自民党の上川陽子外相(71)=衆院静岡1区=は4日、党総裁選(12日告示、27日投開票)に立候補する意向を固めた。出馬に必要な国会議員の推薦人20人の確保にめどが立ち、11日にも正式な出馬表明会見を開く方向で調整している。複数の自民関係者が明らかにした。

上川氏は3日の閣議後の記者会見で、総裁選に関して「最後の詰めを行っていかなければならない」と述べていた。上川氏は初の女性首相・党総裁として、党内でも女性議員を中心に支援が集まっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気象庁は台風の情報をより早く、分かりやすく伝えるため、専門家らによる初めての検討会を開きました。台風の発生情報の発表を、前倒しすることなどを検討します。

台風が日本に接近する際、鉄道の計画運休や住民の広域避難が行われるなど、近年、台風情報のニーズは高まっています。台風発生の可能性については、現在24時間前に発表していますが、4日に開かれた検討会では1週間や1か月前にも情報を出せるようにすることや、台風の特徴に応じて風や波の細かい情報を出すことなどが議論されました。

検討会の筆保座長は、「ニーズと気象庁の発表が完全に一致していないところもあった、要望に応えられるような情報の出し方をしたい」としています。

気象庁は、検討会の結論を、来年6月をめどにとりまとめるとしていて、実際に台風情報が変わるのは、数年から10年程度先になる見通しです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国土交通省は4日、住民や観光客の移動手段が乏しい「交通空白」の解消に向けた規制緩和策を公表した。東京、大阪などを除く地方部を対象に、一般ドライバーが自家用車で客を運ぶ「日本版ライドシェア」が運行できる曜日や時間帯を拡大。供給車両数の上限を2倍にしてタクシー不足を補えるようにする。配車アプリが普及していない地域でも導入を促すため、電話での配車を可能とするなどガイドラインも作成した。

 地方部での日本版ライドシェアは現在、原則として金曜と土曜の午後4時台~翌日午前5時台に、区域内のタクシー台数の5%を上限に運行できる。今後は、実施主体であるタクシー事業者からの申し出があれば、曜日や時間帯を拡大できるようにし、上限台数も10%まで引き上げる。

 地域の実情に応じて柔軟に運行できるようになれば、タクシー不足の解消策としてより有効になるだけでなく、これまで様子見をしていたタクシー事業者による参入が期待できる。

 斉藤鉄夫国交相は「年内に全都道府県での導入を目指し、取り組みを強化してほしい」と指示した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵庫県の斎藤元彦知事(46)がパワハラなどの疑惑を告発された問題で、県職員を対象に行われたアンケート。約6700人が回答し、8月には4500人分の回答がまとめられ中間報告がなされた。その際には、およそ4割が知事のパワハラの疑いを見聞きしたことがあるなどと回答していた。

 

各メディアによると9月3日、新たに残りの約2000人分の集計がまとまり、そのうち約5割が知事のパワハラを見聞きしたと回答していたことが判明したという。残りのアンケートでは、“会議で訪れたホテルで当日に夕食を予約しようとして断られたと伝えると「俺は知事だぞ」と激怒した”という新たなパワハラの疑いも明らかになった。

9月4日の定例会見で、斎藤知事はこのことについて昨年7月に山梨県で開かれた全国知事会ではないかとし、「夕食を会議の会場であるホテルのビュッフェで食べられないかどうか頼んだことは覚えているが、“俺は知事だ”と言ったり激怒して席を無理やり取らせたという記憶はない」と、激怒疑惑を否定した。

■アンケには《店員から「営業時間外です」と告げられると「知事です」》と返答し…

だが、アンケートにはこれ以外にも、斎藤知事が「知事」の肩書をアピールしていたという記述がみられる。真偽は明らかになっていないものの、中間報告資料には次のような職員らの回答が並んでいるのだ。

《ベイエリア関係の知事レクで、俺は知事だぞ、知事指示だと言って、職員の意見も聞かなかった》
《誰とは言えなくて申し訳ありませんが、知事協議の際に「机を叩いて怒られた」「「俺は知事だぞ」の台詞を直接言われた」と、された本人から聞いたことがあります》
《「(俺は)知事やぞ」と言って怒っていたということを、実際にその場にいた人から聞いた》
《知事は●●●や新聞を秘書課にチェックさせており、記事等になったことを知事が知らないと激高されるとのこと。関心のない分野だと、知事協議には入れない一方でこのような知らないと怒り出すと言う状況で戦々恐々の状況。 また、●●●●●●●●は協議の際、机を叩かれて、俺は知事やぞとの発言があったと聞いた》
《ジェラート店を店休日なのに開けさせたという話も聞いた。その他、●●●●の喫茶店に営業終了後に行って、店員から「営業時間外です」と告げられると「知事です」と返答し、地位を利用して開店させようとしたなど》

さらに、《1階の喫茶コーナーに、知事ほか数名が入り込み打ち合わせをしていた。営業時間が終了しても打ち合わせを続けていたため、店番の女性が、営業時間外なので退席してほしいと声をかけたところ、知事が「自分は知事なのに、なぜ出て行かないといけないのか!」と怒鳴り、店番に対してだけでは気が済まなかったのか、受付のスタッフにも苦情を言って後にした》との証言もあった。

8月30日の百条委員会では、この「自分は知事なのに」という証言について委員が指摘。斎藤氏は「言っていません。スタッフの方が大きい声で早く出て行ってくださいと言われたのでびっくりして『兵庫県知事です』と名乗った」と、あくまで驚いて“自己紹介”したと回答していた。

「俺は知事だぞ」と脅していたことは否定する斎藤知事。だが、何件もの”知事の肩書きを振りかざしているという”証言に、Xでは呆れ声が続出している。

《予約制夕食を当日に取りたいと言い出した斎藤・兵庫県知事断られ激怒ってただの常識ないやつやん…》
《知事ですね。存じています。大変申し訳ございませんが、今夜の夕食の食材が無いです》
《また断られてびっくりしちゃって「私は知事です」って職員に自己紹介したのかな?自分の役職覚えててえらいね》
《肩書き命なんですね 兵庫県知事って言葉は免罪符になるのでしょうか》
《水戸黄門かよ》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自民党の茂木敏充幹事長(68)は4日、東京都内で記者会見し、党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を表明した。経済成長で税収を増やすことなどによる「増税ゼロ」の政策推進を打ち出した。総裁選の出馬表明は、立候補に推薦人が必要となった1972年以降で最多タイの5人目となった。

 

 

記者会見で自民党総裁選出馬を表明する茂木幹事長(4日、東京都港区で)=大石健登撮影

 茂木氏の総裁選出馬は初めて。「目標を掲げ、チームを束ね、結果を出す」と述べ、「(総裁任期の)3年以内に結果が出なければ責任を取る」と明言した。

 政権の最優先目標として「所得や年収をアップさせる」ことを掲げ、中小企業の生産性向上や人手不足の解消などを重点政策に挙げた。「半年以内にデフレからの脱却宣言ができる状況にしていく」と強調した。

 岸田政権で決定した防衛力強化のための増税と、子育て支援金の保険料の追加負担について、「それぞれ1兆円を停止し、新たな財源確保策で対応する」と主張した。

 政治改革では、党の全ての収入と支出の「見える化」を進めるとし、現在は原則、非課税となっている政治資金パーティーの収益について「事業収入として税金を納める法改正を具体化していく」と語った。幹事長の権限に関しては、5日から岸田首相(党総裁)に委嘱する考えを示した。

 一方、総裁選への出馬を目指す上川陽子外相(71)は4日、外務省内で記者団に対し、出馬に必要な推薦人20人について「かなりめどは立ちつつある」と語った。陣営関係者によると、11日に出馬表明することを検討している。

 これまで総裁選には、小林鷹之・前経済安全保障相(49)、石破茂・元幹事長(67)、河野太郎デジタル相(61)、林芳正官房長官(63)が立候補を表明している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石破グループが解散手続き=自民

自民党の石破茂元幹事長は4日、石破グループ(旧石破派、水月会)の解散手続きを進めていると明らかにした。政治団体の届け出の取り下げについて「なるべく総裁選(12日告示)がスタートするまでにと思っている」と述べた。国会内で記者団の取材に応じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千葉市にある陸上自衛隊の駐屯地で10代から20代の自衛隊の複数の訓練生が倒れ、男女6人が救急搬送されています。

午後4時過ぎ、千葉市若葉区にある陸上自衛隊下志津駐屯地で、「10代の女性が意識なしで訓練中に倒れた」と119番通報がありました。

消防によりますと10代から20代の自衛隊の複数の訓練生が倒れ、少なくとも男女6人が救急搬送されたということです。

倒れた訓練生は外傷などはないということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

将棋の藤井聡太王座=竜王、名人、王位、棋王、王将、棋聖との七冠=が4日、神奈川県秦野市の「元湯 陣屋」で指された第71期王座戦五番勝負第1局で挑戦者の永瀬拓矢九段を後手番124手で破り、シリーズ白星発進となった。

 23年に藤井が前人未到の八冠制覇を成し遂げた前期王座戦以来1年ぶり、タイトルホルダーと挑戦者立ち場を逆転しての同一カードの再戦。八冠制覇を成し遂げた前期は藤井の黒星からスタートしていたが、初防衛を目指す今期は藤井の勝利から始まった。

 振り駒の結果、と金が3枚出て藤井の後手に。角換わりの出だしから、後手の藤井が前例の少ない3三金型を志向。形勢互角のまま難解な中盤戦を進んでいた両者だが、午後5時から30分間の夕食休憩があけると藤井がわずかな隙を突き猛攻を仕掛けた。永瀬の守り駒は少しずつはがされ、形勢は藤井優勢に。永瀬はなんとか攻めにも転じたが、そのまま藤井優勢が崩れることはなかった。

 5日に誕生日を迎える永瀬は前祝いの勝利とはならなかった。

 藤井が王座初防衛に王手をかけるか、永瀬が前期の借りを返すため、1勝をもぎ取るか。第2局は18日に名古屋市「名古屋マリオットアソシアホテル」で指される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪スケートボード女子パークに出場した四十住さくら(第一生命保険)が4日、京セラドーム大阪での巨人―ヤクルト戦で始球式を務めた。豪快なフォームから投じられた球は捕手の前でバウンドしたが、「めっちゃ楽しかった」と笑顔を見せた。20日から始まるアクションスポーツの国際大会「Xゲームズ」千葉大会(幕張メッセ)に出場する予定。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人気ファイターズガールの塩澤美咲が3日、インスタグラムを更新。私服ショットを投稿し、反響を集めた。

 塩澤は昨年のメンバーの山口怜奈さんからプレゼントされたというバッグとリブニットを紹介。「バッグは2024年に新たにオープンしたSoLAさん(@sola.la.official)とりりぃさん(@magical_lily33)がプロデュースしたアイテムです」と記した。

 黒のロングスカートを合わせたコーデで動画を投稿し、「フレンチガーリーが大好きなので、こんなに可愛いお洋服に出会えて幸せです 怜奈ちゃんありがとう」と感謝した。

 8月30日にもポニーテールにギンガムチェックのシャツを合わせて私服姿の写真を投稿。フォロワーから反響を集め、「あかん可愛すぎて思考停止する」、「まじ可愛い」、「乃木坂にいても全く問題なく可愛い」、「アイドルみたい」、「お嬢様やん」、「どんどん大人美人になっていく」などの声が寄せられている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ソフトバンク-日本ハム」(4日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンク・山川が30号ソロを放った。

 1点リードの三回、山崎から左翼ホームランテラスへ運んだ。昨季は自身の女性問題により17試合の出場にとどまり0本塁打。FA移籍1年目で、2年ぶりの30本塁打となった。

 この試合前の時点で、ホームラン数2位はソフトバンク・近藤とロッテ・ポランコの19本。リーグトップを独走しており、2年ぶりの本塁打王も視界に捉えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 巨人―ヤクルト(4日・京セラドーム大阪)

 東京五輪スケートボード・パーク女子で金メダルを獲得した四十住さくら(22)が、始球式を務めた。

 自身の誕生日が3月15日であることから、背番号315のユニホームを着てマウンドへ。惜しくもワンバウンド投球となったが、キャッチャー役を務めた秋広からボールを受け取ると、満面の笑みを見せた。緊張しなかったという22歳は「もうめっちゃ楽しかったです。目標はノーバウンドでストライクを狙っていて、右にそれちゃったんですけど、すごい楽しかったです」と振り返った。

 今後は20日から千葉・幕張メッセで行われる「Xゲームズ千葉2024」に出場予定。「(パリ)オリンピックで出す予定だったニュートリックを出したいというのもありますし、笑顔で滑っている姿をみんなに見てもらいたいです。もう1回優勝できるように頑張ります」と意気込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球パ・リーグ オリックス4-0西武(4日、ほっともっと神戸)

西武がオリックスに連敗で今季の負け数が81となりました。

西武の先発・隅田知一郎投手は2回、1アウトから5番・杉本裕太郎選手にソロホームランを浴び先制点を奪われます。

5回には先頭にツーベースを打たれると送りバントで1アウト3塁にされ、1番・廣岡大志選手に犠牲フライを打たれて失点。さらに満塁のピンチを招くと杉本選手にタイムリーを打たれ4点目を失いました。

打線は6回に2アウト1塁2塁を作りますがオリックスの先発・山下舜平大投手に三振で抑えられるなど、7回9奪三振に封じられ無得点。8回には2アウト2塁3塁のチャンスで6番・外崎修汰選手に打席が回りますが、3番手・吉田輝星投手に空振り三振にとられ0-4で敗れました。

これで西武は1964年以来60年ぶりのシーズン81敗目となり、1971年の84敗に続くワースト2位の記録となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ DeNA6―1広島(4日・横浜)

 DeNAは初回に一挙5点を奪い勝利。5連勝となった。

 両軍無得点の初回無死一塁。蝦名の三塁線を破る適時二塁打で先制。なお1死一、二塁では宮崎が左翼席最前列へ今季11号の3ランを放ち完全に流れを引き寄せた。5―1の2回1死では梶原が4号ソロを放った。

 投げては、先発したジャクソンが初回先頭の秋山に中前打を許すも、続く野間を併殺打に打ち取った。2回に牧の失策の間に1点を失うも、その後は最少失点に抑え6回5安打1失点。8月8日の中日戦(バンテリンD)以来の6勝目を挙げた。

 投打がかみ合いカード勝ち越しが決定。3月29日からの開幕カード(横浜)以来の広島戦勝ち越しを決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元世界ランク1位のバドミントン永原和可那選手(28)と松本麻佑選手(29)のナガマツペアが4日、ペアを解消することを発表しました。

永原選手は、来年3月で現役を引退。松本選手は、今年11月のS/Jリーグの秋田大会を最後に北都銀行を離れることを明らかにしましたが、来年度以降も選手として活動します。

永原選手は「東京の時に選手を引退しようと思ったところからもう一度パリ目指したいと2人で走って、パリ終わるまでは自分の気持ちがどうなるか考えながら。終わって現役を続けるか考えたときに自分の中で今年1年で悔いなく終われると思ったのでそれを松本に伝えた」と話します。

今年に入ってから今後の話が増えたというナガマツペア。「パリとジャパンオープンがすぐあったので、そこを最後だと思ってがんばりたいねと。楽しいことだけじゃなく苦しいこときつい練習も乗り越えてきたからこそのパリ五輪だったので、あとはお互いの好きなことをやろうとなった」と松本選手が明かします。

永原選手は2人の関係について「性格が真逆。プレーの面でも真逆で補い合ってた。私は迷ったりマイナスに考えることがあるが、松本は前向きで助けてもらう部分があった。いろんな部分でお互いが補い合えた存在だと思います」と感謝を伝えます。

今後は違う道を歩む2人。松本選手は「別々の道に行くけど今後も気になると思う。終わってからもまだまだ支えられるところは支えて共に自分の人生として頑張っていこうという気持ちです」とペア解消後もお互い気を掛け合うと話しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ DeNA6―1広島(4日・横浜)

 DeNAは初回に一挙5点を奪い勝利。5連勝となった。

 両軍無得点の初回無死一塁。蝦名の三塁線を破る適時二塁打で先制。なお1死一、二塁では宮崎が左翼席最前列へ今季11号の3ランを放ち完全に流れを引き寄せた。5―1の2回1死では梶原が4号ソロを放った。

 投げては、先発したジャクソンが初回先頭の秋山に中前打を許すも、続く野間を併殺打に打ち取った。2回に牧の失策の間に1点を失うも、その後は最少失点に抑え6回5安打1失点。8月8日の中日戦(バンテリンD)以来の6勝目を挙げた。

 投打がかみ合いカード勝ち越しが決定。3月29日からの開幕カード(横浜)以来の広島戦勝ち越しを決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「巨人0-3ヤクルト」(4日、京セラドーム大阪)

 巨人が今季17度目の完封負けで、最下位・ヤクルト相手に連敗を喫した。先発のグリフィンが6回2失点の粘投も、無援に泣いて4敗目(6勝)。打線もヤクルト先発・吉村に抑え込まれた。

 延長の末、競り負けた前夜のショックを引きずるように、序盤から好機を見いだせない展開が続いた。優勝争いの重圧か、苦しみか。最下位・ヤクルト相手に連日の苦戦。一戦必勝の態勢を敷く中で、追う展開に悲愴(ひそう)感が漂う。この日もなかなかチャンスがなかった。

 初回、先頭の丸が中前打で出塁したが、浅野が遊ゴロに倒れるなど後続が凡退。三回にも2死から丸が中前打を放つも、浅野が右飛に抑え込まれた。ヤクルトの先発・吉村の150キロを超える球威に苦戦。五回にも先頭の吉川が右前打で出塁したが、岸田が投ゴロ併殺で二塁に進めなかった。

 七回には2死一、二塁のチャンスで代打・坂本が登場。一発逆転の場面を作ったが、鋭い打球は遊撃・長岡の正面を突いた。あと1本が出なかった。

 連敗で4カードぶりに負け越し決定。勝てば首位再浮上の可能性もあったが、2日連続の痛恨敗戦で足踏みとなった。5日は岐阜・長良川球場に移動し、ヤクルトとのカード第3戦。今季初の中4日でエース・戸郷が先発する。まずは連敗を止めたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「DeNA6-1広島」(4日、横浜スタジアム)

 首位・広島が痛恨の連敗を喫した。先発・アドゥワ誠投手が序盤で6点を失い、4敗目を喫した。打線も拙攻が続いた。

 アドゥワは初回に5失点。2番・蝦名に先制適時打を浴びると、次打者・佐野にも適時打を献上。宮崎には左翼への3ランを被弾した。二回も梶原に右翼席への一発を食らい、相手に主導権を握られた。その後は無失点で投げ進めるも6回9安打6失点で降板。6敗目を喫した。

 右腕はDeNAに対して、今季6度目の登板だった。試合前の時点で対戦成績は2勝2敗、防御率3.96だった。この日は8月22日・巨人戦以来、中12日でのマウンドで休養十分だったが、出はなをくじかれる形となってしまった。

 打線はもったいない攻撃が続いた。初回は先頭・秋山が中前打で出塁するも、次打者・野間が遊ゴロ併殺。その後、小園、末包の連打で一、三塁の好機を迎えるも、坂倉が見逃し三振に倒れた。二回は相手の挟殺プレーのミスから1点を返すも、後続が断たれた。相手先発・ジャクソンは序盤に制球力を欠いていたが、徐々に立ち直りを許す結果となった。

 広島の連敗は後半戦3度目となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボッチャでチーム(脳性まひ)の日本は準々決勝でブラジルに勝ち、4強入りした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「阪神9-4中日」(4日、甲子園球場)

 阪神5年目の井上広大外野手が初回6連打のトリを飾る2号2ランを左翼席に放った。

 森下、佐藤輝の適時打で逆転に成功した直後の初回無死一塁。小笠原の直球を完璧に捉え、待望の甲子園初アーチとした。

 森下と共にお立ち台に上がった井上は「こんな歓声を頂いたことがないぐらいの大歓声だったので、これからも打てるように頑張ります」と初々しく言葉を発した。

 チームは連勝、首位・広島が連敗でゲーム差は3.5に縮まった。残り20試合。「明日も勝って必ず優勝するので、応援よろしくお願いします」と高らかに連覇を誓った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2022年北京冬季五輪フィギュアスケート団体で銀メダルに繰り上がった日本の宇野昌磨さんに対し、日本オリンピック委員会(JOC)が10日の理事会でメダルを授与する方向で調整していることが4日、関係者への取材で分かった。宇野さんは8月にパリで行われた授与式を欠席していた。

 同種目を巡っては、カミラ・ワリエワ(ロシア)のドーピング違反に伴う混乱で、表彰式が延期となっていた。今年7月25日に米国の1位と、日本の2位への繰り上げが確定。国際オリンピック委員会(IOC)が日米のメダリストを、夏季五輪開催中のパリに招待した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神9―4中(4日) 阪神が一回に集中打

 

 

 

 

阪神が一回、6連打で6点を奪う集中打を見せた。2点を追う攻撃で森下の2点二塁打、佐藤輝の2点打、井上の2ランが出て主導権を握った。村上は六回途中まで4失点で6勝目。中日の小笠原は立ち上がりに崩れて10敗目を喫した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武は渡辺監督代行が「きょうは完敗かなという感じ」と認めたように、投打にいいところがなかった。隅田は五回に集中打を浴びて5回4失点。打線も山下の変化球にてこずり、反撃ムードをつくれなかった。
連敗で81敗目を喫し、西鉄時代の1971年に記録した球団ワーストの84敗が迫ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦