パリ五輪女子バレーボールでは、予選ラウンド第2戦に挑んだ世界ランク7位の日本が、世界ランク2位のブラジルに0-3(20-25、17-25、18-25)でストレート負け。2連敗で準々決勝進出が厳しくなりました。

グループBは、2連勝を飾ったブラジルとポーランドの準々決勝進出が決定。日本は0勝2敗0ポイントで3位につけ、最終戦でケニアと戦います。

準々決勝進出の条件は、各グループ上位2位か、3位のうち成績上位2チーム。順位は勝利数>ポイント>セット率>得点率で決められます。

現状グループAは2勝の中国と4ポイントのセルビアが3位になってもBより上にいくため、準々決勝進出が確定。グループCはイタリアとトルコの2チームが連勝で8強入りを決めています。

残すは3位の中での成績上位2チームの争い。3-0か3-1の勝利で3ポイントが入るため、日本が3位で予選を突破するためには、3ポイントが必須。さらに3-1ではセット率で他グループの3位を上回れなくなるため、ストレート勝利が絶対条件です。

加えてグループAのアメリカが、フランスに0-3で敗れた場合に、日本がグループAの3位より上へ。もしくはグループCのオランダとドミニカ共和国の試合がフルセットまでいった場合、セット率で上回ります。突破へかなり厳しい条件となっています。

【各グループの順位表】※各チーム2試合終了

<グループA>

1位 中 国 2勝0敗 5ポイント

2位 セルビア 1勝1敗 4ポイント

3位 アメリカ 1勝1敗 3ポイント

4位 フランス 0勝2敗 0ポイント

<グループB>

1位 ブラジル 2勝0敗 6ポイント

2位 ポーランド 2勝0敗 6ポイント

3位 日 本 0勝2敗 0ポイント

4位 ケニア 0勝2敗 0ポイント

<グループC>

1位 イタリア 2勝0敗 6ポイント

2位 トルコ 2勝0敗 6ポイント

3位 オランダ 0勝2敗 1ポイント

4位 ドミニカ共和国 0勝2敗 0ポイント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日経平均株価が歴史的な大幅下落となった。2日の終値は、史上2番目の下げ幅となる2216円63銭安の3万5909円70銭だった。

アメリカで株安が進んだことに加え、日本での円高進行で企業の業績悪化への懸念が広がり全面安となった。

午後になると、日本時間今夜発表されるアメリカの雇用統計を控えた様子見の動きも見られたが、東京株式市場では売り注文が広がり、終値は、1987年10月のアメリカ「ブラックマンデー」の翌日以来となる、史上2番目の下げ幅となる2216円63銭安の3万5909円70銭だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新潟・上越沖から兵庫県沖、M7以上の海域活断層25本を初公表…能登地震震源は最大M8級

 政府の地震調査委員会は2日、日本海側の新潟県上越地方沖から兵庫県沖で、マグニチュード(M)7以上の地震を起こす可能性がある25本の海域活断層を初めて公表した。1月の能登半島地震(M7・6)の震源断層とされる「能登半島北岸断層帯」や、「上越沖断層帯」では、想定される地震の規模を最大M8級と評価した。自治体の防災計画策定に活用される。

 調査委が日本海側の海域活断層の地震規模や発生確率を公表していたのは、九州と中国地方にとどまっていた。能登半島地震を受け、作業に時間がかかる発生確率の算出を待たず、活断層の位置や地震規模を前倒しで公表した。

 

 船から音波を発して、活断層の長さや地形を調べたデータなどを評価した。その結果、この海域では、M7以上の地震を起こすことで、沿岸に震度6弱以上の揺れや1メートル以上の津波をもたらす可能性がある活断層は25本あった。最大クラスの地震が想定されるのは、能登半島地震に伴って隆起が確認された「能登半島北岸断層帯」(長さ約94キロ・メートル)と、「上越沖断層帯」(同約86キロ・メートル)で、地震規模をM7・8~8・1程度と推定した。

 調査委の平田直委員長(東京大名誉教授)は「能登半島地震の前に公表できなかったのは残念。情報が出ていれば防災に役立ったと思う」とした上で、「活断層があるこれらの地域は繰り返し地震が起こる場所であることを認識してほしい」と話した。

 調査委は来年前半までに、この海域での発生確率の公表を目指すほか、日本海側の新潟県沖~北海道沖でも海域活断層の評価を進める。

  ◆海域活断層 =活断層は、地下にできた亀裂(断層)のうち、過去に繰り返し動き、今後も地震を発生させる恐れがある断層。陸域だけでなく、海域にも存在するが、繰り返し地震を起こした痕跡を海底などで確認する必要があるため、調査が難しい。1月の能登半島地震や、1993年の北海道南西沖地震(M7・8)のように甚大な被害が出ることがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年度のふるさと納税、初の1兆円超え…利用者も1000万人突破で過去最多に

 総務省は2日午前、ふるさと納税制度による2023年度の自治体への寄付総額が、前年度比1521億円(15・8%)増の1兆1175億円に上り、初めて1兆円を超えたと発表した。

 

 寄付によって居住自治体の24年度の住民税が軽減された制度利用者も前年度に比べて約107万人増の1000万2000人となり、過去最多を更新した。

 寄付を受けた額を都道府県別に見ると、佐賀県を除く46都道府県で前年度から増加。最多は北海道の1654億9600万円で、2位の福岡県(615億400万円)に大きく差をつけた。1月に発生した能登半島地震への支援の動きが広がり、石川県は前年度から倍以上の113億1600万円となった。

 市区町村別では、宮崎県都城市が193億8400万円とトップで、北海道紋別市の192億1300万円、大阪府泉佐野市の175億1400万円が続いた。

 ふるさと納税制度は08年度に始まり、初年度の寄付総額は81億4000万円だったが、地域の魅力的な返礼品に対する認知度が広がったことで利用が拡大した。

 寄付額から2000円を超える分が住民税や所得税から控除される仕組みになっていることも制度利用を後押しし、15年度には控除額の上限が引き上げられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネーミングライツを「大和ハウス工業株式会社」が取得

Jリーグは8月2日、北海道コンサドーレ札幌がホームスタジアムとして使用する札幌ドームがネーミングライツの決定に伴い、名称が変更したと発表した。変更後は「大和ハウス プレミストドーム」で略称は「プレド」に決まった。

ネーミングライツ取得企業は「大和ハウス工業株式会社」で2024年8月1日~2028年7月31日まで4年間名称が使用される。

札幌ドームは2002年の日韓ワールドカップ(W杯)に向けて建設され、サッカーと野球どちらも開催可能。天然芝のサッカーステージは移動式で、屋外でピッチコンディションを整えることができる。

新たな名前にファンからは「格好いいよねビジュアル的に」「決まって良かったですね」「ハイプレスがかかりそうな名前だな」「なんか可愛い プレーリードッグちゃんみたい」「スタグルにミスドを入れてほしい」「ミスドがよくない?」とさまざまな反響が寄せられていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神電気鉄道株式会社(大阪市)は2日、昨年7月に発表した阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)の銀傘(ぎんさん)(屋根)拡張計画について詳細を明らかにした。事業費は約150億円。選抜高校野球大会が第100回を迎える2028年3月に竣工(しゅんこう)する。

 

 一、三塁側アルプス席へ拡張される銀傘の面積は3328平方メートル。鉄骨が観戦時の邪魔にならないよう、アルプス席外周に新設する6階建ての建屋で支える。完成後は、内野席と合わせた観客席のうち約8割が銀傘に覆われる。

 今年は事前準備として、プロ野球・阪神の新室内練習場やクラブハウスと球場をつなぐ通路の架け替えを行う。本格的な工事が始まるのは、来年11月。阪神の日本シリーズ進出を想定し、毎年11月~翌3月に集中的に工事を実施する。そのため、オープン戦は一部の試合を別球場で開催することになる見込みだ。

 毎年12月に開催される全日本大学アメリカンフットボール選手権決勝「甲子園ボウル」は開催する方向で調整している。

 この日、球場で記者会見した同社の谷本修取締役は「猛暑など、環境の変化に柔軟に対応する必要がある。拡張で、高校野球文化を次の時代に引き継いでいく」と説明。同席した日本高校野球連盟の宝馨会長は「銀傘拡張は、ブラスバンドを含めた学校応援団、観客の暑さ対策、雨天への対応ですばらしい計画。ご尽力に感謝申し上げる」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏の全国高校野球選手権大会で、甲子園名物といえば「かちわり氷」だ。ポリ袋入りの氷で身体をひんやり冷やしたり、溶けたての水をストローで飲んだり。100周年を迎えた甲子園球場では今夏も涼を求めるファンに人気を集めそうだ。

 「かちわり氷、いかがですか」。売り子たちのかけ声が響き渡る。肩から下げた発泡スチロールの箱には、袋に入ったかちわり氷(400グラム)がぎっしり。暑さで氷が解けないよう、スタンドにいられるのは20分ほどだという。

 かちわり氷の製造販売を手がけるのが「梶本商店」。兵庫県西宮市の甲子園球場から約1キロの場所で串カツ店を営んでおり、夏の全国大会期間中には甲子園でかちわり氷を販売している。

 4代目社長の梶本昌宏さん(49)によると、創業時はうどん店で、梶本さんの祖父の國太郎さんの代にすし店に。電気冷蔵庫が普及せず、生魚の鮮度を保つのに製氷所から氷を仕入れているうちに、球場でかき氷を売り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神甲子園球場は、2022年8月1日に始動した「阪神甲子園球場100周年記念事業」の一環として展開している甲子園にゆかりのある名作野球マンガ9作品による夢のコラボレーションムービー企画のシリーズ集大成として、第七弾「奇跡」篇を2日から新たに公開する。

 「タッチ」の浅倉南役の声優も務めた日高のり子さんがナレーション。4日まで、札幌、東京、名古屋、福岡の各都市で名作野球漫画9作品で構成したキービジュアルを掲出している。

 また、阪神甲子園球場100周年の記念に名作野球漫画9作品が結集したキービジュアルのコラボグッズを3種類、3日から販売する。

 深緑の生地にマンガのキャラクターをあしらえたクリアファイル、ポスター、ミニタオルに加え、オリジナルTシャツも。阪神甲子園球場グッズショップと甲子園eモールにて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天は2日、8月17日(土)の西武戦において、河合郁人さんがセレモニアルピッチに登場することを発表した。

 河合さんは球団を通じ「今江敏晃監督やアンバサダーの銀次さんと番組出演をきっかけに交流させていただき、このような機会を頂戴し、野球を愛する身として、大変光栄に思います。「サタデーファンキーズ」のMCとして、本宮ファンキーズのキャプテンとして、精一杯務めます!」とコメントした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスケットボール男子日本代表メンバーである八村塁選手がチームを離脱することが発表されました。7月31日のフランス戦のあとに左ふくらはぎに違和感を覚え、診断の結果「左腓腹筋の負傷」が判明したということです。

この発表にSNSでも「フランス戦のアンスポ退場がラストだった…本人も悔しいだろうな」「八村塁と一緒に五輪で1勝したかった」「代表で頑張ってくれてありがとう、ケガはしっかり治して」など、八村選手を心配する声が相次ぎました。

日本代表は日本時間2日の18時から、予選ラウンドグループBでの3戦目となるブラジル戦を控えています。日本が準々決勝に進出するためには『ブラジルに勝利しグループBの3位に入る』さらに『各グループ3位のうち成績上位2チームに入るために、できるだけ得失点差をプラスに持っていく』など、試合内容にもこだわる必要があります。

フランス戦では、試合終盤で八村選手が退場となる中、激闘を見せた日本。

SNSでも八村選手の離脱を悲しむ一方、「かなり痛手だけど、八村選手がいなくてもやれるってところをこの間の試合で見せてもらった」「八村塁の分まで!勝つぞ!」「あとは残ったメンバーが必ずやる!諦めない!勝つ!」「日本代表はここからドラマを生み出してくれると信じてる」「日本は逆境に強い!」といった応援の声も多く上がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇パリオリンピック2024 卓球 女子シングルス準々決勝(大会7日目=現地時間1日、パリ南アリーナ)

卓球女子シングルスの準々決勝で世界ランク5位の早田ひな選手が北朝鮮のピョン ソンギョン選手との激闘を制しベスト4入りを決めました。

世界ランク168位ながら勝ち上がったピョン ソンギョン選手は、早田選手とは国際大会初対決。情報の少ない相手となりましたが、序盤から危なげない試合を展開し、2ゲームを連取します。

しかし、第3ゲームを落とすと、第4ゲームも序盤から1-5とリードされる展開。それでもラリー応酬に打ち勝ちつなど7連続ポイント。勝利に王手をかけます。

第5ゲームを落とした早田選手。第6ゲームは4-2から9連続でポイントを失い、ついに追いつかれてしまいます。

迎えた勝負の最終第7ゲームは、開始早々3連続でポイントを奪取。早田選手の雄たけびも上がります。その後、終盤つめられますが、最後まで攻めた早田選手が逃げ切り勝利しました。

この結果、勝てば銀メダル以上が確定する準決勝で、中国の世界ランキング1位でこれまで、15回対戦して1度も勝ったことがない孫穎莎選手との対戦が決まりました。

また、決勝トーナメントに進出した平野美宇選手はフルゲームの末に準々決勝で敗戦。男子の張本智和選手や戸上隼輔選手も敗れているため、早田選手がメダルの期待を背負い、大一番に挑みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「シン・オリンピックのミカタ」#42「Sports From USA」特別版

スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」はパリ五輪期間中、「シン・オリンピックのミカタ」と題した特集を連日展開。これまでの五輪で好評だった「オリンピックのミカタ」をスケールアップさせ、4年に一度のスポーツの祭典だから五輪を観る人も、もっと楽しみ、もっと学べる“新たな見方”をさまざまな角度から伝えていく。「社会の縮図」とも言われるスポーツの魅力や価値の理解が世の中に広がり、スポーツの未来がより明るくなることを願って――。

今回は在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の「Sports From USA」特別版。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る連載で、オリンピックについて考える。テーマは「IOCの選手に対するオンライン虐待対策」について。今大会は日本選手をはじめとするアスリートに対する誹謗中傷問題が表面化。選手自身や競技団体などが声明を発表する事態になっている。こうした問題について、IOCはこれまでどう対策してきたのか。

◇ ◇ ◇

国際オリンピック委員会(IOC)はパリ五輪を控えた6月、オリンピック・パラリンピックに向けて、AIを活用したSNS新しい監視システムを導入することを発表した。このAIシステムは、IOCの「セーフスポーツ(安全なスポーツ環境)」の一環でもある。セーフスポーツは、敬意と公平性を重んじ、安全なスポーツ環境を作り、あらゆる形のハラスメントや虐待を止める目的で設置されているものだ。コーチから選手への暴力、虐待的なトレーニングを強いる指導などを止めることも含まれており、SNSを通じての暴言、誹謗、脅迫などからアスリートやスタッフを守る役割も担う。

大会期間中には5億件のSNS投稿が予想されている。ドイツメディアの「ASB Zeitung」は、IOCのセーフスポーツ部門の責任者であるハロウズに取材しており、それによると「有害コンテンツはこの業界の平均でおおよそ4%。大会期間中には5億件の投稿が予想されているので、有害投稿は2000万件になる」と算出していた。しかし、対象は公開されているコンテンツだけで、ダイレクトメッセージやチャット機能によって非公開で送られてくるメッセージは監視できない。また「脅威の対象が明確になっているものではない」ので、エアリプや仄めかした投稿には、アクションを起こすことはできない。

IOCが導入したシステムは、主要なSNSプラットフォーム上で数千のアカウントをリアルタイムで監視し、35以上の言語に対応している。識別された脅威は即座にフラグが立てられ、選手が虐待を目にする前に対応が取られるとしていた。大会前のテストでは、1万7千件以上の公開投稿を分析し、199件の潜在的に虐待的なメッセージにフラッグをつけた。そして、49件の投稿が専門家チームによって虐待的と確認され、関連するSNSプラットフォームにアクションを要求した。また、ASB Zeitung によると、IOCにシステム面の協力をしているのは、ロンドンに拠点を置く会社で、これまでにもラグビーやテニスなどの種目でアスリートらを、SNSを通じての暴言や脅しから守ってきた実績があるという。しかし、大会が始まってみると、女子20キロ競歩の日本代表2選手が出場を辞退したことについて中傷が広がるなどがあった。

SNSを通じた投稿がアスリートのメンタルヘルスに悪影響が明らかに

オンライン上での暴言やいやがらせは、誰もがターゲットになるリスクがあるだろうが、何人かのアスリートが集中的に攻撃されることがある。東京オリンピックの期間中、世界陸連は161人の選手の旧Twitter(現X)アカウントを対象に調査を実施し、24万件の投稿を分析した。その結果、132件の差別的な投稿が119人の作者から発信されていた。ターゲットにされたアスリートは23人だったが、そのうち女子アスリートは16人、その女子選手のなかでも、2人の黒人アスリートに対する差別的投稿が多かったという。投稿の内容は性差別、人種差別だけではなく、トランスフォビア、ホモフォビア、根拠のないドーピング疑惑など多岐にわたった。2023年の世界陸上では人種差別とみなされる投稿が増え、全体の3分の1以上を占めていた。男性アスリートへの虐待的投稿が大幅に増えて51%、女性アスリートへは49%。そして、モニターされた1344人のアスリートのうち、2人をターゲットにした虐待的投稿が44%を占めていたという。

東京大会での調査結果を踏まえて、2023年に実施された研究では、SNSを通じた差別、虐待、ヘイト投稿がアスリートのメンタルヘルスに悪影響を与えることも明らかになった。そして、SNS上で差別や虐待の対象となるのはアスリートだけではなく役員などにも及ぶことがわかったとしている。

それぞれの競技組織で起こった虐待行為は、行動規範に則って、虐待の被害に遭った人を守り、虐待行為を罰するようになっている。リアルなスタジアムやアリーナでは、観戦する全ての観客の安全を守るために、主催者や施設側が規則を設けており、これに沿って、虐待や差別を行った観客をその場から離れさせたり、退場させたりすることもできる。SNSは世界各国のオリンピックファンと距離を越えてつながり、興奮を共有できるツールだが、何らかのきっかけで特定の選手が集中的に差別されたり、暴言を浴びせられたりするやっかいなもので、AIを駆使すると発表した今大会でも、取り締まりは簡単なことではないようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長期休暇中の子どもの居場所づくりをしようと、神奈川県は「モデル創出事業」を始めた。初日の7月24日は平塚市内で児童が「湘南ベルマーレスポーツクラブ」のスタッフと汗を流した。県が民間のプロスポーツチームと連携して夏休みの「居場所づくり」を行うのは初めてという。

 事業は県の子どもたちへの調査で「居場所がない」「スポーツ体験ができる機会がない」といった意見があったことから企画。県主催の事業で湘南ベルマーレスポーツクラブのほか、「F・マリノススポーツクラブ」が受託した。民間事業者の運営ノウハウなどが有効活用できるのもメリットという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大会第7日(1日)の競技を終え、日本は金8個。開催国フランスと同数をキープしている(オーストラリアも8個)。金、銀、銅の順で重きをおき、メダル数を順位づけるメダルランキングで、金8、銀3、銅5の日本は5位となった。

 第7日には、フェンシング女子のフルーレ団体で日本が銅メダルを獲得。フェンシングで日本の女子が表彰台に立つのは初の快挙となった。

 一方、ゴルフでは、松山英樹が初日終え単独首位。ゴルフは過去に1900年パリ、04年セントルイス、2016年リオ、21年東京で実施されているが、日本のメダルは、東京で女子の稲見萌寧が獲得した銀メダルのみ。今回、ゴルフで日本男子初のメダルが誕生するか、注目される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今永昇太7回途中10安打4失点もカブス劇的サヨナラ勝ち 鈴木誠也は自己最長140メートル特大弾で米通算50号

◆米大リーグ カブス5x―4カージナルス(1日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブス・今永昇太投手(30)が1日(日本時間2日)、本拠地・カージナルス戦に先発したが、6回2/3で91球を投げて、10安打4失点9勝目を逃した。一度は「3番・右翼」でフル出場した鈴木誠也外野手(29)の特大弾で勝ち越したが、7回に逆転弾を被弾した。それでもカブスは9回2死から逆転してサヨナラ勝ちし、今永の3敗目は消えた。

 後半戦初勝利で9勝目を狙った今永。初回に2死からゴールドシュミットに17号ソロを浴びて先取点を許した。2回は初対戦だったWBCの同僚・ヌートバーに中前安打を浴びたが、追加点は与えず。2回裏にはスワンソンの適時打で追いついて1―1の同点となった。

 今永は3者凡退こそ4回の1イニングのみだったが、2回から5イニング連続で無失点。4回以外は毎回安打を許しながら、要所を締めるリズムのいい投球で踏ん張った。すると、6回に鈴木が自己最長でカブスの今季最長となる459フィート(約140メートル)という特大の勝ち越しソロを中堅左に運んでリードを奪った。日本人4人目で、右打者では初となるメジャー通算50号という節目の一発でもあった。

 だが、2―1で1点リードの7回に1死からシアニに左前安打を浴びると、続くウィンに左翼へ逆転2ランを被弾。さらにゴールドシュミットに二塁打を浴びたところでマウンドを降り、9勝目を逃した。後半戦は3試合連続で勝敗がついておらず、変わらず8勝2敗で、防御率は3・09となった。

 試合はカブスが2点を追う9回にベリンジャーのソロで1点差に迫ると、2死二塁でスワンソンが左翼へ適時二塁打を放って追いつき、代打・トークマンがサヨナラの適時二塁打を放った。

 カージナルスの「7番・右翼」でフル出場したヌートバーは中前安打、見逃し三振、一ゴロ、三直の4打数1安打、誠也は見逃し三振、中前安打、中本、一邪飛の4打数2安打1打点だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西日本や東海で40℃に迫る 明日も暑く熱中症には厳重警戒

今日8月2日(金)は西日本から東海で危険な暑さが続いています。奈良県では39.9℃まで気温が上昇し、猛暑日の地点は今日も200地点を超えました。

近畿地方で過去2番目の暑さを記録

 

上空の高い所まで高気圧に覆われている西日本や東海は朝から夏空が広がり、今日も気温が上がっています。


15時00分までの最高気温は全国で最も高くなった奈良県十津川村・風屋で39.9℃を観測。近畿地方では 1994年に和歌山県かつらぎ町で記録した40.6℃に次ぐ2位タイの暑さです。

また、福岡県太宰府市で39.3℃、高知県四万十市・江川崎では39.1℃まで上昇し、朝の時点で40℃予想だった京都市の最高気温は38.6℃です。35℃以上の猛暑日になった地点は昨日に続いて200を超えました。

高気圧の中心から少し離れている関東は西日本ほどの暑さにはならず、東京都心は33.9℃。35℃を超えたのは内陸部が中心となっています。

明日も西日本から東海は危険な暑さ

明日3日(土)は気圧配置に大きな変化がなく、高気圧の中心に近い西日本を中心に晴れて厳しい暑さが続きます。西日本から東海は軒並み35℃以上の猛暑日となり、名古屋市の最高気温は39℃、大阪市は38℃と体温を大きく上回る危険な暑さです。

関東や北陸、東北南部も気温は高く、内陸部では35℃以上に達する予想となっています。熱中症リスクが高い状況が続きますので、できる対策は最大限、行うようにしてください。

北海道は雲が多めながらも30℃以上の予想で、蒸し暑い一日です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相次ぐ不祥事を理由に警察庁の特別監察を受けていた鹿児島県警は2日、再発防止策を発表した。各部署に警部補以下でつくる研究会を設けて現場の声を集約し、本部長に直接届ける恒常的な仕組みをつくる他、人事の活性化などで組織内の連携強化を図るという。

 

 県警では2023年3月以降、捜査資料漏えいや盗撮などの疑いで現職の警察官5人が逮捕された。24年5月には内部文書を漏えいしたとして前生活安全部長(60)が国家公務員法(守秘義務)違反容疑で逮捕される事件も起きた。

 警察庁は県警の野川明輝本部長を長官訓戒の処分とし、6月から首席監察官らを派遣して原因分析を進める特別監察を開始。県警は7月19日の県議会総務警察委員会で、不祥事が相次ぐ原因として職員の職責・倫理観の欠如▽個人情報保護の認識不足▽幹部の指示や県警本部と署との連携不足――などを挙げていた。

 再発防止策はこうした反省を踏まえたもので、本部長や各部長ら幹部で構成する県警改革推進委員会を設置し、警部補以下でつくる研究会が組織について議論した内容を提言として受けつける。提言は県公安委員会にも報告して指導を受けることで透明性も確保するという。

 また、人事でも改革を進め、地域や部署の垣根を越えて横断的に人員を動かすようにする。風通しを良くすることで組織を活性化させる狙いがあるという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナの全国の患者報告数は「14.58人」で、12週連続で増加しています。厚労省は、改めて感染対策を呼び掛けています。

 

厚生労働省によりますと、7月22~28日までの1週間に報告された新型コロナの1定点医療機関あたりの患者報告数は、全国で「14.58人」でした。前の週の「13.62人」から増え、12週連続の増加です。

42の都府県で注意報基準レベルである「10人」を超えていて、都道府県別で患者報告数が最も多かったのは、佐賀県の「31.38人」で、次いで、宮崎県の「25.98人」でした。

報告患者の総数は前の週から約4600人増えて7万2003人で、この1週間に新たに入院した患者数は4579人でした。

厚労省は「去年はお盆休み明けにピークを迎えている。今後も感染拡大の可能性がある」として、改めて手洗いやマスクの着用、定期的な換気などの基本的な感染対策を呼び掛けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本バスケットボール協会は2日、パリ五輪代表の八村塁(NBA・レーカーズ)が7月31日のフランス戦で左足ふくらはぎを痛め、チームを離脱すると発表した。2日の1次リーグ最終戦のブラジル戦は出場しないことになった。

 協会によると、現地で精密検査をしてふくらはぎの筋肉の負傷と診断されたという。八村は協会を通じて「チームメンバーと共に、日本バスケにとっても非情にいい試合ができたと思いますし、アカツキジャパンの一員としてプレーできたことを誇りに感じています」とコメント。

 東野智弥技術委員長は八村について「プレーに支障をきたすダメージが確認され、残念ながら次戦以降の試合には出場できないことが決定した」と説明した。

 八村はパリ五輪の2試合でチームトップの1試合平均22得点を記録。フランス戦では2度の悪質なファウルをとられ、途中退場していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神電鉄は2日、兵庫県西宮市の甲子園球場で記者会見し、同球場内野席を覆う屋根「銀傘」を拡張する計画の詳細を発表した。拡張後の銀傘は、内野席と外野席の間に位置するアルプススタンドの7割を覆う。今年11月に着工し、完成は2028年3月の予定で、総工費は約150億円。プロ野球がオフシーズンとなる時期に工事を進める。
近年、夏の甲子園大会では暑さ対策が課題となっている。銀傘拡張により観戦の環境改善が期待できる。谷本修阪神電鉄取締役は「昨今の真夏の猛暑をはじめとした環境の変化に柔軟に対応していくことが必要」と話した。
甲子園球場は1924年8月1日開場で、今年で100年。戦前にアルプススタンドまで覆っていた銀傘は「大鉄傘」と呼ばれていたが、太平洋戦争中に金属供出のため全て撤去された。51年に再び設置され、09年に内野席の端まで広がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪・卓球女子シングルス
パリ五輪は1日、卓球女子シングルス準々決勝が行われ、平野美宇はシン・ユビン(韓国)にフルゲームの末に敗れ、メダル獲得はならなかった。先に3ゲームを取られながらも追いつき、最終ゲームもデュースにもつれ込む大接戦。決着後、思いがあふれた平野は涙。日本卓球協会が公開した写真に、ファンから「泣かなくて大丈夫だよ」「凄い粘りに感動しました」といった感動と激励の声が寄せられている。

勝利への執念は残念ながら報われなかった。韓国のエースに3ゲームを先取される苦しい流れだったが、第4ゲームから逆に3ゲームを連取した平野。最終ゲームも出だし4連続ポイントを許したが追いつき、11-10と一度はマッチポイントを握った。しかし、最後は3連続失点で力尽きた。試合後、勝ったシンが歓喜の涙を流したのに対し、平野は失意の涙。残酷にも見える両者のコントラストだった。

日本卓球協会は公式X(旧ツイッター)と公式インスタグラムに写真を公開した。

女子シングルス準々決勝でフルゲームの末に敗れて涙を流す平野
投稿を見たファンはもらい泣き。「よく頑張ったね。泣かなくて大丈夫だよ。まだ団体戦あるから」「涙は似合わないよ 笑顔で胸を張ってください」「美宇ちゃんの涙を見て一緒に泣きました」「最後の涙で胸がジーンとなった」「卓球の神様はなんて意地悪なんだ……」といった声が上がっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人は2日、球団創設90周年を記念して「ご当地ベア」とコラボレーションしたぬいぐるみを同日から販売開始したと発表した。ツ公式オンラインストアと東京ドーム公式グッズショップ「GIANTS STORE」(一部店舗除く)で取り扱う。

 「ご当地ベア」は、日本全国各地の名物などをモチーフに取り入れ、エリア限定で販売しているくまのぬいぐるみで、ジャイアンツとのコラボでは2種類を用意。ホームユニホーム着用ベアは「YG」マークの、ビジターユニホーム着用ベアは「TG」マークのキャップをかぶり、足の裏にはそれぞれ、各マークと「90周年記念ロゴ」を施した特別な一品。商品は柔らかく持ちやすいサイズ感でお座りができる仕様となっている。

 商品一覧は以下(金額は税込)

 ・ご当地ベア GIANTS 90周年(’24) [ホーム] 5800円

 ・ご当地ベア GIANTS 90周年 (’24) [ビジター] 5800円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神電鉄は2日、兵庫県西宮市の甲子園球場で記者会見し、同球場内野席を覆う屋根「銀傘」を拡張する計画の詳細を発表した。今年11月に着工し、完成は2028年3月の予定。写真は谷本修取締役。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人は2日、東京ドームで開催されるジャイアンツ公式戦を特定の座席のオーナーとして観戦できる「読売ジャイアンツシーズンシート」で、2025年シーズンの早期申し込みキャンペーンの受け付けを開始したと発表した。ラインアップの全席種が対象となる。

 10月31日までに申し込みを行うと、11月30日に開催する2024年の「ジャイアンツ・ファンフェスタ」の招待券が席数分プレゼントされる。シーズンシートは、オーナー限定イベントやチケット優先販売などの特典も利用が可能。詳細は特設ページまで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福島県の猪苗代中野球部は7月に青森県で開かれた東北少年軟式野球大会で準優勝するなど躍進が続いている。3、4の両日は会津若松市などで開かれる県少年野球選手権大会に臨む。

 東北少年軟式野球大会は1回戦で岩手県代表の東朋・末崎連合と対戦した。1―1のまま延長戦に突入すると、タイブレークとなった十二回裏、4点を奪って5―4でサヨナラ勝ちした。決勝では岩手県代表の長内中野球クラブに7―9で惜敗したが、九回に2点を返すなど、粘りの野球を見せた。

 部員は16人で、常に楽しむプレーを心がける。練習、試合中ともに笑顔、掛け声が絶えない。主戦で4番の佐瀬夢翔(ゆきと)選手(3年)を中心に、堅い守りからリズムをつくる。打撃はどの打順からでも得点を狙えるなど破壊力は抜群だ。主将の高野優選手(3年)は「持ち味のチームワークを生かし、県の頂点を目指す」と活躍を誓う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DeNAは2日、8月20日(火)〜8月22日(木)を対象に開催する『横濱漢祭 2024』にて、応援総長を務める角田信朗氏と一緒にチームを鼓舞する「横濱漢祭応援総長特命補佐」を募集することを発表した。

 “剛力で相手を圧倒する、電話帳を引きちぎる漢”や“声量でチームを鼓舞する、雲上まで届く爆声を持つ漢”など様々な特殊能力をもった漢を年齢・性別を問わず、募集するという。


■ 横濱漢祭応援総長特命補佐募集要項

以下のような特殊能力を持つ漢を募集しています。
【参考例】
・その剛力で相手を圧倒する、電話帳を引きちぎる漢
・その声量でチームを鼓舞する、雲上まで届く爆声を持つ漢
・その速さで相手の隙をつく、100m10秒台の漢
・その気合いで相手を威喝させる、逆立ちに両手が不要な漢
・その集中力で頂点まで突き進む、白球しか見えない獰猛な漢

▼ 実施内容
・8月21日(水)の横濱漢祭当日、演出に参加し角田応援総長を補佐する
(イベント当日、角田応援総長とともに会場演出に参加していただきます)
・8月21日(水)の横濱漢祭当日、スタンドにてチームおよび観客を鼓舞する
(イベント当日、ライトウィング立見席をご用意いたします)
・横濱漢祭当日に向け、事前の修行を遂行し報告する
(イベントに向け、事前の盛り上げに参加していただきます)

▼ 応募条件
・募集要項にあるような特殊能力を持つ漢であること(年齢・性別は問いません)
・8月21日(水)16時30分までに横浜スタジアムに来場が可能であること

▼ 応募方法
ご自身の特殊能力を収めた静止画・動画を下記の応募フォームより応募。
※自薦他薦は問わず。

https://www.baystars.co.jp/news/2024/08/0802_04.php

▼ 応募期間
2024年8月2日(金)〜8月8日(木)23:59

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【MLB】カブス 5-4 カージナルス(8月1日・日本時間2日/シカゴ)

カブスの鈴木誠也外野手がカージナルス戦に「3番・ライト」でスタメン出場。第3打席で一時逆転となる16号ソロアーチを放った。飛距離459フィート(約139.9メートル)と特大の1発にファンからは「ボールがまだ着地していない…」など絶句する声も見られた。

 

1-1と同点の6回、1死走者なしの場面で鈴木が3打席目を迎えた。鈴木は2球目、ど真ん中にきた91.5マイル(約147.2キロ)のシンカーをフルスイング。打った瞬間にそれとわかる1発を左中間スタンドへ叩き込んだ。打球速度110マイル(約177キロ)だった。

あまりに特大な1発に中継を視聴していたファンも仰天。「大谷より飛ばすなぁ」「これは完璧」「かっこよすぎて草」など驚きの声が相次いだ。また、カブス公式Xも「459 feet later...」と言葉少な目にポスト。海外のファンも「軽々打ったように見えるのにね。こんなに飛ぶとは。」とその飛距離に驚くばかりだった。

鈴木はこれで自己最長飛距離を更新。4打数2安打1本塁打、打率.273と7月から続く好調を維持している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名古屋グランパスは2日、東海学園大学サッカー部に所属するDF大磯竜輝の2027シーズン加入内定およびJFA・Jリーグ特別指定選手としての受け入れが承認されたことをクラブ公式サイトで発表した。

 

 名古屋のクラブ公式サイトには、次のように大磯のコメントが掲載されている。

「2027シーズンより名古屋グランパスへの加入が内定しました東海学園大学の大磯竜輝です。小さい頃からの夢であったプロサッカー選手としてのキャリアを名古屋グランパスという歴史のあるクラブでスタートできることを大変嬉しく思います」

「そして今まで支えてくれた家族、指導していただいた監督やコーチ、メディカルの方々、一緒に練習してきたチームメイトのおかげでここまで来ることができました」

「自分を正しい方向へ導いて下さった方々への感謝の気持ちを忘れずに、名古屋グランパスの一員として一日でも早くスタジアムのピッチに立ち、クラブの勝利に貢献できるように謙虚に覚悟と責任を持って全力を尽くします。グランパスファミリーの皆さま、応援よろしくお願いいたします」

 大磯は2004年12月5日生まれの現在19歳。イタリアの名門・ミラン公認のサッカースクールであるAC Milan Sakuraで育成を受けると、中央学院高等学校と東海学園大学のサッカー部で活躍した。名古屋のクラブ公式サイトは「長身で身体能力が高く、技術も持ち合わせているセンターバック」と大磯の特長を紹介している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【女子ゴルフ】木村彩子が6アンダーで単独首位発進 1差2位に岩井明愛 渋野日向子は18番でイーグルも3オーバー83位 <女子ゴルフ>

国内女子ツアー第21戦「北海道meijiカップ」が2日に開幕。第1ラウンドが終了した。

北海道meijiカップ 初日

◆国内女子プロゴルフ

北海道meijiカップ 8月2~4日 札幌国際カントリークラブ 島松コース(北海道) 6568ヤード・パー72

 国内女子ツアー第21戦「北海道meijiカップ」が2日に開幕。第1ラウンドが終了した。

 

 

 ツアー1勝の木村彩子が7バーディー、1ボギーの「66」をマーク。6アンダーで単独首位発進を決めた。

 首位と1打差の5アンダー2位に今季2勝の岩井明愛が続いている。

 さらに1打差の4アンダー3位タイに、今季2勝で地元・北広島市出身の小祝さくら、今季3勝でメルセデス・ランキング2位の竹田麗央がつけている。

 首位と3打差の3アンダー5位タイに、ツアー初優勝を目指す脇元華、渡邉彩香ら8人が並んでいる。

 5年ぶりに日本ツアーに出場するアン・ソンジュ(韓国)は1アンダー27位タイにつけている。

 前年覇者の鈴木愛は2オーバー73位タイ。国内ツアー今季初出場の渋野日向子は一時は5オーバーまで落としたが、最終18番でイーグルを決め、3オーバー83位タイで初日を終えている。

 3連勝がかかる川崎春花は5オーバー100位タイと大きく出遅れている。

<初日の主な成績>
1位/-6/木村彩子
2位/-5/岩井明愛
3位/-4/竹田麗央、小祝さくら
5位/-3/脇元華、渡邉彩香、岩井千怜、大出瑞月、泉田琴菜、穴井詩、荒川怜郁、三ヶ島かな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンゼルスのマイク・トラウト外野手(32)が1日(日本時間2日)、今季中の復帰を断念したことを自身の「X」(旧ツイッター)で発表した。

 メジャー14年目の今季は、ドジャースに移籍した大谷翔平投手(30)の穴をも埋めるかのように開幕からエンジン全開だったトラウト。29試合出場で打率は2割2分ながらメジャー一番乗りで2ケタ本塁打の10号に到達するなど、10本塁打、14打点の成績を残していた。だが、4月29日の本拠地・フィリーズ戦の出場を最後に、左膝半月板の損傷で手術を受けるため離脱。「つらい。イライラするし、悔しいが乗り越える」と涙をこらえながら話していた。

 手術を終えてリハビリをこなし、7月23日(同24日)にはマイナーで復帰戦に挑んだが、再び左膝に痛みを訴えてたった1試合のみの出場に終わった。再検査の結果、左膝の再手術を受ける見通しとなり、今季中の復帰を断念することになった。「X」でトラウトは「5月3日の半月板修復の手術を受けてから、リハビリは予想以上に長く、困難なものになった。数か月の間、懸命に努力したが、昨日MRI検査を受けて、左膝半月板が断裂しており、再度手術を必要であることが分かり、今季中に復帰するという希望は消えてしまいました」と告白した。

 今後へ向けては「ファンの皆様と同様にして、私にとっても悲しく、悔しいことです。多くの人を失望させることは理解していますが、信じてください。私はさらに強くなって戻ってくるために全力を尽くします。これからもチームとチームメートが戦うことをダグアウトから助け続けます」と宣言した。

 トラウトの29試合出場は、メジャー14年間で自己ワースト。14、16、19年にMVPに輝いたスターも、21年以降は度重なる故障に悩まされ36、119、82、29試合の出場にとどまっている。通算1518試合に出場し、378本塁打、954打点、打率2割9分9厘、212盗塁。19年から30年まで12年間総額4億3000万ドル(約479億円=契約時のレート)の超大型契約をエンゼルスと結んでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人は2日から9月1日まで実施する、読売巨人軍創設90周年×東海道新幹線60周年特別企画「~のぞみシリーズ~ #いざ東京ドーム」を記念して、東海道新幹線とのコラボレーショングッズを発売すると発表した。公式オンラインストアと東京ドーム公式グッズショップ「GIANTS STORE」(一部店舗除く)で取り扱う。

 新幹線の車体と車掌姿のジャビットが登場する、本コラボならではのデザインで、停車駅を示したマフラータオル、新幹線チケットをジャイアンツ仕様にデザインしたカードケース、キーホルダーなどを用意。ジャイアンツファンや鉄道ファンを満足させるのはもちろん、子どもにも喜んでいただけるラインアップとなっている。

 商品一覧は以下(金額は税込)

 ・マフラータオル  2200円

 ・フォンタブ  1540円

 ・バッグタグ  1210円

 ・カードケース  1100円

 ・アクリルキーホルダー [0系、100系、N700系、923形] 各770円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第35回JAWA全日本ジュニアアームレスリング選手権で、福島県天栄村の高原樹美さん(15)が、女子ジュニア(15~21歳)無差別の部でレフトハンドとライトハンドの両腕で、ともに2位に輝いた。

 大会は7月14日に宮城県名取市で開かれた。31日、村役場で報告会が開かれ、添田勝幸村長が「人より秀でるものがあることは素晴らしい。さらに筋トレに励んで、世界に向けて羽ばたいてほしい」と活躍をたたえた。

 高原さんは「大会では緊張したが、自分の力を出せて良かった。1位の人を倒せるようにトレーニングを重ねたい」と誓った。

 長場壮夫村教育長、瀬和マユミ村体育協会長も同席した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪競泳日本代表の平井伯昌コーチが監督を務める東洋大水泳部のスイムクリニックは8月25日、福島県福島市中央市民プールで開かれる。水泳部所属の五輪代表選手2人も参加する。

 水泳部が同施設で合宿を行うのに合わせて開催する。平井コーチの他、男子200メートル背泳ぎの竹原秀一選手や同400メートル個人メドレーの松下知之選手らが来場する。

 対象は県内の未就学児から高校生。①自由形、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎの4泳法ができる人(10~15人程度)②25メートル泳げる人(20~30人程度)③未就学児(10人程度)―の3コースに分けて実施する。時間は午後2時から同4時まで。参加料は500円。

 問い合わせ、申し込みは市スポーツ振興公社へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「庭坂子供盆踊り」は4日午後5時から、福島県福島市庭坂地区の梅の木公園で開かれる。少子高齢化などを背景に地域の行事が各地で減る中、子どもたちに「古里への愛着を育んでもらいたい」との思いを込め、地域住民が準備を進めている。

 子どもに盆踊りを体験させたい―。自営業の鈴木寛紀さん(42)が小学6年となった長女ら地域の子どもたちに地元で夏の思い出をつくってほしいとの思いを強くしたのがきっかけだった。

 庭坂地区で長く美容室を経営し親交のあった佐藤良子さん(69)に協力を求め、鈴木さんの同級生の会社員角田圭司朗さん(42)も加わり、3人で実行委員会を立ち上げた。住民に配るチラシは子どもたちが手作りした。

 当日は地域で30年以上前に作られた「庭坂小唄」に合わせて踊る。10年ほど前には、庭坂小児童が運動会で披露していたが、近年は途絶えていた。小唄を歌い継いできた住民の一人・芳賀久子さん(89)の願いもあり、佐藤さんら地区の女性陣が県ラジオ体操連盟の作田美代会長から振り付けの指導を受け、本番に備えている。

 庭坂地区では盆踊りを開いてきた町内会もあるが、佐藤さんの住む庭坂小近辺では約半世紀ぶりという。実行委員長を務める佐藤さんは「自分を育ててくれた地域への恩返し。子どもたちに楽しい時間を過ごしてほしい」と話している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦