◆ 日本人選手初の"30球団制覇弾"
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間17日のカージナルス戦に「1番・指名打者」で先発出場。第3打席で38号本塁打を放った。
カージナルス先発はWBCイタリア代表右腕パランテ。初回の第1打席は8球粘って四球を選び、2番ムーキー・ベッツへの4球目で今季36個目の盗塁に成功。さらにベッツの左飛で三塁へ進み、3番フレディ・フリーマンの中前適時打で先制のホームを踏んだ。
3回表の第2打席はカウント0-2からワンバウンドのナックルカーブに空振り三振を喫すも、投球がバックネット裏へ大きく逸れる間に振り逃げで出塁。3番フリーマンへの2球目で二塁を陥れ、今季37個目の盗塁に成功した。
そして2点ビハインドで迎えた5回表の第3打席。カウント1-1から真ん中付近に甘く入ったナックルカーブを振り抜き、右越えの38号ソロ。打球速度111.9マイル(約180.1キロ)、打球角度21度の弾丸ライナーを右翼ブルペンへ打ち込み、1点差に追い上げた。
4試合ぶりの一発により大谷はMLB全30球団から本塁打を記録。ナショナル・リーグ本塁打部門2位のオズナ(ブレーブス)との差を3本に広げた。
自身のブログに匿名で名誉を傷つけるコメントを書き込まれたとして、パラアーチェリー選手の小野寺朝子さんが損害賠償を求めていた裁判で、東京地裁は8月6日、名誉毀損を認めて、同じパラアーチェリー選手でパリ・パラリンピック日本代表の重定知佳さんに約124万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
小野寺さんは弁護士ドットコムニュースの取材に「重定さんによる書き込みとはまったく想像もしていなかった」と振り返る。
民事で損害賠償請求訴訟を起こすつもりはなかったが、投稿者だと特定された重定さんが変わりなく競技大会に出場していたことに失望したという。
「重定さんは私より成績は圧倒的に格上の存在でしたが、今回の投稿にも、それが発覚した後にも、スポーツマンシップは感じられず、同じスポーツ界で活動するアスリートとして許してはいけないと思いました」
重定さんは投稿と同じ年に開催された東京パラ五輪にも日本代表として出場。パリ・パラ五輪は8月28日に開幕し、重定さんは出場予定だ。(弁護士ドットコムニュース編集部・塚田賢慎)
●「投稿は卑劣」判決に満足
2021年1月5日、競技に関する小野寺さんのブログに、匿名で次のような2つのコメントが書き込まれた。
「いい加減もう東京パラも無理だし代表入りも無理なの気づきませんか?悪あがきもほどほどにした方がいいですよ」
「ルール違反してない?してるから言ってるんですけど。車いすに乗って競技してはいけないのに車いすに乗ってますよ」
書き込み当時は2021年の東京五輪・パラ五輪開催から半年ほど前にあたる。投稿者と特定されたのは、東京パラ五輪の日本代表として出場した重定選手だった。
東京地裁の大久保紘季裁判官は「東京パラ五輪の代表選考時期に、関係者と思しき匿名の人物から身に覚えのない投稿を立て続けにされ、開示請求によって投稿者が自身のライバルである重定さんと知るに至った小野寺さんの精神的苦痛は相当なもの」「投稿は卑劣なものというほかない」と厳しく指摘した。
小野寺さんは弁護士ドットコムニュースの取材に「投稿の内容が名誉毀損と認められましたが、それ以前にスポーツマンシップがありません。裁判所にはいけないことはいけないと正当に判断していただきました。賠償額も大きく、驚いております」と話す。
●小野寺さん「重定さんは雲の上の人。間違いではないかと思った」
小野寺さんによれば、この裁判に至るまでの経緯は少し入り組んでいる。
ブログの書き込みを見つけた際に、小野寺さんの頭によぎったのは、とあるアーチェリーの競技団体だった。小野寺さんによれば、2019年、この団体は、矢の紛失をめぐる書類の不備を問題として、小野寺さんが競技施設を使うことを1年間停止とした。
小野寺さんが裁判所に処分取消しを求める仮処分を申し出たところ、団体は処分を取り消したものの、今度は小野寺さんの入会を拒絶した。
このようなやりとりがあったため、小野寺さんとしては当初「団体による嫌がらせの投稿か、私のアンチファンによるものではないか」と疑った。
「この団体を疑ってしまったことは非常に軽率だったと反省しています」(小野寺さん)
判決を伝える当初の報道では、2人をライバル関係に位置付けて紹介する記事もあったが、小野寺さんによれば、今回の件は「代表の枠をギリギリで争うようなライバルが嫌がらせをした」というわかりやすいストーリーではないという。
日本身体障害者アーチェリー連盟(日身ア連)が公表している2021年度〜2023年度のランキングでは、リカーブ女子の部門で、重定さんが1位、小野寺さんが2位につけている。しかし、いずれも点差は大きい。
「重定さんの実力は圧倒的です。私からすれば月とスッポンで、雲の上の存在です。アーチェリー関係者は皆そう思っているはず。だからこそ、私も周囲も重定さんとは想像すらしていなかったし、私に嫉妬や嫌がらせをする必要があったのかまったくわからず困惑しました。信じられないし、間違いだと思ってしまったほどです」
小野寺さんは、重定さんとは競技で年に1〜2回顔を合わせて挨拶する程度の関係で「確執もない」とする。
●中傷投稿の相手とトーナメントで戦う気まずさ
東京地裁が2022年5月、投稿者の発信者情報開示を命じて、同年6月に小野寺さんにも情報が伝えられた。
日身ア連は、競技者等行動規範で、競技者らへの名誉毀損行為を禁止している。また、競技者の行動規範違反を知った場合には連盟への報告も義務づけている。
小野寺さんは同月、日身ア連などに重定さんの投稿を報告。さらに懲戒請求も申し立てた。
ここまでは、あくまでスポーツマンシップ違反と捉え、すでに進めていた刑事告訴の取り下げも視野に入れただけでなく、民事訴訟の提起までは考えていなかったという。
ところが、その間に重定さんは国内外での競技や大会への出場を続けていた。法的に名誉毀損を確定させようと考え、同年11月に今回の裁判を提訴した。
「開示請求訴訟の判決後も、何度かトーナメントで対戦して向き合う機会もあり、不快な思いをしました。相手の代理人から連絡はあっても、本人から直接の謝罪はありません。開示請求にも少なくない弁護士費用がかかりますし、次の損害賠償請求訴訟を戦うためにも、改めてバイトして費用を稼ぎました」
小野寺さんによれば、日身ア連からは「小野寺さんと重定さんの訴訟が終わってから重定さんの処分を検討する」という考えを伝えられたという。
●「ノーコメント」の重定さん、小野寺さんは控訴の行方を見守る
取材を求めたところ、重定さんからは代理人弁護士を通じて「ノーコメント」の考えを伝えられた。ただ、新聞などには控訴する方針も報じられている。
小野寺さんは地裁判決には納得しており、「こちらから控訴する理由はない」としている。
◆米男子ゴルフ フェデックス・セントジュード選手権・3日目(日本時間18日、アメリカテネシー州TPCサウスウインド)
男子ゴルフの米国ツアー年間王者をかけたプレーオフシリーズが16日に開幕し、第1戦のフェデックス・セントジュード選手権の3日目は、首位タイでスタートした松山英樹(32)が通算17アンダーでホールアウトし、2位と5打差の単独首位で最終日へ向かった。
松山は2番でボギーを叩くが、3番でイーグルを奪うとリズムに乗り、3日目は1イーグル5バーディ、1ボギーとスコアを6つ伸ばした。2位のアメリカ・ニック・ダンラップ(20)に5打差をつけ、首位独走で最終ラウンドへ。今季2勝目と米ツアー通算10勝目まであと一歩とした。
年間王者を決めるプレーオフシリーズは2007年から始まり、今年で18回目を迎える。近年は計3戦のシリーズで、今季レギュラーシーズンの試合を終えて松山は現在ポイントランキングで8位。
今大会の優勝者は通常大会の4倍のポイントを獲得でき、ランク上位50人が第2戦のBMW選手権へ。さらに第2戦終了時のランク上位30人がトップから順にアドバンテージを持ち、最終戦の優勝者が年間王者の栄冠を手にする。パリ五輪で日本勢男子初の銅メダルを獲得した松山は、8位からの逆転で自身初の年間王者を目指す。
猛暑が続く中、無料で開放している大分市の市民プールでは水温上昇に伴い、開場時間中に遊泳が中止となる事態が相次いでいる。市スポーツ振興課などによると、同市横田の大在公園プールでは、17日まで18日連続で午後5時の閉場前に遊泳を中止した。
強い日差しが照りつける14日午後3時半の同プール。「本日の遊泳は中止とさせていただきます」とアナウンスされると、元気よく泳いでいた子どもたちは、残念そうな表情でプールから上がった。
同プールでは、開場の午前10時以降、スタッフが1時間おきに水温を測定。水中にじっとしていても体温が下がらないとされる34度を超えると、熱中症予防のために遊泳を中止している。
その他の市民プール4カ所でも、7月20日のオープン以来、多いところで10日間前後、開場中に遊泳を中止した。現場責任者の一人は「そもそも水道水の温度が高くなっている。対策として、プールに入れる水の量を増やしている」と話していた。
気象庁によると、市の最高気温は8月の17日間中、猛暑日となる35度以上が12日間、他5日間も34度台となった。
同課は「プールを利用する際は事前に電話などで開場状況を確認してほしい」と注意を呼び掛けている。
7勝の大暴れだった前日に続き、区切りのVも決めた。18日の新潟2Rをシルバーレインで制し、C・ルメール騎手(45)=栗東・フリー=が、史上11人目、現役では5人目となるJRA通算1900勝(うちG1.51勝を含む重賞150勝)を達成した。
8690戦目での達成は、武豊の9705戦を上回る、史上最速の騎乗ペースだ。「改めてうれしく思います。1900勝はすごいこと。日本に来て良かった」と笑みを浮かべる。
今年も現在リーディング争いのトップを快走中だが、「JRAの通年免許を取ったときはまだ勝利のリズムを持てなかったですが、オーナーさんや調教師さんがいい馬に乗せてくれました。これからも毎週頑張りますし、レースも勉強します。僕は今、心身ともに充実していて、いい馬にもたくさん乗せてもらえるので、毎レース頑張りたいです」と気持ちを新たにしていた。
【セパ公示】(18日)阪神が村上頌樹を抹消 オリックスが山下舜平大を登録
◆セ・リーグ
【出場選手登録】
▽阪神 石黒佑弥投手
【同抹消】
▽阪神 村上頌樹投手
▽中日 メヒア投手
◆パ・リーグ
【出場選手登録】
▽オリックス 山下舜平大投手
▽ソフトバンク 松本晴投手
【同抹消】
▽日本ハム バーヘイゲン投手
ソフトバンクの本拠地、みずほペイペイドーム福岡の外壁サインお披露目式が18日、同球場で行われ、小久保裕紀監督、後藤芳光球団社長らが出席。
4月25日に「福岡ペイペイドーム」から「みずほペイペイ―」に名称変更。1軍施設としては国内初のダブルネーミングライツとして話題を呼んだが、外壁サインの模様替えは旧来のままだった。
まず指揮官は「みずほフィナンシャルグループ様、PayPay様に強力なバックアップをいただきまして、大変心強く感じております」と施設命名権を得た2社に感謝。さらに「シーズンもいよいよ終盤戦に差しかかろうとしています。記念すべき、みずほペイペイドームの1年目にリーグ優勝、そして日本一奪回という目標を達成すべく、残りの試合も緩めることなく戦っていきます」と誓った。
その後は両社社長、後藤球団社長とともに除幕ボタンを押し、ファンファーレとともにお目見えした「MIZUHO」ロゴが入った新装の外壁サインを頼もしそうに眺めていた。
DeNAは18日、横浜公園内『ハマスタBAYビアガーデン』で営業中の『BAY BEER HOUSE』に、人気兄弟YouTuberサワヤンさんとのコラボビールが復活すると発表した。
▼ サワヤンさんコメント
「僕たちがレシピ開発にかかわったコラボビールが復活します!昨年飲んだあのこだわりの味が忘れられず、「今年の夏も飲みたい!」という僕たちの熱意が伝わって今年も販売できることになりました!ビール好きの方も、そうでない方も・・・というかベイスターズファン全員に飲んでもらいたい!コラボビールを飲んで、一緒にベイスターズを応援しましょう。デスターシャ!」
▼ サワヤンさんコラボビール『BAYSTARS デスターシャ JUICY IPA』(ベイスターズ・デスターシャ・ジューシー アイピーエー)販売概要
【商品名】 BAYSTARS デスターシャ JUICY IPA(ベイスターズ・デスターシャ・ジューシー アイピーエー)
【価 格】 1000円(税込み/480ml)
【アルコール度数】 8.3%
【醸 造】 横浜ベイブルーイング
【特 徴】 人気兄弟YouTuberサワヤンさんとのコラボビール。グレープフルーツやマスカットを感じさせるフルーティーなアロマ。ジューシーな味わいが特徴のHazy IPA。苦みが少なく、アルコール度数の高さを感じさせないドリンカブルな1杯でありながら、ビール好きの方にも満足いただける飲みごたえのあるビールに仕上げました。
【販売期間】8月20日(火)~8月29日(木)
【備 考】 数に限り。無くなり次第終了
パ・リーグ公示(18日)=プロ野球
【出場選手登録】▽オリックス・山下舜平大投手▽ソフトバンク・松本晴投手
【同抹消】▽日本ハム・バーヘイゲン投手(再登録は28日以降)
セ・リーグ公示(18日)=プロ野球
【出場選手登録】▽阪神・石黒佑弥投手
【同抹消】▽阪神・村上頌樹投手▽中日・メヒア投手(再登録は28日以降)
ロッテは18日、9月21日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム 18時00分試合開始)に今年2回目となる「ビール半額デー」を開催することになったと発表した。
なお、9月21日から9月23日の3日間はグルメイベント「カレー&から揚げフェス」を実施。ビール半額デーの詳細は球団公式サイトにて。
▼対象銘柄
・アサヒ:アサヒスーパードライ通常850円→400円
・エクストラコールド通常950円→450円
・マルエフ生通常850円→400円
・キリン:キリン一番搾り通常850円→400円
・キリンクラフトビール各種通常950円→450円
・サッポロ:サッポロ黒ラベル通常850円→400円
・エビスビール通常850円→400円
・サントリー:プレミアムモルツ通常850円→400円
全て税込
【注意事項】
・ビール以外のドリンク割引はない。
・売り子によるビール販売は「アサヒスーパードライ」「キリン一番搾り」「サッポロ黒ラベル」「エビスビール」の4銘柄
午前中から所々で35℃超え 日中は体温超えの暑さも 熱中症に厳重警戒
今日18日も午前中から気温がグングン上がり、すでに猛暑日となっている所があります。日中はさらに気温が上がり、体温超えの暑さとなる所もあるでしょう。熱中症に厳重な警戒が必要です。
午前中から気温上昇 すでに猛暑日も
今日18日も九州から東北にかけては晴れている所が多く、午前中から気温がグングン上がっています。
11時30分までの最高気温は和歌山県田辺市の栗栖川や和歌山県古座川町の西川で36.6℃、熊本市や三重県桑名市、名古屋市で36.4 ℃まで上がるなど、すでに猛暑日となっています。
体温超えの暑さも
九州から関東甲信は35℃以上の猛暑日の所がほとんどです。日中の最高気温は広島市や京都市、大阪市は37℃、名古屋市は38℃と体温超えの暑さでしょう。東京都心も35℃と猛暑日となりそうです。東北も30℃以上の所が多く、蒸し暑いでしょう。
広く熱中症警戒アラート発表
沖縄や九州から関東甲信に広く熱中症警戒アラートが発表されています。熱中症に厳重な警戒が必要です。熱中症警戒アラートが発表されていない地域でも赤色のエリアは暑さ指数が31以上と熱中症リスクが高いエリアです。油断せずに万全な暑さ対策をなさってください。
熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は
熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。
①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。
来月の自民党総裁選への出馬に意欲を見せる石破元幹事長は18日、20人の推薦人の確保のメドについて「ほぼつきつつある」と自信を見せた上で、今週前半に推薦人の確認をしたいとの考えを示しました。
そして、推薦人の確保が確実となれば、週内にも正式に出馬表明したいと話しました。
総裁選をめぐっては小林鷹之・前経済安全保障担当大臣があす、出馬会見を開く方向で調整しているほか、少なくとも10人が出馬に意欲を示していて、大混戦となる見通しです。
日米韓3カ国首脳は日本時間18日、昨年8月にワシントン近郊の大統領山荘キャンプデービッドで開いた3カ国首脳会談から1年となるのに合わせて共同声明を出し、安全保障や経済など各分野で「日米韓協力が今日の課題に立ち向かうために不可欠だ」と強調した。
声明は、北朝鮮によるサイバー空間での違法な活動を通じた核・ミサイル開発資金獲得の遮断に向けた日米韓協力などが成果を上げたと振り返り「インド太平洋の平和と安定を維持する」と表明した。
岸田文雄首相、バイデン米大統領、韓国の尹錫悦大統領は、米東部時間の昨年8月18日に会談した。
※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦
※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦