楽天が3連敗を免れた。6点を追う六回、辰己の3ランなど打者一巡の猛攻で7点。七回に追い付かれたが、九回1死二、三塁で辰己が中前へサヨナラ打を放った。荘司は4回2失点で、6番手の則本が3勝目。ロッテは3連勝を逃した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球パ・リーグ 楽天8×-7ロッテ(28日、楽天モバイルパーク)

楽天が最大6点あった差をひっくり返し勝利しました。

このカード2連敗で迎えた楽天は4回、ロッテ・和田康士朗選手のタイムリーヒットで2点を失うと、5回には友杉篤輝選手のタイムリー2ベースと和田選手の2打席連続タイムリーで6点差を追いかける展開になります。

それでも6回、ここまで無四球無安打に抑えられていたロッテ先発・種市篤暉投手から村林一輝選手がフォアボールを選ぶと、黒川史陽選手がチーム初ヒットでチャンスメーク。さらに代打・茂木栄五郎選手も続くと、小郷裕哉選手の犠牲フライと中島大輔選手のタイムリーで2点を返します。

種市投手をつかまえた楽天打線は、さらに1アウトランナー1,2塁から辰己涼介選手がレフトスタンドへの3ランホームランを放ち1点差。さらにフォアボールとヒットなどで再び1アウト満塁の場面を作り出すと、村林選手の犠牲フライで同点。さらに黒川選手がタイムリーヒットを放ち、この回一挙7点を挙げ大逆転に成功しました。

7回に1点を失い同点とされますが9回、先頭がフォアボールで出塁すると小郷選手がツーベースで2塁3塁とします。その後1アウトとなりますが辰己選手がセンターへヒットを放ちサヨナラで楽天が勝利しました。

楽天はこのカード1勝2敗とし、連敗を2でとめました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビーチバレーの女子1次リーグE組で、長谷川暁子(NTTコムウェア)石井美樹(湘南RIGASSOク)組は初戦でブラジルのペアに0―2で敗れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バドミントンは28日、各種目の1次リーグが行われ、女子ダブルスでA組の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)はマレーシアのペアに1―2で敗れ1勝1敗となった。
男子シングルスD組の西本拳太(ジェイテクト)、女子シングルスJ組の大堀彩(トナミ運輸)はともにストレート勝ちで白星発進。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪の柔道女子52キロ(シャン・ド・マルス・アリーナ)が行われ、東京五輪女王の阿部詩(パーク24)が2回戦で世界ランキング1位のディヨラ・ケルディヨロワ(ウズベキスタン)に敗戦。連覇が懸かった一戦で早すぎる終戦となった。

初戦は長野出身の出口ケリー(カナダ)に一本勝ちした詩だったが、2回戦で悲劇が待っていた。2分過ぎに内股で技ありを奪って優位に進めるも、3分過ぎに谷落としで背中からたたき落された。直後の詩はぼうぜんとした表情を浮かべ、畳から下りると崩れ落ちて大粒の涙を流した。

しばらく動けなかった詩に対し、会場からは「ウタコール」が沸き起こった。多くの観客が拍手とスタンディングオベーションで「ウータ、ウータ」と健闘をたたえた。涙の止まらない詩は関係者に支えられながら、会場を後にした。

大会前には「いつも通り、自分自身の100%の柔道ができればいいのかなと思う」と語っていたが、まさかの結末を迎えてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パリ五輪 第3日 ▽柔道(28日、シャンドマルス・アリーナ)

 柔道男子66キロ級で東京五輪金メダルの阿部一二三(パーク24)が初戦の2回戦でボングラーツ(ハンガリー)を合わせ技一本で下し、準々決勝に進出した。

 直前に妹の詩が女子52キロ級2回戦で敗退した。きょうだい連覇を狙った大会での大波乱。動じることなく、強さを発揮した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 楽天―ロッテ(28日・楽天モバイル)

 5回まで1人の走者も出せなかった楽天が、6点ビハインドの6回に一挙7得点で大逆転に成功した。

 0―6で迎えた6回、先頭の村林が四球で初めて出塁すると、黒川と代打・茂木の連打で無死満塁とし、小郷の犠飛と中島の適時打で2点。さらに3番・辰己が左翼席に3ランを打ち込み、一気に1点差まで迫った。

 さらに浅村が四球を選ぶと、5回まで完全投球だったロッテ・種市は降板。代わった岩下からも鈴木大が四球、フランコの左前打で1死満塁とし、この回2度目の打席となった村林が同点の右犠飛。黒川も左前適時打を放ち、ついに試合をひっくり返した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級タイトルマッチ12回戦は28日、大津市の滋賀ダイハツアリーナで行われ、王者の重岡銀次朗(ワタナベ)が挑戦者で同級1位のペドロ・タドゥラン(フィリピン)に9回TKOで敗れ、3度目の防衛に失敗し、王座から陥落した。

 重岡銀は接近戦を仕掛けて連打を放つ相手の攻撃を止められず、ペースをつかめなかった。タドゥランは王座返り咲き。

 

 

 

 

 

 

 

 

競泳女子100メートル平泳ぎ予選で力泳する青木玲緒樹=28日、パリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日29日(月)の天気予報 関東内陸で40℃予想 北日本は大雨警戒

■ 天気のポイント ■

・北日本は大雨による災害に警戒
・関東以西は酷暑 体温超える危険な暑さ

明日7月29日(月)も関東や東海、西日本は夏の高気圧に覆われて、酷暑となります。内陸部では最高気温が40℃に達する可能性もあり、熱中症に最大限の警戒が必要です。北日本は梅雨前線や低気圧の影響で雨が強まり、大雨となるおそれがあるため警戒してください。

北日本は大雨による災害に警戒

 

北日本は梅雨前線や低気圧の影響で雨の降る所が多くなります。

台風3号が大陸に持ち込んだ湿った空気の一部が流入するため雨雲が発達しやすく、特に低気圧が通過する北海道の道南を中心に激しい雨となる見込みです。

また、日本海から湿った空気が強く流入する東北日本海側も局地的に雨の強まる可能性があります。すでに大雨被害が出ている山形・秋田では新たな災害に警戒をしてください。
 

関東以西は酷暑 体温超える危険な暑さ

関東や東海、西日本、沖縄の各地は太平洋高気圧に覆われて夏空が続きます。上空には暖気が居座っているため強い日差しで午前中の早い時間から気温が上昇し、厳しい暑さとなる見込みです。

日本海を低気圧が進むことで西寄りの風がやや強まり、フェーン現象が加わる地域で特に気温が上がります。関東の内陸部などでは40℃に到達する所があるかもしれません。危険な暑さですので、最大限の熱中症対策を行ってください。

本州では大規模な雷雨の可能性は今日よりもやや低下し、気温を下げるような効果はあまり期待出来ません。沖縄の先島諸島は急な雨の可能性がやや高まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関東 明日29日は内陸で40℃予想 猛暑は長く続く この先1か月程度も高温傾向

 

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関東地方では、猛暑が続いています。明日29日の最高気温は、内陸で40℃くらいまで上がる所がある予想です。この先1か月程度も高温傾向です。

関東 猛暑続く 横浜では5日連続で猛暑日 統計開始以来初めて

 

 

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関東地方は、猛暑が続いています。今日28日の午後4時までの最高気温は、東京都心で36.8℃と、今年最も高くなりました。横浜(神奈川県)では、35.6℃ と、5日連続で35℃以上の猛暑日になりました。横浜で5日連続の猛暑日は、1897年の統計開始以降、初めてです。

関東 明日29日は内陸で40℃予想 この先1か月程度も高温傾向

関東地方は、明日29日、最高気温は内陸で40℃くらいまで上がるなど、危険な暑さになるでしょう。

この先1か月程度も高温傾向です。
次の週末にかけて、最高気温は連日35℃以上の日が続く所もある予想です。夜になっても、気温は下がりにくく、不快な暑さでしょう。昼夜を問わず、室内ではエアコンを使用するなど、万全な熱中症対策をとってください。

次の週末を過ぎると、雨雲がかかり、日中の猛暑が幾分和らぐ可能性があります。とはいうものの、決して涼しくなることはなく、蒸し暑いでしょう。夜間の気温も25℃を下回らないなど、寝苦しい夜は続きそうです。

二十四節気をみてみると、8月7日は「立秋」です。この日から季節のあいさつは、暑中見舞いから残暑見舞いに替わります。残暑は、今年も大変厳しいでしょう。
8月22日は、「処暑(しょしょ)」、厳しい暑さは峠を越す頃です。ところが、この頃になっても、まだまだ暑さ対策が必要な日は続きそうです。

暑さの原因 日本付近は背の高い高気圧に覆われやすい

 

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上の図は、8月に入る頃までの、上空12000メートル付近の高度の予想図です。地中海から日本付近にかけて、高度が平年より高いオレンジ色のエリアと、高度が平年より低い青色のエリアが交互に並んでいます。向こう2週間程度、地中海からユーラシア大陸を越えて日本付近にまで達する地球大気の波によって、高気圧と低気圧の偏差が交互に並びエネルギーが東へと運ばれます。日本付近の上空では、西から運ばれてきたエネルギーによって、高気圧の勢力が強まります。これは、盛夏期にみられ現象で、シルクロードパターンと呼ばれます。

その後、シルクロードパターンは不明瞭になりますが、8月中旬ごろにかけて、今度は上空の夏の高気圧として知られるチベット高気圧が、大陸から日本付近に張り出しを強めるでしょう。

この先1か月程度、日本の南では太平洋高気圧の勢力が強く、日本付近は背の高い高気圧に覆われやすいことになります。背の高い高気圧に覆われると、上空から大気が押し下げられ、地上付近の空気が圧縮されます。気温が上昇する一因で、猛暑になるときによくみられる現象です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パリ五輪・柔道女子52キロ級・2回戦」(28日、シャンドマルス・アリーナ)

 2連覇を狙う阿部詩(24)=パーク24=は、2回戦で世界ランク1位のケルディヨロワ(ウズベキスタン)と対戦し、まさかの一本負けに終わった。連覇の夢が絶たれた。準々決勝まで進めず、メダルの可能性も消えた。阿部詩が負けたのは棄権を除けば、19年11月のGS大阪決勝でのブシャール以来約5年ぶりの敗戦となった。

 国際大会30連勝中の絶対女王にまさかの事態が襲った。2分14秒で内股で技ありを奪ったが、3分4秒に谷落としを浴びて、背中からたたきつけられた。試合後は頭を抱え、呆然。畳を降り、関係者に抱きつくと、声をあげて号泣した。立ち上がることができなかった。会場からは「ウタコール」が起こり、背中を押すように拍手が鳴り響いた。

 全柔連関係者は「今はとてもすぐに取材を受けられる状況ではない」と話した。

 阿部詩は初戦で長野出身の出口ケリー(カナダ)と対戦し、57秒で大外刈りで一本勝ちし、順調なスタートを切っていた。2回戦から登場の兄・一二三の出番の前に、五輪の舞台から姿を消した。

 兄・一二三とともに兄妹同日連覇を懸けて臨んだ五輪。21年の東京五輪で兄妹での同日金メダル獲得の快挙を達成し、その後の国際大会でも結果を残し続けた。

 22年、23年の世界選手権でも兄妹同時優勝を達成するなど、グランドスラムを含めて国際大会9連勝中。23年6月には兄とともに、これまでの実績から採決なしで五輪代表に選出された。

 大会前には「気持ちを引き締めて覚悟を持って臨むだけ。状態的には大きなケガなく来られた」と、自身2度目の五輪の舞台へ向け、順調な仕上がりを見せていた。

 ◆阿部 詩(あべ・うた)2000年7月14日、神戸市兵庫区出身。2人の兄の影響で5歳の時に兵庫少年こだま会で柔道を始めた。夙川学院高1年時の17年GPデュッセルドルフ大会でワールドツアー最年少制覇。同年のGS東京大会では兄・一二三と兄妹優勝を果たした。世界選手権は18、19、22、23年と4度制覇。21年東京五輪では女子52キロ級で日本勢初の金メダルを獲得し、一二三とともに日本勢初の兄妹同日優勝を達成した。日体大を卒業し、23年4月にパーク24入社。18年度デイリースポーツ制定「ホワイトベア・スポーツ賞」受賞。得意技は袖釣り込み腰、内股。158センチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パリ五輪 第3日 ▽柔道(28日・シャンドマルス・アリーナ)

 柔道男子66キロ級で東京五輪金メダルの阿部一二三(パーク24)が初戦の2回戦でボングラーツ(ハンガリー)を合わせ技一本で下し、準々決勝に進出した。

 直前に妹の詩が女子52キロ級2回戦で敗退した。兄妹連覇を狙った大会での大波乱。動じることなく、強さを発揮した。

 最強の兄の快勝発進にネットも沸騰。ネット上には「合わせ技一本で準々決へ 妹の分までがんばれ!」、「阿部一二三選手、詩ちゃんの分まで頑張って欲しい」、「阿部一二三、金メダル取るんだ それで詩ちゃんを肩車するんだ」などの詩と絡めての声が集まった。

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪の卓球は28日、女子シングルス1回戦が行われ、早田ひな(日本生命)はイタリア選手にストレート勝ちした。

 

 前日に張本智和(智和企画)と組んだ混合ダブルスでまさかの初戦敗退となった早田。この日は東京五輪にも出場した31歳のベテランに対し、11-1、11-3、11-4、11-5と何もさせない圧勝だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪のトライアスロンで、28日にセーヌ川で予定されていたスイムの公式練習が中止された。大会組織委員会によると、27日の水質検査で実施を許可する基準値を満たさなかった。26、27日に降った雨の影響としている。
男子は30日、女子は31日に競技が行われる予定。組織委は「今後の天気予報を考慮すると、競技開始までに水質が制限値を下回る」との見解を示した。
オープンウオーターの会場にもなるセーヌ川の水質は不安視され続け、降雨のたびに悪化している。関係者によると、トライアスロンは8月に予備日を設定。それでもスイムを実施できない場合は、ランとバイクだけで争うデュアスロンで開催する方針。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4年後へ”リベンジ”をしたためた。

7月28日、パリ五輪の競泳で女子100mバタフライに出場した池江璃花子が自身の公式インスタグラムのストーリーズを更新。2028年ロス五輪出場に向けて、あらためて決意を記した。

前日の27日には同種目の準決勝に出場。8年前に出場したリオデジャネイロ大会以来のオリンピック決勝を目指してスタートした。前半から積極的な泳ぎで上位に食らい付いたが、後半は伸びきれず6位(57秒79)。決勝進出ラインの上位8人に残れなかった。

レース後は厳しい現実に悔しさを隠しきれずに号泣し、テレビインタビューの質問に約15秒間も絶句。「自分の力を出し切れずに終わってしまった」「正直頑張ってきた分だけ無駄だったのかな」など、世界との開きにショックを受けた。
2大会ぶりに掴んだ個人種目でのオリンピックは悔しさだけが残った。池江は競泳初日を終えると、気持ちを落ち着かせるようにインスタのストーリーズに次のような想いを綴った。

「4年後リベンジしに帰ってきます。みなさんたくさんのご声援ありがとうございました。気持ちの切り替えには時間がかかると思うけど、しっかり自分と向き合って行きたいと思います」

初めてオリンピックに出場したのは高校1年生のリオ大会。日本記録を何度も塗り替える破竹の勢いで日本を代表するトップスイマーに成長する矢先での2019年2月、白血病に襲われた。死に物狂いで病魔を克服してレースに復帰し、リレーのみだが21年東京五輪に出場した。病気を考えれば、世界の舞台に戻ってきただけでも奇跡的なことだが、インスタの文面には、アスリートとして戦う彼女の強い決意が表れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権愛知大会 ▽決勝 中京大中京7―3東邦(28日・岡崎市民)

 中京大中京が東邦を7―3で下し、7年ぶり29度目の甲子園出場を決めた。

 1点を争う試合だったが、4―3と1点リードの8回に4連打で3得点し、東邦を突き放した。

 投げては先発左腕の中井遥次郎投手(3年)が最速149キロを記録するなど気迫の投球で8回途中3失点と試合を作り、名門対決を制した。

 夏の甲子園は8月4日に抽選が行われ、7日に開幕する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大相撲名古屋場所千秋楽(28日・ドルフィンズアリーナ)

 横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)が、3場所ぶり10度目の優勝を果たした。3敗で追っていた東前頭6枚目・隆の勝(常盤山)が、新関脇・大の里(二所ノ関)に勝ち、照ノ富士が大関・琴桜(佐渡ケ嶽)に敗れ、いずれも12勝3敗で並び、優勝決定戦にもつれ込んだ。決定戦では、照ノ富士が勝利、栄冠に輝いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽8―7ロ(28日) 楽天がサヨナラ勝ち

 

 

楽天がサヨナラ勝ち。0―6の六回に辰己の3ランなど6長短打で7点を挙げ逆転。七回に追い付かれたが、7―7の九回1死二、三塁から辰己が中前適時打を放って試合を決めた。則本が3勝目。ロッテは自力優勝の可能性が消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

28日午後4時15分頃、福岡県柳川市昭南町で「ヘリが墜落した。煙が上がっている」と通行人から119番があった。同市消防本部によると、ヘリは田んぼに落ちて燃えていたが、約50分後に鎮火した。ヘリに乗っていたとみられる2人の死亡が現場で確認されたという。通行人などのけが人は現在、確認されていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本とアメリカの外務・防衛閣僚会議「2プラス2」が都内で開かれ、自衛隊との連携強化を見据えた在日アメリカ軍の再編などについて協議が行われました。

木原稔防衛大臣
「日米それぞれの指揮統制枠組みの向上を含む同盟の現代化、日米同盟を強化する様々な取り組みについて議論することを楽しみにしています」

日米両政府は、今年度末に自衛隊に「統合作戦司令部」が発足することを踏まえ、連携強化のため、在日アメリカ軍の体制再編を見据えた協議を行いました。今後、作業部会が設置され具体化されるということです。

また、防衛装備協力をめぐっては、地対空誘導弾「パトリオット」のアメリカの在庫を補うために、生産基盤の強化や日本からの輸出についても意見交換が行われました。

両国は続けて、アメリカが核兵器を含めた戦力で日本の防衛に関与する「拡大抑止」に関する初めての閣僚会合を行い、改めて連携が確認されました。

一方、山口や九州・沖縄の5県では、きょうからおよそ9000人が参加する国内最大規模の日米共同訓練が始まりました。

このうち、大分県の日出生台演習場では訓練開始式が行われたほか、市民団体がゲート前で抗議活動を展開しました。

演習場では訓練開始前に夜間までオスプレイの離着陸が繰り返されていて、訓練期間中の運用も警戒されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記録的な大雨となった山形県新庄市で警察官2人がパトカーごと流され行方不明となった事故で、きょう午前、警察官とみられる男性が見つかり、死亡が確認されました。現場ではもう1人の警察官の死亡も確認されていて、「パトカーごとながされている」と報告する2人の通話記録も明らかになりました。

新庄市で警察官2人がパトカーごと流された現場では、おととい、1人が見つかり、警察はきのう、死亡したのは当時巡査長だった26歳の玉谷凌太警部補と公表しました。

そして、きょう午前、新たに1人が見つかり死亡が確認されました。服装などから、行方不明になっている20代の巡査部長とみられています。

警察への取材で、パトカーが流された当時の状況がわかってきました。
 
記録的大雨となっていた25日夜、玉谷警部補と巡査部長の2人が乗ったパトカーは救助要請を受け、新庄市本合海に向かっていました。

現場付近は浸水が予想されたものの、2人の乗ったパトカーにライフジャケットはなく、警察署はライフジャケットを積んだ車を出し2人と合流を目指しました。しかし、その後続車は土砂崩れに巻き込まれ合流できず、2人にライフジャケットは届きませんでした。

その後、玉谷警部補から通報が。45秒間の通話のうち、聞き取ることができたのは「パトカーごと流されている」、この言葉だけだったということです。そのおよそ30分後、巡査部長から「パトカーから出たが流されている」と通報があり、その後、行方が分からなくなっていました。

玉谷警部補について、山形県警は「責務を全うしたもので全警察官の鑑」などとコメントしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤクルトが逆転サヨナラ勝ち。3―4の九回に連打で好機をつくり、2死二、三塁から長岡の2点二塁打で試合をひっくり返した。5番手の星が今季初勝利。広島は六回に坂倉のソロで1点のリードを奪ったが、抑えの栗林がつかまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 楽天8―7ロッテ(28日・楽天モバイル)

 ロッテは前半の6点リードを守れず、最後はサヨナラ負け。首位ソフトバンクと11ゲーム差となり、自力優勝の可能性が消滅した。

 先発の種市篤暉投手は、5回まで1人の走者も許さない完全投球。しかし、6回に先頭打者に与えた四球をきっかけに崩れ、6失点でイニング途中で降板した。

 絶好調に見えた右腕の大炎上に、吉井理人監督は「ピッチャーにはよくあること」とした上で、原因について「(初めて走者が出て)クイックで足の上げる動作と仕組みが(それまでと)違う。(味方の)長い攻撃が2つ続いて、けっこうベンチ横で(キャッチボールを)投げていた」と説明。「へばることは予想できたのに、ブルペンの準備が遅れてしまった。今日は本当に選手に迷惑をかけたし、ベンチの責任、私の責任。選手に申し訳ないことをした」と謝罪した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロ7―8楽楽天が3連敗を免れた。6点を追う6回、辰己の3ランなど打者一巡の猛攻で7点。7回に追い付かれたが、9回1死二、三塁で辰己が中前へサヨナラ打を放った=28日、楽天モバイル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天―ロッテ。9回、力投する楽天の則本=28日、楽天モバイル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

D0―6巨(28日) 菅野3年ぶり完封で9勝目

 

巨人が5連勝。菅野は7安打を浴びても要所で制球がさえ、3年ぶりの完封でリーグトップに並ぶ9勝目を挙げた。打線は五回にヘルナンデスとモンテスの2点二塁打などで5点を先取し、九回は丸の一発で加点した。DeNAは5連敗。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天の浅村栄斗内野手は28日、ロッテ16回戦(楽天)の六回に通算1000得点を記録した。プロ野球48人目。初得点は西武時代の2010年3月31日のソフトバンク2回戦(西武ド)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後半戦3連勝を狙ったロッテは28日の楽天戦(楽天モバイル)で6点のリードを守れず、7―8でサヨナラ負けを喫した。

3時間38分に及んだ一戦で最後は守護神が崩れた。同点の9回から益田直也投手(33)が登板すると先頭打者の石原に四球。続く小郷に二塁打を許して無死二、三塁とされ、中島こそ遊ゴロで打ち取ったが、持ちこたえられなかった。カウント1―1から投じた低めのスライダーを無情にも中前へはじき返され、肩を落とした。

益田に信頼を寄せる吉井理人監督(59)としては大きな誤算となったが、それ以上の誤算は6回だろう。先発した種市篤暉投手(25)は5回までに6点のリードをもらい、無失点で抑えていたが、6回の先頭から四球と連打で無死満塁。ここから犠飛と適時打、さらに辰己の3ランを浴びて一気に5点を失った。1点差に詰め寄られながらも走者がいなくなり、立ち直るチャンスでもあったが、浅村には四球…。吉井監督も2番手に岩下をマウンドに送ったが、四球と左前打で一死満塁とされ、村林の犠飛で一挙6点のビッグイニングを献上してしまった。

カード勝ち越しを決め、気持ちよくスイープ…となるはずから一転して6点差をひっくり返され、守護神でサヨナラ負け。ファンが受けたショックも大きく、SNS上では「ちょっと放心状態ですわ」「投手はとっくに崩壊してんだよな」「今日の負け方 なかなかきついぜよ…」「お笑いはもうええで」などとボヤきが広がっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千葉県内は28日、猛烈な暑さとなり、市原市牛久では39・8度と、22日に同地区で記録した39・0度を上回り、今年の県内最高気温を観測した。同日の全国最高気温。船橋市は38・4度と同市の7月の観測史上最高気温だった。

 15観測地点のうち10地点が気温35度以上の猛暑日。猛暑日だったのは、2市のほか、木更津市(36・7度)、佐倉市(36・6度)、君津市坂畑(36・3度)、茂原市(36・1度)、成田市(35・9度)、千葉市(35・7度)、我孫子市(35・6度)、香取市(35・0度)。全15観測地点で30度以上になった。

 今後しばらく厳しい暑さが続く見込みで、気象庁と環境省は千葉県に29日、熱中症警戒アラートを出した。県や関係機関は、改めて水分補給などの熱中症対策を呼びかけている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦