「マイナビオールスターゲーム2024・第2戦、全セ-全パ」(24日、神宮球場)

 楽天の辰己涼介外野手が立命大の大先輩に対し、礼儀正しい一面をのぞかせた。

 二回に先制ソロを放ち、テレビ朝日系の中継インタビューに呼ばれた辰己。特注のおもしろサングラスを装着して姿を見せたが、アナウンサーが「立命館大OBの古田敦也さんがいらっしゃいます」と教えた瞬間、すぐさまサングラスを外してカメラに顔を近づけた。

 これには古田氏も「しっかりしてくれよ」と語り、「ちゃんとしたとこを見せたいとは思えないサングラスですけど」とも。ここで打席が近づいてきたためインタビューは終了。第2打席では冷静に四球を選び、好機を拡大した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪で金メダルを目指すバレーボール男子日本代表が24日、会場のパリ南アリーナで初練習を行った。

現地時間27日午前9時に始まる1次リーグの初陣・ドイツ戦を想定し、午前8時頃からサブコートで始動。ミーティングやレシーブの確認などを終えると、メインコートに移動した。本番会場では実戦形式などで汗を流し、計2時間ほどの練習を終えた。

男子代表は事前合宿先のポーランドから23日にパリへ入った。今季は5~6月に開催されたネーションズリーグで銀メダルを獲得。目標の「決勝進出」をクリアして、1972年以来、52年ぶりの五輪制覇に大きな弾みをつけた。

頂点を見据える上で、チームは初戦からエンジン全開の構えだ。14日の取材で高橋藍(サントリー)は「ピーキングと言われると難しいが、僕の中では予選から、1戦目がすごい重要だと思う」ときっぱり。運命の決戦に向けて、着々と準備を進めていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沖縄県には、大型で非常に強い勢力の台風3号が最も接近しています。

24日午前10時ごろ、横殴りの雨に見舞われたのは宮古島市の港。

宮古島市では午前2時前に、最大瞬間風速26.7メートルを観測。
市内の各地で風による被害が出ました。

午前11時ごろの映像では、強風の影響でサトウキビもところどころ倒れていました。
別の場所では、強風によって折れたとみられる木の枝が転がっています。

夏休みのスタートに合わせるかのように沖縄へと迫ってきた台風3号。

23日に宮古島に来たばかりの男性もいました。

ダイビングに来た男性:
潜れなくなっちゃって今ブラブラしている。

22日に到着したという親子も、24日の楽しみはお預けです。

観光に来ていた親子:
やっぱり海とかプールとか入りたいんですけれど、風が強すぎて入れないことになりました。残念だね。

仕方なく親子は24日、ホテルの中で過ごしたということです。

そんな親子が宿泊していたホテルの前に並んで止まっていたのは複数のダンプカー。

ホテルの関係者によると、これは台風対策の1つで、強風で物が飛んでくる被害から建物を守るための措置だということです。

早朝から強い風が吹きつけた石垣市では、午前10時過ぎ、最大瞬間風速32.9メートルを観測しました。

23日の夜から徐々に風が強くなり24日午前11時前には、真っすぐ立っていられないほどの非常に強い風が吹いていました。

市内の道路では街路樹が根元から折れ、道路の一部を塞ぎました。

また別の場所では、電線が切断され道路に落ちていました。

台風3号は24日夜遅くに沖縄から遠ざかりますが、八重山地方では24日夜にかけ線状降水帯が発生する可能性もあるため、引き続き注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【あすの天気】九州~関東は猛烈な暑さ 午後は局地的に雷や非常に激しい雨のおそれ

 
 
 

 

【ポイント】

・沖縄は25日まで、台風3号の影響が続く。

・西~東日本は暑さと天気急変に注意。

・梅雨前線が停滞する東北や北陸は長雨。

【全国の天気】

台風3号は沖縄から次第に遠ざかりますが、25日も八重山地方を中心に暴風や高波に厳重な警戒が必要です。25日に予想される最大瞬間風速は八重山で35メートル、波の高さは八重山と宮古島で8~9メートルの予想です。一方、梅雨前線がやや南下し、東北地方に停滞。東北や新潟では25日の夕方にかけて、多い所で120ミリの大雨となる見込みです。九州~関東は強い日差しで、日中は35度前後の猛烈な暑さが続きますが、大気の状態は非常に不安定で、25日午後から夜にかけては局地的に雷を伴い、非常に激しい雨の降るおそれがあります。天気の急変にご注意ください。

■台風3号に関する情報

(25日)

最大瞬間風速

八重山 35メートル

宮古島 30メートル

波の高さ

八重山 9メートル

宮古島 8メートル

(24日夕方から25日夕方までの予想雨量)

八重山 200ミリ

沖縄本島 150ミリ

■予想最低気温(前日差)

札幌 20度(-4 真夏並み)

仙台 24度(-4 真夏並み)

新潟 25度(±0 熱帯夜)

東京 26度(-1 熱帯夜)

長野 21度(-1 真夏並み)

名古屋 26度(-2 熱帯夜)

大阪 27度(-2 熱帯夜)

広島 27度(+1 熱帯夜)

高知 27度(-1 熱帯夜)

福岡 29度(+1 熱帯夜)

鹿児島 29度(±0 熱帯夜)

那覇 27度(+1 熱帯夜)

■予想最高気温(前日差)

札幌 28度(±0 真夏並み)

仙台 31度(-2 真夏並み)

新潟 31度(+2 真夏並み)

東京 34度(-2 真夏並み)

長野 31度(+5 真夏並み)

名古屋 34度(±0 真夏並み)

大阪 34度(-1 真夏並み)

広島 34度(+3 真夏並み)

高知 33度(-1 真夏並み)

福岡 37度(+2 猛暑)

鹿児島 33度(-2 真夏並み)

那覇 32度(±0 7月中旬)

【週間予報】

台風3号は25日の夜に中国大陸に上陸し、弱まるでしょう。ただ、26日頃まで台風による高波などの影響が残りそうです。一方、梅雨前線が停滞する北日本は雨の降る日が続き、東北や北陸の梅雨明けは、まだしばらく先になるでしょう。数日間、大雨が続くおそれがあります。関東から九州は日差しが出て、厳しい暑さとなりますが、天気が変わりやすい日が続くでしょう。急な激しい雨や落雷、竜巻などにご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マイナビオールスターゲーム2024・第2戦、全セ-全パ」(24日、神宮球場)

 始球式が行われ、捕手の背後にはマスコット勢が集結。広島のスラィリーが異様な体勢で見守った。

 隣にいたDeNA・スターマンに対抗したかったのか。身長210センチ、体重100キロの巨体をかがめ、首を横に向けてかわいさを猛アピール。最終的にスターマンよりも小さくなりながら、始球式を見守った。

 20日に行われたフレッシュオールスターでは中日のルーキー・辻本をお姫様抱っこし、怪力が注目されていたスラィリー。この日は一転、カワイさを猛アピールしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国際オリンピック委員会(IOC)はパリで開いた総会で、2034年冬季五輪の開催地として米ソルトレークシティーを決定した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆マイナビオールスターゲーム2024 全セ―全パ(24日・神宮)

 球宴恒例のホームランダービーで全パ・近藤健介外野手(ソフトバンク)が優勝したが、「陰のMVP」は打撃投手役を務めたチームメートの栗原陵矢外野手(ソフトバンク)だ。

 栗原は前夜(23日)に決勝進出を決めた近藤に続き、この日も準々決勝から山川穂高内野手(ソフトバンク)の打撃投手も務めた。山川が細川(中日)とマルティネル(日本ハム)を撃破し、決勝では近藤VS山川のソフトバンク対決が実現。2人ともの打撃投手を務めた栗原は、まさに連投状態。しかも、決勝戦は8ー8で延長戦に突入すると、思わずマウンドで倒れ込んだ。

 場内が盛り上げる中、全パのベンチからは周東佑京内野手(ソフトバンク)が飛び出した。そのまま、水のペットボトルを片手に快足を飛ばし、栗原の元へ。ありがたい給水を受けた栗原が、ホームランダービーを最後まで投げ切った。

 結局、全8戦+延長戦を投げ、1戦2分間で約20球を投げたとして、延長戦を含めば200球近くを投げた計算。酷暑の熱投でホームランダービーを支えた。優勝した近藤は賞金100万円を手に入れたが、栗原には特に表彰はなし。テレビ解説の古田敦也氏は「個人的に近藤賞はもらえるでしょう」と称えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マイナビオールスターゲーム2024・第2戦、全セ10-16全パ」(24日、神宮球場)

 全パがオールスター記録となる28安打を放ち、16得点で第1戦の雪辱を果たした。ホームランダービーを制したソフトバンクの近藤健介外野手、ロッテの佐藤都志也捕手がサイクル安打に王手をかけた中、それぞれ球宴タイ記録となる5安打を放って打線をけん引した。

 二回に楽天・辰己が放った先制ソロが打線爆発を呼び込んだ。セ・リーグに逆転を許したがひるむことなく打ち続けた。四回に佐藤、近藤のタイムリーなどで一挙5得点のビッグイニング。8-8の六回には辰己が決勝の適時打を放ち、ロッテ・岡、代打で登場したオリックス・紅林の一発で粘るセ・リーグを突き放した。

 パ・リーグの28安打はセ・リーグが2001年の第2戦でマークした23安打の記録を更新。投高打低が叫ばれるシーズンの中、今回のオールスターはセ・リーグが第1戦で2桁得点をマークし、第2戦はパ・リーグと2戦連続の2桁得点は史上2例目の珍事だ。さらに両リーグ2桁得点の乱打戦は史上初だ。

 中嶋監督は「これだけの打ち合いになるとは思わなかった。面白いゲームだったと思います」と語った。「野球の楽しさというか、いろいろ考えながらやりましたけど」と振り返り、「これからもっともっと熱いシーズンが始まりますので、応援よろしくお願いします」と語った。

 2試合制となってから2戦合計12発はオールスタータイ記録。記録ずくめの乱打戦を制し、今年の球宴は1勝1敗のタイで終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆マイナビオールスターゲーム2024 全セ10―16全パ(24日・神宮)

 オールスター第2戦は全パが28安打16得点の歴史的猛攻で全セを粉砕し、1勝1敗とした。23日の第1戦は全セが17安打11得点で大勝。一夜明け、全パが強烈にやり返した。

 0―0の2回に楽天・辰己が右翼席に先制ソロ。ソフトバンク・周東の適時二塁打で2点目を入れたが、直後に広島・坂倉の球宴57年ぶりとなる満塁弾で逆転された。その後シーソーゲームが続き、8―8の6回無死満塁で辰己が勝ち越しの右前適時打。さらにロッテ・岡の2試合連発、オリックス・紅林の2ランなどでリードを広げた。

 ソフトバンク・近藤が5安打2打点。ロッテ・佐藤はサイクル安打こそ逃したものの5安打と存在感を示し、ヤクルト・村上も2試合連発と本拠地のファンを沸かせた。前日の第1戦も6本のアーチが飛び出したが、第2戦も計6本塁打の大花火大会。DeNA・度会は父・博文氏が見守る前で2安打2打点と躍動し、最高の親孝行を果たした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆マイナビオールスターゲーム2024 全セ10―16全パ(24日・神宮)

 両軍6発が飛び出した乱打戦を全パが制した。2点を追う2回に全セの坂倉(広島)が球宴57年ぶりとなる満塁弾を放って逆転したが、4回に全パが5点の猛攻を見せ再逆転。全セが5回に2者連発で追いついたが、6回に全パの辰己(楽天)が勝ち越し打を放つと、その後も小刻みに加点して突き放した。

 

 全パは2回に辰己(楽天)が先制ソロを放つなど、2点を先取。だが、全セはその裏2死満塁から、坂倉(広島)がバックスクリーンへ満塁ホームラン。球宴では57年ぶり史上3人目となる劇的な一発で、逆転した。

 3回、全セの2番手で戸郷翔征投手(巨人)が登板。いきなり近藤(ソフトバンク)にフェンス直撃の二塁打を浴びると、2死後に佐藤(ロッテ)にもフェンス直撃の適時二塁打を浴び、1点を失った。「打たれから疲れたけど、でも場は楽しめたのでよかったけど」と苦笑いで振り返った。

 

 全パは4回には5安打を集中させ一挙5点の猛攻で再逆転に成功した。

 4点を追う事になった全セは4回1死一塁、長岡(ヤクルト)の右前安打で一塁走者の丸佳浩外野手(巨人)が一気に三塁へ。全パのライト万波(日本ハム)も好返球したが、間一髪のタイミングでサードへ滑り込むと、続く度会(DeNA)の一ゴロの間にホームを踏んだ。

 3点差に迫った全セは5回に岡本(巨人)の代打・オースティン(DeNA)が豪快な左越え2ラン。村上(ヤクルト)が2者連続となる技ありのソロで続き、再び同点に追いついた。

 それでも全パは6回、辰己(楽天)の勝ち越し打など2点を奪うと、その後も小刻みに加点し全セを突き放した。前夜(23日)も全セが球宴最多となる1イニング9得点の猛攻を見せたが、連夜の乱打戦となった第2戦を全パが制し、雪辱を果たした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

球宴第2戦は5回に2ランを放つも…

神宮球場で24日に行われた「マイナビオールスターゲーム2024」第2戦、DeNAのタイラー・オースティン内野手が9回の守備中に途中交代した。代わって広島の小園海斗内野手が一塁守備に就いた。

15-9でパ・リーグ6点リードで迎えた9回、楽天・辰己涼介外野手が一塁線へ痛烈な打球を飛ばすと、ワンバウンドしたボールが一塁のオースティンの顔面に直撃した。オースティンは苦悶の表情を浮かべながらうずくまり、その後ベンチへ退いた。

オースティンはこの日の5回に代打で出場。アンドレス・マチャド投手から豪快な2ランを放ち、7回にも左前打の2打数2安打を記録していた。

2020年からDeNAに加入。来日1年目に65試合ながら20本塁打、翌2021年は107試合で28本塁打、OPS1.006の好成績を残していた。しかし毎年故障に悩まされ、近年は出場試合数が激減。外野手登録から内野手に変更した今季も、4月に右太腿裏肉離れで離脱することもあった。それでも6月は打率.346、5本塁打、OPS1.031の成績で、3年ぶりの3度目の月間MVPを受賞していた。

試合はパ・リーグが16-10でセ・リーグに勝利。両軍6本塁打が飛び交う乱打戦を制した。MVPには6打数5安打2打点の活躍を見せたロッテ・佐藤都志也捕手が選ばれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大相撲名古屋場所11日目(24日・ドルフィンズアリーナ)

 横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)は、先場所優勝の新関脇・大の里(二所ノ関)の突き落としに敗れ、初黒星。大の里は6勝目を挙げた。

 大関・豊昇龍(立浪)は、関脇・阿炎(錣山)を逆とったりで下し、勝ち越した。

 カド番の大関・貴景勝(常盤山)は、西前頭3枚目・豪ノ山(武隈)を突き落とし、5勝目を挙げた。

 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、1場所での大関復帰を目指す関脇・霧島(音羽山)に寄り切られ、3敗に後退した。霧島は6勝目。

 小結・大栄翔(追手風)は、東前頭2枚目・若元春(荒汐)を押し出し、7勝目とした。

 新小結・平戸海(境川)は、西前頭筆頭・熱海富士(伊勢ケ浜)は押し出し、7勝目。

 1敗は照ノ富士ただ一人、追う2敗は不在となり、3敗は琴桜、豊昇龍、平幕の隆の勝、美ノ海、若隆景の5人となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大相撲名古屋場所・11日目」(24日、ドルフィンズアリーナ)

 十両の取り組みで計4度の物言いがつく珍事が起こった。

 志摩ノ海-嘉陽では攻めた志摩ノ海、引いた嘉陽ともに崩れる形。志摩ノ海に軍配が上がったが、物言いの末、同体で取り直しに。取り直しの一番は志摩ノ海が押し出しで勝利し、5勝6敗とした。

 東白龍-対馬洋は上手投げに出た東白龍と前に出た対馬洋がほぼ同時に崩れた。軍配は対馬洋に上がったが、行司差し違えで東白龍が2勝目を挙げた。

 友風-大奄美では左差しで出た大奄美と右首投げの友風がともに崩れる形に。大奄美に軍配が上がったが、取り直しに。取り直しの一番は大奄美がはたき込みで勝利した。

 剣翔-阿武剋では、土俵際の攻防で軍配は一度は剣翔に上がったが、十両4度目の物言い。軍配差し違えで阿武剋の勝利となった。

 あまりに多い物言いに、館内は騒然。NHKの実況解説も「なんと今日4番目の十両物言いとなりました」、「連鎖するですかね」と驚きの様子だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブライトンが鹿島に5-1で圧勝

イングランド1部ブライトンは7月24日、「ジャパンツアー2024」で鹿島アントラーズと対戦し、5-1と圧勝した。日本代表MF三笘薫は左サイドで先発出場し、前半の45分間プレーした。ファビアン・ヒュルツェラー新監督の下、新生ブライトンは最高の初陣を飾ることに成功した。

新シーズンから31歳のヒュルツェラー監督が就任し、初陣を国立競技場で飾ったなか、昨季ボランチのレギュラーに定着していたMFカルロス・バレバをセンターバック(CB)起用するなど、新体制のカラーを早くも打ち出してきた。試合は、前半13分、三笘が中央に切り込みながらペナルティーエリア手前で放ったシュートは相手DFにブロックされるも、高く舞い上がったボールがクロスバーに直撃し、見せ場を作る。

そして直後の前半15分、MFジェームズ・ミルナーのロングパスをペナルティーエリア手前で受けたFWヤンクバ・ミンテが切れ味鋭いカットインで相手DF2人を置き去りにし、落ち着いてゴールマウスに流し込んで先制点を奪った。その後も三笘がスルーパスで味方の決定機を演出する場面もあったが追加点には至らず、前半を1-0で折り返した。

ハーフタイム明けには三笘やミルナーを含め、大幅な入れ替えが施されたなか、後半は開始早々からワンサイドゲームとなる。後半5分、コーナーキック(CK)から落としたボールをMFジェレミー・サルミエントがトラップからボレーで叩き込んで追加点を奪うと、同9分にはMFヤシン・アヤリが力強いドリブルでペナルティーエリア右を突破し、そのままゴール。同18分には右サイドでボールを受けたFWアマリオ・コジア=デュベリーが左足のコントロールショットを流し込み、鹿島を一気に突き放した。

さらに後半29分、コジア=デュベリーが右サイドの高い位置でボールを奪うと、そのままドリブルでペナルティーエリアに侵入。冷静にゴール左に流し込み、この日2得点目を奪った。同38分に鹿島FW徳田誉が1点を返すが、試合は5-1で終了。新生ブライトンが鹿島を圧倒して、新体制の初陣を勝利で飾った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪の選手村と会場を結ぶバスについて、最終調整に励む日本選手の一部から困惑の声が上がっている。テロ対策で窓が閉め切られて暑く、運転手によっては到着時間が遅れるケースも。国際大会の経験が豊富な競泳女子の池江璃花子(横浜ゴム)は「本番で(遅れが)起こったら大変」と不安を口にする。

 競技関係者によると、選手らがバスに乗った後、ドアには閉めたことを示すためシールが貼られる。荷物を入れたトランクも同じ。破れた形跡があればいったん降りてセキュリティーチェックを受けなければならず、警備は厳重となっている。

 窓の開閉部もシールがとめられて開けられない。エアコンがないバスでは日差しが入るとサウナ状態に。五輪に何度も出たことがある選手は「日中に動くバスはすごく暑い」と漏らした。

 競泳陣はバスの遅延を経験した。試合会場で初練習した23日には目的地を間近にして反対に突然向かいだし、想定より約20分多く時間がかかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関係者によりますと、最低賃金について厚生労働省の審議会は、引き上げ額を50円とする目安を示しました。

過去最大の上げ幅で全国平均は1054円となります。

関係者によりますと、全ての労働者に支払わなければならない最低限の時給=「最低賃金」の引き上げ額について、厚生労働省の審議会は、全国平均で50円とする目安を示しました。

昨年度を上回る過去最大の引き上げで、全国平均は現在の1004円から1054円になります。

審議会では目安について、労働者側が物価高の影響などを踏まえ大幅な引き上げを求めたのに対し、経営側は規模が小さい企業ほど価格転嫁ができていないなどの理由から、慎重な姿勢を示していて双方の主張の隔たりが埋まらず議論が難航しました。

今後、この目安をもとに都道府県がそれぞれ議論して最低賃金を決定し、10月頃に改定されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書の中で、業務を理由に療養中だと言及されていた元課長の男性が4月に死亡していたことが24日、関係者への取材で分かった。自殺とみられる。県は個人情報保護を理由に3カ月にわたり公表していなかった。すでに文書を作成した元幹部の死亡が判明しており、3月末に文書問題が浮上して以降、2人の職員の死亡が明らかになった。

 元西播磨県民局長の男性が3月中旬に作成した斎藤氏のパワハラ疑惑などを告発する文書には、昨年11月のプロ野球阪神とオリックスの優勝パレードに関わる経費を巡る不正疑惑が挙げられ、担当課長だった男性が業務により疲弊し、療養中だという趣旨の記載があった。その後、男性が死亡したとの情報が県庁内に広がったが、県は「個人情報に関わるので答えられない」としていた。

 斎藤氏は24日の記者会見で「遺族の意向で公表していなかった」と述べた。

 関係者によると、男性は4月20日に死亡。男性の子どものために職場の有志で「遺児育英資金」を集めようとする動きを県幹部が止めていたという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカのトランプ前大統領が銃撃された事件で、アメリカメディアは容疑者の男が警備当局の死角を突いて犯行に及んだ可能性があると伝えています。

トランプ氏の銃撃事件をめぐり、アメリカメディアは、射殺されたトーマス・クルックス容疑者が、集会の前に会場でドローンを飛ばして下見をしていたとみられると伝えています。

こうした中、ニューヨーク・タイムズは、23日、現場の映像を独自に分析した結果、容疑者の姿は木にさえぎられてシークレットサービスの狙撃手からほとんど見えていなかったとみられると報じました。容疑者がドローンによる下見で得た情報をもとに、警備当局の死角を突いて犯行に及んだ可能性があるとしています。

こうしたなか国土安全保障省は、シークレットサービスのトップ、チートル長官が辞任したと発表しました。チートル長官は、議会の公聴会で「ここ数十年の警備で最大の失敗であり全責任を負う」とのべていました。

チートル長官の辞任を受け、トランプ前大統領は、SNSで「バイデン・ハリス政権は私を適切に守らなかったため、弾丸を受ける羽目になった」と批判しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆マイナビオールスターゲーム2024 全セ10―16全パ(24日・神宮)

 オールスター第2戦は全パが28安打16得点の歴史的猛攻で全セを粉砕し、1勝1敗とした。23日の第1戦は全セが17安打11得点で大勝。一夜明け、全パが強烈にやり返した。

 0―0の2回に楽天・辰己が右翼席に先制ソロ。ソフトバンク・周東の適時二塁打で2点目を入れたが、直後に広島・坂倉の球宴57年ぶりとなる満塁弾で逆転された。その後シーソーゲームが続き、8―8の6回無死満塁で辰己が勝ち越しの右前適時打。さらにロッテ・岡の2試合連発、オリックス・紅林の2ランなどでリードを広げた。

 ソフトバンク・近藤が5安打2打点。ロッテ・佐藤はサイクル安打こそ逃したものの5安打と存在感を示し、ヤクルト・村上も2試合連発と本拠地のファンを沸かせた。前日の第1戦も6本のアーチが飛び出したが、第2戦も計6本塁打の大花火大会。DeNA・度会は父・博文氏が見守る前で2安打2打点と躍動し、最高の親孝行を果たした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15年連続の減少です。今年1月1日時点の国内に住む日本人は1億2156万人あまりで、去年よりおよそ86万人減って、調査開始以来、最大の減少幅となりました。

総務省が発表した住民基本台帳に基づく人口動態調査によりますと、今年1月1日時点の国内に住む日本人は1億2156万1801人となり、15年連続で減少しました。去年よりおよそ86万人減り、調査開始以来、最大の減少幅です。

去年1年間の出生者数が72万人あまりで過去最少となった一方、死亡者数は過去最多の157万人あまりとなったことが主な要因です。

都道府県ごとにみると、東京都以外では日本人住民が減少。減少率は秋田県が最も大きく、青森県、岩手県が続きました。

東京都で日本人住民が増加するのは3年ぶりで、コロナ禍で一服していた東京一極集中が再び加速しています。

一方、国内に住む外国人は去年よりおよそ33万人増えて332万人あまりとなり、調査開始以来、最も多くなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

兵庫県の斎藤元彦知事は24日、プロ野球・阪神、オリックスのリーグ優勝記念パレードを担当していた元県民生活部総務課長の男性(53)が4月に死亡していたと明らかにした。3月に表面化した知事のパワハラなどの疑惑についての告発文は、元課長が業務に関連して疲弊し、療養中だと指摘していた。

 関係者によると、県や大阪府などでつくる実行委員会が主催し2023年11月に開いたパレードの費用について、元課長は企業からの寄付金集めなどを担当。療養中の4月20日に急死したが、職員向けに訃報が通知されたのは7月23日だった。県は3カ月間、個人情報保護を理由に公表していなかった。

 24日の定例記者会見で斎藤知事は、通知が7月になったのは「家族の意向」とし、「パレードにご尽力いただき、お亡くなりになったことへのお悔やみを申し上げたい」と述べた。

 告発文を作成した元県西播磨県民局長の男性(60)も7月、県議会の調査特別委員会(百条委)への出席を前に県内の親族宅で死亡しているのが見つかった。

 告発文は、パレードの必要経費について「(県内の)信用金庫への県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った」と指摘。知事側は、この疑惑を否定している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆マイナビオールスターゲーム2024 全セ10―全パ16(24日・神宮)

 全パがオールスター新記録となる28安打16得点の猛攻で、第2戦を制した。第1戦は全セが球宴史上最多の1イニング9得点を奪ったが、全パがやり返す形になった。

 2回に辰己(楽天)の右越えソロで先制すると、周東(ソフトバンク)の適時二塁打で加点。坂倉(広島)の57年ぶりとなる満塁弾で一時は逆転されたが、3回に1点を返すと、4回には5安打を集中して一挙5点を奪い再逆転に成功した。

 5回には全セがオースティン(DeNA)、村上(ヤクルト)の連続弾で8―8と同点に追いつく。しかし全パは攻撃の手を緩めず、6回に辰己の右前適時打で勝ち越し。外崎(西武)にもタイムリーが出て2点のリードを奪った。

 さらに7回には岡(ロッテ)が右越えソロ。8回には紅林(オリックス)の中越え2ランなど6安打で4点を追加した。全セは8回、度会(DeNA)の左中間適時二塁打で1点を返したが、全パは9回にも1点を追加した。

 全セも16安打で10得点を奪ったが及ばなかった。

 全パは近藤、佐藤(ロッテ)がいずれも5安打の活躍。佐藤はサイクル安打にリーチをかけたあと、3打席で2本の二塁打を放ったがサイクルには届かなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J1広島のFW大橋祐紀(27)が、英2部相当のブラックバーンから獲得オファーを受けたことが24日、分かった。

 大橋は23年に湘南で13ゴールと活躍。湘南との契約が切れた昨オフにも海外でのプレーを模索する中で、国内複数クラブの争奪戦の末に広島入り。今季は11ゴールと、リーグ4位タイの得点数をマークしている。年齢的にも海外移籍のラストチャンスとなりうるオファー。決断が注目される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪は24日、開会式に先立ってサッカー男子1次リーグで競技がスタートした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

● 全セ 10 - 16 全パ ○
<球宴第2戦・神宮球場>

 オールセントラルの坂倉将吾(広島)が24日、満塁本塁打を放った。

 坂倉は0-2の2回二死満塁の第1打席、オールパシフィックの藤井聖(楽天)が3ボール2ストライクから投じたストレートをバックスクリーンに突き刺す満塁本塁打となった。

 坂倉は24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター マイナビオールスターゲーム2024』のインタビューで、「超えてくれと思っていたんですけど、辰己さんの追い方見たら捕られるかなと思ったので、入ってくれて良かったです」と振り返った。「諸先輩方がシーズン中に打てと言われたので、シーズンがプレッシャーです」と続けた。

 後半戦に向けては「しっかり頑張れるように。怪我だけしないように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球のマイナビオールスターゲーム2024は24日、神宮球場で第2戦が行われ、全パが16―10で全セに打ち勝った。28安打16得点はともにオールスター新記録。第1戦の雪辱を果たし、通算成績を91勝81敗11分けとした。

 全パは近藤(ソフトバンク)と佐藤(ロッテ)が球宴最多タイとなる5安打をマーク。8―8の六回に辰己(楽天)と外崎(西武)の適時打で2点を勝ち越し、その後も岡(ロッテ)の本塁打などで突き放した。全セも坂倉(広島)が史上3人目の満塁本塁打を放ち、村上(ヤクルト)が2試合連続アーチと見せ場をつくった。最優秀選手(MVP)は佐藤が受賞した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マイナビオールスターゲーム2024・第2戦、全セ10-16全パ」(24日、神宮球場)

 サイクル安打に王手をかけていたロッテの佐藤都志也捕手が球宴タイ記録となる5安打を放ち、MVPを獲得した。

 「ホームランバッターじゃないので打てるかなと思っていた。サイクルはならなかったけど、良いバッティングはできました」と佐藤。八回1死の第5打席。ヤクルト・大西との対戦になった中、2球目のストレートを完璧に捉えた。打球は上がらなかったが右翼線を痛烈に破る二塁打。二塁ベース上では思わず悔しげな笑みを浮かべたが、4安打をマーク。さらに「切り替えていこう」と九回にも左中間へ二塁打を放った。

 佐藤は二回の第1打席で左前打を放つと、三回の第2打席では2死一、三塁から左越えの適時二塁打を放った。さらに四回2死一塁の第3打席は右中間を真っ二つに破る適時三塁打を放ち、貴重な追加点をたたき出していた。

 ロッテでは村田兆治以来のMVPとなり「ロッテの名前が消えてしまうくらい長い間とれていなくて、踏みとどまれて良かった」と語った佐藤。東洋大時代に研鑽をつんだ神宮でのMVPに「本当にこの舞台で汗水流してきたこの球場で賞をとれたのは嬉しく思います」と語った。

 敢闘選手賞には5安打をマークした近藤、先制ソロを放った辰己、球宴史上3人目となる満塁弾を放った広島・坂倉が選出された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マイナビオールスターゲーム2024・第2戦、全セ10-16全パ」(24日、神宮球場)

 九回にアクシデントが起こった。楽天・辰己の一塁への痛烈な当たりがイレギュラーし、DeNA・オースティンの顔面を直撃。口元を抑えてうずくまり、左脚でグラウンドをたたきながら痛みにこらえた。

 ベンチでは三浦監督も心配そうに見つめる。オースティンは立ち上がって自ら口元を抑えてベンチへ下がった。ユニホームには右肩には血がにじんでいた。そのまま交代となった。

 神宮球場はファンの悲鳴に包まれ、Xではオースティンがトレンドに急浮上。「軽傷であってくれ」「オースティン大丈夫か」「無事であってくれ」とDeNAファンだけでなく、プロ野球ファン全体が軽傷を祈っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆マイナビオールスターゲーム2024 全セ10―全パ16(24日・神宮)

 全パがオールスター新記録となる28安打16得点の猛攻で、第2戦を制した。第1戦は全セが球宴史上最多の1イニング9得点を奪ったが、全パがやり返す形になった。

 2回に辰己(楽天)の右越えソロで先制すると、周東(ソフトバンク)の適時二塁打で加点。坂倉(広島)の57年ぶりとなる満塁弾で一時は逆転されたが、3回に1点を返すと、4回には5安打を集中して一挙5点を奪い再逆転に成功した。

 5回には全セがオースティン(DeNA)、村上(ヤクルト)の連続弾で8―8と同点に追いつく。しかし全パは攻撃の手を緩めず、6回に辰己の右前適時打で勝ち越し。外崎(西武)にもタイムリーが出て2点のリードを奪った。

 さらに7回には岡(ロッテ)が右越えソロ。8回には紅林(オリックス)の中越え2ランなど6安打で4点を追加した。全セは8回、度会(DeNA)の左中間適時二塁打で1点を返したが、全パは9回にも1点を追加した。

 全セも16安打で10得点を奪ったが及ばなかった。

 全パは近藤、佐藤(ロッテ)がいずれも5安打の活躍。佐藤はサイクル安打にリーチをかけたあと、3打席で2本の二塁打を放ったがサイクルには届かなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪は24日、開会式に先立ってサッカー男子1次リーグで競技がスタートした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球のマイナビオールスターゲーム2024は24日、神宮球場で第2戦が行われ、全パが16―10で乱打戦を制した。全パの28安打16得点はともにオールスター新記録。

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦