■パリパラリンピック 陸上女子走幅跳T64(運動機能・義足)決勝(日本時間31日、スタッド・ド・フランス)

義足クラスの女子走幅跳決勝で、パラリンピック5大会連続出場の中西麻耶(39、鶴学園クラブ)が4m91の7位入賞。髙桑早生(32、NTT東日本)が最終6回目で5m04をマークし5位に入った。

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2016年リオ大会の4位が最高成績だった中西。1回目に4m91をマークしたが、2回目・3回目はファール。4回目は4m77と記録を伸ばせず、5回目・6回目ともに惜しくもファールで、今大会は7位でフィニッシュした。

高校時代はソフトテニスで国体出場を目指していた中西。2006年、21歳の時に仕事中の事故で右足の膝から下を切断した。翌年からパラ陸上を始め、パラリンピックには08年北京大会パリまで5大会連続出場で16年リオの4位が最高位。19年世界パラ陸上では金メダルを獲得し、翌年には5m70を跳びアジア新記録を樹立した。今年5月の世界パラ陸上でも銅メダルを獲得、パリを自らの集大成と位置づけて臨んだ。

※写真は中西麻耶選手

■中西麻耶(なかにし・まや)
1985年6月3日、大分県由布市出身。
勤務中の事故で右足膝下を切断。退院後にパラ陸上を知り、義足のスプリンターへと転向。すぐに頭角を現し、2007年10月に100m、200mで当時の日本記録を樹立。事故からわずか2年で北京パラリンピックへ出場した。翌年から走幅跳にも挑戦し、12年のロンドン大会では100m、200m、走幅跳びの3種目に出場。16年リオ大会では100mと走幅跳に出場し、走幅跳で4位入賞を果たした。21年東京大会では走幅跳に専念、6位入賞となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年8月29日、北広島市の市民プール「白樺プール」で授業中の小学6年生の女子児童が溺れ意識不明となっていました。

8月31日、市の教育委員会は女児の意識が回復し、快方に向かっていると発表しました。

事故当時、北広島市立緑ケ丘小学校の小学6年生の2クラス39人が水泳の授業のためプールを訪れていました。

保護者によりますと、30日に開かれた説明会で、市教委は今年度の小学校のプール授業をすべて中止にすると発表したということです。

市教委は、児童の心のケアやおぼれた原因を引き続き調査するとしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パレスチナ自治区ガザで29日、病院に物資を輸送中の米支援団体「アネラ」の車列の先頭車両がイスラエル軍に攻撃され、地元輸送会社に関連するパレスチナ人4人が死亡した。軍は攻撃前に4人が武器を所持していると確認したと主張した。AP通信が31日伝えた。

 アネラによると、車列がガザ最南部ラファに近いケレムシャローム検問所からガザに入った直後、略奪の危険があると主張して、4人が車列の先導を始めた。攻撃に先立つ軍の警告はなかったという。アネラのメンバーに被害はなかった。

 支援団体や国連車両はたびたび軍の攻撃を受けており、4月には食料支援団体の車が攻撃され、メンバー7人が死亡した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 阪神4―2巨人(31日・甲子園)

 

 阪神が長期ロード明け初戦、首位・巨人との伝統の一戦を勝利で飾り、逆転Vへ執念をみせた。

 8月1日の巨人戦以来、約1カ月ぶりとなる本拠地・甲子園での公式戦。その本拠地で自身5連勝中、今季11勝目がかかる才木浩人投手は、初回に2番・浅野から5連打を浴び2失点。しかし2回からは立て直し、6回までを初回の失点のみで投げきり味方の援護を待った。

 打線は相手先発・戸郷の前に5回まで1安打。三塁すら踏めずにいたが、6回、2死から森下、大山の連続出塁で一、二塁とすると佐藤輝に値千金の11号3ランが生まれ、逆転に成功した。その後、木浪も適時打を放ち一挙4得点。粘投を続けた才木へ勝利投手の権利をプレゼントした。中継ぎ陣も7回は石井、8回は桐敷とつなぎ、最後は岩崎が締め、初回以外の失点を許さなかった。

 これで27日・DeNA戦(横浜)からの連敗も2で止め、15年以来の甲子園8連勝を記録。当時は連勝が9で止まったが、今回はさらに記録を伸ばし、連覇へくらいつく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○ 広島 7 - 0 ヤクルト ●
<17回戦・マツダスタジアム>

 ヤクルトは今季13度目の完封負けで4連敗。敵地・マツダスタジアムでは今季8戦全敗となり、借金は今季最多を更新する「18」となった。

 先発の高橋は6回まで2失点。しかし2点ビハインドの7回、6番・菊池、7番・矢野の連続ソロを浴び0-4となった。さらに一死後、代打・中村奨を三ゴロに打ち取るも、三塁・村上の送球を受けた一塁・オスナが捕球ミス。高橋は続く秋山に中前打を許したところで降板となった。

 2番手の山野は続く野間に四球を与えると、一死満塁で3番・小園に中犠飛を許し5失点目。さらに、4番・末包のボテボテの投ゴロを一塁へ悪送球してしまい(記録は投安+失策)、三塁走者に続き一塁走者の生還も許してしまった。

 打線は初回に1番・長岡が右前打を放って以降ノーヒット。1安打完封負けで4連敗となり、7回途中6失点(自責点4)の高橋は8敗目(5勝)を喫した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J1リーグ▽第29節 町田2―2浦和(31日・国立競技場)

 

 J1は4試合が行われ、町田は後半アディショナルタイムにFWエリキ(30)の同点ゴールで浦和と2―2の引き分けに終わった。日本代表に初招集された望月ヘンリー海輝(22)、同じく代表入りしたDF中山雄太(27)、GK谷晃生(23)がそろって先発したが、2失点を喫して2試合連続のドローとなった。2位の広島がFC東京に3―2で勝利したため、14節から守ってきた首位の座から陥落した。

 雨の国立で、町田の粘りが同点ゴールを呼んだ。1点を追う後半アディショナルタイム。左サイドからのクロスを、途中出場のFWエリキが押し込んだ。48887人が集まったスタジアムには、大挙した浦和サポーターの怒り、そして町田サポーターの歓喜の声がこだました。

 序盤は町田のペースだった。アジア最終予選を戦う代表初招集の右サイドバックDF望月が、高いポジションを取って積極的に攻撃参加。前半20分、同じく代表入りしたDF中山のロングフィードを受けると、縦に仕掛けてグラウンダーのクロスを送り、決定機に絡んだ。同29分にも日本代表GK谷のフィードからスピードを生かしてクロスにつなげるなど、チャンスに絡んだ。さらに望月は得意のロングスローでもチャンスを演出。それを嫌い、浦和のコーチがピッチ脇に用意されていたボールを拭くためのタオルを片付けようとする“場外戦”も巻き起こった。

 しかし前半37分、セットプレーから失点。浦和にペースを奪い返されると、黒田剛監督(54)はハーフタイムに望月に代え、DF鈴木を投入した。すると後半4分、韓国代表FW呉の豪快なヘッドで同点に追いつき、試合の流れを引き戻した。それでも勝ち越しゴールを奪えない中、一瞬の隙を突かれて後半42分に浦和FWチアゴサンタナに勝ち越しゴールを許したが、最後まで心は折れず。同点ゴールのエリキは「本当によかった。残り9試合、決勝戦の気持ちで戦います。優勝できるように頑張ります」と語り、今後も続く優勝争いを見据えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明治安田J1第29節第1日(31日・エディオンピースウイング広島ほか=4試合)広島が、J1の同一シーズンではクラブ最多となる7連勝で首位に立った。アルスランのハットトリックでFC東京を3―2で振り切って勝ち点55。町田は終了間際にエリキのゴールで追い付いて浦和と2―2で引き分け、得失点差で2位に後退した。

 東京Vは柏に3―2で競り勝って2連勝。湘南は2―1で鳥栖を下して連敗を2で止めた。19位の鳥栖は3連敗で、7試合連続白星なし。

 台風の影響で磐田―横浜M、名古屋―新潟、京都―鹿島、C大阪―G大阪は開催されなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロ1―4ソ(31日) ソフトバンクが逆転勝ち

 

 

ソフトバンクが逆転勝ち。0―1の二回に近藤のソロ本塁打で追い付き、六回に石塚の2点適時打で勝ち越し。七回には今宮がソロを放った。スチュワートが7回1失点にしのいで8勝目。ロッテは好機を生かせなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J2リーグ ▽第29節 ベガルタ仙台2―0いわきFC(31日・ユアテックスタジアム仙台)

 5位ベガルタ仙台は勝ち点4差でJ1昇格プレーオフ圏内(3位~6位)を争う7位のいわきFCをホームに迎え、2―0で勝利した。

 いわきのお株を奪う対人の強さを仙台が見せた。強度の高い守備で攻撃をはね返し、セカンドボールを奪い続けペースを握ると、前半8分にはFW中島元彦がスローインのボールを受け、背負っていたマークを一瞬で外して右足一閃(いっせん)。シュートはゴール右に一直線に向かい、キャリア初となる2桁得点を決めた。

 後半も仙台ペースだった。積極的に選手交代した相手にも走り負けず、攻め込んだ。後半28分には左CKの折り返しに反応した中島が右足で押し込む追加点。個でも組織としても強さを見せた仙台が危なげなく試合を運び、勝ち点を伸ばした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神4―2巨(31日) 佐藤輝が逆転3ラン

 

阪神は0―2の六回に佐藤輝の11号3ランで逆転し、さらに木浪の適時打で加点した。才木は6回8安打2失点と粘って11勝目。岩崎が21セーブ目を挙げた。巨人は2位に転落。好投していた戸郷が六回に崩れ、7敗目を喫した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京Vが競り勝つ=Jリーグ・柏―東京V

東京Vが後半に勝ち越し逃げ切った。2―2の後半10分、相手GKがはじいた球を、翁長がたたき込んだ。柏は前半ロスタイムの得点で追い付き、その後も再三好機をつくったものの、相手の粘り強い守りを崩し切れなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J1リーグ第29節でサンフレッチェ広島とアウェーで対戦

FC東京は8月31日、J1リーグ第29節でサンフレッチェ広島とアウェーで対戦し、2-3で敗れた。台風10号の影響で新幹線での移動が不可能となり、試合当日に航空便で近県の空港に到着する“ドタバタ劇”を余儀なくされたなか、ピーター・クラモフスキー監督は「選手たちはすべてを出し切って戦ってくれた」と労った。

直近5戦未勝利のFC東京は広島とのアウェー戦に向け29日の昼過ぎに広島へ出発も、台風の影響で新幹線が運転見合わせに。車内で長時間の“缶詰め”状態を余儀なくされた。静岡で宿泊後、一旦帰京。移動の負担を強いられたが、Jリーグ側は試合を開催する方向で進めたため、試合当日に航空便で近県の空港に到着した。

コンディション面で不利を被ったなかで前半5分、MFトルガイ・アルスランに先制点を奪われ失点。その後はホームチームに主導権を明け渡したなか、同32分にも再びアルスランに加点され0-2でハーフタイムへ。後半にはPKでアルスランにハットトリックを許す。同34分にFW小柏剛、アディショナルタイムにはオウンゴールで1点差まで詰め寄るも、あと一歩及ばなかった。

クラモフスキー監督は試合後、「選手たちはすべてを出し切って戦ってくれた。今日移動してということもあり色々なチャレンジがあった。そのなかで強く終盤戦うことができたと思いますし、サブで出てきた選手たちもインパクトを残してくれた。望んだ結果が出ずにそこは悔しく思う」と、選手たちを労いながら振り返った。

広島への移動が困難になりながらも、アウェー側のスタンドには東京サポーターが多数集結。「ここに足を運んでいただいたサポーターには感謝を送りたい。ここに足を運ぶことができなかったサポーターも魂を送っていただきありがとうございます」と感謝のメッセージも送った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武は31日の日本ハム戦(ベルーナ)に、23年目のベテラン・栗山巧外野手(40)の今季1号となる代打逆転2ラン本塁打で2―1と逆転勝利した。

栗山の一撃が右翼席に飛び込んだ瞬間、ベンチで戦況を見つめていた先発・今井達也投手(26)がガッツポーズを繰り返し、何度も歓喜の雄叫びを繰り返した。お立ち台でもベテランの本塁打に触れ「何て言うんですかね、日頃の努力のたまものというか『さすが』の一言でした」と、3日後に41歳を迎えるミスター・ライオンズに再敬礼した。

これで8回115球、5安打1失点の好投が報われ今季7勝目(8敗)を挙げた今井は「今日は古賀とも話し合って、いつもより真っすぐを増やしていこうと。ファウルを取ったり空振りもあったので、それがよかったと思う」とこの日の投球を振り返った。

これが今季楽天戦以外で挙げた〝初勝利〟となったが「そこはあまり気にしていない。結果的に自分に勝ちがつかなくてもチームに勝ちがつけばいいと思っている。そこは最後まで続けていきたい」と成熟したチームプレーヤーとしての姿勢を語っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8回2死三塁から3番手・河野が栗山に初球の直球を右翼席へ運ばれた

■西武 2ー1 日本ハム(31日・ベルーナドーム)

日本ハムは31日、ベルーナドームで行われた西武戦に1-2で逆転負けを喫した。1点リードの8回に代打栗山に1号2ランを浴びて政権最多の貯金14を逃したが、新庄剛志監督は開口一番「もう栗山君を褒めるしかないでしょう」と脱帽だった。

8回から登板した2番手の生田目が先頭の外崎に左翼線二塁打を浴びてピンチを招くと、2死三塁から3番手の河野が初球の直球を右翼席まで運ばれた。やっぱベテランの読みというか。真っすぐ一本。あれを仕留めてスタンドまで持っていくんですからね。一発を狙っていい場面なんで。大したもんです。なかなかできない」と称えるしかなかった。

打線は7回1死からレイエスが22試合連続安打となる左前打。続く郡司の右前打で巨体を揺らして激走して一、三塁の好機をつくると、レイエスに代走・五十幡を送った。そして上川畑が初球を一塁線に転がす絶妙なスクイズを決め、五十幡が生還。平沼が後逸して犠打失策が記録された。指揮官は右腕を突き上げ大喜びだった。

しかし虎の子の1点を守れず、西武戦の連勝は5でストップ。それでも指揮官は「いいゲームでした。全然切り替えられます」とサバサバ。8月は16勝9敗1分けと大きく貯金をつくった。勝負の9月へ「開幕当初の気持ちでやっていきます。面白い争いしているし、ファンの方もこの接戦を楽しんでもらって。最後には笑えると」と言葉に力を込めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J1リーグ▽第29節 広島3―2FC東京(31日・エディオンピースウイング広島)

 広島はMFトルガイ・アルスランが、ハットトリックを決め、快勝。クラブ記録を塗り替える7連勝をマークし、首位に立った。

 開始5分で先制ゴールを決めたアルスランの勢いは止まらなかった。1点リードの前半32分も、右サイドからのクロスはブロックされたが、そのこぼれ球をアルスランがパリ五輪日本代表GK野沢大志ブランドンの股を抜き、追加点を奪った。

 2点リードの後半15分にPKを獲得すると、キッカーのアルスランは冷静に右足でゴール右下へ。1試合3ゴールを決め、これでリーグ戦は5試合に出場し、5得点。7月下旬にオーストラリア1部メルボルン・シティーから加入した助っ人は後半22分に交代したが、4試合ぶりのスタメンで結果を残した。アルスランは「厳しい試合になったけど、自分だけじゃなく、チームメートに感謝したい。得点を決めたけど、大事なのはチームの勝利。サポートを続けてくれたら、素晴らしい結果が待っていると思います」と笑顔を見せた。

 その後、2点を返された広島だったが、クラブ史上初の7連勝で、町田を得失点差で上回り、3月以来の首位に。ミヒャエル・スキッベ監督は「自分たちは大橋(祐紀)を失ったが、素晴らしい点を取れる中盤の選手がとれた。彼の持っているものが全てチームにあって、いいものをもたらせてくれている」とアルスランを評価した。9月からはルヴァン杯、天皇杯、ACLが入ってくるため、「8月は全勝で終わって良かった。9月も苦しい試合が続くと思う」と気を引き締めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦