新型コロナウイルスの感染者数が高止まりしています。

その要因のひとつが、依然として広がっている新しい変異株「KP.3」です。

中には再感染する人も。

最新の医療現場を取材しました。

札幌市内で発熱外来を受け付けている病院です。

(岡田院長)「もうここに線が出ていますよね。これだけお元気なんですけど、鼻の中にコロナがいますよ、コロナ感染なんですよね」

熱などの症状で受診した、こちらの女性。

新型コロナウイルスに感染するのは、3年ぶりだといいます。

(3年ぶりにコロナに感染した人)「まさかコロナだったとは。(今は)コロナってインフルエンザと似たような感染症というイメージはあるんですけど、油断できないなって感じはしましたね」

高止まりの要因のひとつが、依然として広がりをみせている新しい変異株「KP.3」です。

どんな症状があるのでしょうか。

(岡田院長)「以前は咳が強くて肺炎で入院、こういったことがありましたけど、(KP.3は)強い咽頭痛、発熱が特徴だと思います」

感染拡大にはこんな要因もー

(岡田院長)「5類感染症に移行してから、国民全体の感染予防に関しての意識・警戒感というのが薄れてきている。それゆえに国民全体の活動範囲も広がっている、こういったことも1つ原因です」

2024年9月5日に発表された感染者数は、1医療機関あたり全道で9.6人、札幌市で8.5人で前の週よりやや減りましたが、高止まりの状態が続いています。

札幌市では、手稲区の小学校で2か月ぶりに学級閉鎖となりました。

札幌市によりますと、下水の中に含まれる新型コロナウイルスの濃度は、コロナ禍以降で最も高くなりました。

感染拡大には「KP.3」の特徴も関係しているといいます。

(横田教授)「免疫回避、つまりワクチンであったり自然感染で得られた免疫、それをすり抜けるという特徴があることは間違いないです」

免疫を回避する特徴を持つ「KP.3」は、1度感染した人でも再感染する可能性が非常に高いといいます。

(横田教授)「マスクをしていただくとか積極的に休んでいただく、あるいは手洗いをする、(感染した場合は)早めに医療機関を受診していただいて、適切な治療措置を受けていくことが重要」

新たな変異株によって感染者の高止まりが続くなか、感染対策と早めの受診を呼び掛けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森保一監督が率いる日本代表は9月5日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第1節で、中国代表と埼玉スタジアム2002で対戦している。

大事な初戦のキックオフ直前、埼玉スタジアムではドローンショーが行なわれた。

カタールW杯においてベスト16で敗れた後の円陣で、森保監督がリベンジを誓った音声が流れた後、無数のドローンが宙を舞い、北中米W杯の開催地であるカナダ、メキシコ、USAの文字を地図付きで形成。さらに「絶対に負けられない戦い」というフレーズ、W杯のトロフィーなども描き出された。


圧巻のパフォーマンスに会場は大盛り上がり。横に座る中国人記者も非常に驚いた様子でスマホのカメラを構えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

F東京がJリーグに意見書=台風時の運用で

J1のF東京は5日、台風10号の影響による試合の開催可否の判断基準が不明確だったとして、Jリーグへ意見書を提出したと発表した。
8月31日に行われた第29節の広島戦(Eピース)で、アウェーチームだったF東京は移動にかなりの時間を要したため選手の健康状態を大きく損なったと主張。試合当日までの実施または中止の判断について、より明確な基準や期限を定め、ホームとアウェーの間の公平性を確保するよう求めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロ3―1楽(5日) カイケルが来日初白星

 

ロッテはカイケルが巧みな投球で5回を3安打1失点で来日4登板目で初白星を挙げた。二回に友杉が先制打の打線は1―1とされた直後の三回にソトの2点本塁打で勝ち越した。藤井が6回3失点だった楽天は打線が振るわなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FC東京は9月5日、Jリーグへの意見書提出を報告した。

8月31日に敵地で行なわれたJ1第29節・サンフレッチェ広島戦に向けた移動の際、チームは台風10号の影響を大いに受けた。29日の昼過ぎに新幹線で出発したが、途中で運転見合わせとなり、その日は静岡県内で宿泊。翌30日は、終日かけてバスで東京都内に戻り、31日に空路などを利用し、試合開始の約6時間前に広島市内のホテルに到着。試合は2-3で敗れた。

そんななか、FC東京は「台風10号の影響による開催可否判断基準が不明確であったことに対して、今後の運用改善に向けて、Jリーグへ意見書を提出いたしました」と報告。クラブの公式サイトで、要約を伝えた。まずは「今回の問題と捉えていること」として、以下のように記す。

「①試合の実施/中止の判断において、考慮されるべき事柄が軽視されていたこと

事故等に巻き込まれたアウェイチーム選手への影響:天災による移動時に生じた交通機関停止については不可抗力であり、事故と同様である。今回のケースではこれによって選手の健康状態を大きく損なう形となった。ホーム/アウェイチームの公平性を一定確保すべきであり、特に選手の怪我、故障のリスクが著しく高まる状況下での試合は避けるべきであった。

アウェイチームファン・サポーターの安全面の確保:当クラブのヒアリングでは、当節における他の試合の中止(台風10号の影響により5試合が中止)の理由に、アウェイチームのファン・サポーターの移動の困難さや、安全面の確保が考慮されたケースもある。若干状況が異なるとはいえ、当該試合においてもアウェイチームのファン・サポーターにおいて台風の影響があり、考慮されるべきだった」


「②Jリーグが試合の開催可否を判断する権限を持っているが、判断基準や判断日時を明示せず、実施/中止の判断やその対応において、ホームチームとアウェイチームとも振り回されたこと

明確な判断基準や判断のデッドライン等を示さなければ、刻々と状況が変化する側にあるチーム、今回のケースで言えば、アウェイチーム側が全て対応に追われ続けることになる。Jリーグが積極的に状況を把握し、適切な時期に判断を下すべきであった」

そして「Jリーグ規約第62条2項①に『天災地変、公共交通機関不通等』の場合の実施/中止の判断はチェアマンが行うものとされているが、その規定の運用は曖昧である」として、以下のように要望した。

「試合の当日までの実施/中止の判断において、より明確な判断基準や判断日時を定めたうえで、Jリーグが主導的に運用に取り組むこと。

その判断基準については、ホームチーム、アウェイチームの一定水準の公平性の確保を重視し、特にJリーグがめざす、ピッチ上で最高の作品を見せるためにも、選手ファーストで策定すること。選手を含むチーム、そしてファン・サポーターの安全面の確保を考慮すること」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本代表のスタメン11人が発表

森保一監督率いる日本代表(FIFAランク18位)は、9月5日に埼玉スタジアムで行われる北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦で中国代表(FIFAランク87位)と対戦する。試合に先立ってスターティングメンバ―が発表されたなか、久保建英(レアル・ソシエダ)、南野拓実(ASモナコ)らが並ぶ2列目に注目が集まっている。

2次予選を無敗で通過した日本は、8.5枠へと広がったアジア枠を懸けて9月より最終予選に挑む。怪我で約7か月ぶりに復帰した三笘薫、一部報道が原因で代表を離脱していた伊東純也もメンバーに戻ってきた。

そんななか、注目の2列目には久保、南野、堂安律(フライブルク)、三笘薫(ブライトン)が入る。ボランチには遠藤航(リバプール)と守田英正(スポルティング)の2枚。最前線には上田綺世(フェイエノールト)が入る。

最終ラインは3バックの予想。谷口彰悟(シント=トロイデン)、板倉滉(ボルシアMG)、町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)が並ぶと予想。ゴールマウスを守るのは鈴木彩艶(パルマ)だ。

フランス1部スタッド・ランスの中村敬斗と伊東純也はベンチスタートとなる。SNS上では「これは面白そう」「タキタケのコンビ楽しみ」「コレはガチですねw」「かなりフルメン」「この並び見れるの神!」「3バックか」「豪華すぎてえぐ」といった歓喜とともに、「伊東純也も見たい」「伊東出たら良いなぁ」とアタッカーのピッチ復帰を心待ちにしている声もあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球パ・リーグ ロッテ 3-1 楽天(5日、ZOZOマリン)

ロッテは試合序盤に手にした2点リードを守り切り勝利しました。

CS進出に向けて負けられない、「3位・ロッテ」と「4位・楽天」の4連戦の初戦。先発のマウンドには8月に加入した新戦力・カイケル投手が上がります。前回登板の8月29日以来となる本拠地2度目のマウンドに上がったカイケル投手は、初回に四球を許すも無失点で抑え、2回には三者凡退という上々の立ち上がりを見せます。

援護したいロッテ打線は2回裏。田村龍弘選手の2塁打で好機をつかむと、友杉篤輝選手がタイムリーを放ち先制点を手にします。しかし直後の3回裏に四球とヒットで1アウト満塁のピンチを招き、ゴロの間に試合を振り出しに戻されます。

嫌な流れを断ち切るかのようにロッテ打線はすぐさま反撃。藤原恭大選手がヒットで出塁すると、ソト選手がレフトスタンドへ2ランホームランを放ち、楽天を2点差と再び突き放しました。

その後、追加点を許さなかったカイケル投手は5回82球を投げ、勝利投手の権利を持って降板。以降は横山陸人投手・国吉佑樹投手・鈴木昭汰投手・益田直也投手が無失点リレーを見せ、リードを守り切ったロッテが勝利しました。

これでカイケル投手は、本拠地で来日後初勝利を手にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卓球女子シングルス(知的障害)準決勝で、古川佳奈美(えん・コミュニケーションズ)は個人の中立選手(NPA)として出場したロシア選手に敗れた。3位決定戦がないため銅メダルとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ・パラリンピックは大会第9日の5日、ボッチャの混合チーム(脳性まひ)で、日本が銅メダルを獲得した。3位決定戦で韓国を8―3で破った。

 日本はこの種目で2016年リオデジャネイロ大会の銀、前回2021年東京大会の銅に続き3大会連続のメダル。ボッチャ日本勢の今大会のメダルは遠藤裕美(38)(福島県協会)の女子個人(脳性まひBC1)の銅に続いて2個目となった。

 日本のチームのメンバーは遠藤のほか、杉村英孝(42)(TOKIOインカラミ)、広瀬 隆喜たかゆき (40)(西尾レントオール)。

 日本は準決勝でインドネシアに敗れ、3位決定戦に回って韓国と対戦。チームは全6エンドの合計得点で争う。日本は4点を先行し、韓国に1点差まで迫られたが、第4エンド以降に得点を重ねて突き放した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリパラリンピックは5日、卓球女子シングルス(知的障害)の準決勝が行われ、和田なつき(21)(内田洋行)はエブル・アチェル(トルコ)をフルゲームの末に破って決勝に進出。銀メダル以上を確定させた。

 世界ランキング4位の和田は、世界1位のアチェルに対し、先行を許したが粘り強く戦い、9-11、11-7、6-11、11-9、11-7で接戦を制した。

 和田は大阪府松原市出身。中学3年生からダイエットのために卓球を始めた。めきめきと力をつけ昨年の杭州アジアパラ大会で優勝。今年5、6月に開かれた新北市オープン(台湾)でも準優勝と躍進していた。



和田なつき(2023年10月撮影)

 同じく準決勝に進んでいた世界2位の古川佳奈美(27)(えん・コミュニケーションズ)は同9位のエレナ・プロコフェワ(NPA)に2-3で逆転負け。3位決定戦はなく、銅メダルとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本代表MF伊東純也(31=スタッド・ランス)の〝復帰戦〟となった5日の北中米W杯アジア最終予選の中国戦(埼玉)で、場内アナウンスの際に名前が誤記されるアクシデントが発生した。

伊東は性加害疑惑の影響でアジアカップ期間中の途中離脱以降、代表からは遠ざかっていたが、8月の不起訴を経て約7か月ぶりに晴れて代表復帰を果たした

記念すべき復帰初戦となった中国戦ではベンチスタートとなったが、試合開始前にメンバーを紹介する場内アナウンスでよもやの事態が起きた。

「イトウ~ジュンヤ~!」とその名が呼ばれると、この日一番の大歓声が沸き起こったが、電光掲示板に写真や背番号とともに映し出された名前は「伊藤純也」。伊東の「東」が「藤」に間違われていたのだ。

これにはSNS上で「名前間違えるとか失礼すぎる。ダブルチェックで確認しないの?」「 伊東純也ですよね? 伊藤純也になってる??」「純也がゴールで勝ちたい(漢字間違えないで)」などと指摘する声が上がった。

伊東が大きな注目を集めた一戦で、痛恨のミスとなってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨3―0ヤ(5日) 戸郷が3年連続2桁勝利

 

 

 

巨人が3連敗を免れた。戸郷は直球、変化球ともに切れ、7回を投げて一回先頭の西川の1安打に抑えて無失点。3年連続の2桁勝利に到達した。打線は五回2死から連打で攻め、岡本和が3点本塁打を放った。ヤクルトは打線が沈黙。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ロッテ―楽天(5日・ZOZOマリン)

 楽天の藤井聖投手が5日、敵地のロッテ戦に先発し6回107球を投げて8安打3失点で降板。8月23日の西武戦(ベルーナD)以来となる9勝目はならなかった。

 2回2死三塁で、友杉に先制打を許す。3回、味方打線が同点に追いついたが、その裏、1死一塁からソトに左翼席へ15号2ランを運ばれて勝ち越された。

 4回から6回は無失点で切り抜けたものの、9勝目には結びつかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ロッテ―楽天(5日・ZOZO)

 ロッテの国吉佑樹投手が、球団新記録となる22試合連続無失点を達成した。2点リードの7回にマウンドに上がると、先頭の代打・安田を投飛。1番・小郷を遊飛、2番・小深田を三飛に抑えた。8回からは4番手・鈴木にマウンドを託した。

 これで5月29日のヤクルト戦(神宮)から22試合連続無失点となり、17年6~8月にマークした松永昂大、昨年の開幕から6月までに記録した西村天裕の球団記録だった21試合連続無失点を上回った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ-楽天」(5日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの新外国人ダラス・カイケル投手が先発し、5回3安打1失点。来日初勝利の権利を手に降板した。

 初回は、先頭から2者連続で空振り三振。無失点の立ち上がりだった。1-0の三回には、安打や四球などで1死満塁とし、辰己の二ゴロで同点とされたが最少失点。その後は毎回走者を背負いながらも粘投し、無失点に抑えた。

 試合前には「前回初めて本拠地ZOZOマリンスタジアムで登板して、本当にファンの皆さんの応援を肌で感じました。4位イーグルスとの4連戦となるので、初戦をしっかり勝利に導き、その後の試合もチームを勢いづけるピッチングをできるように頑張ります」とコメントしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森保ジャパンが5日に行われた北中米W杯アジア最終予選の中国戦(埼玉)で〝まさかのトラブル〟に見舞われた。

試合開始に向けて両チームの選手たちがピッチ上に散らばって各ポジションに付き、恒例のカウントダウンが場内で開始。「3、2、1…」でキックオフとなるはずが、なぜか主審が笛を吹かない。開始時刻を過ぎても一向に始める気配がなく、そのうち主審はピッチサイドに出て何やら関係者に訴え始めた。

どうやら各審判と連絡を取り合うための通信機器が不調に陥った様子で、数人のスタッフが慌てて対処。しかしなかなかうまくいかず、選手たちが体をほぐし始め、両チームともボールを数個ピッチ上に入れてウォーミングアップを始める異例の光景が広がった。

ようやくキックオフにこぎつけたのは、予定時刻を6分過ぎたあと。W杯最終予選、しかもその初戦という注目の舞台で発生したまさかのアクシデントに、ファンやサポーターからはネット上で「初めて見た 審判マシントラブル遅延」「第4の審判とVARとの交信ができないって、こういうのってキックオフ間近にチェックするの? 前もってしないのかしら!?それとも、直前に電波かなんかが途切れたってことかな」などと注目を集めている。

無事にキックオフに至ったが、めったに見られないトラブルだけに、ファンやサポーターの関心が集まったようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jリーグ出場停止選手(5日)

【ルヴァン杯】(準々決勝第2戦)
▽札幌・荒野拓馬▽町田・藤尾翔太

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立憲民主党の野田佳彦元首相(67)は5日、国会内で記者会見し、党代表選(7日告示、23日投開票)に向けてまとめた政策集を発表した。一方、推薦人集めを急ぐ泉健太代表(50)らの陣営関係者は党所属議員との面会を重ね、支援者確保を巡る攻防は最終局面に入った。

 

野田氏の政策集は「政権交代前夜」という表題を掲げ、「政治改革」「分厚い中間層の復活」「日米同盟を基軸とした外交・安全保障政策」など6項目を柱に据えた。

野田氏は会見で、集団的自衛権行使を限定容認した安全保障関連法は「違憲」だと指摘。ただし、政権を獲得した場合は「一定の継続は前提にならざるを得ない」と述べ、政策の継続性を重視しながら現行法の「再検証」を行うと説明した。

代表選に向けては、野田氏と枝野幸男前代表(60)が立候補の意向を正式表明している。泉氏と江田憲司元代表代行(68)、吉田晴美衆院議員(52)は出馬に必要な推薦人20人の確保を目指している。

立候補を模索していた馬淵澄夫元国土交通相(64)は5日、出馬を断念した上で泉、江田両氏に一本化を呼び掛けると表明した。その後、馬淵氏は国会内で江田氏と面会したが結論には至らず、記者団に「今後、両氏で調整する場があると思う」と期待を述べた。

吉田氏は菅直人元首相に支援を要請し、菅氏は推薦人になると伝えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの停戦を模索する米政府高官は4日、新たな条項を含む停戦の枠組み案が来週には作成されると見通しを示した。パレスチナ自治区ガザとエジプトとの間の境界地帯の扱いとイスラエルで投獄されたパレスチナ人の釈放が焦点になっているもようだ。

バイデン米大統領が5月末に提示した停戦枠組み案は3段階に分かれ、人質解放やイスラエル軍のガザ撤収、恒久停戦などを掲げていた。

イスラエルのネタニヤフ首相はエジプトからガザに武器弾薬が密輸されていたとし、バイデン氏の提案に対して、境界地帯での軍駐留継続を主張したといわれる。ハマスは5日までに出した声明で、イスラエルに過去のハマスとの合意を履行させるべきで、新提案は不要だと強調した。

協議では、ガザにいる人質の解放と同時に行われるイスラエルによるパレスチナ人の釈放規模が課題として浮上した。過去の反イスラエル武装闘争の有力者の釈放などで意見が隔たっている可能性もある。

世界保健機関(WHO)は、ガザ中部では子供約19万人がポリオ(小児まひ)のワクチン接種を受け、成功したと評価した。5日には南部で接種が始まる見通しだ。

イスラエル軍はガザとヨルダン川西岸の自治区で攻撃を続けている。中東の衛星テレビ局アルジャジーラ(電子版)が5日に報じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロシアのプーチン大統領は5日、西部クルスク州へのウクライナの越境攻撃は、ウクライナ東部ドンバスでのロシア軍の進撃を抑えることができず、ウクライナ軍は自ら防衛力を弱めたと指摘した。極東ウラジオストクで開催された会議「東方経済フォーラム」で述べた。

一方で、ウクライナとの和平協議をこれまで拒否したことはないとも述べ、和平協議を行う場合、中国、インド、ブラジルが仲介国になる可能性があると指摘した。また、2022年の侵攻開始後まもなくトルコ・イスタンブールで行った協議でウクライナと暫定合意した停戦案が協議の基礎になりえるとの認識を示した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石川県輪島市など5市町は5日、能登半島地震の災害関連死として計21人を認定したと発表した。正式認定されたのは新潟市の2人を含め累計133人。関連死はほかに16人の認定が決まっており、地震の犠牲者は建物倒壊などによる直接死227人と合わせて計376人になる見通し。

 犠牲者の内訳は輪島市10人、珠洲市4人、白山市1人、志賀町5人、中能登町1人。年代などが公表された12人はいずれも60代以上で、うち珠洲市の80代男性は入所施設の被災で心身に負担が生じたことから体力が低下し誤嚥性肺炎で死亡した。

 関連死に認定された人の遺族には、災害弔慰金支給法に基づき最大500万円が支給される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵庫県知事のパワハラ疑惑などを調査する百条委員会で、県の幹部職員が、「知事が告発者さがしの指示を出した」などと証言しました。

兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラなどの疑惑をめぐり、きょう、7回目の百条委員会が開かれました。告発者さがしは誰の指示でなぜ行われたのかが主なテーマです。

JNNではこれまでに、知事の疑惑を告発した県の元幹部をよく知るOBを取材。元幹部は、「プライベートで使用していたUSBまで根こそぎ持っていかれた」などと、強引な内部調査の実態を語っていたといいます。

県OB
「人事課の発表では、パソコンの回収も『同意の上で』となっているが、元幹部は『不意打ちだった』と言っていた」

そんな中行われた証人尋問。公益通報制度の専門家が、県による内部調査が公益通報者保護法に違反すると指摘しました。

上智大学 奥山俊宏 教授
「最初が通報者さがし。それが一番やったら良くなかったこと。やらなければ全て起こらなかったこと」

一方、県の内部調査に協力し、懲戒処分にお墨付きを与えたとされる弁護士は。

県の内部調査に協力 藤原正広 弁護士
「(元幹部の3月の告発は)居酒屋ですので、お酒を飲みながらの話ということになれば、真実性が担保されているかという点で疑問を抱かざるを得ない。真実相当性が認められないので、懲戒事由があるから、懲戒処分をしても適法だと考えられるという見解です」

そのうえで、県の人事課から、「公益通報委員会の判断を待たずに処分をできないか」などと相談を受けた際に、法的に問題ないとの見解を示したことを認めました。

藤原正広 弁護士
「そういう相談があったことは事実」

委員
「いつ、誰からどのような相談があった?」

藤原正広 弁護士
「そこは記憶にございません。明確には、いつ誰からというのは申し上げられない」

これまでに行われた県の職員への証人尋問では、人事課の中に当初、「公益通報委員会の判断を待つべき」とする意見があったことも判明していますが、一体、誰が処分を急がせたのでしょうか。

幹部職員からは、一連の「告発者さがし」について重要な証言が。

委員
「その協議で告発文書の作成者をさがそうってなったんでしょ?」

原田産業労働部長
「まあ、そうです」

委員
「誰からの指示?」

原田産業労働部長
「知事から。知事からというか、結局、その全体の…」

委員
「ちゃんと答えてください。知事からの指示なんですね?」

原田産業労働部長
「トータルとしてはそうです」

名指しされた斎藤知事。しかし、きょうも県の対応は問題ないとする従来の姿勢を貫きました。

あすは斎藤知事本人と片山元副知事が証人尋問に出頭します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

若きエースが意地を見せた。巨人が5日のヤクルト戦(岐阜)に3―0と快勝し、連敗を2でストップ。先発した戸郷翔征投手(24)が7回1安打無失点の快投を見せ、3年連続2桁勝利となる10勝目をマークした。

2年ぶりの中4日登板。試合前、右腕は「もう勝つしかないんでね、チームとしては。いいところに来ているので抜け出すためにはやっぱり勝ち続けないといけない。何がなんでも勝ちます」と闘志を燃やしていたが、有言実行の働きを見せた。

5回までに2度、得点圏に走者を許しながらも冷静に要所を締め、初回から無失点投球を披露。打線も奮起し、0―0で迎えた5回二死走者なしからこの日凱旋出場となった吉川、モンテスの連打で二死一、三塁とすると、岡本和が相手先発・山野の初球、ど真ん中の直球を豪快に振り抜き、G党が見守る右翼スタンドへ22号3ランを突き刺した。

その後はケラー―大勢と勝利の方程式でつなぎ零封リレー。3度目の正直で挙げた10勝目に戸郷は「1球1球初回から飛ばしていくつもりでしたし、何回投げるか分からなかったですけど…いいピッチングができたので良かったです」と穏やかな表情で振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本、オーストラリア両政府は5日の外務・防衛閣僚協議(2プラス2)で、自衛隊とオーストラリア軍による共同訓練の拡充や指揮統制の連携など防衛協力の強化を打ち出した。日本はオーストラリアを同盟国の米国に次ぐ「準同盟国」と位置付け、連携を深める。米豪のほかインドやフィリピン、韓国など多国間で重層的な防衛協力を構築し、インド太平洋地域で軍事的な威圧を強める中国に対抗する構えだ。

上川陽子外相は協議冒頭、「日豪の安全保障協力はかつてなく広範で強固だ。新しい次元に引き上げる」と強調した。

日豪間では、昨年8月に部隊間の相互往来をスムーズにする「円滑化協定(RAA)」が発効。昨年の日米共同指揮所演習「ヤマサクラ」や今年の同演習「キーン・エッジ」にはオーストラリア軍が初参加した。

 

日豪が共同訓練を通じ部隊の相互運用性を高めるのは、東・南シナ海で軍事活動を活発化させ、太平洋島嶼(とうしょ)国にも影響力を強める中国を牽制(けんせい)するためだ。2プラス2では、領空侵犯など中国軍による日本周辺での活動に対し「深刻な懸念」を示した。

共同声明では、米海兵隊とオーストラリア軍による共同訓練に陸上自衛隊の離島奪還部隊「水陸機動団」が参加する方向性を示した。日米豪3カ国がそれぞれ保有するF35ステルス戦闘機の相互展開をさらに進めることでも一致した。

自衛隊トップの吉田圭秀統合幕僚長は5日の記者会見で、今後、日米の実動訓練にもオーストラリア軍が加わるとし、「日米豪3カ国(による共同訓練)という流れができつつある」と述べた。

今回の日豪2プラス2では、南シナ海で領有権を巡って中国との摩擦が激化しているフィリピンや韓国との連携強化も議題に上った。日豪韓は今年6月、シンガポールで初の3カ国防衛相会談を実施した。日豪2プラス2の共同声明では「3カ国間対話を強化する」と明記した。

日米豪にインドを加えた協力枠組み「クアッド」も重視する。日本は7月に米国と、8月にインドと相次いで2プラス2を開催。今回の日豪を含め4カ国の連携を確認した。

木原稔防衛相は協議で「日豪が米国とともに実践的な抑止力・対処力を強化する」と述べ、同盟・同志国との防衛協力の重要性を訴えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全国農業協同組合中央会(JA全中)の山野徹会長は5日の定例会見で、コメの価格高騰について「一時的なものではないか」と述べ、今後、新米が本格的に流通して需給が緩めば落ち着くとの見通しを示した。一方、生産コストが高止まりしているとして、農家の苦境に理解も求めた。
スーパーなどでは新米が出回り始めたが、店によっては5キログラム当たり3000円超の高値が続いている。山野氏は「あまりにも高過ぎると消費者離れが出てくる」と懸念を示し、「われわれが求めているのは適正な価格形成だ。販売価格が上がり続ける状況を望んでいるわけではない」と説明した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ 巨人3―0ヤクルト(5日、岐阜・長良川球場)

巨人は完封勝ちで、連敗を2でストップしました。

先発は中4日でマウンドに上がる戸郷翔征投手。ストレート中心の投球で4回まで無失点、許したヒットは1本のみと、ヤクルト打線を封じます。

5回は死球と犠牲フライでピンチを招きましたが、澤井廉選手を空振り三振、山野太一投手をショートゴロに打ち取って無失点で切り抜けます。

すると打線は5回裏、1アウトから連打で1、3塁のチャンスを作ると、4番の岡本和真選手が初球の甘く入ったストレートをライトスタンドにたたき込み、6試合ぶりの第22号3ランホームランで、先制に成功します。

援護をもらった戸郷投手はその後もヤクルト打線に的を絞らせず、戸郷投手は7回を103球、7奪三振、被安打1、無失点の好投で3年連続の10勝目を挙げました。

また地元・岐阜での試合に2番セカンドで出場した吉川尚輝選手は3打数2安打1犠打、守備ではジャンピングキャッチを見せ、勝利に貢献しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦