野手に勝ち越し打が生まれて逃げ切った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆YBCルヴァン杯▽準々決勝第2戦 町田2―0新潟【2戦合計2―5】(8日・町田GIONスタジアム)

 町田は新潟とのホームの第2戦に2―0と勝利したが、アウェーでの0―5の大敗が響き、2戦合計2―5で初のベスト4入りを逃した。0―0の前半40分、在籍9年目のチーム最年長・40歳FW中島裕希の公式戦459日ぶりとなる今季初ゴールで先制。さらに同45分にはMF下田北斗が決め、2―0としてハーフタイムへ。後半も圧力をかけ続けたが得点を奪うことはできず、ベスト4進出はならなかった。

 2トップの一角として今季初先発したベテランが、チームをよみがえらせた。新潟のビルドアップを、最前線からの積極的なハイプレスで制限。「疲れました。でもうまくプレスがかかって、相手を蹴らせてショートカウンター、という形からチャンスが作れた」と語ったように、町田らしいサッカーで新潟に対抗した。前半40分には、MFナサンホのパスを振り向きざまに右足でシュートし、相手DFの股を抜いてゴール左にねじ込む技ありのゴール。「練習でやっていた感覚があったので、振ってみようかなと」と先制点でチームを鼓舞した。

 今季大型補強を敢行し、初のJ1で優勝争いを繰り広げるチームの中で、リーグ戦の出場機会はここまで1試合のみ。黒田剛監督は「彼(中島)がトレーニングから献身的にやってきたところと、(0―5と敗れたアウェーの)新潟戦でも(途中出場した)最後10、15分でみんなを奮起させてくれたので、(この試合は)スタメンでいこうと。彼が(守備の)スイッチを入れることでみんながうまく連動し、我々の意図するプレスからの攻撃がかなりできた」と評価した。

 後半10分に途中交代したが、勝利に貢献した中島。ルヴァン杯は敗退となったが「(J1)リーグは優勝できるチャンスがあると思うので、そこに全集中して。町田らしさは取り戻せたと思うし、この試合がチームをひとつにするきっかけになったと思う」。14日のアウェー福岡戦から再開するリーグ戦の残り9試合に、全てをぶつける覚悟を示した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ロッテ9―5楽天(8日・ZOZO)

 ロッテの佐々木朗希投手が苦しみながら、昨季を上回る8勝目を手にした。初回から2四球と制球が定まらず、最速が159キロと自慢の直球が影を潜め、5回7安打3失点。逆転を許して降板を告げられた。だが、5試合連続3得点以下だった打線が、直後の攻撃に一挙4得点を奪って白星が舞い込んだ。佐々木は「逆転を許した形の降板なので反省しないとダメ。勝ちは野手が打ってくれたからだけ」と味方に感謝を込めた。

 5回までに4四球で98球を投げ、盗塁は3個許した。本来の姿ではなかった右腕に対し、吉井監督も「今日は真っすぐがシュートしてコントロールができなかったみたいで、すごく苦労していました。朗希は5回ではダメ。(7、8回と)朗希、小島、種市はそれくらい投げてもらわないと困るピッチャーです」と注文をつけた。

 CS切符を争う4位・楽天との4連戦を2勝2敗の五分で乗り切り、再び2・5ゲーム差に突き離した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【宜野湾】松川正則市長の急逝に伴う宜野湾市長選は8日投開票され、市政継承を訴えた無所属元職の佐喜真淳氏(60)=自民、公明推薦=が当選を確実にした。佐喜真氏は米軍普天間飛行場の返還実現を掲げ、2018年8月以来、6年ぶりに市長に返り咲いた。

 佐喜真氏は市長を2期務めた知名度の高さと実績とともに、行政手腕の評価が高かった松川市政の継承を訴えたことなどが奏功した。

 投票率は53.27%で、2022年の前回選挙に比べて10.22ポイント下回った。

 選挙戦は事実上の一騎打ちとなり、対立候補の無所属新人で前市議の桃原功氏(65)=立民、共産、社民、社大推薦=は短期決戦の中、政策が浸透しなかった。

 佐喜真 淳氏(さきま・あつし) 1964年8月9日生まれ。宜野湾市真志喜出身。千葉商科大卒。市議や県議を経て、2012年に宜野湾市長選で初当選。2期目途中の18年8月まで市長を務めた。18年、22年の知事選に出馬したが落選した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵庫県の斎藤元彦知事らを告発した元西播磨県民局長が懲戒処分された後に死亡した一連の問題で、兵庫県議会(定数86)の第2会派「維新の会」(21人)は8日夕にオンラインで会議を開き、9日にも県議団として斎藤知事に辞職と出直し選挙を申し入れる方針を固めた。関係者への取材で分かった。最終決定に向けて党本部の日本維新の会と詰めの協議を進めており、出直し選の場合も支援はしない方向という。

 一方、最大会派の自民党(37人)は12日にも斎藤知事に辞職要求する予定で、維新を除く3会派がこの動きに同調。全会派が辞職を迫る構図となり、知事は一段と孤立を深めることになる。

 維新の県議団は8日のオンライン会議で、調査特別委員会(百条委員会)での斎藤知事の2回の証人尋問を総括。関係者によると、「公益通報の見解は専門家と県で分かれているが、県民感情に寄り添えば厳しい部分がある」などと知事に批判的な意見が大勢を占めた。

 最終的に「百条委での知事の説明は県民が納得するものとは言い難い」「県政に支障が出ている」との見方でまとまり、県議団としての方針を決定。ただし、自民が12日に予定している辞職要求とは「論理が違う」として別行動になる見通しという。

 一方、第3会派の公明党(13人)や立憲民主党や無所属議員らでつくる第4会派の「ひょうご県民連合」(9人)、共産党(2人)の3会派は自民に同調する方針。

 斎藤知事は2021年の知事選で、自民と維新の推薦を得て初当選した。ひょうご県民連合は、県議会の次回定例会(19日開会)で知事に対する不信任決議案を提出する構えも見せている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月8日、大分県のオートポリスで開催された2024MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦スーパーバイクレース in 九州のST600クラス 決勝レースで、スタート直後にクラッシュが発生。それにより、芳賀涼大/はがりょうた(NITORO WORK NAVI OGURA CLUTCH)が亡くなったと兄の芳賀瑛大がSNSで報告した。21歳だった。

ST600に参戦していた芳賀涼大は、『ニトロノリ』の愛称でWorldSBKなどで活躍した芳賀紀行の息子である。兄の芳賀瑛大とともにクラスは異なるが、全日本ロードに参戦していた。そんな2024年全日本ロードの第6戦スーパーバイクレース in 九州が大分県のオートポリスにて行われ、ST600の決勝レースは12時40分から準備が進んでいた。そして、各マシンがグリッドに整列し、ウォームアップラップを終えてスタートへ向けて進行されていた。

そしてレースが開始されて一斉にスタートしていくなか、芳賀涼大のマシンがエンジンストールした様子で手を上げる姿が確認されていた。しかし、スタート直後の慌ただしい状況ということもあり、芳賀涼大は後続車両から追突される形でクラッシュ。さらに、芳賀涼大がマシンから振り落とされたところにもう1台の後続車両が追突する事故が起きた。

その場ですぐに赤旗が掲示され、ホームストレート上ではすぐに救急の措置が行われていた。その後、救急車でメディカルセンターに運ばれた後、ドクターヘリで福岡県内の病院へと搬送されたが意識不明の重体とされていた。

容態が心配されていたが、同日9月8日22時頃に兄である芳賀瑛大が、弟の芳賀涼大が逝去したことをSNS上で発表した。9月11日にお通夜、9月12日にお葬式が執り行われる。

ST600:芳賀涼大(NITORO WORK NAVI OGURA CLUTCH)/2024全日本ロード第2戦もてぎ
芳賀涼大(はがりょうた)
2003年8月25日生まれ 愛知県出身

2017年 イタリア選手権(CIV)SS300参戦
2018年 イタリア選手権(CIV)SS300参戦
2019年 イタリア選手権(CIV)SS600参戦
2020年 全日本選手権 ST600ランキング20位
2021年 全日本選手権 ST600ランキング16位
2022年 全日本選手権 ST600ランキング18位
2023年 全日本選手権 ST600参戦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パワーリフティング男子107キロ超級決勝でイラン選手が金メダルを獲得し、パリ・パラリンピックの全競技が終了した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野球のU―18(18歳以下)アジア選手権最終日は8日、台北で決勝が行われ、高校日本代表は台湾に1―6で敗れて、準優勝となった。台湾は6大会ぶり3度目の優勝。

 日本は一回に1点を先制したが、二回以降は得点を奪えなかった。先発した今朝丸(兵庫・報徳学園)は三回途中2失点。救援した投手も抑えられず、2大会ぶりの優勝を逃した。

 3位決定戦は韓国がフィリピンに8―0で勝った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

房総半島台風(台風15号)は2019年9月9日、千葉県を直撃した。最大64万軒超の大規模な停電と約8万2000棟の住宅被害を引き起こし、熱中症などで12人が災害関連死と認定された。

 気象庁などによると、台風15号は9日午前5時前、千葉市付近に上陸。中心気圧960ヘクトパスカル、最大風速40メートルで、上陸時の勢力は過去に関東を襲った台風の中でも最強クラスだった。同市では57.5メートルの最大瞬間風速を観測し、木更津市などでも40メートル以上の強風を記録した。電柱倒壊などに伴い、各地で停電が発生し、長期間にわたり電気のない生活を余儀なくされた地域もあった。

 暴風雨による家屋倒壊などが原因で死亡する「直接死」の人はいなかった。死者12人はいずれも発災後に持病や体調が悪化するなどして亡くなり、災害が原因と認められる関連死だった。当時は残暑が厳しく、停電の影響でエアコンが使えず熱中症の疑いで死亡する人もいた。

◆市原で竜巻、房総豪雨も

 19年秋は10月に入っても風水害が相次いだ。12日には東日本台風(台風19号)接近に伴い、市原市で竜巻が発生し1人が死亡。25日の房総豪雨では、12人(災害関連死1人)が犠牲になった。

 同市の竜巻では、下野地区で横倒しになった車の中から男性が見つかり、死亡が確認された。同地区などでは竜巻による住宅被害も出た。

 房総豪雨の際は茂原市や佐倉市などで水害が発生し、住宅への浸水被害が多発した。茂原市と長柄町、長南町では7人が死亡し、車で移動中に濁流に巻き込まれた犠牲者もいた。各地で崖崩れが起き、千葉市緑区では3人が命を落とした。市原市と佐倉市でも死者が出た。

 房総半島台風では県の初動対応が問題になった。今月5日の定例記者会見で熊谷俊人知事は「5年前の教訓を生かし、昨年の台風13号による大雨や今年8月の台風7号には万全の態勢で臨めた。災害対策の強化を続けて防災県千葉を確立していきたい」と述べた。今年の台風シーズンはまだ続くことから「ハザードマップでリスクを確認するほか、備蓄や停電への備え、適切な避難の方法を再確認してほしい」と県民に呼びかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦