◆パ・リーグ ソフトバンク3―1オリックス(27日・みずほペイペイドーム福岡)

 オリックスが逆転負けを喫し、ソフトバンク戦4連敗となった。初回2死満塁で紅林が押し出し四球を選び先制。制球の定まらないモイネロにたたみかけたかったが、1点に終わったことが痛かった。2回2死一、二塁のチャンスでも無得点。3回から6回までは1人の走者も出せず、相手左腕をを完全に立ち直らせてしまった。

 先発・田嶋が2回に3失点。25日のロッテ戦(京セラドーム大阪)では、球団として83年ぶりの10試合連続2失点以下を達成していたが、11試合連続はならなかった。

 借金も2ケタの10に逆戻り。逆転CS進出へ、厳しい戦いを強いられている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球パ・リーグ ロッテ2-0西武(27日、ZOZOマリンスタジアム)

西武は完封負けでロッテに開幕から15連敗となりました。

先発の高橋光成投手は3回1アウト1、3塁から佐藤都志也選手に先制タイムリーを献上。続く4回には2アウト1塁からポランコ選手にレフトフェンス直撃の二塁打を許し、追加点を許します。

打線はロッテ先発の小島和哉投手から、7回まで4度先頭打者を出すなど、再々塁を賑やかしましたがホームは遠く。7回は先頭打者がヒットで出塁しますが、続く古賀悠斗選手が初球をピッチャーへの併殺に倒れ、渡辺久信監督代行も下を向いて首をひねりました。

得点が奪えなかった西武は、2試合連続完封負け。これで開幕からロッテ戦悪夢の15連敗となります。また6回2失点で黒星を喫した高橋投手は、今季0勝10敗と自身10連敗となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○ ロッテ 2 - 0 西武 ●
<15回戦・ZOZOマリン>

 西武は打線が振るわず2試合連続の完封負け。今季のロッテ戦はプロ野球ワースト記録を更新する開幕15連敗となった。

 打線は低迷する今季を象徴するようなチグハグな攻撃。初回は1番・奥村が死球で出塁するも、続く源田の打席で盗塁失敗。源田は左越え二塁打を放ち一死二塁となったが、後続が倒れ無得点となった。

 2回以降も7回まで毎イニング走者は出すものの無得点。1点を追う7回は先頭の7番・外崎が中前打で出塁するも、続く古賀が投ゴロ併殺に倒れた。8回、9回も得点を奪えず2試合連続の完封負け。試合を通し4度の先頭打者出塁を生かせなかった。

 今季初勝利を狙う先発の髙橋光成は、立ち上がりから走者を背負い続ける苦しい投球。それでも6回7安打2失点と粘り試合を作ったが、援護なく開幕10連敗となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ロッテ―西武(27日・ZOZOマリン)

 西武の高橋光成投手が敵地のロッテ戦に先発し、6回107球を投げて7安打2失点で、リードを許して降板した。開幕から10連敗となれば、1960年に11連敗した大津守(近鉄)以来、64年ぶりの屈辱となる。

 チームは今季ロッテに開幕から14連敗中。この日も終盤までリードされており、苦しい戦いが続いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンガスタジアムで「スプラトゥーン」イベントが開催

京都サンガF.C.が8月24日、J1リーグ第28節でFC東京と対戦し、3-0で勝利した。ホームで快勝したなか、試合前に現れたまさかのゲストが反響を呼んでいる。

試合は前半2分、FWラファエル・エリアスが6戦6発となる先制ゴールを叩き込むと、同36分にFW原大智が追加点を奪取。後半15分にはMF平戸太貴がダメ押しゴールを決め、3-0で京都が快勝した。

そのなかで、選手入場時にまさかのゲストが登場した。京都のトップスポンサーでもある任天堂が開発・販売をしている人気ゲーム「スプラトゥーン」のキャラクター「インクリング」だ。

インクリングの登場に SNSでは、「めちゃくちゃ羨ましい」「インクリングちゃん来てたの!?」「笑ったわ」「スプラキャラの入場かわええ」「これが今の京都の強さの理由か」など、反響の声が上がっていた。

インクリングの参戦もあってか京都はここ5試合で13ゴールを決め、4勝1敗と一気に順位アップ。ホームスタジアムならではのイベントの一環に熱視線が注がれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリオリンピックから約2週間、いよいよ日本時間の29日、パリ・パラリンピックが開幕します。

パラリンピック開幕に向けて、開会式のリハーサルが一部公開されました。

舞台は、オリンピックでスケートボードなどが行われたコンコルド広場です。

リハーサルでは車いすに乗ったダンサーが健常者とリズミカルな音楽に合わせて踊る演出がお披露目されました。

パラリンピックの開会式が競技場の外で行われるのは史上初。

選手はパリ中心部のシャンゼリゼ通りから、コンコルド広場までパレードを行います。

そして2大会連続、銅メダルの車いすラグビー日本代表が試合会場で練習を行いました。

試合形式で行われた練習では、激しいタックルも飛び出しました。

順調な調整ぶりを見せた日本代表。
悲願の金メダル獲得へ向け、4大会連続出場のエース・池崎大輔選手(46)が意気込みを語りました。

池崎大輔選手:
やるからには世界イチですよ。一番輝く姿を今まで応援してくれた人に届けたい。それをしっかり達成できるように1戦1戦強い日本チームを作っていければいいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヤクルト2-5巨人」(27日、神宮球場)

 ヤクルトが巨人に敗れ、今季ワーストを更新する借金が「16」になった。

 好相性だったはずの先発・吉村が誤算だった。巨人打線を止めることができず、初回に3失点。課題が露呈した。二、三回と無失点だったが、四回には2死二塁から丸に適時打を許して4失点。直後好機で打席が巡ったところで代打が送られ、今季最短タイとなる4回で降板となった。

 吉村は今季巨人戦2試合で2勝0敗、14回1/3を投げて無失点と好相性だった。

 一方で打線は、巨人・山崎伊の前に要所で1本がなかなか出ない。4回までで3度得点に走者を進めたが、得点にはつながらなかった。それでも五回、村上が1死一、二塁から適時打を放つと、2死一、三塁からこの日昇格した沢井が適時内野安打を放ち、2点を奪った。

 これで今季神宮で行われた巨人戦は1勝7敗と、本拠地で大きく負け越している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【速報】岩手県に「線状降水帯発生情報」発表 大雨による水害や土砂災害などの危険度が急激に高まっているおそれ

 

 

気象庁は午後7時57分、岩手県内陸に「線状降水帯発生情報」を発表しました。

この情報が発表された地域では、線状降水帯によって非常に激しい雨が降り続き、土砂災害や浸水、河川の洪水など災害の発生する危険度が急激に高まっています。

気象庁は、市町村が出す避難情報や地元気象台が発表する「キキクル」などを確認したり、崖や川の近くなど危険な場所にいる場合は安全な場所に移動したりするよう呼びかけています。

特に崖や川の近くなど危険な場所にいる方は、地元市町村が避難情報を発表していないか確認し、状況に応じてただちに「立ち退き避難」や「屋内安全確保」など、適切な避難行動をとってください。

また、市町村が定めた避難場所などへ避難することがかえって危険な場合は、崖や沢から少しでも離れた頑丈な建物や、少しでも浸水しにくい高い場所に移動するなど、ただちに身の安全を確保して下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台風10号 列島縦断へ 総雨量1000ミリ超えか 甚大な災害発生の危険度が高まる

 

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台風10号は、西日本・東日本を縦断するおそれ。動きが遅く、同じようなところで長時間にわたり大雨が降り続く可能性があります。西日本から東日本の太平洋側を中心に記録的な雨量となり、特に、九州南部や四国では総雨量が1000ミリを超えるおそれがあります。地すべりなど大規模な土砂災害や河川の氾濫など甚大な災害発生の危険度が高まるため厳重な警戒が必要です。

台風10号 西日本・東日本を縦断するおそれ

 

非常に強い台風10号は、28日(水)にかけて奄美地方に最も接近する見込みです。その後、29日(木)~30日(金)に九州に接近・上陸し、西日本・東日本を縦断するおそれがあります。

総雨量1000ミリ超えのおそれ

 

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日本気象協会は、台風第10号に伴う今後の大雨と災害の見通しを発表しました。日本気象協会独自の「JWA統合気象予測」では、31日(土)までに予想される72時間雨量が九州地方や四国地方の広い範囲で800mmを超え、最も多いところでは1300mmに達すると予想しました。

予想される雨量となった場合、これまでに観測された雨量の最大値との比(既往最大比)が150%を上回る可能性があります。日本気象協会と静岡大学牛山素行教授との共同研究の結果によると、既往最大比が100%になると犠牲者が発生しはじめ、150%を超えると犠牲者の発生数が急増する可能性があることがわかっており、災害発生危険度が極めて高いことから厳重な警戒が必要です。

西日本・東日本の太平洋側を中心に記録的な大雨か

 

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西日本から東日本の太平洋側には、台風に伴う暖かく湿った空気が流れ込む予想で、28日(水)から雨が降り続く予想です。大雨が長く続くことにより、河川の氾濫や土砂災害に厳重な警戒が必要です。九州地方では、28日(水)~30日(金)にかけて、四国地方から東海地方では29日(木)~9月1日(日)にかけて大雨となることが予想されています。

今回の台風の特徴は、進む速度がゆっくりであることです。そのため、同じようなところで長時間にわたって雨が降り続くことが予想されています。台風が西日本から東日本にかけて縦断するような進路となった場合、九州南部や四国地方、近畿南部や東海地方といった普段から雨量が多いところであっても、これまでの観測最大値を上回るような記録的大雨となるおそれがあります。西日本から東日本の太平洋側を中心に、大河川も含めた多くの河川での氾濫、広域での土砂災害の多発に警戒が必要です。

また、大雨が予測されている九州南部や四国地方は、深層崩壊の頻度が高いと言われている地域に該当します。これらの地域では、降り始めからの総雨量が1,000mmを超えるおそれがあり、地すべりなどの大規模な土砂災害が発生する可能性があります。山間部を中心に、道路の寸断による集落の孤立や、河道閉塞による土砂ダムの形成などのおそれがあります。厳重に警戒してください。

台風接近時には大雨に加えて、暴風も吹き荒れ、避難が困難になるおそれもあります。自治体からだされる避難情報にも注意し、早めの行動を心掛けてください。

なお、台風の進路予報にはまだ幅があります。台風の進路によっては雨量の予測が大きく変化する可能性がありますので、最新の気象情報・台風情報を確認してください。

いつ避難する?

 

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土砂災害や川の増水などの災害は、急に発生して、一気に被害が広がるため、避難が遅れると、命にかかわります。

そこで、避難のタイミングが重要です。警戒レベル3の場合、高齢者や障害のある方などは、安全な所へ避難しましょう。警戒レベル4では、対象地域の方は、全員速やかに避難してください。警戒レベル5では、すでに安全な避難ができず、命が危険な状況です。このため、警戒レベル5緊急安全確保の発令を待ってはいけません。警戒レベル4までに、必ず避難してください。

天気が荒れてしまうと、道路状況が悪くなったり、暴風で物が飛んできたりするなど、避難の際の危険度が高まります。避難指示が出されていなくても、少しでも危険を感じたら、自ら避難しましょう。不安を感じたら、その時が避難のタイミングです。「自主的に、早めに、安全な所へ避難する」という防災意識をもって、避難する際は、近所の方々にも声をかけ、複数で行動してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

政府、物価高対策に9800億円=電気・ガス・ガソリン補助、予備費から

政府が電気・ガス料金、ガソリン価格の高騰対策として支給している補助金に、2024年度予算の予備費から9800億円程度を支出する方針を固めたことが27日、分かった。いったん終了した電気・ガス代の補助は8~10月使用分を対象に再開、ガソリンは年内いっぱい継続することが決まっており、物価高対策に使途を限定した予備費から財源を手当てする。
岸田文雄首相は27日の政府・与党連絡会議で、予備費の支出を9月3日の閣議で決定する方針を明らかにした。電気・ガス料金、ガソリンの補助金にはこれまでに計10兆円超の予算が投じられている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロシア南西部ベルゴロド州のグラトコフ知事は27日、ウクライナ軍の地上部隊が同州への侵入を試みているとSNSに投稿した。ロシアの複数の軍事ブロガーは同日朝、ウクライナ国境沿いの複数の国境検問所が攻撃を受けたと伝えている。

 グラトコフ氏は「ロシア国防省によると、国境の状況は厳しいままだが統制されている」とし、冷静な対応を呼びかけた。ただ、同省はまだ状況についての発表を行っていない。

 軍事ブロガーの情報では、ウクライナ軍の部隊は60~500人規模で幅がある。装甲車も参加しているという。一方で、「撃退した」との情報もある。

 ウクライナ軍は今月6日、ベルゴロド州に隣接するクルスク州での越境攻撃を開始。ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、同州の集落92カ所と1250平方キロ超を占領したとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソ3―1オ(27日) モイネロが10勝目

 

ソフトバンクが逆転勝ち。モイネロは序盤、制球に苦しんだが立て直し、6回3安打1失点で10勝目を挙げた。打線は0―1の二回に正木のソロ本塁打、佐藤直の適時三塁打などで3点を奪った。オリックスは一回の1点にとどまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中2―1広(27日) 高橋宏斗、力投で11勝目

 

中日の高橋宏が力強い球で押し、7回を4安打1失点で11勝目を挙げた。打線は0―1の四回に石川昂の2点二塁打で逆転。九回を締めたマルティネスが35セーブ目を手にした。広島は拙守から失点。好投の森下を援護できなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤ2―5巨(27日) 巨人が3連勝

 

 

巨人が3連勝。一回にモンテスと岡本和の連続適時二塁打などで3点を先制し、四回は丸の適時打、五回は岡本和の一発で加点した。山崎伊は2点返された五回以外は粘り、継投も決まって9勝目を手にした。ヤクルトは吉村が崩れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ ヤクルト2―5巨人(27日・神宮)

 巨人がヤクルトを破り3連勝を飾った。球宴明け1勝3敗と苦しんでいた山崎伊織投手は5回2失点で9勝目。打線は1回に浅野翔吾外野手のプロ初死球から3本のタイムリーで3点を先制。岡本和真内野手の21号ソロ本塁打などで加点し、逃げ切った。首位の広島が中日に敗れたため、0ゲーム差と再接近した。

 打線は1回1死から「2番・右翼」でスタメン出場の浅野翔吾外野手が、ヤクルトの先発・吉村貢司郎投手から左手首近くに死球。腕を抱えてうずくまり、球場は一時騒然となったが一塁へ。続くモンテス内野手は、左中間を破る二塁打。「甘い球をミスショットせずに捉えることができた。先制することが出来て良かったです」という一打で、浅野が痛みをおしてホームまで全力疾走して1点。岡本和真内野手も左翼線二塁打で続き、2点目。さらに、2死から6番に入る吉川尚輝内野手が中前タイムリーを放ち、3点目を奪った。

 巨人は4回に追加点。岸田行倫捕手が先頭で中前打で出塁、1死から山崎伊が2打席連続で送りバントを決め2死二塁とすると、丸佳浩外野手が右前打を放ち、二塁から岸田が生還。本塁への返球間に丸が二進、さらに捕手の悪送球で三塁へ進んだが、浅野は空振り三振に倒れた。

 巨人が5回に主砲の一振りで追加点を挙げた。1死から岡本和真内野手が、ヤクルトの2番手・原樹理投手から、左翼スタンドに21号ソロ本塁打。「出塁することを心掛けて打席に入りました。高めの球でしたがしっかりとらえる事ができました。いい追加点になって良かったです」。セ・リーグの本塁打ランキング1位のヤクルト・村上宗隆内野手に2本差に迫る一発でリードを5点に広げた。岡本和は2打点目で65打点とし、この時点で村上を抜いてセの打点トップに立った。

 山崎伊は4回までピンチをしのいで無失点に抑えていたが、5回に1死一塁からサンタナを四球で歩かせ一、二塁とされると、村上に中前適時打を許し、1点を返された。これで、村上は65打点とし、岡本和にトップタイで並んだ。なおも一、三塁とピンチが続き、オスナ内野手は遊飛に抑えたが、澤井廉外野手に二塁内野安打を打たれ、2点目を失った。山崎伊はこの回までで降板となった。

 6回は船迫大雅投手が3者凡退。7回はバルドナード投手が2四球を出したが無失点。8回はケラー投手が3者凡退に抑えた。9回は大勢投手が抑えて逃げ切った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

靖国神社の石柱に落書きしたとして、警視庁公安部から指名手配された中国籍の男について中国の公安当局は中国国内の恐喝事件で拘束したと発表しました。

警視庁によりますと、中国籍の董光明容疑者は今年6月、東京・千代田区の靖国神社の石柱に赤いスプレーで「トイレ」と落書きした疑いがもたれています。

警視庁は董容疑者について、器物損壊などで逮捕状をとって指名手配していましたが、浙江省杭州市の公安当局は27日、中国国内の恐喝事件で董容疑者を拘束したと発表しました。

董容疑者は今年5月、中国のインフルエンサーに対し“不利な情報を暴露する”と脅して、多額の金銭を振り込ませた疑いがもたれているということです。

董容疑者は先月、JNNの取材に対して、靖国神社への落書きを認めた上で、日本には「出頭しない」と主張していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“追記”

 

 

 

 

 

 

 

広島、1カ月ぶり連敗=プロ野球

首位の広島は1カ月ぶりの連敗。2位巨人とのゲーム差がなくなった。今季抑え込まれている中日の高橋宏から三回に先制点を奪ったものの、四回に矢野の失策が絡んで逆転を許すと、その後は打線が沈黙。新井監督は「ミスは付き物。(今後も)守りに入らず、攻めていってほしい」と切り替えを促した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ DeNA10-4阪神 (27日、横浜スタジアム)

3位・阪神は3.5ゲーム差で4位のDeNAと対戦しましたが敗北しました。

初回、ここまで11試合連続ヒットを記録している先頭打者・近本光司選手がレフトへのヒットで出塁。続く中野拓夢選手が送りバントを決めると、森下翔太選手がタイムリーを放ち、阪神は1点を先制します。

しかし、直後の初回裏に先発・伊藤将司投手が2つの四球などで2アウト満塁のピンチを作り、宮崎敏郎選手に逆転の2点タイムリーを許しました。

それでも阪神は2回に梅野隆太郎選手のタイムリーで同点に追いつきます。しかし、3回にまたも宮崎選手の勝ち越しタイムリーや伊藤投手の暴投で2点失点。先発・伊藤投手は3回4失点で降板となりました。

2-5と3点を追う7回には、四球やヒットでノーアウト満塁のチャンスに。すると、相手投手の暴投の間に1点を追加。さらに、森下選手の犠牲フライで1点差に詰め寄りました。

しかし、直後に代打・筒香嘉智選手のタイムリーなどで3点失点、8回にも2点を失い10-4で敗れた阪神。4位・DeNAとのゲーム差は2.5に縮まり、2位とは4ゲーム差に広がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【28日の予告先発】ヤクルト・サイスニード―巨人・グリフィン、ソフトバンク・大関友久―オリックス・山下舜平大ほか

 

 

 【JERA セ・リーグ】

 ◆ヤクルト・サイスニード―巨人・グリフィン(18時・神宮)

 ◆DeNA・東克樹―阪神・村上頌樹(18時・横浜)

 ◆中日・小笠原慎之介―広島・床田寛樹(18時・バンテリンドーム)

 【パ・リーグ】

 ◆日本ハム・山崎福也―楽天・内星龍(18時・エスコンF)

 ◆ロッテ・唐川侑己―西武・隅田知一郎(18時・ZOZOマリン)

 ◆ソフトバンク・大関友久―オリックス・山下舜平大(18時・長崎)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ DeNA10―4阪神(27日・横浜)

 阪神がDeNAとのカード初戦を落とした。これで3日からスタートした長期ロードは9勝12敗1分けとなり、2年ぶりに負け越しが決定。2位・巨人がヤクルトに勝ったため、虎の自力2位も消滅した。

 先発・伊藤将が誤算だった。ビーズリーの発熱による代役先発も3回5安打4失点でKO。中継ぎ登板から中2日で臨んだマウンドだったが、DeNA打線につかまった。5回には岡留も失点し突き放された。

 打線は4点ビハインドの7回には暴投と森下の犠飛で2点を返した。なおも2死一、二塁だったが代打・小野寺は空振り三振に倒れた。直後、石井がまさかの3失点。8回にも漆原が2失点。今季4度目の2ケタ失点となった。

 首位・広島との4ゲーム差の3位は変わらないが、4位・DeNAに2・5ゲーム差と迫られた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地元有権者に香典を配布したとして、東京地検特捜部が公選法違反の罪で堀井学衆院議員(52)=自民離党、比例北海道=を近く略式起訴する方針を固めたことが27日、関係者への取材で分かった。自民党安倍派の政治資金パーティー裏金事件で受領した裏金を政治資金収支報告書に記載しなかったとして、政治資金規正法違反罪も合わせて立件するとみられる。

 堀井氏が議員辞職の意向を固めたことも判明。28日にも辞職願を額賀福志郎議長宛てに提出する。

 堀井氏は2018年以降に計2196万円の裏金を受領し、いずれも収支報告書に記載していなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

D10―4神(27日) DeNA、2桁得点で快勝

 

DeNAが2試合連続の2桁得点。三回に宮崎の適時打と暴投で2点を勝ち越し。七回に代打筒香が2点打を放つなど終盤も加点した。6回2失点の大貫が5勝目。阪神は先発の伊藤将が粘れず、打線はあと一押しを欠いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自民党の総裁選で麻生副総裁はさきほど、河野デジタル大臣を派閥として原則支援する方針を表明しました。河野氏にとってはプラス要因ですが、これで勝てるのかは不透明なままです。

きのう、総裁選への出馬を表明した河野大臣は自民党議員に挨拶回りをしていました。

河野太郎デジタル大臣(61)
「一応、名刺持ってきた」
英利アルフィヤ衆院議員
「頂戴します。ありがとうございます」
河野太郎デジタル大臣
「よろしくお願いします」
英利アルフィヤ衆院議員
「よろしくお願いいたします」

総裁選に出馬意向 齋藤健 経済産業大臣(65)
「前回は一緒にやったんですけども、すみません」
河野太郎デジタル大臣
「今回はいろいろあれですが、まあ頑張りましょう」

その河野氏のきのうの発言が波紋を広げています。派閥の裏金事件を受け、政治資金収支報告書に不記載があった議員全員に対して不記載額を返納するよう求める考えを表明したのです。

河野太郎デジタル大臣
「不記載になってしまった金額を返還することで、けじめとして前へ進んでいきたいと」

主に対象となる安倍派では、賛否が割れました。

安倍派最高顧問 衛藤征士郎 衆院議員
「返せと言っても、どうもね、その考えというのは我々としては理解できない。あまりにも唐突なご発言だとみんな思ってるんじゃないでしょうか」

安倍派 柴山昌彦 元文科大臣
「一定の方針に従って、その還付金を処理をするという方向を示してもらえれば、大変ありがたいのかなと」

一方、「ポスト岸田」候補のこの人は、裏金事件への対応をめぐって、党が行った処分の見直しはしない考えを示しました。

石破茂 元幹事長(67)
「1回決めたものをもう1回見直すということは今までもやったことがないし、それは党としてあるべきだと思っていません」

石破氏はあくまで従来のルールに則って決めるとしていて、河野氏の主張とは一線を画しました。

こうした中、河野氏はさきほどから所属する麻生派の研修会に参加。そこで派閥のオーナーである麻生副総裁からこんなメッセージが…

麻生派会長 麻生太郎 副総裁
「河野太郎というのは出馬表明をきのう行っております。見られた人も多いと思いますが、3年前に比べたら出来が良かったな。志公会(麻生派)で育ち、また同じ釜の飯を食って育ってきた。そういった河野太郎、同志としてしっかり応援していきたいものだと思っています」 

河野氏にとっては大きな援軍ですが、これだけで勝ち目が出たとは言えません。前回の総裁選で連合を組んだ小石河は今回ライバル同士となっていますが、河野氏は最新の世論調査で残りの2人に水をあけられています。

「ポスト岸田」候補のひとり
「(河野氏の会見は)あんまり面白くなかった。3年前の尖ったイメージがないね」

さらに、これまで河野氏を支援してきた菅前総理も今回は小泉氏を支持する考えを固めています。

河野太郎デジタル大臣
「菅さんも進次郎さんも同じ神奈川ですし、ここまでも色んな話をお2人ともしてきているが、今回はこういうやり方になったということでございます」 

こう語っている河野氏ですが、勝利への道筋はまだ見通せません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ドラクエ』初見殺し…! 突破できなかった高難易度イベント
「え、このあとどうすればいいの?」答えが見つからずマップを右往左往
鬼畜難易度で知られる『ドラクエ2』でも特に難しかった謎解きとは?

鬼畜難易度で知られる『ドラクエ2』でも特に難しかった謎解きとは?

「ドラゴンクエスト」シリーズの醍醐味のひとつとして、道中の謎解きは欠かせません。なかには、初見ではとうてい分からない難しいイベントも存在し、多くのプレイヤーが答えを求めてマップ上をさまよいました。

 情報が少なかったファミコン時代、悩まされたイベントとして『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の「かわきのつぼの使いどころ」を思い浮かべた人は多いのではないでしょうか。かわきのつぼは中盤で訪れる「エジンベア」の城で手に入るアイテムで、世界の海原の中央あたりの浅瀬で使うと、「さいごのかぎ」があるほこらに入ることができます。

 かわきのつぼはゲーム中で「海の水を干上がらせるつぼ」という説明があるものの、どこでどのように使用するかはエジンベア国内では聞き出せません。また、ほこらが現れる浅瀬は世界地図には載っていないため、自力で探し出す必要があるのもイベントの難易度を上げています。

 プレイヤーの間でも、「『ドラクエ3』で一番苦労したのはかわきのつぼの使いどころ」「使う場所が分からなくて飯も食べずに何時間も探してた」という声があがっています。

 PlayStation用ソフト『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』の「オルゴ・デミーラ」討伐後限定で手に入れられる「ふしぎな石版?」の存在も、自力で発見するのが難しい要素でした。

 この「ふしぎな石版?」はラスボスであるオルゴ・デミーラを討伐から、エンディングを迎えるまでの道中で特定の手順を踏むことで入手が可能となります。裏ダンジョンに入るのに必要なため、ぜひとも入手しておきたいアイテムです。

 入手方法は複雑で、まずは「グランエスタード」の城下町の井戸のなかで「こわれた石版」を拾います。そして、それを特定の宝箱のなかに収納することで、エンディングを終えてリスタートした際に再び宝箱を開けて「ふしぎな石版?」として再入手できる、というものでした。

 しかし、井戸のなかに石版が落ちているという情報は、ラスボス討伐後のお城を一度出て、町の井戸の前まで向かわないと聞き出すことができないのです。

『ドラクエ7』はエンディングを迎えるとリセットしなければ再プレイできず、データはラスボス討伐前に戻っています。そのため、この石板を入手せずにエンディングを迎えた場合は、もう一度オルゴ・デミーラを討伐しないと、石版を入手することができませんでした。

 また、「ドラクエ」の歴史をさかのぼると、『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』の「じゃしんのぞう」にまつわるイベントも、シリーズ屈指の初見殺しだったといえます。じゃしんのぞうは「海底の洞窟」で手に入る本作有数の重要アイテムで、1回目は「ロンダルキアへの洞窟」、2回目は「ハーゴンの神殿」で使うことになります。

 難しいのは、2回目です。ハーゴンの神殿内で1階から2階へワープする際に、白の十字模様が刻まれた床の中央でじゃしんのぞうを使わなければならないのですが、これに関するヒントがゲーム中ではいっさいありません。

 ロンダルキアへの洞窟でじゃしんのぞうを一度使っているので、「まさか2回も使うとは思わなかった」と思い込み、呆然とすることになるプレイヤーが大量発生しました。

 他にもネット上では「初見殺しイベント」として、『ドラクエ6』の「きぞくのふくイベント」や、『ドラクエ8』の「月の世界の入り口」を挙げる声もありました。皆さんが苦労したのは、どんなイベントでしたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンクのモイネロが10勝目=プロ野球・ソフトバンク―オリックス

ソフトバンクが序盤に逆転し、そのまま逃げ切った。0―1の二回、正木のソロ、佐藤直の三塁打などで3点を挙げた。モイネロは立ち上がりに苦しみながらも、6回1失点で10勝目。継投も決まった。オリックスは打線が振るわなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本卓球協会は27日、都内でパリ五輪報告会を開催し、規定に基づいてメダリストに報奨金を贈呈した。女子のエースで左腕を負傷しながら戦い抜いた早田ひな(日本生命)には、シングルス銅メダルの300万円、女子団体銀メダルの200万円の合計500万円を授与。同じく女子団体メンバーの平野美宇、張本美和(ともに木下グループ)もそれぞれ200万円を受け取り、女子日本代表の渡辺武弘監督には100万円が贈られた。

 また、五輪公式のメダルがない監督に対しては、日本協会からサプライズで特製メダルが贈られ、会場は騒然となった。透明な素材に早田、平野、張本の写真が刻まれた特別仕様のメダルで、渡辺監督は「これはすごく価値がある。ありがたいですね」と声を弾ませていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 日本ハム3―3楽天=延長12回=(27日・エスコンフィールド)

 2位の日本ハムは4位の楽天と引き分けた。楽天とは今季6度目の延長戦となったが、延長12回で決着はつかなかった。

 3―3の12回2死一塁、石井の二塁打がサヨナラ打かに思われたが、一塁走者のマルティネスが本塁で憤死。総力戦で唯一ベンチに残っていた俊足の浅間は代打待機していたため、代走では使えなかった。

 新庄剛志監督は試合後「後半濃すぎて、最初の方まったく覚えてない。疲れ通り越して、楽になって、疲れて。もう最後どうなるんやろ…って。楽しかった今日は」とヘトヘトの様子。9回に適時失策を犯した遊撃の水野については「球際にかたくなる。去年から。球際こそ力を抜いて最後までボールを見て、捕ってから動きを早くしなさい、と。ちょっと水野くんらしくないプレーだった」と振り返った。

 延長10回は7番手の斎藤が無死満塁をゼロで切り抜け、両手を突き上げて特大のガッツポーズ。自ら大ピンチを招いていただけに、指揮官は「ちゃうやろー!って。みんな、ベンチ大爆笑。お前!って。バントの処理でも手と足、全くあってなかったもん」と笑っていた。

 今カードは2連戦。ボスは「よかった2試合で。これ3試合するなら点滴打ちに行かなあかん」と苦笑いしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ日本ハム3―3楽天=延長12回=(27日・エスコンF)

 楽天が延長12回、チーム今季最長の4時間37分の死闘を繰り広げたが、日本ハムと決着つかず引き分け。3位・ロッテとのゲーム差が0・5広がり2・5となった。

 今江監督は「勢いがあるファイターズとこういう戦いができたというところでは、我々としても力が少しずつついてきているのかなと思う。選手たちはよくやってくれた」と前向きにとらえていた。

 先発の早川は7回2失点の好投も、球団左腕初の2ケタ勝利とはならなかった。初回、先頭の水谷にいきなり先制ソロを許したが、4回2死満塁から太田の左前適時打で同点に追いついた。しかし直後の4回2死から日本ハムに3連打を浴び再び勝ち越しを許した。それでも、8回に辰己の同点6号ソロで試合を振り出しに戻した。7回2失点も勝利とはならなかったが「良い感じに自分の中で強弱をつけてピッチングができたのがよかったのかな」と振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハム 3 - 3 楽天
<17回戦・エスコンF>

 楽天にとっては痛恨の引き分け。西武に勝利した3位・ロッテとのゲーム差は2.5に広がった。

 楽天打線は0-1で迎えた4回、二死満塁で8番・太田が左前適時打を放ち三走・阿部が生還。2点目の生還を狙った二走・鈴木大は本塁タッチアウトとなったが同点に追いついた。再び1点を追う8回は、3番・辰己が6号ソロを左翼席へ運び同点。9回は二死二塁で9番・渡邊佳の遊ゴロが適時失策を誘い3-2と勝ち越した。

 先発の早川は初回、1番・水谷に先頭打者アーチを浴びいきなり失点。それでも7回7安打2失点と力投し先発の役割は果たした。

 同点の8回は2番手・鈴木翔が3者凡退でピシャリ。しかし1点リードに変わった9回、抑えの則本が5番・レイエスに適時二塁打を浴び試合を振り出しに戻された。

 打線は延長11回、無死満塁の絶好機を作るも、太田が空振り三振、続く渡邊佳は一ゴロに倒れるなど無得点。勝利の可能性がなくなった12回裏は6番手の酒居が二死一塁から右中間への二塁打を許すも、右翼・小郷、二塁・小深田のムダのない中継プレーで、サヨナラの生還を狙った一塁走者を本塁タッチアウトに仕留めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

WWF(現WWE)やWCWで活躍したレスリング界のレジェンド、シッド・ビシャス(本名シドニー・レイモンド・ユーディー)さんががんによる闘病の末に亡くなった。享年64。息子のガンナーさんが26日に自身のフェイスブックで発表した。

「親愛なる友人や家族のみなさん、私の父シドが数年間のがんによる闘病の末に亡くなったことをお伝えするのは非常に悲しいことです。強さと優しさと愛にあふれた人でした。彼の存在がとても恋しくなります」とし「私たちは、この喪失を悲しんでいますが、みなさんの思いと祈りに感謝します」と記した。

米紙「ニューヨーク・タイムズ」など各メディアによると、ビシャスさんは1990年代に名声を博し、WWFやWCWでチャンピオンとなった。「業界ではビッグマン(身長2メートル6センチ)として知られ、もっとも大柄な選手だった」とし「自らの力でスターになった大物で、レッスルマニアで2度メインを務めた」と伝えた。

またWWEは公式サイトでビシャスさんの功績をたたえた上で「WWEを恐怖に陥れた最も残忍なスーパースターの一人。彼の怒りを買った伝説の選手を数え上げればわかる」とし、ショーン・マイケルズやリック・フレアー、ハルク・ホーガン、スティング、ブレット〝ヒットマン〟ハートらの名前を挙げていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム3-3楽天」(27日、エスコンフィールド)

 楽天が今季3度目の引き分け。2-2の九回に相手の適時失策で1点を勝ち越したが、その裏に3番手でマウンドへ上がった抑えの則本がリードを守れなかった。延長十一回は無死満塁の好機であと一打が出ず、勝ち越しはならなかった。

 打線は0-1の四回2死満塁で太田が左前タイムリー。1-2の八回にはこの回から登板した池田から、辰巳が左越えに6号同点ソロを放った。

 今季10勝目を目指した先発の早川は7回7安打2失点で降板した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日3―3楽(27日) 延長戦で互いに決め手欠く

 

 

延長十二回の末に引き分けた。日本ハムは2―3の九回にレイエスの適時二塁打で追い付いたが、十回2死満塁のサヨナラ機は逃した。則本が抑えに失敗した楽天は十一回に無死満塁の勝ち越し機をつくったが、ものにできなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千葉県八千代市出身で、パリ五輪の柔道女子48キロ級で金メダルに輝いた角田夏実選手(32)と、スポーツクライミング男子複合で銀メダルを獲得した安楽宙斗選手(17)が26日、八千代市役所を訪問し、服部友則市長らに結果を報告した。






 2人は、市内にある県立八千代高校の卒業生と在校生。角田選手は卒業後、東京学芸大に進学し、現在はSBC湘南美容クリニックに所属している。パリ五輪では得意のともえ投げで他の選手を圧倒し、女子48キロ級で金メダルを獲得。混合団体では日本の銀メダルに貢献した。

 安楽選手は同高3年で、JSOLに所属する。ワールドカップ(W杯)に初めて出場した昨年、ボルダーとリードの2種目で年間総合王者を獲得した。パリ五輪のボルダーでも、他選手が苦戦する壁を短時間で登るなど、実力を示した。

 市役所で2人は、大勢の市民や職員から拍手で迎えられ、花束を受け取った。

 角田選手は「東京五輪を逃した時、一度は五輪を諦めようと思った」と当時の思いを明かした。そのうえで、「きつくなった時に応援してくださる方々がいるから頑張ろうと思えた。金メダルで少しでもお返しができていたらうれしい」と話した。

 安楽選手は、「W杯に出始めて1年半足らずで(銀メダルを獲得したことは)、自分でも急成長だと思う」と話した。一方で、「1位を狙って仕上げてきたが、ベテラン選手にかなわない分野もあった」と悔しさをにじませ、「強さを突き詰めて、世界選手権や五輪などを取りこぼさずに勝てる選手になりたい」と誓った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ソフトバンク3―1オリックス(27日・みずほペイペイドーム福岡)

 オリックスは9月1日にもパ・リーグ4連覇が消滅する危機に立たされた。

 初回、3四球と制球の定まらなかったモイネロから1点しか奪えなかった攻撃が響き、先発・田嶋も2回に3失点。3回以降はわずか1安打に終わった。

 試合後、中嶋聡監督は「ここでの一本を誰が打つか、どうやって打つか、というのが毎回の課題になっているので。攻めてるのは攻めてるんですけど」と厳しい表情。7試合連続で2得点以下と貧打は解消されず「同じようなコメントになる点数、点差なので…」と7試合すべて2点差以内の接戦(2勝5敗)であることを悔しがった。

 借金は2ケタの10に逆戻り。CS圏内の3位・ロッテとは8ゲーム差に広がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦