Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

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おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

30日 九州から関東は危険な暑さが続く 熱中症に警戒 北陸や東北は所々で激しい雨

 

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今日30日も、九州から関東甲信では猛烈な暑さ。東京都心など、体温を超える危険な暑さになる所も。北陸や東北は局地的に激しい雨。東北は少しの雨でも、土砂災害などに注意・警戒を。

九州から関東 危険な暑さが続く

 

 

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今日30日も、沖縄や九州から関東甲信は高気圧に覆われて、強い日差しが照りつけるでしょう。最高気温は、九州から関東で35℃以上の猛暑日の所が多く、高知は39℃と危険な暑さになりそうです。

昨日29日は、栃木県佐野で最高気温41.0℃を観測するなど、40℃以上が6地点ありました。東海や関東甲信は、昨日29日より2℃ほど低い所がありますが、それでも浜松や甲府、熊谷で38℃。東京都心も38℃と、体温を超える暑さでしょう。エアコンで室内の温度を下げ、喉が渇く前に水分をとるなど、万全の熱中症対策をしてください。

また、午後は山沿いを中心に雨雲が湧いて、局地的に激しい雨が降るでしょう。近畿から関東は平野部でも雨の降る所がありそうです。空模様の変化にご注意ください。

北陸・東北 局地的に激しい雨

 

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北陸は、前線や暖かく湿った空気の影響で、断続的に雨や雷雨となりそうです。東北は、日本海側を中心に雨の降る所があるでしょう。局地的には激しい雨が降り、雨雲が予想より発達したり停滞した場合は警報級の大雨となる可能性があります。予想降水量は、明日31日午前6時までの24時間にいずれも多い所で、新潟県と富山県で80ミリ、石川県と福井県で100ミリ、東北は日本海側、太平洋側ともに60ミリの予想です。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

北海道は雲が広がりやすく、昼頃までは日本海側やオホーツク海側を中心に雨が降るでしょう。

最高気温は、東北や北海道で昨日29日より高く、蒸し暑くなりそうです。北陸や東北は広く30℃以上の真夏日でしょう。仙台は34℃と、晴れ間が出る所ではうだるような暑さに。熱中症に警戒してください。

熱中症予報のポイント

 

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熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロシアを訪問中の鈴木宗男参院議員が29日、モスクワで日本の報道陣の取材に応じた。「領土問題の解決、平和条約の締結が日本の1番の国益だ」と訪ロの理由を説明し、ウクライナ侵攻をめぐり米欧とともにロシアと対立する日本政府の姿勢を批判した。際立ったロシア寄りの姿勢を示す鈴木氏は昨年10月にもロシアを訪問して外務次官らと会談していた。

 

 鈴木氏は同日、ロシアのヤコブレフ漁業庁副長官と会談。東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出の安全性を説明。北方四島周辺での日本漁船の安全操業の早期再開などについて議論した。31日は前駐日大使のガルージン外務次官らと会談するという。

 鈴木氏は「ヤコブレフ氏がクレムリン(ロシア大統領府)の判断が重いと述べた」として、「日本政府は国益に沿った対応をしなくてはならない」と、プーチン大統領の意向を踏まえた対応を政府に求めた。

 「G7(主要7カ国)の連携での一方的な肩入れは、本当に日本のためになるのか」「米国に引きずられるだけで日本が生きていけるのか」などとも持論を展開。占領地からのロシアの撤退を条件にしない中国などの和平提案を評価し、日本も協力するべきだと主張した。

 また、侵攻の根本原因はウクライナのゼレンスキー大統領や北大西洋条約機構(NATO)にあるとも主張。プーチン氏が提案した、ウクライナに実質的な降伏を求める和平協議の条件を踏まえ、日本政府が対応すべきだとした。

 ウクライナ侵攻後、ロシアを訪れた国会議員は鈴木氏だけ。ただ、昨年10月の訪問は、所属していた日本維新の会への事前の届け出がなかったことから、帰国後に離党することになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「土用の丑の日」に販売された、うなぎで集団食中毒が発生。147人が体調不良を訴え、90代の女性が亡くなったことがわかりました。

京急百貨店 金子新司 社長
「改めまして、この度は誠に申し訳ございませんでした」

食中毒が起きたのは、横浜市の京急百貨店。土用の丑の日だった24日とその翌日に「日本橋 鰻 伊勢定」が販売した弁当を食べた人に体調不良が相次ぎました。

販売数は「うなぎの蒲焼き」と「うなぎ弁当」あわせて1761食。147人が下痢や嘔吐などの体調不良を訴え、このうちの90代の女性が嘔吐した後に搬送され、亡くなったということです。

発症者から検出されたのは、黄色ブドウ球菌。化膿した傷口などに多くいる細菌で、手の切り傷などから食品にうつることもあるといいます。

日本橋伊勢定 富田宗一郎 取締役
「(Q.手袋の着用は?)手袋使用は当日にいたっては、してなかったと報告を受けております」

店のマニュアルでは、弁当を盛り付ける際には手袋をすることになっていましたが、実際にはしていなかったということです。

保健所は、地下一階にある販売店と同じ百貨店にある伊勢定のレストランを営業禁止処分にし、詳しい原因を調べています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関東から西を中心に危険な暑さ続く 熱中症に警戒 北陸や東北では激しい雨も

 

 

きょうは関東から西を中心に危険な暑さが続きます。涼しい場所で過ごし、暑さから身を守るようにしてください。北陸や東北の日本海側では激しい雨の降る所があるでしょう。

きのうは、栃木県の佐野で41.0℃を観測するなど、記録的な暑さとなった所がありました。きょうも関東から西の各地や、東北の太平洋側は晴れて、広い範囲で35℃以上の猛暑日になるでしょう。

東京も37℃と厳しい暑さが続き、仙台も36℃の予想です。浜松や高知では38℃まで上がるでしょう。内陸を中心に40℃に迫る暑さになる所もありそうです。強い日差しのもとではさらに危険な暑さとなります。できる限りの暑さ対策を心がけてください。夜も気温が下がりにくく、暑い時間が長く続きます。体調を崩さないようにお気をつけください。

北陸や東北の日本海側は雨が降りやすく、局地的に激しく降る所がありそうです。東北はこれまでの雨で地盤の緩んでいる所があります。土砂災害に警戒が必要です。北海道も所々で雨や雷雨となるでしょう。

また、午後は関東や東海などでも雷雲が発達しやすくなります。急な強い雨や雷雨にお気をつけください。

関東から西はこの先もしばらく晴れて、猛烈な暑さが続くでしょう。北陸や東北も木曜日ごろからは晴れて、暑さが厳しくなりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パリ五輪 第4日 ▽体操男子 団体決勝(29日、ベルシー・アリーナ)

 男子の団体決勝で、予選2位通過した日本は、259・594点で金メダルを獲得。2016年リオ五輪以来、2大会ぶりに団体で五輪王者に返り咲いた。予選首位通過した最大のライバル・中国との一騎打ちを制し、王座奪還を果たした。

 

 橋本大輝は「あきらめなくてよかった。この金メダルをとれて本当によかった (金メダルは)めちゃめちゃ重い」と語った。

 最大のライバルの中国と同じローテーションで演技を行う日本は1種目目の床運動で中国を0・734点リードしたが、2種目目のあん馬で、エースの橋本が落下。前半の3種目を終え、中国が131・364で首位。2位に米国、3位に英国、4位にウクライナと続き、日本は5位で折り返した。

 4種目目の跳馬では橋本が14・900の高得点をマークするなど4位に浮上。首位の中国との差も1・799点に詰めた。5種目目の平行棒では、4種目で最初の演技者を務めた萱が14・733、岡が14・866、谷川が14・766と立て続けに14点後半をマークして2位に浮上。中国とは3・267点差に広がって迎えた最後の鉄棒で、中国がまさかの2度の落下。最後に橋本が14.566点をたたき出して逆転。劇的な展開で2大会ぶりの優勝を果たした。

 前回21年東京五輪は、ROC(ロシア・オリンピック委員会)に0・103点差で敗れて銀メダル。悔しさを知る主将の萱和磨(セントラルスポーツ)は「1秒たりとも0・103っていうのは忘れてはいない3年間だった」と言う。同じく前回出場した谷川航(セントラルスポーツ)も「『今日あんまり動けないな』という日も、それで(悔しさを思い出して)気合いを入れた。失敗しないだけじゃダメ。自分の一番いい演技を目指さないといけない」と3年前の思いを胸に刻み、パリ五輪まで鍛錬した。

 “前哨戦”の2023年世界選手権では日本が団体金メダルを獲得。だが、中国は同時期に開催されていた杭州アジア大会にメインメンバーを派遣していた。本当の意味での「直接対決」はパリ五輪で実現。一方の中国も2016年リオ大会、21年東京大会と連続銅メダルで、パリまでに世代交代を遂げながら進化。「体操王国」のプライドに懸け王座奪還に力を注いできた。

 中国は「一つ一つのポテンシャルはおそろしいくらい高い」と水鳥寿思・強化本部長。特に日本の弱点・つり輪に精鋭がそろい、平行棒では異次元の16点台を出すスペシャリストもいる。だが、エース・橋本大輝(セントラルスポーツ)は「僕はデータが大嫌い。選手の可能性を閉じてしまっている。多分、この5人だったら『そんな目標数値全部超えてやるよ』って気持ちで僕はやってる」。

 日本は層の厚さとチームワークを最大の武器に中国に対抗。世界トップレベルの選手がそろう「過酷な選考会」を勝ち抜いた5人は、「すごく信頼している」と萱は胸を張る。水鳥氏も「ベストなメンバーが選考された。十分金メダル取れると思う」と自信を持った日本代表が完成した。

 個人総合世界王者の橋本、安定感抜群で“失敗しない男”として頼れる主将の萱、跳馬で世界トップクラスの実力を持つ谷川、「日本の宝」として無限大の可能性を秘める岡慎之助、あん馬と鉄棒が武器な大型選手で、遅咲きながら努力で五輪切符を得た杉野正尭(ともに徳洲会)。それぞれの持つ強烈な個性が一つとなり、悲願の団体金にたどり着いた。

 パリ五輪を迎えるにあたって掲げたスローガンは「メークニューヒストリー」。水鳥氏は「体操はすごい歴史があるが、僕たちは僕たち。『僕たちにしかできない体操ニッポンっていうのを見せたい』っていうような話があった」と明かす。ここはまだスタートライン。再び、体操ニッポンの黄金時代を築き上げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パリ五輪・体操男子団体・決勝」(29日、ベルシー・アリーナ)

 2大会ぶり金メダルを目指した日本は橋本大輝、岡慎之助、萱和磨、杉野正尭、谷川航の5人で挑み、合計259.594点で最終種目の鉄棒での大逆転で16年リオデジャネイロ五輪以来2大会ぶりの金メダルを獲得した。12大会連続のメダルとなった。0.532点差の2位は中国、3位は米国だった。日本は首位中国と3.267点差で迎えた最終種目の鉄棒で、中国に2度の落下などがあったこともあったが、萱、岡、橋本が3人が完璧な演技でつなぎ、大逆転した。

 2種目目のあん馬でエースの橋本大輝が痛恨の落下。ここまで調整がうまくいかず、予選から苦しんできたエースは天を仰ぎ、表情は色をなくした。思わず口をついたのは「また自分のせいで金を逃した」。それでも響く声があった。主将の萱が「あきらめるな!絶対にいける」と声を張り上げて鼓舞。橋本は表情は硬かったが、うなずいた。橋本は「和磨さんが『絶対諦めるな、絶対いけるから』と。最後の鉄棒はみんなの思いをのせて演技できた」と感謝した。

 その後、絶望的な点差まで引き離されたが、最後まで演技をつないだ結果が頂点につながった。4種目に出場し、すべて1番手を務め14点台をマークし続けた萱。“失敗しない男”と呼ばれる雄たけびが武器の主将の声がチームをよみがえらせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■パリオリンピック™ スケートボード男子ストリート決勝(日本時間30日、パリ・コンコルド広場)

男子ストリート決勝で堀米雄斗(25、三井住友DSアセットマネジメント)が悲願の五輪2連覇を達成。

 

ラスト1本を残して暫定7位の崖っぷちから、ベストトリック最後の5本目で“神業”を成功。全選手でこの日最高の97.08点を叩き出し、大逆転で金メダルに輝いた。

表彰式を終え、ホッした表情をみせた堀米は「いやもう本当に、ここまで来るのに諦めかけたこともあったし、その理由はこのオリンピックの前の予選が本当にまずオリンピックに行けるかもわからない状況で、最後のオリンピック予選で1位を取らないといけなくて。1位を取ってもいけない可能性もあって、その中で本当に中国の大会があって諦めかけてはいたんですけど、中国の大会終わってまだ可能性があるってことを聞いて、本当に少しの可能性、もう1%ぐらいの可能性だと思うんですけど、その1%を最後まで信じて、このオリンピックでもやれて、それが本当に最後に実ってすごい嬉しいです」と語り、“代表落選の危機”からパリ切符をつかみ、この日の金までの道のりを振り返った。

前半のランを終えて暫定4位の堀米は、決勝のベストトリック1本目で94.16点を出し3位に。だが2本目から4本目までは着地に失敗。白井空良(22、ムラサキスポーツ)とアメリカ勢の2人がライバルたちが次々と高得点を叩き出す中、最後のトリックを残し堀米はトップと96.98点差の7位と、窮地に立たされた。

だが最後のトリックは見事決めてガッツポーズ。97.08点をマークし観客は総立ちに。まさに漫画のような逆転劇で一気にトップに浮上。「いやもう本当にイヤホンをつけてたんですけど、もう音楽とかもかけないで、できる限り自分に集中できるようにして、今までやってきたことを練習してきたことを本当に自分だけじゃないから滑ってるのは、本当にサポートしてくれてるみんな家族友達ファンも本当にすごくみんなの応援が最後に乗れたのかなと思ってます」と振り返った。

五輪代表選考会と同じくパリでも驚異的な勝負強さを発揮し“逆転の堀米”で頂点に。「いやもう自分ではその逆転を狙ってはいないんですけど、本当はできれば早めに乗せて優勝を決めたいんですけど(笑)。最後でも逆転できて本当に嬉しいです」と土壇場でつかんだ連覇の喜びをかみしめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリオリンピックのバスケットボール女子は29日(日本時間30日未明)に、日本代表が1次リーグC組初戦で五輪8連覇を狙うアメリカ代表と対戦し、76-102で敗れて黒星スタートとなった。日本は8月1日の第2戦でドイツと対戦する。ドイツは29日の初戦でベルギーを破った。

 

 日本のスタート5は宮崎早織(ENEOS)、山本麻衣(トヨタ自動車)、林咲希(富士通)、馬瓜ステファニー(サラゴサ)、馬瓜エブリン(デンソー)。

 【前半】日本がガード陣のスピードを生かした激しいディフェンスでアメリカを揺さぶり、ターンオーバーを誘っての速い攻めも見られ、第1クオーターは日本15-22。第2クオーターはアメリカは身長2メートル6のセンター、グリナ―を中心に高さでゴール下を支配して優位に試合を進める。日本は3点シュートで食い下がったが第2クオーターは39-50で終了。日本の3点シュートは山本が3本決めるなど23分の9(成功率39%)、アメリカはインサイドで強さを発揮して2点シュート(成功率75%)を確実に積み重ねた。

 【後半】日本は後半開始から3分間以上、ノーゴールで、アメリカの連続得点を許す。5分にはオフェンスリバウンドをつないで、山本がスリーを決める見せ場も作ったが、徐々に引き離されて残り3分余りで20点差をつけられる。チームファウルが増えた日本はフリースローでリードを広げられ、第3クオーターは57-79で終了。

 第4クオーター、日本は持ち味の足を使った攻めが停滞して単発となり、高田真希(デンソー)らのシュートで反撃するが、ミスからの失点も響いてリードを広げられ、終盤は連続ゴールで意地を見せたが76-102で敗れた。日本より平均身長で11センチ上回るアメリカは、日本のお株を奪う速い攻めあり、終盤は外からのシュートもバランスよく決まり、100点ゲームで初戦を飾った。

 日本は高田が最多の24点、山本が5本のスリーを含む17点を挙げた。3点シュートは39分の15(成功率38%)と良く決めたが、リバウンド数で27-56と圧倒された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリオリンピックのサーフィンは29日、フランス領ポリネシアのタヒチ島で男子の3回戦が行われ、東京大会銀メダルの五十嵐カノア(木下グループ)はガブリエル・メジナ(ブラジル)に敗れた。

 稲葉玲王はフィリペ・トレド(ブラジル)を破って準々決勝に進出、オレアリー・コナーはイーサン・ユーイング(オーストラリア)に敗れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

団体金メダルを決めたエースの振る舞いが、小さくない話題となっている。

現地7月29日、パリ五輪の体操男子団体は決勝が行なわれ、日本は金メダルを獲得。2016年のリオデジャネイロ五輪以来、2大会ぶりに王座奪還を果たした。

5種目めを終えた段階で、日本は首位を走る中国と3.267点差で最終種目を迎えた。メダルの色が鉄棒ですべてが決まる状況のなか、ここで誰もが予想しない大波乱が起こった。

2大会連続金メダルへのプレッシャーなのか、トップを走る中国の2人目が2度も落下してしまう信じられない事態が起きた。一気に日本に流れが傾くと、3人目は橋本大輝。2種目めのあん馬で落下する痛恨のミスを犯したエースが会心の完璧演技を披露し、着地も乱れず14.566点をマークした。

場内は大歓声に包まれ、橋本自身も興奮を隠しきれない様子だったが、このあと中国の3人目の演技が残っていたため、橋本はすぐに歓声を抑えるよう人差し指を口元にあて、静かにするよう観客に求めたのだ。それだけではない。両腕で歓声を抑えるポーズも見せ、少しでも中国の3人目が演技しやすい雰囲気になれるよう協力を求めた。

この場面に中継した実況アナウンサーも即反応。「このあと中国の演技が残ってます。橋本が中国の演技に対して、静かに静かに。スポーツマンシップです」と、橋本が咄嗟にとった気遣いを説明した。

結果的に中国は日本を0.532点上回れず銀メダルに終わったが、橋本のスポーツマンシップたる振る舞いにネット上は感動。「スポーツマンシップを忘れない橋本カッコ良すぎ」「これぞ王者たる所以の姿」「素晴らしい」「ミスって絶望的に落ち込んでいる中国選手に声をかけているところも素敵」などなど、その行動に称賛が寄せられた。
試合後のインタビューで橋本は悲願の団体金メダルについて、「みんなに助けられた金メダルだと思っていて、この4人(岡慎之助、萱和磨、杉野正尭、谷川航)がいなかったら絶対取れなかったし、僕もこの4人のおかげで最高の演技を出すことができた」と話し、チームメイトへ感謝を示した。「(あん馬で)ミスもあったんですけど、声もかけてくれて、前を向くことができて、諦めなくて良かった」と、とてつもないプレッシャーの中で掴み取った金メダルに安堵した。

橋本は東京五輪からの3年間を振り返り、「東京(五輪の団体戦)で0.103という悔しい思いを持って戦ってきたので。これがオリンピックの金メダルだなと感じられました」とメダルの重さを、あらためて実感した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪は29日(日本時間30日)、体操の男子団体決勝が行われ、日本は2大会ぶりの金メダルを獲得した。最終種目の鉄棒で、それまでトップに立っていた中国の選手が2度落下。大きな減点となり肩を落とした姿に、米国の実況席も「彼のことはしばらく慰めようがないでしょう」と同情せずにはいられない様子だった。

最終種目の鉄棒。首位に立っていた中国は2番手の蘇煒徳が落下。会場からもため息が漏れた。演技を再開するも、まさかの2度目の落下。2点の減点に肩を落とし、チームメイトから慰められていた。一方で、2位だった日本は3人全員がミスのない演技で逆転の金メダルとなった。

米放送局「NBC」の中継では、2度目の落下の瞬間に実況が「鉄棒で信じられないドラマが展開。チームメイトは見ていられません」と驚きの声を上げた。

演技が終わると解説も「2度の落下を誰が予想できたでしょう。彼は今どんな気持ちだろうか……」と絶句。実況は「彼のことはしばらく慰めようがないでしょう。彼は少しの間一人になりたそうだ。理解できます」と伝えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


明日へ(7月30日)

 まさかは「目の前」を指す。打ち消しや反語を伴うと、「よもや」「いくらなんでも」の意味に。目先の出来事がにわかに信じられない。呆然の心持ちか▼柔道史に残る大番狂わせと報じられた。パリ五輪女子52キロ級で、東京大会に続く「金」を目指した阿部詩選手。絶対的な優勝候補は2回戦で技ありを奪い、有利に試合を進めていた。盤石と映ったのだが…。できることなら、時間を巻き戻したい。残り1分。わずかなすきをつかれ、一本負けを喫した。きまぐれな勝負の神様のいたずらだろう。熱暑の列島の夜を「まさか」が覆った▼一瞬にして目の前の世界が崩れる。13年前の震災と原発事故は、世のはかなさを教えた。安穏な暮らし、いとしい故郷、絆をつむいだ友…。あの日。「14時46分」の打刻が奪い去った宝は大きすぎて、いまだに言葉では表し切れない。日常はあっけなく途切れる。常に備えを。災厄の教訓を何度もかみしめる▼阿部選手は「勝ち切れなかった私がすごく弱い」と悔やんだ。4年後にはロス大会が待っている。きょうだいで手を取り、再び前へ。一歩の積み重ねこそ、揺るぎない明日を築く。そう証明した、わが県民が優しく背中を押す。<2024.7・30>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パリ五輪・体操男子団体・決勝」(29日、ベルシー・アリーナ)

 2大会ぶり金メダルを目指した日本は橋本大輝、岡慎之助、萱和磨、杉野正尭、谷川航の5人で挑み、合計259.594点で最終種目の鉄棒での大逆転。16年リオデジャネイロ五輪以来2大会ぶりの金メダルを獲得した。12大会連続のメダルとなった。0.532点差の2位は中国、3位は米国だった。

 日本は首位中国と3.267点差で迎えた最終種目の鉄棒で、萱、岡、橋本が3人が完璧な演技でつなぎ、大逆転。中国に2度の落下などがあったことも影響した。

 視聴者は日本の金メダルを喜びながらも、中国選手に同情。「落下しちゃった中国の選手がなんだか心配」「中国の選手、ちょっと可哀想」「落下した中国の選手の心中も察して余りある」「国を背負うって大変よな」「落下した中国の選手は帰国しても大丈夫だろか」「中国の選手を見ると胸が痛い…」などの声があがり、Xでは「中国の選手」がトレンド入りした。

 落下した中国の蘇は直前でメンバー入りした選手。憔悴した様子で、「大きな教訓になった。多くの怪我を乗り越えて懸命に頑張ってくれたチームメイトにとても申し訳ない。自分のミスで金メダルがとれなかった」と、虚ろな視線で謝罪していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米国は、ゴラン高原へのロケット弾攻撃に対する報復としてイスラエルがレバノンの首都ベイルートや主要な市民インフラを攻撃するのを阻止する外交努力を主導している。レバノンとイランの当局者、中東と欧州の外交筋ら5人の関係者が明らかにした。

イスラエルが占領するゴラン高原で27日、サッカー場にロケット弾攻撃があり、子どもを含む12人が死亡。イスラエルと米国はレバノンに拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラが攻撃したと非難しているが、ヒズボラは関与を否定している。

関係者によると、外交努力の焦点は人口密度の高いベイルートやヒズボラの拠点であるベイルート南部の郊外、空港や橋などの重要インフラを標的にしないよう促し、イスラエルの対応を抑制することだという。

攻撃以降、米国の調停者アモス・ホッホシュタイン氏と連絡を取り合っているというレバノンのエリアス・ボウ・サーブ国会副議長はロイターに対し、イスラエルは首都とその周辺への攻撃を避けることで、深刻な事態激化リスクを回避できると語った。

ただ、中東と欧州の外交筋によると、イスラエルはベイルートや近郊、市民インフラへの攻撃を避けるという約束はしていないという。

米国務省は外交的協議の詳細についてはコメントしないとしながら、国境を越えた攻撃を全て終わらせる「永続的な解決策」を模索しているとした。報道官は「ヒズボラを含むイランに支援された全ての脅威に対するイスラエルの安全保障への米国の支持は揺るぎない」とロイターに語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪のスケートボード男子ストリート決勝と体操男子団体決勝が29日(日本時間30日)に行われた。スケートボードは東京五輪金メダリストの堀米雄斗がラストのトリックで97.08をたたき出し、大逆転で2大会連続の金メダルを獲得。また体操男子団体(橋本大輝、萱和磨、谷川航、岡慎之助、杉野正尭)も5種目を終わってトップの中国に3点差以上離されるなかで、最後の鉄棒でライバル・中国を上回り、2大会ぶりの金メダルを決めた。深夜のダブル大逆転劇にX(旧ツイッター)には「堀米雄斗」「スケボー」「堀米連覇」「堀米マジ」「橋本大輝」「最後の最後」「最後の鉄棒」などの関連ワードがトレンドを埋め尽くした。

 

土壇場で東京の王者がその実力を発揮した。堀米は、最初のランで89.90をマーク。しかし、障害物を使った難易度を競うトリックで苦戦した。ランのベストスコアとトリックの上位2つの得点を合計したスコアが最終得点となるが、堀米は1回目のトリックで94.16を記録したが、2回目以降はトリックが決まらず得点を加算できず、4回目のトリックを終えた時点で7位。逆転優勝には96.98以上のスコアが必要となった。

絶体絶命の場面で堀米は「イヤホンをしていたけど、音楽も聞かずに集中できるようにした」と気合を入れ、ラストトリックを見事に着地。盛り上がる会場の声援にスケートボードを高くあげて応えた。スコアは97.08、2位のイートンとはわずか0.1差で東京五輪に続く金メダルを決めた。「ここまでくるのに、本当にあきらめかけたこともあった。五輪にいけるかもわからず、(最終予選で)1位とっても(五輪に)行けない可能性もあった。少しの可能性を最後まで信じて、五輪でもやってこれて、最後に実ってすごくうれしい」と勝利の喜びを興奮気味に語った。

一方、体操は序盤でエース橋本が2種目目のあん馬で落下するアクシデント。一時は首位の中国に3点以上の差を広げられた。絶体絶命のなかで最終の鉄棒に挑んだ日本チームは、トップバッターの杉野、2番手の岡がノーミスの演技でエース橋本につないだ。すると中国の2番手が2度の落下で得点を伸ばせず、その差が縮まった。チームメイトに「大輝がんばー」とエールを受けて演技に向かった橋本は、完璧な演技を披露。最後の着地も決め、大逆転で2016年のリオデジャネイロ五輪以来となる金メダルを勝ち取った。2大会ぶりの団体制覇に橋本は「みんなに助けられた。僕を最後にしてくれて、みんなの想いを背負って戦えて幸せだった」と笑顔を見せた。

追い詰められながらも結果を残す選手たちにネットユーザーは感動。SNSには「追い詰められて最後の最後に最高得点。王子すぎる」「最後の最後に高いトリック決めるメンタルすごすぎる」「普通にマンガだよ」「どんな心臓しているの」と堀米を称賛する声や、「最後の最後に決めてくれた」「橋本選手の完璧な演技」「奇跡の大逆転!最高でした」「ドラマのようで震えた」と体操男子代表への大興奮の声であふれた。決勝は日本時間深夜に行われたが「ガチでエグイ。起きてみていてよかった」「リアタイでみると感動が違う」とコメントする人もあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪体操ニッポン奇跡の逆転金メダルは中国の鉄棒2度落下だけが理由ではなかった…わずか0.532点差は「着地減点の積み重ねの差が生んだ必然」と元オリンピアンが指摘
 パリ五輪男子体操団体決勝が29日、ベルシー・アリーナで行われ、第5種目終了時点で2位だった日本が、最後の鉄棒で奇跡の大逆転を演じてリオ五輪以来、2大会ぶりの金メダルを獲得した。橋本大輝(22、セントラルスポーツ)、萱和磨(27、同)、谷川航(28、同)、杉野正尭(25、徳洲会)、岡慎之助(20、同)の5人で259.594点を獲得し中国をわずか0.532点上回った。

 中国の蘇煒徳がまさかの2度落下

 「絶体にあきらめない」
 萱が叫び続けた日本の選ばれし5人の思いが“奇跡”を呼んだのか。
 団体の最終種目の鉄棒を迎えた時点で1位の中国とは3.267点差をつけられていた。0.702点差で3位にいた米国に抜かれる恐怖こそあれ、中国を抜くことは、ほぼ不可能だった。だが、日本の5人は誰一人としてあきらめていなかった。
 “まさか”が起きる。中国の2人目の蘇煒徳がアドラー1回ひねりをミスした後に離れ技の伸身トカチェフで落下、演技を再開したが、今度もコールマンにも失敗して2度目の落下。2点の減点となり11.600点という低得点に終わったのだ。
 中国の1人目の肖若騰も着地のミスなどで13.433点しか奪えておらず、この時点で日本が、0.699点上回り逆転した。 
 最終演技者はエースの橋本だった。
「みんなに背中を押してもらった。みんなの思いを背負って縁起ができた」
 橋本は、2種目目のあん馬で落下。一度は金メダルが遠のく原因を作っていた。
 橋本は、G難度のリョウキン、コールマンを次々と成功させ、フィニッシュは、伸身2回宙返り2回ひねり。体が少し揺れたが、見事に着地を決めた。予選では着地で手をつき種目別鉄棒の出場を逃したが、魂がほとばしるような演技だった。
 肩を組んで演技を見守っていた4人は号泣。
 14.566点の高得点をマークした。
 中国のラストはエースの肖若騰。予選では鉄棒で15.113点を叩きだしていた。15.265点以上で再逆転される。だが、肖若騰は、演技構成を落として挑み、着地でも一歩後ろに乱れた。
 14.733点という得点が電光掲示板に示された瞬間にコーチやスタッフと輪を組んでいた日本の5人の全員が泣いた。
橋本が「みんなに助けられた金メダル。予選でも迷惑をかけた。めちゃくちゃ重い。(東京五輪でロシアに敗れた)0.103点の悔しい思いを持って戦ってきたので重い。やっぱりこれが金メダルなんだな」と涙ぐめば、ムードメーカーとしてハッパをかけ続けた萱は「もう信じられない。夢なのか?と本当に思うくらい。何度もほっぺをつねった。夢が叶った」と感動を伝えた。
 なぜ日本は金メダルを獲得することができたのか。
 アトランタ五輪代表で現在日体大の体操競技部部長の畠田好章氏は、「鉄棒を迎えた時に逆転劇が起こりうると思っていました」という。
「昨年のベルギーで行われた世界選手権でも中国の蘇煒徳が鉄棒で2度落下するミスを犯して日本が金メダルを獲得しています。今回は本来出るはずの選手が直前の怪我で蘇煒徳が補欠から繰り上がっていました。準備ができていなかったのではないでしょうか。伸身のトカチェフの失敗は『鉄棒の持ち損ね』。持てる位置でしたが、伸身では鉄棒が見えるのが少し遅くなるんです。あまりないことですが、次のミスには明らかに動揺がありました。鉄棒に寄り過ぎたのが原因。失敗した後は、鉄棒に寄りたくなるものですが、その対処ができていませんでした。1回の落下(減点1)だけなら日本は負けていました」


 

 そして直前で演技構成を変えた橋本の対応能力を称えた。
 橋本は当初予定していた構成からアドラー1回ひねりを抜き、連続のトカチェフとなるところをひとつ減らし、できる限りミスの可能性が少ない金メダル獲りへ構成を変えていたのだ。
「中指と肩の怪我の影響で予選では、鉄棒の着地に失敗して『体力不足』と発言していましたね。おそらく中国の選手が2回落下した段階で構成を変えることを決めたのでしょう。抜いたアドラー1回ひねりは、減点もついてくる技です。流れやリズムは変わりますが、技が2つ抜けて降り(着地)にも余裕ができました。その判断は正解でした」

 日本は大ピンチを迎えていた。
 あん馬でエースの橋本がまさかの落下。13.10と大きく得点を落としたのだ。ゆかで0.734中国にリードしていた日本は、あん馬でさらにリードを広げ、中国が得意とするつり輪、平行棒を前にプレッシャーをかける作戦だった。だが、ここで、逆に0.5逆転を許して、そのプランは大きく狂った。だが、畠田氏は、橋本のあん馬のミスの裏に見逃せない点があったという。
「最初の落下は、力みがあり、リーニンで足が接触したことでリズムを失い、フロップに入るところで自分の指をつかんでしまったんです。指を握ると抜けないんです。でももう一度危ないシーンがありました。トーマスの前移動の際にも足をぶつけていたんです。落下してもおかしくなかったところで踏ん張りました。後ろ移動の前にサークルを大きく回して立て直したのです。あそこで2度落下していれば、最後、届かなかった。ミスをしてもあきらめず集中力を切らさなかったことが勝利につながったのです」
 2度目の落下の危機をカバーしていたことを評価した。
 この落下のミスを「ひきずった」という橋本はすぐさまメイン会場からサブアリーに行き、再調整。「最後まであきらめないと気持ちを入れ替えた」という。
 日本は、あん馬で、さらにリードを広げられ、跳馬では、谷川が、Dスコアで6.00を獲得できる難易度の高い前転跳び前方屈身2回宙返り1/2ひねりのリ・セグァン2に挑んだが「膝を曲げた」と判断されドラグレスクの評価となりDスコアは5.6に下がり、13.833しか獲得できなかった。畠田氏は、「これまでは、認定されていたが、五輪の予選から厳しく見られるようになった。おそらく目をつけられていたのでしょう。ここが最大のピンチでした」という。

 

 

 だが、第5種目目の平行棒で萱が、14.733点、岡が14.866点、3人目の谷川がノーミスで着地を決めて14.766点をマークして日本は暫定2位に浮上。最後の鉄棒に望みを託したのである。
 畠田氏は、日本と中国のわずか0.532点の差を生んだ決定的理由をこう指摘した。
「着地のミスの少なさです。特にゆかとつり輪での着地の減点差が大きかったのです。ゆかでは、日本の萱、橋本、岡の3人が、ほぼ着地を止めましたが、中国の3人は動いていました。着地減点は0.1、0.3、0.5…と細かく分かれていて厳しく見られるようになっていますが、このゆかのE得点だけで1点差はありました」
 さらに畠田氏は、つり輪でも着地の減点で「0.5差はあった」と見ている。この時点で2.633点差だったが、もし中国に着地を決められていれば、3.133点に差を広げられていたことになる。
「きめ細かな演技を徹底するのが日本の長所です。最後の鉄棒でも2度の落下がクローズアップされていますが、ここでも中国は1人目の肖若騰が着地で膝をつきかけて0.5以上の減点となり、あとの2人も減点をされています。対して日本の杉野、岡、橋本の3人の減点は0.1と最少編n食い止めています。総合力で言えば中国がやや上でしょう。でも中国は中国、日本は日本の良さがあり、どこで実力差をつけるのかということが重要で、日本がずっと意識して続けてきた着地への取り組みが、この五輪の場での積み重ねとなって最後の逆転劇につながったのだと思います」
 勝利の女神は細部に宿るという。中国のミスによって巡ってきた日本の逆転劇は奇跡ではなく必然だったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LED照明で夏ゴルフはナイターがスタンダードに!? 国内最高気温を出した市原で猛暑対策の体験会 参加者は無事だった?
7月23日に39度の国内最高気温を記録した千葉県市原市でゴルフ場の猛暑対策を体験する勉強会が開かれました。場所はナイターゴルフが人気のムーンレイクゴルフクラブ市原コース。ナイターは今後、夏ゴルフのスタンダードになっていくのでしょうか。

韓国ではナイターゴルフのほうが料金が高いケースも
 気温39度。気象庁によれば、2024年7月23日に日本で一番暑かったのは千葉県市原市でした。

 この日、日本列島は高気圧に覆われ、全国914の観測地点のうち256地点で35度以上の猛暑日を記録しました。その中で最高気温を記録したのが、市原市だったわけです。

ムーンレイクゴルフクラブ市原コース。ナイター営業のゴルフ場は幻想的 写真:清流舎

ムーンレイクゴルフクラブ市原コース。ナイター営業のゴルフ場は幻想的 写真:清流舎
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 その市原市で興味深い体験会が開かれました。同市内の新生にあるPGMグループの「ムーンレイクゴルフクラブ市原コース」で日本ゴルフジャーナリスト協会(JGJA)が「熱中症予防」をテーマに掲げた勉強会を開催。日頃からゴルフ関係の取材現場で活躍するジャーナリストら各所で活躍するメンバーたちが、LEDメーカーのトップとナイターゴルフを実施しているゴルフ場関係者に登壇を要請。ナイターゴルフ市場の実態を聞き、実際に熱中症対策を講じて9ホールのナイターゴルフを体験しようという試みです。

 会場ではLED照明メーカーである(株)スリーエスの櫻木邦善会長からナイターゴルフが急速に普及している韓国の事情が説明されました。「韓国では弊社の提携会社が600コースのうち88カ所のゴルフ場にナイター設備を導入しています。全体で100コースくらいにナイターが導入されていますから、日本の約7倍にあたります。韓国の場合、電気料金が日本の約半分ですから」。ゴルフ人口も多く、ゴルフ場の数が不足している現実も、韓国でのナイターゴルフ普及に拍車をかけているとのことですが、日本の場合は地球温暖化により夜へのシフトが進みそうです。

 日本は2100コースあまりのゴルフ場がありながら18ホールすべてのナイター設備は15コースですが、今後の伸びしろは相当ありそうです。日本もスポーツ環境が気候変動によっていろいろ変わってきています。昼間の炎天下でやる野外スポーツはだんだんなくなっていくでしょう。




 そんな状況を踏まえて、桜木会長はこう予想を口にします。

「野球にしても、サッカーにしても、朝早くか、夜の少しでも太陽が落ちた後のプレーということでナイター施設が盛んになっていく。韓国では『ナイター設備を入れることによって昼間に入る入場者数を夜にシフトさせ、キャディーを入れて夜の料金の方が高く取れるようになり、収益率が非常に上がっている』という話を今回行った時に聞いたんです」

 18ホールでポール100本程度のナイター設備を導入する場合のコストは「地形によってですが、普通に予定できるような4億から5億円くらいで18ホール全部やって、満足いく光を提供します」と明言。景観を大事にするコースではナイター時のみ遠隔でポールが上昇する昇降ポールも開発したことも付け加えました。

女性の比率は日中の15%から19%に跳ね上がる
 続けてムーンレイクGC市原Cの滝口和祐支配人とPGMの須賀隆マーケティンググループ・グループ長から、ナイターゴルフの現状が語られました。



「当クラブは他のクラブに比べてご来場いただいている年齢層が若いんです。10代から30代までは通常のコースで行きますと、だいたい20%強なんですけど、当クラブは37%強。40、50代が41%強、その分60代以降がかなり減りまして、残りの20%強という形になりました(直近1カ月のデータ)」(滝口支配人)

 PGMグループ、同コースのデータによると、ナイターゴルフはツーサムの割合が高く、平日の予約は当日に入ることが多いとのこと。予約枠は遅い時間から埋まっていくことが分かります。仕事を終えてからプレーしようとするゴルファーの傾向が見えてきます。日焼けの心配がないことは大きな魅力で、女性の比率は日中の15%から19%に跳ね上がるというのも、その表れでしょう。

 18時過ぎからのスタートでしたが、参加者は氷のうやネッククーラー、凍らせたスポーツドリンクなどを用意し、熱中症対策は万全。この時点で暑さのピークは過ぎており、カートでの移動中はCool Cart(送風機付きゴルフカート)が作動し、フェアウェイも風が吹き渡るため汗が噴き出ることはありません。またLEDと自ら光るボールの併用により、ロストボールの心配もほぼありません。光が届かないレッドペナルティーエリアに打ち込み、通常のプレーでは絶対にロストになるケースでも、ボールが自ら光っていたため簡単に見つかることが何度もありました。

 プレーもスムーズに進行し、20時台にホールアウト。入浴も午前0時半までできるため、汗を流し、疲れをいやすこともできました。また、ありがたいのは渋滞がないこと。

 アクセスに東京湾アクアラインを使う場合。土日祝日は社会実験によるETC特別料金で上り線(木更津→川崎方面)午後1時から8時までが1200円なのに対し、午後8時から12時までが半額の600円と半額になっており、渋滞回避による時間だけでなく、料金的にもお得なことが分かります。コスパ(コストパフォーマンス)、タイパ(タイムパフォーマンス)を重視する若いゴルファーたちには大きなメリットに感じられるでしょう。LED照明の美しさの中でのカジュアルなゴルフの楽しさもあります。年配ゴルファーには、何より熱中症リスクが低いのが魅力なはずです。

 猛暑が避けられない日本列島では、これからナイターゴルフのニーズが高まっていくのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「恥を知れ!あなたの誤審は二度目ですよね」パリ五輪柔道の永山に“不可解1本負け”宣告のメキシコ人女性審判に過去にもガリゴスを勝たせた誤審疑惑が…インスタコメに複数の指摘
 パリ五輪の柔道で不可解な審判の判定が続いているが、最も波紋を広げているのが、男子60キロ級で銅メダルを獲得した永山竜樹(28、SBC湘南美容クリニック)が準々決勝で同じく銅メダルのフランシスコ・ガリゴス(29、スペイン)に不可解な一本負けを喫した試合の判定だ。審判を務めたのは、エリザベス・ゴンザレス氏(37)。メキシコから初めて五輪に選ばれた、この女性審判に過去にもガリゴスを勝たせた誤審があったという疑惑浮上している。

 審判歴18年でメキシコ初の五輪の柔道審判に抜擢

 

 新たな疑惑が浮上した。
「待て」を宣告したのにもかかわらず、ガリゴスが永山を絞め続けたことを見逃したあげく「落ちた」として「片手絞め」での永山の1本負けと判断したのが、女性審判のゴンザレス氏。スペイン紙「アス」によるとガリゴスは「審判のそれ(待ての声)は(会場の)音で聞こえなかった」というが、永山が「落ちた」のは「待て」の後。本来であれば無効のはずだが、ゴンザレス氏は、そうは判断しなかった。永山の映像確認の要求は受け入れられず、監督、コーチらの抗議でも判定は覆されなかった。そのゴンザレス氏に過去にも誤審騒動があったことが発覚した。
 疑惑の誤審問題以降、ゴンザレス氏のインスタには批判コメントが殺到している。ゴンザレス氏はインスタに自身のメキシコの地元紙に乗った「エリザベスがメキシコ人初の五輪審判となる」という紹介記事やエッフェル塔、ID手続きのデスクなどの写真を「私と国を代表する大きな名誉」「あと数日」という言葉と共に投稿しているが、疑惑の誤審騒動以降、300件以上の批判コメントが書き込まれている。
 また彼女のインタビューを掲載したパン・アメリカン柔道連盟のインスタにも、170件以上の批判の声が集まっているが、その中に過去の誤審を指摘するコメントが複数あったのだ。
「誤審は今回だけではありませんよね?」
「2023年にも今回と同じスペインの選手と日本の選手の試合で誤審をして勝たせましたよね。日本人が嫌いなんですか?」
「日本には二度あることは三度あるっていう言葉があるけど、三度目が無いことを祈ってます」
「あなたは何回誤審をすれば気がすむの?」
「あなたは以前にも同じ選手を贔屓して勝たせていますね」
「恥を知れ。あなたはいつも判断を誤る」
 中には英語で「あなたの判断が疑問に思われるのはこれで2回目じゃない?」という指摘もあった。
 そして過去の疑惑の誤審問題が、ズバリ昨年5月にドーハで行われた世界選手権の同じく柔道60キロ級の高藤直寿対ガリゴスの準決勝であったことを示すものがあった。
 東京五輪の金メダリストで、永山と60キロ級のパリ五輪代表を争っていた高藤は、その試合で序盤に技ありを奪ってリードしたが、追いつかれ試合は延長戦にもつれこんだ。
 高藤はガリゴスに左腕を関節技で決められたまま大腰でひっくり返されて頭から落とされたのだ。本来ならガリゴスの反則を取るべき場面だったが、ゴンザレス氏はガリゴスの1本を認めてしまった。


 

 

 実は、この時も一部のメディアが、疑惑の誤審問題として取り上げていたが、決勝に進んだガリゴスが、自身初の世界王者となった。偶然にも、審判ゴンザレス氏、日本人選手、ガリゴス…という3つの要素が重なっていたことが、さらに誤審問題への疑惑の声を強めた。
 ゴンザレス氏のインスタには批判のコメントが殺到した。
「誤審を認めて謝罪せよ」「早く審判から追放されることを願ってるよ」「五輪で審判をする能力がない。資格取り消して」という声や「いくらで買収されたのか?」という根拠のない誹謗中傷も目立った。「“待て”の時点で永山選手が落ちていたと判断するなら、ぼーっと眺めていたことに矛盾が発生します。生死に関わるミスです」という鋭い指摘もあった。またスペイン語での「彼女の判断ミスは深刻だ。一つ間違えば永山は死んでいたかもしれない。能力の足りなさを反省し、すぐにパリを離れ、審判を辞任して下さい」という書き込みもあった。
 メキシコの「LA GACETA」「LA AFICION」などのメディアの報道よると、高校時代に柔道を始めたゴンサレス氏は、選手としての実績はなかったが、18歳からすぐに審判の道へ進み、ここまで18年の審判歴があり、2021年のグランドスラム・バグー大会から国際大会デビュー。スポーツ心理学士、ブリーフセラピストとしての仕事を持っているという。パリ五輪の柔道は16人の審判で運営されているが、37歳のゴンザレス氏が最年少。メキシコ人としては、初めての柔道の五輪審判の抜擢で、メディアに大きく取り上げられている。
 その中でゴンザレス氏は「審判として五輪出場は目標のひとつだった。選手はすべてをかけている。可能な限り公正でいなければならずそれは大きな責任だ」という言葉を残している。可能な限り公正…その言葉の意味をゴンザレス氏は今どう考えているのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇パリオリンピック2024 バスケットボール女子 予選リーグ(大会4日目=日本時間30日、ピエール・モロワ競技場)

バスケットボール女子では予選リーグ1試合目が終了しました。

グループAではスペインが中国に1点差で勝利。セルビアはプエルトリコに58-55で勝利し、得失点差でセルビアが首位スタートとなっています。

グループBでは開催国フランスがカナダに勝利して首位。2位にはオーストラリアに勝利したナイジェリアがつけています。

グループCでは、東京五輪銀メダルの日本が金メダルのアメリカと対戦。高さで上回るアメリカにリバウンドをことごとく取られるなど点差を離され、76-102で初戦を落としました。ドイツ対ベルギーは83-69でドイツが勝利し、日本はグループ4位発進となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

菊池雄星獲得へドジャース、ツインズ、パドレス、アストロズが参戦か

ブルージェイズの菊池雄星投手について、大谷翔平、山本由伸両投手が所属するドジャースもトレード獲得を目指しているようだ。MLB公式サイトのジョン・モロシ記者が伝えたもので、ツインズ、パドレス、アストロズの計4球団がトレード交渉に乗り出しているという。

菊池は今季22試合登板して4勝9敗、防御率4.75。今季は2022年3月に結んだ3年総額3600万ドルの契約最終年。チームは地区最下位に低迷しており、トレード候補に挙がっている。トレード期限は米東部時間30日18時(日本時間31日7時)。モロシ記者は「キクチの契約は明日までに成立する可能性は高いと見られている」と伝えた。

ドジャースは山本由伸ら投手陣に負傷者が続出している。後輩に当たる大谷翔平投手との花巻東タッグは実現するのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シーズン48本塁打、115打点、41盗塁ペース

ドジャース・大谷翔平投手はここまで打率.314、32本塁打、76打点、OPS1.043と驚異の成績を収め、怪我人が続出しているチームで奮闘している。29日(日本時間30日)の試合前時点で、打率、本塁打でリーグトップに立ち、3冠王も射程圏内。このまま行くと7部門でキャリアハイを更新しそうだ。

ここまでチーム107試合を消化。162試合に換算すると、打率.314、194安打、42二塁打、6三塁打、48本塁打、124得点、115打点、41盗塁、91四球、出塁率.404、長打率.639、OPS1.043のペースとなっている。このうち、打率、安打、二塁打、本塁打、得点、打点はキャリアハイペースだ。

28日(同29日)の敵地・アストロズ戦で3戦連続盗塁を成功。27個目をマークし、出場104試合で2021年の26盗塁を抜き自己最多を更新した。同年は10個の盗塁死を記録したが今年は未だ4個。成功率も格段と上がっている。また、現在28二塁打。自己最多は2022年の30二塁打なので記録更新が目前に迫る。

指標で見ても進化は明らかだ。今季の平均打球速度95.9マイル(約154.3キロ)は自己最速。27日(同28日)の敵地・アストロズ戦では、本塁打の当たりでは自己最速となる118.7マイル(約191キロ)の32号を放った。試合後、「毎年オフシーズンにやった成果がシーズン中に出ているんじゃないかなと思う」と手応えも口にしていた。

ドジャース移籍1年目。打者専念ながらチーム内でトップの成績を収めている。3冠王や50本塁打&40盗塁など様々な記録がかかる中、本人は「積み上げるものだと思うので、それはシーズンが終わったあとに、「よかったね」でいいんじゃないかなとは思います」とあっさり。それでもファンは期待せざるを得ないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第106回全国高校野球選手権福島大会は、聖光学院が3年ぶり19回目の優勝を決め、幕を閉じた。68校62チームが臨み、様々なドラマが生まれた熱戦を振り返る。

 

 目を見張ったのは、体育科がない公立校の躍進だった。23年ぶり4強の磐城、準々決勝で聖光学院を苦しめたいわき湯本、秋と春の県大会準優勝の光南を倒した須賀川創英館などだ。

 なかでも、ベンチが20人に満たないチームの奮闘が印象的だった。

 32年ぶり4強の相馬は、中学時代に県優勝や地区選抜を経験したメンバーが結集。「地元から甲子園」の夢を追った。今秋からは1、2年生が連合チームを組む予定だが、エース宝佑真投手(3年)は「変わらず甲子園を目指してほしい」とバトンを託した。

 豪雪地帯の小規模校・只見は、男子生徒の約3人に1人が野球部員だった。選手16人で強豪私立との激戦を制し、久しぶりの16強。幼なじみの3年生5人は晴れやかな表情で球場を去った。

 安達・本宮は週末しか合同練習できない環境のなか、連合チームとして初の16強入りを果たした。昨夏の結成当初はぎこちなかったが、練習中のコミュニケーションを密に取り一体になった。今後、増える連合チームに勇気を与えるだろう。

 準優勝にとどまり、昨夏の雪辱を果たせなかった学法石川。個人的に印象に残ったのは、背番号20の飯島優音(まさと)選手(3年)だ。新チームでは正捕手候補だったが、昨秋に交錯プレーで内臓損傷の重傷を負った。2年生にレギュラーの座は渡したが、打撃練習に励んで今夏は代打で3打数2安打。努力は裏切らないことを教えてくれた。

 今大会の特徴としては、昨年20本だった本塁打が9本と半減。新たに導入された低反発バットの影響がうかがえる。

 プレー外でも胸が熱くなった。死球を受けた相手選手の元に全力ダッシュで向かってコールドスプレーを振りかける。控え選手によるスタンドでの応援合戦も試合後は互いの健闘をたたえてエールを送り合う――。こうした敵味方を越えて相手を思いやるシーンも多かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリオリンピックで30日、31日、8月5日に行われるトライアスロン。日本からは男女計3人が出場する。世界ランキングではどのあたりに位置するのか、世界の強豪はどんな顔ぶれか、紹介する。(デジタル編集部)





 世界中を転戦するトライアスロンの世界ランキング(2024年7月1日現在)で、男子日本代表のニナー賢治(NTT東日本・NTT西日本)は10位に食い込んでいる。ニナーは今年5月11日に横浜市で行われた世界シリーズ横浜大会で、日本勢最高の7位に入り、オリンピック代表を引き寄せた。もう一人の男子日本代表、小田倉真(三井住友海上)は32位につけている。

 1位は、レオ・ベルジェール(フランス)。東京オリンピックでは21位にとどまっていて、母国開催の五輪で雪辱を果たしたいところだ。2位は東京五輪で銅メダルを獲得したヘーデン・ウィルド(ニュージーランド)、3位は東京大会の銀メダリスト・アレックス・イー(イギリス)。パリでも激しい戦いが予想される。東京大会で金メダルのクリスティアン・ブルメンフェルト(ノルウェー)は14位。

 女子で日本から唯一出場する高橋侑子(相互物産)は15位にランクインしている。1位は、東京五輪では途中棄権したカサンドル・ボーグラン(フランス)、2位は陸上の1万メートルでリオ五輪に出場したベス・ポッター(イギリス)、3位は22歳の若手、エマ・ロンバルディ(フランス)。東京オリンピックで金メダルを獲得した36歳のベテラン、フロラ・ダフィ(バミューダ諸島)は42位にとどまっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇パリオリンピック2024 バレーボール女子 予選リーグ(大会4日目=日本時間29、30日、パリ南アリーナ)

バレーボール女子は全12チームが第1試合を終えました。

グループAでは中国がアメリカにフルセットで勝利し2ポイントを獲得。またセルビアが開催国フランスをストレートで下し、グループ首位発進となっています。

日本が属するグループBでは、大会3日目に日本対ポーランドが行われ、日本は1-3で敗れました。また強豪ブラジルがケニアに点差を離してストレート勝ちし、3ポイントを獲得しての首位。日本はセット率の差で3位発進となっています。

グループCでは世界ランク1位のイタリアがドミニカ共和国に3-1で勝利し首位発進。トルコ対オランダでは、トルコがセットカウント0-2から3連続で奪い、逆転勝利を収めました。

バレーボールでは各グループ上位2チームと、各グループ3位のうち上位2チームの合計8チームが準々決勝に進出できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇パリオリンピック2024 体操男子団体決勝(大会4日目=日本時間30日、ベルシー・アリーナ)

体操男子日本代表が8年ぶりの金メダルを獲得。最終種目では3点以上の大逆転劇を演じました。

最初のゆかでは日本の3人がミス無く演技をまとめ、中国から0.734リード。

しかし続くあん馬では橋本大輝選手が落下のミス。中国にかわされ0.5のビハインドとなりました。

3種目めのつり輪。中国は東京五輪種目別金メダリストと、それを上回って予選1位に立った選手がそれぞれ完璧な演技を披露し、点差を3.133まで広げられる状況。

4種目めの跳馬では中国に転倒のミスがあり、点差を1.799まで詰めますが、5種目めの平行棒では中国の“平行棒の神”鄒敬園選手が唯一の16点台を出すなど、3.267まで開けられます。

体操では落下の減点が『1.0』と、現実的に中国の失敗がなければ追いつけない絶望的な状況で最終種目鉄棒を迎えます。

それでも1番手の杉野正尭選手が高難度の離れ技を次々決めると、2番手の岡慎之助選手も美しさと柔軟性を生かした演技で14点台をマーク。

すると中国の蘇イ徳選手がまさかの2度の落下。予定していたDスコアも下がり、11.600と大ブレーキとなります。

日本の最終演技者・橋本大輝選手は予選から難度を落としますが、4つの離れ技を決めると、着地も1歩に抑え14.566をマーク。中国は15.265を出せば逆転のところ、14.733と及ばず。

日本は絶望的点差から最終種目での大逆転で8年ぶりの金メダルを獲得しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウイルスを殺傷する能力がある「キラーT細胞」を使った新型コロナウイルス感染症の治療用製剤を試験管レベルで作成することに世界で初めて成功したと、京都大学が発表しました。今後、ヒトに使える製剤にするための臨床試験を行いますが、新型コロナに限らず、新しく発生する、あらゆる“未知の感染症”に対応できる製剤を目指した開発を進めるということです。

京都大学医生物学研究所の河本宏所長らは、新型コロナウイルスへの攻撃力を高めたキラーT細胞を使った治療用製剤の開発を試験管レベルですが、世界で初めて成功したと発表しました。

研究では、今回作製したキラーT細胞によって、12時間ほどすると、ウイルスに感染した細胞が次々に死滅したということです。

このキラーT細胞の作製方法はまず、新型コロナワクチンを接種して、免疫ができた人の血液からキラーT細胞を分離し、遺伝子配列を解読。その遺伝子情報を、あらゆる細胞に分化することが可能なES細胞に組み入れて、新型コロナウイルスへの攻撃に特化したキラーT細胞を作ります。

他人の遺伝子を用いたキラーT細胞が、患者の体でいわゆる“拒絶反応”を起こさないためには、“ES細胞から高品質なキラーT細胞を作ること”が求められますが、河本所長は「質の良いキラーT細胞を作る技術を持っているのは、今のところ世界で我々だけだ」と独自の技術によって、今回の製剤化が実現したと強調しました。

さらに、この製剤にはいくつものメリットがあります。

▼ES細胞を使うことで、大量生産が可能なため、コストを低く抑えることができます。また、▼必要な時に、必要な細胞数を、患者に提供できるだけでなく、▼凍結保存できるので、いざというときのための備蓄も可能です。

河本所長らは、まずは難治性の新型コロナの患者向けに、藤田医科大学で3年後を目指して、臨床試験を開始したいとしていますが、同時に、SARSやMERSなどに加え、全く新しい感染症にも対応する製剤の開発も進めることにしています。

今回の製剤化の成功について河本所長は「新しい未知の感染症が出現したとしても、アミノ酸配列など、ウイルスの正体はすぐにわかる。それさえわかれば、ウイルスを攻撃するT細胞がすぐに作れて、新興再興感染症で患者が死ぬこともなくすことができる。そういうことに繋げられる技術だと思う」と話していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

厚生労働省が30日に発表した6月の有効求人倍率(季節調整値)は前月から0.01ポイント低下し、1.23倍だった。低下は3カ月連続で、2022年3月以来27カ月ぶりの低水準だった。

 有効求人倍率は、全国のハローワークに登録している求職者1人あたり何件の求人があるかを示す。6月の有効求職者数は前月比0.6%増の約202万人、有効求人数は同0.1%減の約234万人だった。

 厚労省の担当者によると、賃上げ機運の高まりで、好待遇を求めて転職を考える人が引き続き多い。一方、物価高や円安が業績を圧迫している影響で、求人数は勢いを欠いている。昨年に比べて6月の平日が2日少なく、企業が求人を出す機会が減ったことも響いたという。

 企業の足元の採用意欲を示す新規求人数(原数値)は前年同月比で9.4%減だった。産業別で最も減少幅が大きかったのは製造業(14.6%減)で、生活関連サービス・娯楽業(13.7%減)、建設業(12.8%減)と続くなど、主要産業の多くで大幅に減った。

■失業率は2.5%に改善

 また、総務省が同日発表した6月の完全失業率(季節調整値)は2.5%で、前月から0.1ポイント低下し、5カ月ぶりに改善した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦