【速報】台風5号 岩手県大船渡市付近に上陸 岩手への上陸は統計史上2例目

台風5号(マリア)は8月12日(月)8時半頃に岩手県大船渡市付近に上陸しました。台風の日本への上陸は今年初めてです。

東北太平洋側への上陸は2016年の台風10号(ライオンロック)、2021年の台風8号(ニパルタック)に続き3例目で、岩手県への上陸は1951年からの統計史上2例目になります。

岩手県などでは8月1か月分の2倍を超える降水量となっているため、災害の発生に警戒してください。今後、台風は東北地方を横断し、夕方から夜には日本海に抜ける見込みです。

沿岸部は東から吹き付ける風に警戒

 

台風に向かって吹き込む湿った東よりの風の影響で、宮城県から岩手県にかけて雨雲が発達し、断続的に激しい雨を降らせています。沿岸部を中心に風も強まっており、8時までの最大瞬間風速は青森県八戸市で21.5m/s、岩手県大船渡市で19.8m/sを観測しています。


東北の太平洋側では今夜にかけて、台風がこれから近づく日本海側では明日13日(火)にかけて断続的に強い雨や風に見舞われるおそれがあります。特にこれまでの降水量が多くなっている太平洋側では、土砂災害や河川の増水・氾濫などの危険性が高まるため、引き続き安全な所で過ごすようにしてください。

7月下旬に水害があった山形県や秋田県も、新たな災害の発生に警戒が必要です。

8月1か月分の2倍を超える雨量に

東北太平洋側は台風の接近前から雨が降っていて、岩手県久慈市下戸鎖(シモトクサリ)で12日(月)7時20分までの24時間の総雨量が368.5mmに達しました。これは1979年に統計を開始してから最も多い降水量となっており、8月の平年降水量182.8mmをわずか1日で超えて、2倍を超える降水量となっています。土砂災害警戒情報が出ている地域もあります。


特に東寄りの風が北上高地に吹き付けることで雨雲が発達する岩手県沿岸部で雨量が多く、多くの所で48時間で200〜300mmの大雨が予想されます。これは8月1か月分の雨量を上回る水準で、線状降水帯が形成された場合はさらに雨量が増加してもおかしくありません。

これらの地域は西日本などの多雨地域と比べると、川の許容流量や地盤の強化状況などが違うため、相対的には少ない雨量でも、洪水や浸水、土砂災害などの被害が発生するおそれがあります。


増水した川や水路等に近づくと危険ですので、様子を見に行ったりしないでください。また、冠水した道路等では側溝などとの境目がわかりづらくなり、車や人が転落して流されるおそれがありますので、荒天の最中はむやみな外出はおやめください。

風も強まり、交通機関に影響も

台風5号は顕著な発達をしておらず、大規模な停電などの被害が発生する可能性は低いとみられますが、倒木などによる局地的な停電が発生するおそれがあります。

また、東北地方ではすでに一部の鉄道機関で運休を発表するなど、交通機関に影響が出ています。移動の予定がある方は、最新情報をホームページなどで確認して、予定の変更を検討することもおすすめします。

強い風が吹いている間は、飛来物などに十分注意してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、ロシアが占拠するウクライナ南部ザポロジエ原発の敷地内で、ロシア軍が火災を起こしたと通信アプリに投稿した。放射線量は正常だとしている。原発の対岸に位置するニコポリの当局者によると、冷却塔で大量のタイヤに放火したとの情報があるという。

 一方、タス通信によると、ザポロジエ原発のロシア側管理者はウクライナ軍の攻撃で火災が起きたと主張し、非難の応酬となった。

 国際原子力機関(IAEA)はX(旧ツイッター)で「専門家らは複数の爆発音の後、原発の北側から黒煙が上がるのを目撃した」とし「冷却塔の一つが無人機攻撃を受けたと伝えられた」と書き込んだ。原発の安全性への影響は報告されていないとも指摘した。

 ザポロジエ原発はウクライナ侵攻開始直後の2022年3月にロシア軍が制圧。ゼレンスキー氏は国際社会に対して、ウクライナ管理下で安全に運営する必要があると改めて訴えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国際労働機関(ILO)が12日発表した若者の雇用動向に関する報告書によると、2023年に世界の15~24歳の20.4%が就業や就学をせず職業訓練も受けていない「ニート」だった。ILOは、若者の将来への不安が高まっているとして、就職や社会保障など労働市場の変化を通した支援が必要だと指摘している。

 若者のニートのうち、女性の割合は28.1%と男性の13.1%に比べ2倍以上だった。23年の失業者数は約6490万人で、失業率は13.0%。世界全体では新型コロナウイルスの感染拡大が収束に向かうにつれて改善傾向にあるが、アラブ諸国や東アジア、東南アジア・太平洋地域はコロナ以前の19年より失業率は高かった。

 日本や韓国、米国など23年中に00年1月以来最も低い若者の失業率を記録した国でも、24年に入り失業率がやや上昇。インフレ抑制のための金融政策引き締めなどが影響したとしている。

 低所得国では25~29歳の若年成人で、安定的に給与を得られる仕事に就けるのはわずか5人に1人だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気象庁によりますと、岩手県久慈市の下戸鎖で、午前6時40分までの24時間雨量が368ミリとなりました。

下戸鎖は8月1か月分の雨量の平年値が182.8ミリで、すでにその2倍を超える記録的な大雨となっています。

気象庁は、東北地方を中心に土砂災害や河川の増水・氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するよう呼びかけています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日12日も関東~九州は危険な暑さ 40℃に迫る所も 熱中症に厳重警戒

 

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今日12日も関東から九州は強い日差しが照り付けて、危険な暑さが続くでしょう。最高気温は広く35℃以上で、前橋市など40℃に迫る暑さの所もありそうです。熱中症に厳重な警戒を。

危険な暑さが続く 山沿いを中心に雷雨にも注意

 

 

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今日12日も関東から九州は強い日差しが照り付けて、危険な暑さが続くでしょう。最高気温は35℃以上の猛暑日の所が多い見込みです。東京都心では2日連続の猛暑日となりそうです。前橋市では39℃と40℃に迫る暑さとなるでしょう。名古屋市は38℃以上と連日、体温超えの暑さが続く見込みです。

気温の上昇と湿った空気の影響で、午後は大気の状態が不安定になり、山沿いを中心に、にわか雨や雷雨の所があるでしょう。局地的に激しい雨が降りそうです。屋外のレジャーなどは天気の急変にご注意ください。

広く熱中症警戒アラートが発表

 

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熱中症警戒アラートが関東から九州の27の都や県に発表されています。熱中症に厳重に警戒が必要です。熱中症警戒アラートが発表されていない地域でも赤色のエリアは暑さ指数が31以上と熱中症リスクが高いエリアです。油断せずに万全な暑さ対策をなさってください。

熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は

 

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熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。

①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。

②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。

③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。

④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。

⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

520人が犠牲となった日航機の墜落事故から、きょうで39年です。群馬県上野村ではきのう、遺族らが灯籠を流し、犠牲者への祈りが捧げられました。

きのう、墜落現場となった「御巣鷹の尾根」のふもとでは、およそ200個の灯籠が川に流されました。

今年で30回目となる灯篭流しには、全国から犠牲者への想いと空の安全を願うメッセージが寄せられ、遺族や村の人々が祈りを捧げました。

事故で父をなくした 内野理佐子さん(64)
「やっぱりここに来ると、思い出すと、悔しかったな、かわいそうだったな、やっぱり無念だったなっていう思いは変わらなくて、それに折り合いをつけて『元気で頑張ります』という報告みたいな。自分を奮い立たせるために私が来ている」

きょうは遺族らによる慰霊登山と追悼式典が行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■パリオリンピック™ 閉会式(日本時間12日、スタッド・ド・フランス)

アスリートたちが限界に挑み続けた19日間を締めくくる閉会式が、フランス最大級のスタジアム「スタッド・ド・フランス」で行われた。

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まずは各国・地域の旗手が入場。日本は、やり投で金メダルを獲得した北口榛花(26、JAL)と、今大会から追加競技となったブレイキンで4位の半井重幸(22、第一生命保険)、ダンサー名・SHIGEKIXの2人が、仲良く日の丸を持って入場。

32競技、329種目が実施され、日本選手団は海外開催の五輪では最多の409人が参加、金メダル20個、銀12個、銅13個、合わせて45個のメダルを獲得し、海外開催の五輪では最多のメダル数となった。

選手団のパレードが始まり、続々と競技場内に入ってくるアスリートたち。スマートフォンで自撮りをしたり、小さな国旗を振ったり、中継カメラにメダルを見せたり、投げキッスをしたりと、どの顔も笑顔だ。

姿を現したのは日本のセーリングチーム。混合470級で岡田奎樹(28、トヨタ自動車東日本)とのペアで20年ぶりとなる銀メダルを獲得した吉岡美帆(33、ベネッセ)の姿が見える。レスリング日本女子最重量級で初の金メダルを獲得した鏡優翔(22、サントリー)は、大会マスコット・フリージュの帽子を被り、隣には連勝記録を「137」に伸ばし53kg級で金メダルに輝いた藤波朱理(20、日体大)が歩いている。

男子10m高飛び込みで銀メダルを獲得した玉井陸斗(17、JSS宝塚)は、マレーシアの選手と2ショットの記念撮影。飯塚翔太(33、ミズノ)、桐生祥秀(28、日本生命)ら陸上競技の選手たちも笑顔で手を振っている。卓球女子団体で銀メダルを獲得した早田ひな(24、日本生命)と平野美宇(24、木下グループ)も仲良く2ショット撮影。女子マラソンで自己ベストを更新し6位入賞を果たした鈴木優花(24、第一生命グループ)や1500mと5000mの2種目に出場した田中希実(24、New Balance)の姿も見られた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリオリンピックは11日、パリのスタッド・ド・フランス(国立競技場)で閉会式が行われ、熱戦に幕を下ろした。閉会式では、縦に吊るされたピアノを演奏する演出があり、SNS上では「どうやって演奏しているんだ」と驚きの声があがった。

 

 閉会式では、陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花と、新競技ブレイキンで4位だった半井重幸(ダンサー名・SHIGEKIX)が日の丸を掲げて入場。その後、他の日本選手たちも続々と姿をみせ、扇子を振ったり、会場内をスマートフォンで撮影したりして場内の雰囲気を楽しんだ。

 セレモニーが始まると、ピアノが上空に吊り上げられていくなか、ピアニストがそのまま演奏する場面も。この演出をめぐり、X(旧ツイッター)では、「吊るされた状態で演奏って凄いな」「見ているこっちがハラハラする」と驚きの声があがった。一方で、「ピアノの使い方おかしい」「ピアノに対して何か恨みでもあるんか?」など批判的な意見もあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現地時間8月11日(日本時間12日)、全競技日程が終了したパリ五輪は、スタッド・ド・フランスで閉会式が行なわれた。

閉会式の中盤、競技場の屋根上からワイヤーアクションで俳優のトム・クルーズが登場。そのまま、パリ市内をバイクで走り抜け、空港へ向かうと…。その後、上空からスカイダイビングで降り立ち、閉会式の舞台はパリからロスへ転換した。

さらに、次回の2028年ロサンゼルス五輪への引き継ぎ式も行なわれ、ロスからもさまざまなアメリカ人アーティストたちがサプライズ登場。ロックバンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズが、西海岸で「LA28」ロゴをバックに出演すると、次にグラミー賞歌手のビリー・アイリッシュが登場し、熱狂に包まれた。

中継カメラが切り替わると、ビーチ沿いに伝説のラッパー、スヌープ・ドッグが登場し、ダンサーと共に流れるようなフロウで会場を魅了。横のステージへと上がると、同じくヒップホップ界のレジェンド、ドクター・ドレと合流し、会場の熱は最高潮となった。

登場だけで、会場を熱狂させたレジェンドのふたりは、ドレーが1999年に発表した名盤『2001』に収録されている、スヌープ・ドッグとの傑作「The Next Episode」を披露。2022年2月13日に開催された、第56回「NFLスーパーボウル」のハーフタイムショーでもドレとスヌープは、ラストを飾り、世界中のヒップホップファンを大いに盛り上げた。いまアメリカのエンターテインメント界で人気の高いふたりだ。

大熱狂のライブに五輪の米国放映権を持つ大手放送局『NBC Sports』も公式のX(旧ツイッター)で「キックオフにピッタリな人物だ」と称賛した。

ヒップホップ界のレジェンド、スヌープ・ドッグとドクター・ドレの25年前のヒット曲披露にネット上では、
「ほんとヤバい…」
「スヌープ、すっかり五輪おじさんww」
「スヌープとドレが五輪で歌うんだから凄い時代や」
「朝からスヌープとドレで懐かしすぎる」
「もうスーパーボウルじゃんか」
「キャ~!!!!!まさかの大好きなドレ様登場~」
「五輪でDr.ドレとスヌープが出てくるアメリカはやっぱりすごいよなーw」
「ビリーアイリッシュ、スヌープドッグ、Drドレ…って豪華過ぎる」
などと、歓喜のメッセージが多く寄せらている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球セ・リーグは11日、各地で3試合が行われました。

3位の阪神は首位・広島と対戦。初回に森下翔太選手、大山悠輔選手のタイムリーで2点を先制すると、4回には前川右京選手のソロホームランで3点目をあげます。投げては先発の高橋遥人投手が5回無失点の投球で約3年ぶりの勝ち星をあげました。

2位の巨人は5位・中日と対戦。0-0の2回、坂本勇人選手のタイムリーヒットで1点を先制すると5回には丸佳浩選手のタイムリーで貴重な追加点をあげました。先発の菅野智之投手は9回途中1失点の投球で、両リーグ単独トップの11勝目をあげました。首位の広島が敗れたため、ゲーム差を1に縮めています。

最下位のヤクルトは4位・DeNAと対戦。ヤクルトは同点の7回、2アウト2塁から長岡秀樹選手がこの日2本目となる2ランホームランで4打点目。これが決勝打となり、シーソーゲームをものにしました。勝ったヤクルトは5位・中日との差を1ゲームに縮め、負けたDeNAは3位・阪神とのゲーム差が『4.5』に開いています。

【11日のセ・リーグ結果】

◆阪神4-0広島

勝利投手【阪神】高橋遥人(1勝0敗)

敗戦投手【広島】九里亜蓮(5勝7敗)

本塁打【阪神】前川右京3号、大山悠輔10号

◆巨人3-1中日

勝利投手【巨人】菅野智之(11勝2敗)

敗戦投手【中日】大野雄大(1勝4敗)

セーブ【巨人】大勢(1勝1敗19S)

◆ヤクルト5-4DeNA

勝利投手【ヤクルト】大西広樹(6勝1敗)

敗戦投手【DeNA】山崎康晃(2勝4敗4S)

セーブ【ヤクルト】小澤怜史(3勝6敗2S)

本塁打

【ヤクルト】長岡秀樹5号、6号

【DeNA】宮崎敏郎9号

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球パ・リーグは11日、各地で3試合が行われました。

首位のソフトバンクは4位・楽天と対戦。0-0で迎えた4回、山川穂高選手の22号2ランホームランで先制に成功します。投げては先発のスチュワート・ジュニア投手が7回を被安打2の無失点に抑え、マジックを1つ減らし『M33』としました。

2位のロッテは5位・オリックスと対戦。初回から2番・藤岡裕大選手の2ランホームランと高部瑛斗選手のタイムリー3ベースヒットで3点を先制します。投げては先発の種市篤暉投手が9回を96球被安打2の1失点に抑える完璧な投球で7勝目をあげました。敗れたオリックスはカード負け越しとなりました。

3位の日本ハムは最下位・西武と対戦。2点ビハインドの4回、レイエス選手が2ランホームランを放ち、同点に追いつきます。続く5回には内野ゴロの間に勝ち越し、清宮幸太郎選手にも2ランホームランが飛び出し6点目をあげると、6回にも清宮選手のタイムリーで2点を追加し、終盤追い上げられますが1点差で逃げ切りました。勝った日本ハムは4位との差を『6』に広げ、敗れた西武は6連敗で借金は今季最多の『41』に膨らみました。

【11日のパ・リーグ結果】

◆ソフトバンク5-2楽天

勝利投手【ソフトバンク】スチュワート・ジュニア(7勝2敗)

敗戦投手【楽天】瀧中瞭太(1勝4敗)

セーブ【ソフトバンク】松本裕樹(2勝1敗10S)

本塁打【ソフトバンク】山川穂高22号

◆ロッテ6-1オリックス

勝利投手【ロッテ】種市篤暉(7勝5敗)

敗戦投手【オリックス】齋藤響介(2勝3敗)

本塁打【ロッテ】藤岡裕大5号

◆日本ハム8-7西武

勝利投手【日本ハム】伊藤大海(9勝3敗)

敗戦投手【西武】武内夏暉(7勝3敗)

セーブ【日本ハム】柳川大晟(0勝1敗3S)

本塁打

【日本ハム】レイエス9号、清宮幸太郎8号

【西武】源田壮亮2号

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇パリオリンピック2024 バスケットボール女子決勝(大会17日目=現地時間11日、ベルシー・アリーナ)

バスケットボール女子決勝が行われアメリカが金メダルを獲得しました。

開催国のフランスと対戦したオリンピック7連覇中のアメリカは、第1クオーターを15-9でリードします。しかし、第2クオーター、フランスのマリーヌ・フォートゥ選手のディープスリーなどで同点に追いつかれます。第3クオーター、フランスの勢いに押されリードを奪われると、25-35と10点差をつけられる苦しい展開。しかし、着実に得点を重ね45-43と逆転に成功すると、第4クオーターはリードを守り切り、67ー66で勝利。激戦を制したアメリカが1996年アトランタ大会からの8連覇を達成し10度目の金メダルに輝きました。

初めての金メダルを目指していたフランスは、この試合に敗れ銀メダル。前回の銅メダルに続くメダル獲得となりました。

なお、3位決定戦ではオーストラリアがベルギーを85-81で破り、銅メダルを獲得しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

演奏された曲に注目集まる

第106回全国高校野球選手権大会で、11日の第4試合に登場した2校が演奏した曲がネット上で話題となっている。初回の攻撃は関東G1ファンファーレからスタートし、「思わず二度見した」「これは応援したい」と競馬ファンの心を射止めた。

創成館(長崎)と白樺学園(北北海道)の試合では、両チームの応援団がG1ファンファーレを使用し、攻撃開始を告げた。X(旧ツイッター)では「甲子園でG1ファンファーレ流れてきてワロタ」「長崎創成館は競馬のファンファーレで始まったり、なかなか多彩」「センス良い!」「最高」「夏にG1はないですよ!」「創成館、競馬民の耳を起こす」「これ、競馬ファンはたまらんやろ」とファンがすぐさま反応。

実際の競馬では関東で使用されるファンファーレなだけに、「関西で流れるの草」「関西なのに関東G1ファンファーレやん!」とツッコむ声もあった。

同曲はゲーム「ドラゴンクエスト」の音楽を担当していることでも知られる、すぎやまこういちさんが作曲。昨春の選抜に出場した作新学院(栃木)なども使用していた。試合は創成館が3回に奪った1点を守り抜き、1-0で2回戦進出を決めた。

球児のプレー以外にも、毎大会注目が集まる甲子園の応援席。西日本短大付(福岡)が1回戦で「にしたんクリニック」の曲を演奏したことが話題になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇パリオリンピック2024(大会17日目=日本時間11日、12日)

大会17日目、日本はレスリングで連日のメダルラッシュ。金メダル2個を加え、合計20個となり海外で開催されたオリンピックとして、史上最多をさらに更新しました。

■“史上初”レスリング・女子最重量級で鏡優翔が金メダル獲得

決勝でケネディ アレクシス・ブレイズ選手(アメリカ)と対戦した鏡優翔選手。第1ピリオド、1点を先制しましたが、相手に場外に押し出されて同点に追いつかれます。

第2ピリオドが始まると会場から“鏡コール”が巻き起こると、試合時間残り1分、鏡選手が得意のタックルに入りバックを取ると2ポイントを奪います。そして、相手の猛攻を最後までしのぎ3対1で勝利した鏡選手。女子の最重量級で日本勢“史上初”となる金メダルを獲得しました。

■清岡幸大郎“幼なじみ”に続き初出場で金メダルを獲得

女子57キロ級を制した櫻井つぐみ選手とは幼なじみの清岡幸大郎選手は、決勝で男子フリースタイル65キロ級の決勝でイランのラーマン・アムザードハリリ選手と対戦しました。

清岡選手は第1ピリオド、相手に先制ポイントを奪われますが、低いタックルからのバックを取り2ポイント。そのまま相手選手の足を取るとアンクルホールドから3回転し、一気に8ポイントを追加し、10―1とリードを広げて第1ピリオドを終えます。

続く第2ピリオドは膠着状態が続くと、残り2分には背後を取られて2ポイントを返されますが、その後は相手のタックルを粘り強くかわし、10-3で勝利。“幼なじみ”の櫻井選手に続き、金メダルを獲得しました。

この日、金メダル2個を加えた日本は、合計のメダル数が45個(金20個、銀12個、銅13個)となり、金メダルの個数が最も評価される「メダルランキング」は、オーストラリアを逆転し3位に浮上。競技が本格的に始まった2日目から毎日メダルが出るなど日本列島が沸いたオリンピックとなりました。

▽メダルランキング(全日程終了)

1位 アメリカ(金40・銀44・銅42)

2位 中国(金40・銀27・銅24)

3位 日本(金20・銀12・銅13)

4位 オーストラリア(金18・銀19・銅16)

5位 フランス(金16・銀26・銅22)

6位 オランダ(金15・銀7・銅12)

7位 イギリス(金14・銀22・銅29)

8位 韓国(金13・銀9・銅10)

9位 イタリア(金12・銀13・銅15)

10位 ドイツ(金12・銀13・銅8)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閉会式で打ち上げられた花火=12日、サンドニ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閉会式で打ち上げられた花火=12日、サンドニ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪が11日(日本時間12日)に閉幕。フランス競技場で行われた閉会式「RECORDS」には、さまざまなアーティストが登場した。地元フランスからはエール(Air)、フェニックス、カヴィンスキーらが登場した。

エールは1995年に結成された、ヴェルサイユ出身の2人組によるエレクトロニカバンド。フェニックスも同じく95年にベルサイユ出身のメンバーで結成されたロックバンドで、2009年に発表したアルバム「ウルフガング・アマデウス・フェニックス」が世界的に大ヒットし、「最優秀オルタナティブミュージックアルバム」としてグラミー賞を受賞している。カヴィンスキーもフランスハウスの旗手で2013年に発表したデビューアルバムが大ヒットして人気を集めている。

一方で、フランスの超人気エレクトリカデュオ「ダフト・パンク」は開会式に続いて出演せず。ロボット衣装で素顔を隠したミステリアスな2人組は、「ワン・モア・タイム」やファレル・ウィリアムス&ナイル・ロジャースと共演した「ゲット・ラッキー」の世界的な大ヒットで日本でも知られた存在。「X」では開会式に続きこの日も、「ダフトパンク」がトレンド入りしたほどだ。

ただ、「ダフト・パンク」は2021年2月に解散を発表。ユーチューブに「エピローグ」と題した動画を投稿し、砂漠でメンバーの一人が大爆発して、デュオとしての活動を終了していた。

また、昨年10月にパリ五輪開閉会式の芸術監督、トーマス・ジョリー氏が仏メディアとのインタビューで、開会式に再結成して登場する可能性を示唆。大きな反響があったが、同氏は「X」ですぐに「私のコメントは混乱を招いた」と投稿した上で、「ダフト・パンク」と話し合いを持ったが不参加となったとして謝罪した。「ダフト・パンク」側もパリ五輪での再結成を「真実ではない」と否定して騒動となっていた。

SNS上では、それでも「ダフト・パンク」のサプライズ復活を期待していた音楽ファンが多く、「ダフトパンクなかったか」「ダフトパンク最後まで期待してしまった」「ダフトパンク一日復活ないか」と残念がる声が続出していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪の閉会式が終了した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪は閉会式で聖火が消え、閉幕した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閉会式に登場した米俳優のトム・クルーズさん(中央)=11日、サンドニ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長がパリ五輪の閉会を宣言した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閉会式に登場した米俳優のトム・クルーズさん=11日、サンドニ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリオリンピックのレスリングは日本時間11日に最終日を迎え、清岡幸大郎選手や鏡優翔選手が金メダルを獲得するなど“日本史上最多”金メダル8個を含む合計11個のメダルを獲得しました。

■初出場の藤波朱理が公式戦137連勝で金メダル獲得

女子50キロ級の須崎優衣選手は初戦敗退で連覇とはなりませんでしたが、3位決定戦で勝利し銅メダルを獲得。

女子53キロ級は藤波朱理選手が圧倒的な力を見せ金メダル。中学2年生から続く公式戦連勝記録を「137」に伸ばしました。

女子57キロ級に出場した櫻井つぐみ選手は準決勝、リオオリンピックの決勝で吉田沙保里さんを破ったアメリカのマルーリス選手に勝利。決勝でも強さを見せつけ初出場で金メダルを獲得。

女子62キロ級に出場した元木咲良選手は準決勝で、5点差をひっくり返す逆転劇をみせると、決勝では相手を圧倒。シドニーオリンピック代表の父・元木康年さんの前で金メダルを獲得しました。

女子68キロ級の尾崎野乃香選手は準々決勝で敗れましたが、敗者復活戦を勝ち抜き銅メダルを獲得。

女子76キロ級では、鏡優翔選手が金メダルを獲得。“女子最重量級”で初めて頂点に立ちました。

■文田健一郎が男子グレコローマン40年ぶりの快挙 樋口黎は“8年越し”のリベンジ

男子フリースタイル57キロ級には、リオ五輪銀メダリストの樋口黎選手が出場。“8年越し”となる悲願の金メダルを獲得しました。

男子フリースタイル65キロ級で金メダルを獲得したのは清岡幸大郎選手。“幼なじみ”で女子57キロ級を制した櫻井つぐみ選手とともに頂点に立ちました。

男子フリースタイル74キロ級には高谷大地選手が出場。兄であり、オリンピック3大会連続出場した高谷惣亮選手がつかむことができなかった銀メダルを手にしました。

男子グレコローマン60キロ級には東京オリンピック銀メダルの文田健一郎選手は決勝で中国の曹利国選手に4対1で勝利。男子グレコローマンでは1984年のロサンゼルスオリンピック以来、40年ぶりとなる金メダルの快挙となりました。

男子グレコローマンスタイル77キロ級の日下尚選手は、初出場ながら金メダルを獲得。前日に頂点にたった文田選手に続き、2日連続の快挙となりした。

今大会、男女合わせてオリンピック出場経験のある選手は3人。初出場の選手が多い中で出場13選手中11選手がメダルを獲得。東京五輪の金「5」、銀「1」、銅「1」を超える、金「8」、銀「1」、銅「2」のメダルラッシュとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閉会式はスター選手も多く登場し、華やかだった。冒頭は競泳男子で個人4冠を達成したレオン・マルシャン(フランス)。パリ市中心部のチュイルリー公園にある気球型聖火台から聖火をランタンで競技場まで運ぶ大役を担った。
2028年ロサンゼルス五輪への引き継ぎセレモニーでは、米国らしさを前面に出した演出が満載。米人気俳優のトム・クルーズさんがサプライズで姿を現した。スタジアムの屋根からワイヤアクションで地上に飛び降り、五輪旗を受け取って会場をバイクで駆け抜けるなど、自身の主演映画でもある「ミッション:インポッシブル」さながらの派手なパフォーマンスを披露。会場を熱狂の渦に巻き込んだ。
国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が閉会宣言をした後、マルシャンや柔道男子のテディ・リネール(フランス)、陸上男子マラソンのエリウド・キプチョゲ(ケニア)ら各大陸を代表する選手が集まってランタンの火を吹き消し、17日間の戦いに幕を下ろした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪

パリ五輪は11日、スタッド・ド・フランスで閉会式が行われ、17日間に渡る大会のフィナーレを迎えた。各国の選手たちが盛り上がる中、会場の一部分ではブレイキンが開催されていた。

様々な演出がなされた閉会式。そのステージとは異なる場所が即席のブレイキン会場になっていた。選手たちが輪をつくる中心で踊りまくる人たちが。進行そっちのけでムーブを決め、かわるがわる現れた選手たちが次々と技を披露している。

動画がXで拡散。日本人ファンは「サークルできてる!!」「なんか楽しそうな催しが発生してたそうです」「これを放送したら良かったのに」「自由に楽しんでるのいい」「踊らない方がおかしい」「こっちの方も映すべきやね」と中継に映らなかった場面が話題を集めている。

今大会は「広く開かれた大会」がスローガン。花の都パリでは1924年以来、100年ぶり3度目の開催だった。次回は2028年ロサンゼルス大会となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカのバイデン大統領はテレビのインタビューで、大統領選挙からの撤退について「自分はつなぎの大統領だ」と考えていたことも決断の要素になったと説明しました。

CBSニュースの単独インタビューに応じたバイデン大統領は、大統領選からの撤退を決断した際に決め手となった要素について、大統領選と同時に行われる連邦議会選挙で民主党の候補が不利になることへの懸念に加え、2020年の大統領選に出馬した際に「自分はつなぎの大統領だ」と考えていたことを挙げました。

その上で、「私は国にとって最も重要なことをやらなくてはならない。それは、トランプを倒さなければならないということだ」と述べ、トランプ前大統領の当選を阻むために撤退を決断したことを強調しました。

バイデン氏はトランプ氏が敗北した場合、平和的な権力移行が行われないのではないかとの懸念を示すとともに、「彼が当選したら危険が訪れる。彼は国の安全保障にとって危険だ」と主張しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇パリオリンピック2024 女子マラソン(大会17日目=日本時間11日、パリ市庁舎)

女子マラソンが行われトップでゴールしたかのような大歓声に包まれ、ブータンのキンザン・ラモ選手が最後の80位でフィニッシュしました。

パリ市内を走る女子マラソン。ブータンのラモ選手は5キロ地点で徐々に先頭から遅れ始めてしまいます。さらにレース中間地点の通過ではトップからおよそ34分の遅れをとると、35キロ手前で今にも止まってしまいそうなラモ選手の姿が映像に映ります。

これまで多くの選手が途中棄権となった今回の女子マラソン。ラモ選手は力を振り絞りますが途中で止まってしまうと、諦めずに走ってきたラモ選手へ周囲の観客から声援が。その歓声を聞いたラモ選手は途中棄権をすること無く、フィニッシュ地点を目指し再び歩み始めました。

40キロ過ぎに再び止まってしまいますが諦めないラモ選手。すると沿道の観客はラモ選手と並走するように声援を送り続け、中には母国ブータンの国旗を掲げながら歩く人の姿もありました。

その後もレースを続けたラモ選手が途中棄権をすることなくフィニッシュテープ前に姿を現すと、ゴールを待ち望んでいた観客からトップで入ってきたかのような大歓声が送られます。それに後押しされるようにラモ選手も棄権をすることなくフィニッシュ。時間は3時間52分59秒とトップのハッサン選手(オランダ)と1時間30分4秒の差が離れてのフィニッシュとなりました。

この最後まで諦めずに走り抜いたラモ選手にSNSでは「めげずにゴールする強さを見せてくれてありがとう」「ひっそりとものすごいものを見た!」「鬼のようなコースを完走した選手に拍手」と称賛の声が集まっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「パリ五輪・閉会式」(12日、フランス競技場)

 17日間の大会日程を終え、閉幕した。パリ五輪大会組織委員会のトニー・エスタンゲ会長、IOCのバッハ会長がスピーチを行ったが、計20分近くに及ぶ中、寝転ぶ選手の姿もあった。

 バッハ会長の前にスピーチを行った同会長は「フランス人は文句ばっかりの種族」と自虐的な言葉にスタンドはざわざわ。「フランスの選手は多くのメダルを獲得した」などと“フランスファースト”を強調する内容となった。

 さらにバッハ会長は「パリ五輪2024はベストのアスリートを祝福する大会でした。男女同数参加を実現した初の大会でした。新たな時代のオリンピック大会でした。だからこそ、フランスの全ての皆さまに感謝申し上げます」と成果を口にし、「フランスのみなさんはオリンピックに恋をしました。そして、私たちは皆さんに恋をしました。ありがとうパリ、ありがとうフランス。フランス万歳」と締めくくった。

 壇上には各大陸の著名選手が集ったが、レスリングで前人未到の五輪5連覇を達成したキューバのロペスが表情を失うシーンも。開会式、閉会式の名物とも化しているロングスピーチに、ファンからも大きな注目が集まっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇明治安田J1リーグ 第26節 磐田2-1鹿島(11日・エコパ)

 

 ジュビロ磐田は鹿島を2―1で下し、6試合ぶりの白星。1点を追う後半32分、MF山田大記(35)のスーパーゴールで同点。さらに同44分、MF古川陽介(21)が値千金の勝ち越し弾を放り込んだ。鹿島戦の勝利は17年以来約7年ぶり。ゴール数でチーム1、2位のFWジャーメイン良(29)、FWペイショット(28)をともに出場停止で欠く中で価値ある1勝を挙げ、暫定ながら降格圏を脱出し17位に浮上した。

 エコパが揺れた。磐田が今季ホーム最多3万2995人が駆けつけた一戦で、これ以上ない逆転劇を見せた。鹿島戦の勝利は17年以来4月以来。ホームに限れば12年以来12年ぶりだ。長いトンネルを脱し、6試合ぶりに勝ち点3をつかんだ横内昭展監督(56)は「選手が意地を見せてくれた。努力が報われて良かった」と、かみしめるように話した。

 ドラマは終盤に待っていた。反撃開始は後半32分。MFジョルディ・クルークスが前線に送ると、ゴール前で待ち構えた山田が体を反転させながら左足で捉えた。4試合ぶりゴールで振り出しに戻した頼れる主将は、両拳をぐっと握り締めた。

 続いたのが若きホープだ。同44分、MF植村が入れた右クロスに古川が反応。逆サイドから走り込み、左足で合わせたシュートは大歓声に乗ってゴールに吸い込まれた。「どう転がるか予測して待っていた。最高でした」。アシストを記録した前節の新潟戦に続き、2試合連続で切り札の役目を果たした。

 この日は、ジャーメインとペイショットの大砲コンビが不在。1トップにC大阪から移籍したFW渡辺が入るなど、7日の新潟戦から先発6人が変更された。序盤は攻めあぐね、後半3分には相手ハンドでPKとされた判定がVARの末に覆るシーンもあったが、後半途中から投入されたベンチメンバーたちが終盤にガラリとムードを変えた。古川は「エース2人がいない中で、誰がニューヒーローになるか。気持ちが出ていたし、全員でもぎ取った1点だと思う」と声を張り上げた。

 試合がなかった京都と入れ替わって暫定17位に浮上。次は17日、首位・町田と敵地で対戦する。勢いを持続し、今度は首位も食らう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陸上など熱戦の舞台となったパリ郊外サンドニのフランス競技場。現地時間夜にあった閉会式に日本選手は晴れやかな表情で参加し、仲間や他国の選手と記念撮影するなどフィナーレを満喫した。

 決勝戦後、「悔しさも残る金メダル。まだまだ極めたい」と話した陸上女子やり投げの北口榛花(26)は、ブレイキン男子の半井重幸(22)(ダンサー名・SHIGEKIX)と旗手を務め、観客に手を振って場内の盛り上がりを肌で感じていた。

 続いて日本の選手たちが日の丸の小旗や扇子を手に入場。金メダルに輝いたレスリング女子の鏡優翔(22)は、同じく金の藤波朱理(20)と笑顔で語り合いながら歩いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦