90年代後半の日本のポップカルチャーと「最終形のその先を担う世代」【「新型コロナウイルス学者」の平凡な日常】

90年代後半の日本のポップカルチャーは「ガラパゴス」だったのか!? 新型コロナウイルスの感染症研究で日本をリードするG2P-Japanの佐藤佳氏が、日本のポップカルチャーの行く末、そして、「最終形のその先を担う世代」についてつづる


90年代後半の日本のポップカルチャーは「ガラパゴス」だったのか!? 新型コロナウイルスの感染症研究で日本をリードするG2P-Japanの佐藤佳氏が、日本のポップカルチャーの行く末、そして、「最終形のその先を担う世代」についてつづる

連載【「新型コロナウイルス学者」の平凡な日常】第64話
酔っぱらって椎名林檎の「ギブス」を聴きながら頭をよぎった、1990年代後半の日本のポップカルチャーと、「最終形のその先を担う世代」について。

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■あの頃のカルチャーは、本当にただの「ガラパゴス」だったのか?
ある海外出張中の夜、ホテルでひとりIPAを何本か飲みながら、昔聴いていた音楽をYouTubeでザッピングしていた。YouTubeをそのままに、酔っ払いながらスマホをいじっていると、いくつかのリンクを辿って無作為に選ばれた、椎名林檎の「ギブス」が流れてきた。

この曲が発表されたのは私が高校生の頃で、不意に当時のいろいろなことが想起された。私自身の高校時代のこと、そして、1990年代後半のJ-POPやカルチャーシーンのこと。

「1990年代後半のカルチャーシーン」などと言ったものの、当時私が暮らしていたのは、山形という東北の田舎町である。そこでの「カルチャーシーン」など、今から思い返せばタカが知れたものだろうし、そういうことに疎かった私が思い出すことといえば、「ルーズソックス」や「紺色のハイソックス」くらいのものである。

90年代後半のJ-POPは、CDのミリオンヒットはザラ、ダブルミリオンやトリプルミリオンも珍しいことではなかった。冒頭で出てきた椎名林檎に加えて、宇多田ヒカルや浜崎あゆみ、GLAYやモーニング娘。などなど、聴くだけで反射的に時代背景が想起される曲には枚挙にいとまがない。

また、当時の時代背景を反映するカルチャーとしてよく出てくるのは、「ガングロギャル」や「ヤマンバ」に代表される、今思い返すと(当時も?)尋常ならざる奇抜なファッションである(余談だが、私が暮らしていた山形には、さすがにこの類のギャルはいなかったように記憶している)。

そして当時は、携帯電話やPHSが広く流通し始めた頃だった。流行のようなものについていくために、親に懇願して私も携帯電話を買ってもらった。折り畳み式の、今でいう「ガラパゴスケータイ」である。16和音の着信音に、当時流行っていたJ-POPの曲を設定したりして、それだけで流行の最先端にいるつもりになっていた。

冒頭の「ギブス」を聴きながら、そのようなことを酔った頭でぼんやりと思い出していたら、ふとあることが頭をよぎった。

――あの頃の日本のポップカルチャーは、本当にただの「ガラパゴス」だったのだろうか?

■日本のポップカルチャーのある種の「最終形」
たしかに、いま思い返せば、当時のファッションや化粧、音楽の曲調などは「日本独自」のユニークなもので、世界のポップカルチャーの潮流・文脈からはかけ離れたものであったのかもしれない。そういう意味では、「ガラパゴス」という表現に誤りはないようにも思う。

しかし、である。そういう90年代後半の空気感の延長で育まれた日本のポップカルチャーのある種の最終形・完成形のひとつが、2016年のリオオリンピック閉会式における、東京オリンピックへの引き継ぎ式に凝縮されていると、私は個人的に思っている。

これはあくまで私感であるが、これに同意する人は少なくないのではないかと思う。あれこそ当時の日本が育んだ独自のポップカルチャーの真髄のように思えたし、なによりワクワク感がものすごかった。そしてこの感覚は、'21年の東京オリンピック閉会式でのパリオリンピックへの引き継ぎ式、そしてつい数週間前の、パリオリンピックが閉会式での'28年ロサンゼルスオリンピックへの引き継ぎ式を観た後でも変わることはない。

大友克洋のマンガ『AKIRA』の影響などもあって、「2020」という単語そのものも近未来感を帯びていたし(それがまさか、『AKIRA』よろしく、コロナ禍という未曾有の事態に遭遇するとは誰も思わなかったが)、東京オリンピックへの引継ぎ式のムービーには、日本のカルチャーの近未来が描かれているように思えた(そしてこれは余談であり、またこれについても同意する人は少なくないと思うが、それを引き継いだはずの、東京オリンピック開会式の絶望感はハンパなかった)。

■カルチャーの担い手としての「旬」
スポーツ選手やミュージシャンに比べて、サイエンティスト、あるいは「アカデミア(大学業界)」の旬は年齢的に遅い。プロ野球選手であれば、ほぼ現役引退しているであろう40代も半ばにさしかかろうとする私ですら、よもすればまだ「若手」と揶揄される業界である。

逆の言い方をすれば、サイエンティストは息の長い職業であるともいえる。ノーベル賞受賞者の大半は後期高齢者であるし、80歳を超えてバリバリやっている研究者もいる。そしてなにより、正しく科学をしていれば、それは「ガラパゴス」にはならないし、世界で活躍できる舞台につながっていることは、私たちG2P-Japanが証明できたところでもあると思っている。

90年代後半のカルチャーに育まれた私である。私をはじめ、同年代のG2P-Japanの面々はもちろんまだまだ枯れてなどいないし、「ガラパゴス」にはなっていないし、これからの日本の「アカデミア」を牽引していく世代である。

アジアン・カンフー・ジェネレーションのある歌の歌詞を借りれば、私たちの世代こそが、「アカデミア」の文脈における「最終形のその先を担う世代」であると常々思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JRAは8月31日、同日に予定していた第2回中京競馬7日目を通常通りに開催すると発表した。この日の早朝に台風10号接近に伴う大雨に関する対策会議が行われたが、開催に踏み切ることになった。新潟競馬と札幌競馬も通常通り行われる。

 金曜夜間発売を中止していた新潟競馬と中京競馬は7時から電話・インターネットでの発売が行われるが、小倉2歳Sの前日発売は取りやめる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうやらこのまま、8月31日から9月1日にかけて「24時間テレビ」(日本テレビ系)が放送されるようだ。同番組をめぐっては2023年、同局系の日本海テレビの幹部が義援金を横領していたことが11月に判明。14年以降、10年にわたって約1100万円を盗んでいたため懲戒解雇となったのは記憶に新しい。

問題に対しては24年7月に同社が再発防止策を発表し、例年通り番組の放送と義援金の収集作業に加わることを公表。だが、事態の大きさゆえ、今年は番組の実施自体を見送るべきとの声が大きいのは周知のとおりだ。

ただ、そうでなくても24時間テレビの評判は23年の放送時点(8月26日・27日)で非常に悪かった。同年は故・ジャニー喜多川氏の性加害問題がイギリス・BBCの放送で3月に明らかになった年だったが、24時間テレビのメインパーソナリティーはジャニーズ事務所の「なにわ男子」だったためだ。

■「24時間台風情報を伝えるのはダメなの?」

2年連続とも言える「強行放送」に対して、X(旧ツイッター)上の世論は非常に厳しい。《馬鹿じゃないの? 番組自体を中止しろよ!》と純粋に放送に反対する声が噴出しているのはもちろん、《24時間テレビ、せっかくの生放送なんだから24時間台風情報を伝えるのはダメなの?》と、報道機関として番組内容をチャリティーではなく日本列島を縦断中の台風10号のものにすべきと言った声も目立つ。

30日には実業家の西村博之氏(47)が「24時間テレビで障害者を取り扱うなら、パラリンピックを中継すれば良いのに。。。」とXで発言。それになぞらえて《まあ、ぶっちゃけ金が稼げないんだろうな24時間テレビでパラリンピックやると》などと、パラリンピックの放送こそチャリティーなのではないかと皮肉る声も上がったほか、《反省しない日テレ、24時間テレビに天の怒りが...》など、もはや言いがかりのような声も上がるなど、散々な様相だ。

ちなみに、多くの批判を浴びながら放送された昨年の視聴率は平均世帯視聴率は11.3%と、昨年までの放送回数46回の中では35位と順位的には半分よりも下。強行放送も2回目となれば、これを下回る順位になっても何らおかしくない。

◇ ◇ ◇

「27時間テレビ」と日テレ「24時間テレビ」は比べられがちだが、それはなぜなのか。●関連記事【もっと読む】フジ…では、どちらかと言えば27時間テレビの方が好感を抱かれやすい理由を分析している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「年間通して投げたことがないし、ケガも多い。そんなひ弱なカラダでメジャーでやっていけるのか」

今オフのメジャー挑戦を視野に入れるロッテの佐々木朗希(22)を巡って、こうした声は少なくない。

最速165キロを誇るストレート、落差が大きくキレ味十分のフォークに加え、スライダーにも磨きをかけている。持っているポテンシャルはメジャー級でも、プロ入り以降、毎年のように故障離脱するなど、体力面の不安があるのは確か。それもあって、ここにきて「今オフのメジャー移籍を断念」と報じる米メディアも出てきた。

佐々木が「ひ弱」と評されるのは今に始まったことではない。大船渡高3年時のU18合宿で163キロを投げ、登板後に上腕部に張りが出た。「スピードに耐えられる骨、筋肉、関節、靱帯ではない」として、その後の試合では全力投球を控えた。花巻東との夏の岩手県大会決勝では登板を回避しただけでなく、打者としても出場せず、大きな波紋を呼んだ。佐々木の方から監督に回避を申し入れたとの話もある。

少しでもカラダに異変を感じれば自重――。これはロッテ入団後も一貫している。今季は5月と6月の2度に渡ってコンディション不良で登録抹消された。2度目の抹消時に吉井監督は「中6日ではきついということだったので抹消した。中6日が難しかったら投げる試合がない」と言及し、復帰時期は佐々木の意思に委ねられた。昨年7月下旬に左脇腹を痛めて離脱したときも、回復して1カ月半ぶりの登板が予定されていた試合を発熱を理由にドタキャン。熱が下がってもなかなか投げようとしなかったという。

その一方で、高校時代のU18の登板時に右手指のマメを潰したにもかかわらず、続投を志願したことがある。投げたいときも自分の意思を貫こうとするのが佐々木朗希だ。

「周囲がどんな反応を見せようが、我が道を行くタイプです」と、さる球界関係者がこう続ける。

「23年1月には自ら選手会の事務局長に連絡して、脱会を通達。昨オフは自身の代理人弁護士を通じ、球団に対してポスティングによるメジャー移籍の容認を迫った。“アメリカに行かせろ”の一点張りで、球団も対応に苦慮したそうです。この一連の騒動は、選手間でもワガママとみる向きがあるほどです」

今年11月に23歳を迎える佐々木が今オフにメジャー移籍すれば、「25歳ルール」によってマイナー契約しか結べない。

「佐々木の目標はあくまでメジャーで成功すること。17年オフにエンゼルスとマイナー契約を結んだ大谷翔平の契約金は約2億6000万円、最低年俸の約6200万円だった。6年目のオフにようやくFAとなり、1000億円契約を勝ち取った。朗希もFAで大型契約を勝ち取るには、6年間ケガなく安定して成績を残す必要がある。まして、過去の日本人メジャー投手は、日本時代の疲労蓄積も影響し、大谷に加え、松坂大輔、ダルビッシュらが肘の靱帯を損傷。『トミー・ジョン』手術を受けている。いまフル回転すれば、間違いなく肩肘への負担がかかり、メジャーでのプレーの足かせになりかねない。いくらひ弱と言われても、同僚選手やファンから白い目で見られようとも、このオフ、夢を追いかけて海の向こうへ足を踏み入れるつもりでしょう」(同)

その佐々木は中7日で先発した30日のソフトバンク戦で7回101球、3安打7奪三振で無失点に抑え、今季7勝目(4敗)を挙げた。

◇ ◇ ◇

佐々木に対し、ロッテ以外のNPB球団までこぞってブチギレているという。いったいなぜか。佐々木の周りで何が起きているのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテ・佐々木朗希投手(22)が30日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発登板し、7回を101球、3安打7奪三振無失点と快投。チームは6―2で快勝し、自身も7勝目を飾った。不本意な投球が続いていたが、4登板ぶりの白星。一方で自身が熱望するMLB挑戦には米メディアの間で過熱報道が相次いでいる。そんな中、ロッテOBで本紙評論家の得津高宏氏は後輩右腕に対し、今オフに夢を実現させるためには「配置転換」と「下克上」がキーワードになると説いた。その理由とは――。

見違えるような投球内容で強力な鷹打線を圧倒した。立ち上がりから佐々木は、フルスロットルに近い状態。2回先頭の山川に中前へ初安打を許したが、ギアを引き上げた次打者の近藤との対戦ではこの日最速となった161キロの直球を投げ込み、最後は内角高めの160キロで空振り三振を奪った。

圧巻だったのは5点リードで迎えた6回だ。周東、牧原、今宮をいずれもフォークをウイニングショットに3者連続で空振り三振。グラブをポンと叩き、表情を緩めることなくマウンドからベンチへ戻る威風堂々とした姿は「令和の怪物」そのものだった。

8日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で5回9安打3失点を喫して以降、3戦連続で勝利の女神から見放されていただけに、この日はハイクオリティースタート(7回以上2失点以下)で〝リベンジ〟を果たした格好だ。要所で直球で押し込みながらスライダー、フォークを多投。普段とはやや異なる投球パターンも冴え渡った。

試合後の佐々木は「気を引き締めて投げた。いい投球を最後までやり通せた」と満足げにコメント。スタンドから熱いまなざしを向けていた複数のMLB球団関係者やスカウトたちも、ホークス打線をねじ伏せた右腕の投球内容には十分に納得した様子だ。

もっとも、佐々木自身が熱望するMLB挑戦の行方は今のところ不透明だ。米主要メディアの間でも今オフのメジャー移籍を断念するか、強行するかで見解は分かれている。ただ、仮に佐々木が後者の道を選択する場合、球団側からの了承を得られなければ、MLB移籍の〝入り口〟となるポスティングシステムを申請できない。また、メジャーへの門戸が開かれたとしてもロッテファンの後押しが必要となってくるだろう。

そうした流れを踏まえた上で得津氏は「それら全てを解決する方法があります」と前置きし、佐々木に次のような〝助言〟を送った。

「現在パ3位のチームをこのままCSに進出させてからの話ですが…。そのポストシーズンでは、佐々木がセットアッパー、あるいはクローザーを務めるべきです。荒唐無稽かと思われるでしょうが、今季の彼には1年間ローテーションを守れずに悔いの残る気持ちが残っているはず。それを払拭するためにも、吉井監督に『僕に中継ぎでも何でもやらせてください』と直訴してみるのは大きな一手です。熱い思いが球団やチーム全体に伝わり、ロッテの面々やファンも『朗希はこんなに熱い男だったのか』と心を奪われることは間違いありません。何よりブルペン要員へ〝配置転換〟となって短期決戦で連投し、きっちりと結果を出せば不安視されている〝耐久力〟もMLB球団に証明できますよ」

かつて2013年シーズンで前人未到の24連勝を飾った楽天・田中将大投手(35)も同年9月26日の西武戦、そしてCSファイナルステージ第4戦(同10月21日、対ロッテ)、そして日本シリーズ第7戦(同11月3日、対巨人)でクローザーを務め、いずれもチームをVへと導いた。

得津氏も「田中も、そのオフにポスティングでヤンキースへ移籍した。あの胴上げ投手となった壮大なドラマがあったからこそ田中は楽天側、東北のファンからも〝容認〟され、胸を張って海を渡ることができたわけです。だからこそ佐々木もポストシーズンのブルペンでフル稼働し、チームを下克上日本一に輝かせてほしい。そうなったら、佐々木のメジャー行きを拒む人間なんて誰もいなくなりますよ。ロッテOBとしては、そう願わずにはいられません」と熱弁を振るった。

果たして佐々木は先輩OBから提言された〝逆転メジャー移籍の勝負手〟に耳を傾けるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台風10号は近畿を東進へ 東海で線状降水帯発生のおそれ 関東も激しい雨 災害警戒

 

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今日31日(土)、台風10号は近畿地方を東進する見込み。近畿は昼頃にかけて滝のような雨も。東海では断続的に非常に激しい雨が降り、記録的な大雨となるおそれ。午前中は線状降水帯が発生して災害発生の危険度が急激に高まる可能性も。関東も激しい雨が降るでしょう。東海や関東では、これまでにすでに記録的な大雨となっている所があり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。

ノロノロ台風10号 紀伊半島付近で動き遅く

 

 

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今日31日(土)午前3時現在、安芸市付近を1時間におよそ15キロの速さで東南東へ進んでいます。このあとも東進して午後3時には田辺市付近へ進み、次第に速度を落とすでしょう。

近畿は所々に発達した雨雲がかかり、昼頃にかけては局地的に非常に激しい雨が降るでしょう。東海では夜にかけて断続的に非常に激しい雨が降って、たった1日で300ミリを超えるような記録的な大雨となるおそれがあります。午前中は線状降水帯が発生して災害発生の危険度が急激に高まる可能性も。関東も雨が強弱をつけて降り続き、急にバケツをひっくり返したように激しい雨が降ることもあるでしょう。

すでに記録的な大雨も いつ災害が発生してもおかしくない

 

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近畿や東海、関東では、台風の接近前から数日にわたって大雨となっており、特に東海や関東では8月ひと月分の雨量を大きく超えるような記録的な大雨となっている所があります。地盤はたっぷりと水を含んでいる状況で、神奈川県西部や伊豆半島の一部で土砂災害の危険度が高まっています。いつ災害が発生してもおかしくないような状況であり、雨のピークを過ぎてから土砂災害が発生することもあります。崖など急な斜面には近づかないようにしてください。

また、昨日はあちらこちらで浸水や冠水が発生しました。きょうも道路があっという間に冠水するような雨の降り方になりますので、アンダーパスなど冠水しやすい場所は迂回するなど、車の運転は無理をして先を急がないよう、お気をつけください。

川の水位上昇にも警戒が必要です。局地的に非常に激しい雨が降ると、川の水かさが一気に増えて、氾濫につながるおそれもあります。氾濫危険情報など、自治体から発表される情報もこまめにチェックして、むやみに川に近づかないようにしましょう。

熱帯低気圧に変わっても 大雨への警戒を続けて

台風10号は明日9月1日(日)の午前3時には尾鷲市の南へ進んだ後、2日(日)にかけて熱帯低気圧に変わる見通しです。ただ、台風でなくなったとしても、大雨をもたらすことに変わりはありません。台風から変わる熱帯低気圧周辺や太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込むため、雨雲の発達しやすい状態が続くでしょう。2日(月)頃にかけても雨が続き、総雨量がさらに多くなる所がありそうです。

高速道路の通行止めや列車の運休など、交通機関への影響も長引きそうです。最新の情報をこまめにチェックしましょう。また、2日(月)から新学期が始まる学校も多いかと思いますが、通学路に危険な場所がないか改めて確認し、お子様には増水した川などに近づかないよう、お声がけください。

大雨が発生 とるべき対応は

 

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実際に大雨が発生したら、適切な対応ができるよう、事前に確認しておくことが大切です。安全を確保するために以下の点に注意してください。

① 河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。

② 運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によって、ドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。

③ 山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。

④ 地下は浸水するおそれがあるため、雨漏りなど異変を感じたら地上に移動するようにしてください。地下では、危険を察知することが遅れてしまいがちです。こまめに気象情報を確認し、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。

⑤ 上流にダムのある河川の近くに住んでいる場合は、ダムの水位情報を確認するようにしましょう。大雨が長時間にわたって降り続くと、ダムは決壊を防ぐために放流を始める場合があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【最新】東海道新幹線 東京―名古屋間で始発から運転見合わせ 空の便は63便欠航

 

 

台風10号の影響で、東海道新幹線は始発から東京―名古屋間で運転を見合わせるなど、きょうも各地で交通機関に影響が出そうです。

まずは鉄道の情報です。

東海道新幹線は、名古屋―三島間を終日運休にするほか、東京―三島間も始発から午前中いっぱいは運転を見合わせます。

東京―三島間について、午後から運転再開できるかどうかは午前10時半ごろに判断したいとしていますが、終日運転できない可能性もあるということです。

名古屋―新大阪間については、大幅に本数を減らして始発から運行します。

山陽新幹線も始発から新大阪―博多間で本数を減らして運行。台風の影響で運休していた九州新幹線は、始発から通常通り運転を再開します。

そして、空の便についてです。

日本航空と全日空では63便の欠航が決まっています。

高速道路の情報です。

NEXCO中日本によりますと、東名高速では午前4時時点で、上りと下りの一部の区間で行止めとなっています。高速道路各社や国土交通省などは、「不要不急の外出を控えてほしい」と呼びかけています。

やむを得ずに東京―名古屋間の長距離移動を伴う外出をする場合については、関越道や上信越道などを活用し、大きく迂回しての移動を検討するように呼びかけるなど、引き続き各地で交通機関に乱れが予想されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウクライナのゼレンスキー大統領は30日、空軍トップのオレシチュク司令官を解任した。理由は説明していないが、29日には戦闘機F16が墜落し、操縦士が死亡したことが明らかになっていた。

 ゼレンスキー氏は30日夜のビデオ演説で解任に言及。「我々は国民、人員、すべての兵士を大切にしなければならない」と訴えた。臨時の司令官代行には、2015年から空軍中部航空管区のトップを務めていたクリボノジュコ氏が就く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「良心に従って真実を述べ、何事も隠さず、また、何事も付け加えないことを誓います」

こう宣誓書を読み上げたのは、兵庫県の斎藤元彦知事(46)。パワハラなどを告発する文書をめぐり、30日午後に開かれた県議会調査特別委員会(百条委員会)の証人尋問に初めて出頭した。

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一連の問題をめぐっては公益通報した元・西播磨県民局長だけでなく、阪神・オリックス優勝パレードの資金集めを担っていた担当課長までも亡くなっている。また百条委員会が実施した県職員に対するアンケート調査では、約4割が斎藤知事のパワハラを見聞きしたなどと回答しており、窮地に立たされている。

そんななか、斎藤知事が証人尋問で語った元・西播磨県民局長に関する“主張”が波紋を呼んでいる。

「今年3月に元局長が知事の疑惑に関する告発文書を作成し、県議らに配布したことで問題が発覚しました。そこにはパワハラや違法行為、贈答品受領などの疑惑が7項目に分けて記されていましたが、知事は『事実無根の内容が多々含まれている』と否定。さらに告発文書を作成した元局長を、『嘘八百』『公務員失格』と非難したのです。内部調査の結果で告発文書は『誹謗中傷』と認定され、男性には停職3カ月の懲戒処分が下されました」(社会部記者)

証人尋問で告発者の元・西播磨県民局長について、「パワハラ防止法により保護されるべきであるという認識はありましたか?」と問われると、「えっと、ありませんでした」と回答した斎藤知事。

次に“パワハラ防止法では告発者が特定されないよう求められている”と説明を受けた上で、「告発者の特定は不適切であった、この認識を今はお持ちでしょうか?」との質問が。

これに対して斎藤知事は、「私が把握した時点で、文書において十分な供述や証言、証拠、それから噂話などもありましたし、そういった意味で誹謗中傷性が高い文書という風に認識しました」と述べていた。

だがここで質問者が「もう1度お聞きします」と仕切り直し、「仮に真実相当性がなくてもパワハラ相談は受け付けられて、パワハラ防止法では相談者に対する不利益な取り扱いは禁止していると定めています」などと改めて強調。その上で再度、「前西播磨県民局長の停職3カ月の処分は不適切であったと、今は認識をお持ちでしょうか?」と投げかけた。

すると斎藤知事は、「今は思ってはいません。(処分は)適切だったと思っている」とコメント。続けて「事実でないことが多く含まれていて、誹謗中傷性の高い文書という風に私、県としては認識しまして。それで調査をして、処分させて頂いたということです。その処分は適切だった」と、繰り返したのだった。

最後に“パワハラ防止法では公開叱責が禁止されている”との説明を受けた上で、告発者への「公務員失格」の発言について「今は不適切であったと認識されていますか?」と問われた斎藤知事。その答えは、「表現としては言い過ぎた」とのことだった。

質問者もややあ然とした表情を浮かべていた、斎藤知事の“曲げない主張”。パワハラ防止法を理解していないような発言に、ネットやXでは厳しい声が続出している。

《自己保身の極みだね》
《常軌を逸しています。即時に辞職を!!!》
《どこまでも被害者を馬鹿にしたような対応を続けるんですね》
《この期に及んでも自己保身。言い訳オンパレード。人としてどうなの?》
《告発と誹謗中傷って違うんじゃないの? そもそも告発された当人が嘘八百とか言って告発者を追い詰めるのが適切なの? 普通にありえない》
《勇気を振り絞って告発したのに、この認定をされた時の気持ちは如何ほどのものだったか。その絶望感は察するにあまりあります》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■パリパラリンピック 水泳男子100m自由形(S4・運動機能)決勝(日本時間31日、ラデファンス・アリーナ)

50m平泳ぎで金メダルに輝いた鈴木孝幸(37、GOLDWIN)が2種目目の100m自由形決勝に挑み、1分21秒71で見事銀メダルに輝いた。鈴木は今大会2つ目のメダル獲得となった。

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左腕を突き上げて入場してきた鈴木。勢いよく飛び込んだが、最初の50mは出遅れてしまい、4、5番手で折り返す。それでも残り50mで猛然と追い上げ、先を行く選手をかわし、2位まで順位をあげフィニッシュした。

鈴木は両手両足に障がいを持って生まれた。右足はつけ根付近から無く、左足も膝から下が欠損。右腕は肘から先が無く、左手も指が2本欠損している。6歳から水泳を始め、15歳から本格的に障がい者の水泳大会に出場するようになった。2004年アテネパラリンピックに日本代表として初出場を果たし、以降21年東京大会まで5大会連続で出場、通算10個のメダルを獲得した。東京パラでは出場した全5種目でメダル(金1、銀2、銅2)に輝いた。

鈴木は30日の男子50m平泳ぎで自身の持つ日本記録を16年ぶりに更新し、金メダルを獲得した。この後、200m自由形、100m平泳ぎなど3種目に出場予定。

■鈴木孝幸(すずき・たかゆき)
1987年1月23日、静岡県浜松市出身。早稲田大学教育学部卒業。2004年、高校3年生の時アテネパラリンピックに初出場し、200mメドレーリレーで銀メダルを獲得。08年北京大会では、50m平泳ぎで金メダル、150m個人メドレーで銅メダルを獲得した。12年ロンドン大会では、150m個人メドレー、50m平泳ぎで銅メダルを獲得した。21年東京大会では、100m自由形で金メダル、50m自由形と200m自由形で銀メダル、50m平泳ぎと150m個人メドレーで銅メダルを獲得した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ・パラリンピックは大会第3日の30日、陸上男子400メートル(車いすT52)決勝で、佐藤 友祈ともき (34)(モリサワ)が56秒26で銀メダルを獲得した。佐藤は2016年リオデジャネイロ大会の銀、21年東京大会の金に続き、この種目で3大会連続のメダルとなった。

 佐藤は予選は58秒04で全体の2位で通過した。決勝でも序盤から力強い走りで、マキシム・カラバン(ベルギー)に次いで2位でゴールした。

 

 伊藤智也(61)(バイエル薬品)は1分1秒08で3位。2012年ロンドン大会以来、12年ぶりにメダルを獲得した。200メートル、800メートルを含め通算6個目。

 佐藤は静岡県藤枝市出身。2010年に脊髄炎が原因で車いす生活となった。12年のパラリンピック・ロンドン大会をテレビで見たことをきっかけにパラ陸上を始めた。16年リオ大会では1500メートル(車いすT52)でも銀メダル、21年東京大会は1500メートルと400メートルで2冠に輝いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【台風10号】ノロノロ台風 近畿や東海で線状降水帯発生のおそれ 新たな大雨災害に警戒

 

 

台風10号が各地に危険な雨をもたらし、動きが遅すぎることで影響が長引いています。台風10号は今後もゆっくりとした速度で東寄りに進み、あさって近畿や東海付近で熱帯低気圧に変わる見込みです。ただ、変わらず暖かく湿った空気は帯びていて、大雨を降らせるパワーはまだまだあります。

きのうは東海や関東で観測史上一番、8月史上一番の大雨になった所があります。きょうは、この東海や関東で再び大雨に見舞われるおそれが出てきました。台風本体の活発な雨雲は昼ごろにかけて東海まで進み、夕方以降は関東にかかる可能性があります。近畿や東海では線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。また、あすにかけて、活発な雨雲が東海や関東にとどまり、同じような場所で大雨を降らせる可能性もあります。週明けにかけて、新たな大雨災害、被害の拡大に警戒が必要です。

【予想雨量(あす朝まで最大)】
東海300ミリ、近畿200ミリ、関東甲信150ミリ、北海道・四国120ミリ、伊豆諸島・北陸100ミリ

きょうは九州で晴れ間が戻りますが、引き続き土砂災害など警戒を続けてください。東日本の太平洋側を中心に、きのうのように短時間で一気に道路が冠水するような雨が降ったり、竜巻などの激しい突風のふくおそれがあります。警戒が必要です。

最高気温は、九州や中国地方、四国できのうより5℃以上高く、鹿児島や広島など猛暑日が復活するところがあるでしょう。近畿から北海道にかけては、きのうと同じか低いところが多くなりますが、東京都心は30℃と真夏日が戻りそうです。かなり蒸し暑いため、熱中症対策はしっかりと行いましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台風10号の影響で、全国で120人を超えるけが人が出ています。

台風10号による影響でこれまでに全国であわせて6人が死亡、1人が行方不明、けが人は127人となっています。

愛知県では3人が死亡、2人がけがをし、宮崎県ではけが人が40人にのぼっています。

このほか、鹿児島県では1人が行方不明、32人がけが。また、福岡県では1人が死亡、けが人は22人など、全国で被害が広がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台風の対応を巡って福岡市立の学校で29日に急きょ下校時間が繰り上げとなり、混乱が生じた問題で、市教育委員会は、保護者らに向けたおわびの文書を出した。

 

 29日夜に出された文書では、同日午前6時半頃に暴風警報が発令されたことに触れ、「想定を超える状況の悪化が見込まれ、登校した児童生徒の安全を確保しつつ、速やかな下校の対応を行うことが適切と判断した」とし、「結果として雨風の中、登下校させてしまったこと、保護者に急な対応やご心配をおかけしたことについて、深くお  び申し上げます」と謝罪した。

 市教委によると、29日については、午前中に授業を行って給食後に下校と事前に市立小中高校と特別支援学校に通知していた。しかし、警報発令などを受け、同日午前7時頃、給食をとらずに速やかに午前中に下校させることを決めた。ただ、各校に決定を通知したのは、登校時間帯の午前7時44分頃だった。

 学校側は、登校途中で引き返した児童生徒の安全確認や保護者不在で帰宅できない子どもへの対応に追われた。市立小の関係者は「学校への通知があと1時間早ければ、まだ登校前で学校や保護者の対応も違っていたのではないか」と指摘した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■パリパラリンピック 陸上男子400m(T52・車いす)決勝(日本時間31日、スタッド・ド・フランス)

東京パラ400m&1500m2冠の佐藤友祈(34、モリサワ)が、56秒26で2位に入り銀メダルを獲得。3位には、今大会日本選手団最年長の61歳・伊藤智也(バイエル薬品)が入り、日本勢2人が2位と3位という快挙を成し遂げた。

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小雨が降る中行われた決勝。佐藤、伊藤ともにスタートダッシュに成功したかに見えたが、世界記録保持者のM.キャラバン(23、ベルギー)にすぐ追いつかれてしまう。佐藤は必死に食らいつくが、差を縮めることはできず2位でゴール。佐藤から遅れ伊藤も1分01秒08で3位でフィニッシュした。

佐藤は2010年、脊髄炎が原因で車いす生活となる。12年のロンドンパラリンピックをテレビで見て、パラ陸上を始め15年の世界パラ陸上で400m初優勝。16年のリオ大会で400mと1500mで銀メダルを獲得した。17年世界パラ陸上で両種目とも金メダル。19年世界パラ陸上でも2冠を達成し、21年東京では400mと1500mで2つの金メダルを獲得した。

■佐藤友祈(さとう・ともき)
1989年9月8日、静岡県藤枝市出身。21歳の時に脊髄の病気で胸から下が麻痺して両足が動かなくなり、車いすでの生活となった。それでもパラ陸上を始めると急成長を遂げ、2016年リオパラリンピックは初出場で銀メダル2つを獲得。21年東京パラでは400mと1500mの2冠を達成した。

*写真は左から銅メダルの伊藤智也選手、金メダルのM.キャラバン選手、銀メダルの佐藤友祈選手

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンクがロッテに完勝。カード初戦を落とし、優勝マジックを減らすことは出来なかった。

 この日はこのカード11連勝中の“ロッテキラー"の有原航平が誤算だった。初回こそ無失点でスタートしたが、2回には安田尚憲と藤原恭大のタイムリーで2点を献上。さらに3回にはグレゴリー・ポランコのタイムリーで1点、4回には藤岡裕大のタイムリーと味方のミスも絡み、序盤で5失点と精彩を欠きKOされた。打線もロッテ先発・佐々木朗希に初回から3者凡退スタートを許すと、5回まで2安打と抑え込まれる。6回にはスライダーとフォークだけで3者連続空振り三振とお手上げ状態。7回にようやく迎えたチャンスでもホームは踏めず、佐々木に今季7勝目をマークさせてしまった。

 ゲームを作れず今季6敗目を喫した有原に関して、30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた谷繁元信氏は「1年間ずっと投げ続けてるじゃないですか。それで8月はちょっと調子悪いんですよね。防御率ももう5.5点以上ですから。やっぱりこれって疲れだと思うんですよ」と持論を展開。

 解説として出演した館山昌平氏も「ここまでずっと軸で投げてきて、投げたらほとんどクオリティスタートをクリアするとはいえ、7月まで1回しか失敗しないんですよ。もうそのくらいずっと先発としての仕事をしてきているので、ちょっとこうね、8月に疲れが見え始めたかな」と疲労が現況と推測した。

 もう一人の解説者の仁志敏久氏は「ロッテの狙いもよかったですけども」としつつも「やっぱり明らかにボールの切れが…バッターを詰まらせるとか、刺してるとか、それから前に出してるとか、そういうシーンがあまりなかったですから」と調子の悪さを指摘した。

 移籍2年目で首位を走るソフトバンクのローテーションに軸として奮闘していた有原航平。うまくリカバリーを果たし、次回は立て直した姿を見せてもらいたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球パ・リーグは30日、各地で3試合が行われました。

首位ソフトバンクと対戦した3位ロッテは2回、安田尚憲選手と藤原恭大選手のタイムリーで2点を先制。その後も得点を小刻みに奪っていくと、先発の佐々木朗希投手が7回無失点の好投で、ロッテが勝利しました。

6位西武と対戦した2位日本ハムは3回、清宮幸太郎選手の3ランホームランで3点を先制。その後1点差に詰め寄られますが、7回に郡司裕也選手の2点タイムリーで突き放しました。先発の加藤貴之投手は6回2失点で、自己最多タイの8勝目を挙げました。

4位楽天と対戦した5位オリックスは初回、森友哉選手の犠牲フライで1点を先制。5回には廣岡大志選手のタイムリーで追加点を奪いました。投げては先発の曽谷龍平投手が6回無失点の好投を見せるなど、楽天打線を完封しました。

この結果、西武が残り26試合を全勝しても、他のチームの勝率を上回れないため、西武はBクラスが確定となりました。

▽西武が残り26試合を全勝した時の勝率

1位ソフトバンク勝率.536

2位楽天勝率.464

3位日本ハム勝率.459

4位西武勝率.440

5位ロッテ勝率.438

6位オリックス 勝率.400

【30日のパ・リーグ結果】

◆ロッテ 6-2 ソフトバンク

勝利投手【ロッテ】佐々木朗希(7勝4敗)

敗戦投手【ソフトバンク】有原航平(11勝6敗)

本塁打【ソフトバンク】山川穂高29号

◆日本ハム 5-2 西武

勝利投手【日本ハム】加藤貴之(8勝7敗)

敗戦投手【西武】松本航(1勝8敗)

セーブ【日本ハム】柳川大晟(0勝1敗8S)

本塁打【日本ハム】清宮幸太郎10号

◆オリックス 2-0 楽天

勝利投手【オリックス】曽谷龍平(6勝9敗)

敗戦投手【楽天】藤井聖(8勝4敗)

セーブ【オリックス】マチャド(4勝2敗22S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「多摩川氾濫」の偽情報、Xに多数投稿…収益目的か
 台風10号を巡り、X(旧ツイッター)では30日、首都圏を流れる多摩川が氾濫したとするうその情報が多数投稿された。東京都は「都や国が公式サイトで発信する一次情報を確認してほしい」と呼びかけている。





 Xでは、台風の影響で多摩川が氾濫した2019年10月12日の画像が、台風10号による被害として投稿されている。多摩川を管理する国土交通省関東地方整備局によると、多摩川には30日未明に氾濫警戒情報が出されたが、同日夕現在、氾濫は起きていない。

 Xは投稿の閲覧数に応じて広告収益を分配しており、収益目的の投稿とみられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

週末30日のニューヨーク株式相場は、米経済の底堅さを示す統計を好感した買いが膨らみ、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比228.03ドル高の4万1563.08ドルと、2日連続で史上最高値を更新して終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は197.19ポイント高の1万7713.62で引けた。
この日発表された7月の米個人消費支出(PCE)物価指数が景気の堅調さを示す内容と受け止められ、買いが先行した。また、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げを開始するとの観測が引き続き相場を支えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月30日に、チャンピオンズリーグ(CL)の組み合わせ抽選会がモナコで開催され、対戦カードが確定した。

グループステージが廃止となり、36チームが1つのリーグで争うリーグフェーズが行われる新フォーマットとなったなか、最も厳しいドローとなったとも言われているのがパリ・サンジェルマンだ。

マンチェスター・シティ(H)、バイエルン(A)、アトレティコ・マドリー(H)、アーセナル(A)、PSV(H)、レッドブル・ザルツブルク(A)、ジローナ(H)、シュツットガルト(A)との対戦が決定し、SNS上では「また最悪のドローだ」「いつもなぜこうなる?」「呪われている」「シティはいつも楽なのに」「少なくとも3敗はする」といった不満や嘆きの声が散見された。


この抽選は、コンピュータによって自動で行なわれた。そのため、日本がフランスに敗れたパリ五輪の柔道混合団体決勝で物議を醸した“ルーレット”を思い出したファンも少なくなかったようだ。

その際は、開催国のフランスが最も望んでいた“英雄”テディ・リネールの階級を引き当てたが、今回はそのリネールが柔道チームに所属している仏王者パリSGが、抽選で厳しい結果となった。そのため、次のような投稿も見られた。

「パリが逆リネール状態」
「逆リネールきたか」
「パリ逆リネールって言われてて笑う」
「リネール抽選方式なのにどうして死の組なの...」
「PSGのくじ引きのこと逆リネールは笑った」
「パリ、引き悪すぎて逆リネールとか言われてて草」

パリSGは、難敵続きのリーグフェーズを何位で通過するか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月30日の深夜、FC東京はクラブの公式Xに31日に予定されているJ1第29節・サンフレッチェ広島戦に向けたチームの現状について投稿した。

FC東京は、29日の昼過ぎに新幹線で広島に向かったものの、台風10号の影響により途中で運転見合わせとなり、同日は急きょ静岡県内で宿泊。その後、30日の動向を以下のように報告した。

「チームは現在、東京都内に戻り待機しています。本日朝、一時宿泊先の静岡県から広島県への移動を試みましたが、大雨の影響により各種交通手段が利用できず、宿泊施設に戻って長時間待機したのち、終日かけてバスにて東京都内まで戻る形となりました。本日中に広島県に入る見通しが立たず、移動における安全面、選手の健康に関する懸念等を踏まえ、開催の是非について協議を行いましたが、現時点では開催との判断となっています」


そして、31日については「明日朝にチームはあらためて広島県に向けて移動を試みます」と伝える。

選手たちに関しては「状況が刻一刻と変化するため、遠征に帯同している選手たちは練習を行えておりませんが、スタッフのサポートのもとで可能な限りの準備を続けております」として、ファン・サポーターに向けては「台風10号の影響が懸念される状況ですので、広島へお越しになるファン・サポーターのみなさまも安全第一での行動をお願いいたします」と呼びかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦