ジェットスターによりますと、成田空港の第3ターミナルで午後1時40分ごろからジェットスターのシステムに障害が発生し、チェックインができないなどのトラブルが起きているということです。

全国のジェットスターが運航している空港で同様の事態が起きているということです。すでに欠航便も出ているということです。

復旧のメドは立っていないということです。

マイクロソフトの「ウィンドウズ」をめぐるトラブルとの関連などを含め調べているということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イスラエルの商都テルアビブ中心部で19日未明、長距離大型ドローン(無人機)による攻撃があり、1人が死亡、4人が軽傷を負った。同国軍と救急隊が明らかにした。

その後、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が犯行声明を出した。

イスラエル軍は攻撃の数時間前、レバノンに拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラの司令官を殺害したことを明らかにしていた。

イスラエル軍はフーシ派の犯行かどうかは確認せず「現時点でいかなる可能性も排除していない」と述べた。

フーシ派の報道官はドローンでテルアビブを攻撃したと表明。今後もパレスチナ自治区ガザでイスラエルと戦うパレスチナ人と連帯してイスラエルを標的にすると述べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本体操協会は19日、都内で緊急記者会見を行い、パリ五輪女子代表の宮田笙子(19)=順大=が喫煙と飲酒行為により代表を辞退したことを発表した。

 パリ五輪開幕まで1週間を前に、日本体操界に大激震が走った。事態が急変したのは15日。きっかけは強化本部への「通報」だった。16日に原田コーチが本人に確認し、疑いが浮上。重大な「代表行動規範違反」となる可能性が発生したため17日に帰国指示、18日夕方には帰国したという。その後、規定や規範などに違反する事実を確認。日本協会と本人の話し合いの結果、五輪への出場辞退に至った。

 この間、わずか5日。SNSなどで「辞退までしなくても」と擁護する声もある一方で、宮田は19歳で看過できる行為ではない。

 さらに、協会が重視したのは「体操ニッポン」の称号。「日本代表選手・役員の行動規範」では、冒頭に【趣旨】として「『体操ニッポン』という称号は長い栄光の歴史の中で、先人たちの競技成績だけでなく行動により培われたものである。一部の選手や役員の行動により、先人たちが築き上げた栄光の歴史を汚す行為は決して許されない」と記されている。

 体操男子チームは団体総合で60年ローマ五輪から5連覇を果たすなど、日本の「お家芸」に。その伝統、歴史は重く、協会も通報からわずか5日での即断に至った。

 行動規範には「日本代表チームとしての活動の場所においては、20歳以上であっても原則的に喫煙は禁止する」、「日本代表チームとしての活動の場所においては、20歳以上であっても飲酒は禁止とする」とある。

 宮田は6月末から7月にかけてプライベートでの喫煙行為、6月末から7月はじめにかけて、ナショナルトレーニングセンター(NTC)のアスリートビレッジの居室内で飲酒行為があったとし、これらが決定打になった。

 聞き取りを行った西村専務理事によると、宮田は「事前合宿から相当神経を使い、かなり憔悴した状態だった」という。所属の順大・原田監督は「最初にこのような事態を招きまして、所属の監督として大変申し訳なく思っております。五輪を夢みて、トレーニングを頑張っていた。軽率な行動を反省しているかと思う」と涙。夢にまでみた舞台を目前に、関係者にとっても苦渋の決断となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海上保安庁は、佐世保海上保安部で航海日当の不正受給が確認されたことを受け、海保に所属する全国の船艇を対象に不正受給の有無を調査する方針を決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本体操協会は19日、都内で緊急記者会見を行い、パリ五輪女子代表の宮田笙子(19)=順大=が代表を辞退したことを発表した。

 藤田直志会長、西村賢二専務理事、順大の原田睦巳監督と、山口明彦弁護士、谷原誠弁護士の弁護士2人が出席した。

 6月末から7月にかけて、都内某所でのプライベートの場での喫煙行為が1度、また同時期にナショナルトレーニングセンターの選手宿舎内で飲酒行為があったとし、西村専務理事は「JOC国際総合競技大会派遣規定、日本協会の行動規範に反する事実が確認。本人と話し合った結果、オリンピックへの出場辞退に至ったことを報告します。今後、JOCへの参加辞退への申し入れを行います」とした。

 順大の原田監督は「最初にこのような事態を招きまして、所属の監督として大変申し訳なく思っております。五輪を夢みて、トレーニングを頑張っていた。軽率な行動を反省しているかと思う。一方で東京五輪が終わり、一新されて、日本を引っ張っていかないといけないという思いをもちながら、プレッシャーと戦いながらいる姿を間近でみてきた。彼女は真摯に体操に取り組んでましたし、こういった行動があるとは決して想定できるようなことではなかったのが正直なところ。とはいえ、指導者として行き届かない部分があった。大変申し訳なく思ってます。ものすごいプレッシャーと残さないといけない。胸に残しながら、戦っていた。ご理解いただければ幸いです」と、涙ながらに語った。

 宮田が辞退となったが、怪我、病気以外での補欠選手との交代は認められておらず、日本女子は4人で団体を戦うことになった。

 ◆宮田笙子(みやた・しょうこ)2004年9月21日生まれ。京都府出身。中学3年で鯖江市内の中学に転校し、鯖江高を経て現在順大2年生。24年全日本個人総合選手権で初優勝。NHK杯は24年大会に3連覇を達成。世界選手権は22年に種目別平均台で銅メダルを獲得。得意種目は床運動と跳馬。床運動では村上茉愛さんも決めたH難度の「シリバス」を持つ。座右の銘は「脚下照顧」。151センチ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本体操協会は19日、都内で緊急記者会見し、女子のパリ五輪日本代表で主将に選ばれていたエースの宮田笙子(19)=順大=が、代表行動規範に違反する喫煙と飲酒で、パリ五輪の参加を辞退すると発表し、他の代表選手にも飲酒と喫煙がなかったかを確認すると明らかにした。

 経緯として、7月15日に宮田選手の喫煙に関する情報提供が強化合宿先の現地モナコの強化本部に入ったという。同16日に所属の原田睦巳順大監督から本人に確認を行ったところ、行動規範に反する疑いが発生。協会は本人との事実確認が必要と判断し、コーチとともに一時帰国を指示。同17日に2人とも羽田空港着の航空便で帰国し、すぐに都内で日本協会が事情を聴取した。両親、原田コーチ同席のもと、事実確認を行った結果、日本オリンピック委員会(JOC)の五輪派遣規定、日本協会の行動規範などに反したとして本人確認のもと、日本協会が宮田のJOCへのパリ五輪参加の辞退を申し出たとした。

 喫煙行為については6月末~7月にかけて、さらに飲酒行為も行っていたことが判明したと報告。飲酒は東京・北区のナショナルトレーニングセンターのアスリートビレッジで行っていたと説明した。

 西村専務理事は質疑応答で、宮田の飲酒と喫煙が1度だけだったと聞かれ、事情聴取の中で「喫煙と飲酒、それぞれ1度だけという説明がありました。昨日の長い時間でのやり取りで本人が1度だけということを言っていたので、信じている」と話した。

 会見の冒頭で謝罪した日本体操協会の藤田直志会長は「私自身大変な責任を感じています。短期間の間に2点、事実の正確な把握、五輪を間近に控えての協会の決断となった。事実の確認、大変難しい行為、お互いが確認できる話し合いをしました。顧問弁護士に同席、法的にしっかり問題ないものと確認した」と補足。「宮田さん本人だけではない、体操協会全体の問題、しっかりと考えなければならない。宮田さん本人、おかしてしまった罪、将来にむけてはしっかりと第一歩を踏み出してもらうために全力でサポートしていくことを考えている」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大相撲名古屋場所・6日目」(19日、ドルフィンズアリーナ)

 幕下の取組でアクシデントが発生した。

 大野城(高田川)に寄り倒された長内(高砂)が土俵下に転落。最後まで逆転を狙って粘った分、後ろ向きにもんどり打って倒れた。なかなか起き上がれず、親方衆が心配そうに集まる中、救急救命士らにストレッチャーに乗せられた。花道から下がる際には、場内から励ましの拍手が起こった。

 高砂部屋付きの若松親方(元幕内朝乃若)によると、以前に痛めていた首を再び痛めたといい「首が痛いと言っている。手も足も動くというし、話はしっかりできている」と説明。「首は怖いので、すぐに病院に行った方がいい」との言葉通り、速やかに到着した救急車で病院へ向かった。

 高砂部屋では、幕内朝乃山が4日目に左膝前十字靱帯(じんたい)断裂の大ケガを負ったばかりだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラグビー日本代表(世界ランキング14位)は21日、イタリア代表(同8位)と札幌ドームで対戦する。

 

 19日は登録メンバー23人が発表され、先発には主将のFLリーチ(BL東京)、LO桑野(静岡)、SO松田(トヨタ)らが名を連ねた。FBは20歳の矢崎(早大)。SHは斎藤(トゥールーズ)が出場停止処分を受けており、小山(埼玉)が先発する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本パラリンピック委員会(JPC)は19日、パリ・パラリンピック日本代表の2次発表を行い、トライアスロン男子(運動機能障害PTS4)で東京パラ銀メダルの宇田秀生(NTT東日本・NTT西日本)ら15人を追加した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メジャーリーグのオールスターゲーム(以下、ASG)当日、たまたまアメリカにいたとしよう。せっかくだから、生で試合を見てみたい。そんな願いは実現できるものだろうか。

 つまりは、ASGほどの大きなイベントになると、簡単にチケットやホテルの手配ができるものなのか、という疑問である。

 結論から言えば、答えは「できる」だ。

 しかも、特別なコネが必要になるとか、膨大な時間と労力を費やすようなこともない。年に一度の特別な試合とはいえ、案外ラクに観戦できるものだな、というのが、実際にやってみた感想である。

 

 


オールスターゲームが開催されたグローブライフ・フィールド

 まずはチケットの手配だが、今は『Ticket Master』や『StubHub』といったチケット再販サイトが充実しているため、ASGであろうと(価格はともかく、手続きのうえでは)手軽にチケットの購入が可能だ。

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 試合当日、すなわち現地時間7月16日の朝、サイトで検索してみたところ、いちばん安い価格帯の席だと、140~150ドル(2万3000円前後)あたりでいくつものチケットが表示された。

 それらの座席位置は、一塁側と三塁側、それぞれの最も外野寄り(ポール脇)で最上階のセクション。いわば天井桟敷といったところだ。

 確かにマウンドやホームベースからはかなり遠いが、いわゆる見切れ席ではなく、フィールド全体を見渡すことができる。できるだけ安く試合を見たい、本場の雰囲気を味わいたい、ということであれば、この席でも十分だろう。

 ただし、140~150ドルというのはチケット代のみの値段なので、ここに税金や手数料などが上乗せされると、実際に払う金額は200ドル(約3万1000円)を超えることになる。

 それでもメジャーリーグのASGという特別感からイメージするほどには高額ではないというのが、率直な印象だ。1ドル=80円とは言わないまでも、せめて100円くらいだったら、とは考えてしまうのだが。

 ホテルもまた、試合当日の朝、予約サイトでテキサス州アーリントン1泊を検索すると、まだ空室のあるホテルが、しかも、それほど高くない値段で数多く表示された。

 そこから、試合会場であるグローブライフ・フィールドの半径3kmくらいの範囲に絞ると、1泊200~500ドル(約3~8万円)の高いホテルが目立つようにはなったが、なかには50~70ドル(9000円前後)ほどのホテルもいくつか見つかった。

 安いホテルは概してクチコミの評価が低いのは気になるが、アメリカのモーテルは最低限の設備が揃っていて、多くを期待しなければ、それほどがっかりすることもない。試合後のことも考えて、できるだけスタジアム近くの安いホテルを選んで予約することにした。

 試合中に座る場所と、試合後に寝る場所を確保できたら、あとはスタジアムに行くだけだ。

 グローブライフ・フィールドに足を運んでみると、その壁面には、フアン・ソト(ニューヨーク・ヤンキース)、エリー・デラクルス(シンシナティ・レッズ)らとともに、大谷翔平の雄姿が。

 実際の試合でも、スタンドから最も大きな歓声を受けていたのは、地元テキサス・レンジャーズの選手たちだったのは確かだが、それに次ぐ歓声を受けていたなかのひとりが、大谷だったことは間違いない。

 

 


スタジアム外のイベント会場にあったグッズ売り場

 試合前にスタジアム内を散策していた時には、日本人と思しき人でなくとも、大谷のユニフォームやTシャツを着ているファンを多く見かけた。

 

 ならば自分も格好から入ってみるかと、ASGグッズを売っているショップに行ってみたのだが......。

「OHTANI 17」と入ったナショナルリーグのユニフォームは、205~225ドル(3万3000円前後。なぜかスタジアム内のショップと、スタジアム外のイベント会場にあるショップでは値段が違った)。ASGのロゴが描かれたTシャツは、デザインによって40~50ドル(7000円前後)。いろんなものがとにかく高い。

 ステッカーやピンバッチですら10ドル前後(約1500円)はするのだから、なかなかの値段である。

 高いのは、記念グッズだけではない。

 野球観戦につきもののビールも、種類によって値段は違うが、概ね15~18ドルほど(2500円前後)。ドラフトビールはASGのロゴ入りカップに注いでくれるため、空いたカップを持ち帰れば観戦記念にはなるのだが、値段を考えると悩ましいところである。

 

 


漬けマグロ丼がおよそ3500円。ビール一杯2000円超え!

 空腹を満たそうにも、ハンバーガーやホットドッグでさえも12~15ドル(2000円前後)くらいはするのだから、あれもこれもと手は出せない。

 

 このスタジアムにはアジアンメニューもあり、焼きそばを食べている人をよく見かけたが、それを提供している店が推していた「POKE BOWL(日本語にするなら、漬けマグロ丼といったところか)」は21.99ドル(約3500円)! 日本の感覚で言えば、"スタグル"のレベルを超える値段だ。

 ただし、これらは決してASG価格ではない。普段の試合でも同じ値段で売られているのだから、歴史的円安だけの問題ではなく、アメリカではかなりインフレが進んでいることを実感する。

 一昨年、カタールで行なわれたサッカーのワールドカップの際に、500mlの缶ビールが約1900円(50リアル)で売られていることが話題になったが、アメリカではもっと高いビールが日常的に飲まれているというわけだ。

 結果的に、スタジアム内では財布のひもを固く締めて過ごすことにはなかったが、試合自体は大谷のASG初ホームランあり、今永昇太の初出場にして無失点の好投ありと、十分に楽しむことができた。

 200ドルの価値があったかどうかは、人それぞれの感覚によって答えは異なるのだろうが、個人的に言わせてもらえば、来年以降のASG当日にもたまたまアメリカにいることがあるのなら、また見に行ってもいいなと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ1-2日本ハム」(19日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ・小島和哉投手が9回116球を2安打2失点。七回までは無安打無得点と完璧な投球で試合をつくったが、八回、九回にはソロを浴びた。「どっちのホームランも防げた2本だったので、チームには申し訳ないです」と振り返った。

 二回までは連続で走者を背負ったが、その後は七回まで毎回三者凡退。直球も変化球も低めに丁寧に集め、安打を許さなかった。

 だが、0-0の八回だった。先頭・石井にカウント3-1から147キロの直球を右翼席に運ばれ、先制ソロを被弾。最少失点に抑えたものの、1-0の九回には2死から郡司に147キロ直球を左中間ソロとされた。

 打線の援護も受けられず、今季7敗目を喫した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテの小島和哉投手(28)が悲運の黒星を喫した。

19日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に先発すると初回二死から郡司、2回先頭のマルティネスに計2個の四球を与えたものの、7回まで出塁を許したのはこの2人だけ。直球が走り、制球を乱すことなくテンポよくアウトを重ね、日本ハム側のスコアだけでなく安打数にまで「0」を刻み続けた。

ノーヒットノーランを決めれば自身初。今季は5月に戸郷(巨人)、6月に大瀬良(広島)が達成し、史上103人目の快挙へ、球場内のボルテージもいよいよ高まり、援護点もないまま8回を迎えた。そこに〝落とし穴〟が待っていた。この回先頭の石井にカウント3―1から投じた5球目だった。甘く入った147キロ直球を捉えられ、ロッテファンの悲鳴が上がる中、右翼席へ突き刺された。この日許した初安打がまさかの先制ソロとなってしまった。

それでも小島は0―1の9回のマウンドに立った。五十幡、万波を難なく打ち取って二死としたが、郡司にカウント1―1からの直球を左中間席へ…。さすがの小島をガックリとヒザをついたが、続くレイエスを左飛に仕留め、9回116球2安打6奪三振2失点の完投負けで7敗目(7勝)を喫した。

ノーノーが消滅したこともさることながら、打線は日本ハムのソロ2発による2安打をはるかに上回る7安打を放ちながら、9回に三ゴロの間に挙げた1得点のみ。これでは勝てるわけがない。奮投は報われず、チームも3連敗となり、SNS上にはファンから「小島さんかわいそう」「さすがにかわいそう」「今日ほどムカつく試合はないわ!」「小島を見殺しにすんなよ」「小島は悪くない 働かないクソ打線が悪い」などと左腕への同情と打線への怒りが渦巻いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカのマイクロソフトは、「ウィンドウズ」を搭載したパソコンで世界各地で起きているシステム障害はセキュリティソフトの問題だったと明らかにしました。

19日午後、ウィンドウズパソコンが繰り返し再起動したり、異常停止したりするトラブルが世界中で起き、各国の航空会社が欠航するなど影響が広がっています。

このシステム障害についてマイクロソフトは今夜、ウィンドウズパソコンに搭載した特定の会社のセキュリティソフトを更新する際に起きたものだったと明らかにしました。更新の際にバグやなんらかの不具合が含まれたアップデートが行われたものとみられます。

原因となったソフトウェアを開発したアメリカのセキュリティ会社「クラウドストライク社」はサイバー攻撃が原因ではないとした上で、修正プログラムをすでに配布したということです。

また、システム障害はウィンドウズパソコンに限られ、アップルのマックなどには影響がなかったとしています。

マイクロソフトは、復旧させるために現段階ではパソコンを再起動することなどを推奨しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵庫県の斎藤元彦知事や側近の違法行為疑惑を告発した文書を警察やメディアに送った元西播磨県民局長Aさん(60)が県の懲戒処分を受けた後に自殺した問題に絡み、疑惑の真偽を調べる県議会の調査委員会が6月19日に開かれた。Aさんはこの調査委で話す予定だったことを問答式の「陳述書」として書き残していた。遺族の希望で公開された陳述書に記された、斎藤知事のパワハラとたかり体質とは―。

 

告発当初は在阪メディアも取り上げず

 

Aさんは3月12日付で、斎藤知事のほか、片山安孝副知事や井ノ本知明総務部長ら庁内で“4人組”と揶揄される側近に関する7項目の疑惑を書いた文書をメディアに発送した。

文書には斎藤知事が日常的に県職員にひどいパワハラを繰り返し、側近ともども自治体や企業にたかっている、という問題行動だけでなく、重大な告発が記されていた。

①プロ野球の阪神とオリックスの優勝を祝し行われた昨年11月のパレードの費用をねん出するため県が信用金庫に補助金を増額しそれをキックバックで寄付させた

②昨年7月の斎藤氏の政治資金パーティーに絡み片山副知事が主導し関係団体に補助金の減額をちらつかせてパーティー券の購入を強要した

③2021年の前回知事選で4人組が斎藤氏のために事前運動を行い論功行賞で昇任している―など、事実なら重大な金融・選挙犯罪になる内容だ。(♯1

「告発文の存在を知った斎藤知事は激怒し、4人組と共に裏切者の“摘発”を始めました。県当局はAさんに目を付け、3月25日に片山副知事が他の幹部1人を伴い西播磨県民局を突然訪問、Aさんのパソコンを持ち去りました。

パソコンに文書のデータが入っていたこともあり、Aさんはこの日、文書作成を県当局に認めたようです」(県関係者)

斎藤知事はその2日後の3月27日の記者会見で、「ありもしないことを縷々と並べたことを作ったと本人も認めている。不満があるからといって、業務時間中なのに、嘘八百含めて文章作って流すという行為は公務員として失格だ」と発言。

Aさんが嘘を書いたと決めつけて同日付で西播磨県民局長職から解いたと発表した。同月末で退職予定だったAさんは退職を認められず、停職3ヶ月の懲戒処分にされた。

「告発は完全な公益通報であり、内容を検証すべきだったのに大阪や神戸のメディアは当時、斎藤知事や県当局の発表になんの批判もせず、Aさんは怪文書を書いた不満分子と扱われました。

関西のメディアは大阪維新の会への批判精神を欠いており、維新の推薦を受けて当選した斎藤知事についても、以前からパワハラのひどさは有名だったのにまったく取り上げなかったほどです。

しかし、4人組の一人である原田剛治・産業労働部長が、企業からコーヒーメーカーの提供を受けていたと読売新聞が4月にスクープ。

さらに丸尾牧県議が県職員へのアンケートで、パワハラやたかりに関する証言を得たと発表したことで、ようやく告発内容自体に目が向き、県議会で地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委員会)が設置されるまでになりました」(県関係者)

Aさんが遺した「陳述書」の内容

しかし、ここから知事周辺はとんでもない反撃に出る。

「押収したパソコンに入っていたAさんのプライベートなデータをプリントした資料を4人組の中の人物が持ち歩き、県OBや県議に見せて歩いたんです。その事実が伝わりAさんはひどく緊張しました。私的な内容を加工して流布することでAさんを貶め、信用に値しない人物だとの印象を広めようとする意図と見えます。

実際に資料を見せられた一人は憤慨し『百条委で証人尋問が始まればこのことを証言する』と言っていました。その百条委では維新の岸口実県議らが、パソコンの中の資料を全部開示しろと要求。さすがにこんなめちゃくちゃな要求は通りませんでしたが…」(県職員)

だが、Aさんは証人として証言することが決まっていた7月19日の百条委を前にした7月7日、今は空き家になっている姫路市内の生家で自死しているのが見つかった。

こうした選択に至った理由の推測はできないが、斎藤知事は「百条委への精神的なプレッシャーがあったと思う」と話している。

だがAさんは百条委に向け、出席したときに自身が言えることを「陳述書」と名付けた問答の形で詳細に遺しており、百条委から逃げたわけではない。

Aさんの妻は7月12日、この文書を含む資料を百条委側に提出。

そこに「主人がこの間、県職員のみなさんのためをと思ってとった行動は、決して無駄にしてはいけないと思っています。主人が最後の言葉を残していました。そこには“一死をもって抗議をする”という旨のメッセージとともに、19日の委員会に出頭はできないが、自ら作成した『陳述書』および参考の音声データの提出をもって替えさせてほしいこと、そして百条委員会は最後までやり通してほしいことが記されていました」と書き添えた。

さらにこれらの資料は公開もしてほしいとの希望を伝達し、傍聴者とメディアが席を埋めた19日の委員会で公開された。

A4用紙で12枚になる資料では、予想通り“被害者”が多いたかりとパワハラ問題の情報が多く書かれていた。それだけ情報が集まったのだろう。最もリアルなたかりの現場は音声も残されていた。

2022年11月7日の「西播磨地域づくり懇話会」と銘打たれたイベントで斎藤知事は「ワインをちょっとまだ私は飲んでいないのでぜひまた。このあいだはイチゴ、ジャム、塩はアレですけど、また折を見てよろしくお願いします」と悪びれもせず朗らかに地ワインを要求している。

「知事が地元の特産品を試食してみたいというのは、イベントなどその場で口にするのならPR目的であるため理解できます。しかし斎藤知事の要求は“後で持ってこい”なので、個人的なたかりと言われても仕方ありませんね」(在阪記者)

百条委の調査に対して県は妨害工作

そしてこの要求通り、1週間後には合計5500円相当の赤ワインとぶどうジュース1本ずつが県庁の秘書課へ届けられたというのだ。

また「道の駅」の業者が斎藤知事や随行員に農産物の手土産を渡した際、随行員は「いつも知事が一人で持って帰る」と返事したのを見たとも記されている。

さらに、パワハラについては「職員に対するハラスメントは、県政に関する重要事項とか施策遂行上の問題といった次元ではなく『知らなかった』『気に入らない』『配慮が足りない』『生意気だ』『自分より目立った』といった知事個人にとっての不都合、不満が原因となった叱責、罵倒である」と指摘。

「聞いていない」とキレ散らかしたり机をたたいて怒ったり、タメ口で職員を罵倒したりしたほか、県幹部職員間のグループチャットに気に入らない職員へのダメ出しを公然と書き込んでいたとも書かれていた。

補助金をてこにした寄付やパー券購入の強要疑惑などは、ネタ元を守ろうとしたのか具体的な情報の入手経路は明かしていないが、「大きな話題になっていました」と書くなど、県庁内で公然の秘密として語られていることを強調している。

百条委はこの陳述書も材料に、今後疑惑の情報提供を呼び掛ける意味もあるアンケートを県職員に行うことを決定。さらに証人尋問も順次行っていくことを決めた。

一方、県関係者によると、県は百条委による真相究明の妨害工作ともとれる動きを見せている。

「公務員は百条委の証人となって職務上知り得た秘密を証言する場合には『守秘義務免除』の手続きを取る必要が一般にあります。これは通常、『百条委で何を聞かれるかわからないが、聞かれたことに答える内容はすべて守秘義務を免除しますよ』という形をとります。

ところが兵庫県の人事当局は、事前に何を話すか、すべて事前に申請して承認を受け、話す内容は最小限にせよとの指示文書を作り、7月12日には幹部会を開いて周知徹底するよう締めつけています。どの職員が何を話すつもりなのか把握し、承認を受けなければならないとする、委員会への出頭妨害です」(県関係者)

県のこの動きは19日の百条委でも取り上げられ、委員からは「調査妨害だ」として県当局を批判する声が次々と上がった。ある県議は「秘密が守られるなら百条委で言いたいことは山ほどあるという県職員はいっぱいいる」と口にした。

県職員の口を塞ごうとする県当局と真相究明を求める百条委の攻防がこれから本格化する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米共和党の大統領候補に指名されたドナルド・トランプ前大統領(78)が18日、党全国大会で受諾演説を行った。トランプ氏の演説にはどんな特徴があったか。米国政治に詳しい渡辺靖・慶応大教授に聞いた。

 

 米共和党大会でのトランプ前大統領の演説は、党内の穏健派に加え、本選を見据えて重要となる無党派層に焦点を当てたものだった。銃撃事件が起き、国民の同情がトランプ氏に集まる中、演説の前半は非常に感傷的かつソフトな話しぶりで、人間味を出したものだったと言える。

 トランプ氏は演説で、民主党のバイデン大統領の名前をほぼ挙げずに自身の主張を訴えた。党派対立にうんざりした有権者を意識してか、露骨な攻撃スタイルを控え、国民融和や団結、寛容さを呼びかけた。従来のような戦闘モードから転換した印象を受けた。

 演説後半の政策面では、従来通り有権者の関心が高いインフレ問題や、不法移民対策などの主張を繰り返し行った。その一方、(保守層から連邦法による一律規制を求める声のある)人工妊娠中絶に関してはほぼ言及しなかった。権利の擁護を求める無党派層を意識したとみられる。

 今回の党大会を通じて印象的だったのは、トランプ氏が初当選した2016年以降の8年間で、共和党が「トランプ党」化したという点だ。

 16年のトランプ氏は「アウトサイダー」の異端的存在で、党主流派とトランプ氏の双方が不信感を募らせていた。しかし、時がたつにつれて、トランプ氏に反旗を翻す人物は淘汰(とうた)され、異を唱える人は少なくなった。

 トランプ氏が党関係者に幅広く謝意を示すなど、会場全体は温かい雰囲気だった。16日には候補者指名争いでトランプ氏への不満票を取り込んだニッキー・ヘイリー元国連大使が演説するなど、挙党態勢も演出された。

 かつて共和党内には自由貿易を重視し、移民についても米国の重要な資産という基本的な考え方があった。必要であれば、外国に積極的に介入する姿勢も見られた。しかし今回の党大会で「米国第一主義」を称賛するバンス氏が副大統領候補に指名され、ナショナリズムに貫徹された正副大統領候補が生まれたという意味では、共和党の大きな転換点と言えるだろう。

 大統領選の見通しとして、テレビ討論会で高齢不安を露呈したバイデン氏の撤退論が加速するなど、民主党としては厳しい戦いを強いられている。国民融和を訴えるトランプ氏への露骨な批判も難しく、好転材料が少ない印象だ。トランプ氏が求心力を高める中、今後の民主党大会などを通じて、どれだけ状況を立て直せるかが注目される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

業務スーパーの店頭に張り出されたこのような案内がXで拡散され、話題となった。ストライキを決行しているのは、エス・インターナショナル(神奈川県横浜市)の子会社・ケヒコが北海道で運営する業務スーパー7店舗だ。

貼り紙は、社長にパワハラや不当労働行為などがあったとして、抗議する内容だ。いったい何があったのか。J-CASTニュースは労働組合の担当者に取材した。

24年2月、社長への抗議のため労組立ち上げ

ストライキを行っているのは、東京東部労働組合の公式ブログによると、すすきの狸小路店、苫小牧店、苫小牧東店、室蘭店、岩見沢店、滝川店、旭神店の7店舗だ。2024年7月18日13時から開始しており、ストにともなって店舗は休業中。営業再開は未定という。

19日にJ-CASTニュースの取材に応じた東京東部労働組合のエス・インターナショナル担当も務める書記長によると、24年2月、同労組内にエス・インターナショナルおよびケヒコの従業員が加盟する「エス・インターナショナル支部」が結成された。

その背景には、両社の社長を務める人物による会社資産の私的流用があったという。

書記長は、社長は多額の役員報酬とは別に、会社の資産を高級外車や自宅の家事代行サービス、子どもの学校の送り迎えのタクシー代などに使っていたと話す。業務スーパーの事業は「単体で見れば売り上げも利益も上がっていた」というが、利益は社長の私的流用に吸い取られ、会社の経営が悪化。従業員のボーナスが大幅減額なる事態にまでなり、抗議のために労組を立ち上げたと説明した。

6月29日にも6店舗でスト、状況変わらず再度のストに踏み切る

労組の立ち上げ後は、社長による労組への誹謗中傷や個人交渉の持ちかけといった「不当労働行為」もあったと主張している。

結成後、交渉を続けていたものの「なかなか改善が見られない、反省してもらえない」として6月29日に業務スーパー6店舗で3時間のストライキを決行した。

しかし、その後も社長の姿勢は変わらず。その上「会社を破産させ、全従業員の雇用をいったん解雇する」との意向を見せたという。労組は自主再建を認めることと社長らの退陣を要求したものの、拒否されたため、今回のストライキに踏み切ったとしている。

ストライキ開始から、1日経つ19日現在まで「社長からは特に何も入ってきてない」といい、状況は変わっていないという。

書記長は

「組合員は、自分たちの雇用を守っていきたいとの思いでやっています。僕らから見ると、社長は全く経営責任を果たしていない。即刻退陣してもらいたいという強い思いでストライキに入っていますので、お客様たちにはいろいろとご迷惑をおかけしている部分がありますが、ぜひご理解とご協力いただければと思います」

と訴えた。

J-CASTニュースが19日、エス・インターナショナルに取材を申し込んだところ、社長に電話して直接話を聞くように案内された。教えられた携帯電話番号に繰り返しかけたものの、留守番電話につながり、社長は応答しない状態が続いている。回答を得次第、追って伝える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日20日も天気の急変注意 近畿などの梅雨明けは? 来週は熱帯低気圧の動きに注意

 

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明日20日(土)は日差しの出る太平洋側の地域でも、落雷や激しい雨など天気の急変に注意が必要です。梅雨前線の影響を受ける東北では大雨に警戒してください。明後日21日(日)以降は次々と梅雨明けが予想されますが、熱帯低気圧の動きに注意が必要です。

明日20日(土) 大気の状態不安定 天気の急変に注意

 

明日20日(土)も梅雨前線が北日本から日本海にかけてのび、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。東日本・西日本では太平洋側の地域を中心に日差しが出ますが、大気の状態が非常に不安定となって、局地的に雷雨や激しい雨がありそうです。天気の急変に注意してください。一方、日本海側の地域はくもりや雨で、所々で雷雨があるでしょう。

お出かけの際や、屋外でのレジャー、スポーツの場合など、発達した積乱雲か近づく兆しのある場合には、建物の中に避難して安全を確保するようにしてください。

東北は大雨のおそれ 梅雨明けの予想は?

 

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一方、前線に近い東北では今夜遅くから明日20日(土)夕方にかけて、日本海側を中心に断続的にカミナリを伴った激しい雨が降って、大雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫などに警戒が必要です。

明日20日午後6時までの24時間に予想される雨の量は多い所で、
東北日本海側で100ミリ、
東北太平洋側で80ミリ となっています。

その後も、東北の日本海側では断続的に雨が降り、22日(月)ごろにかけて、さらに雨の量が多くなる可能性があります。

22日(月)以降、梅雨前線はさらに北上する予想で、東日本や西日本、さらに東北南部でも晴れる日が多くなりそうです。
日本気象協会が今日発表した最新の梅雨明け予想では、22日(月)以降、九州北部、中国地方、近畿、北陸、東北南部と次々と梅雨明けを迎えそうです。東北北部は、しばらく前線の影響を受ける日があるとみられ、梅雨明けは8月2日ごろの予想です。梅雨のない北海道も、曇りや雨の日が多いでしょう。

週末以降、東日本と西日本、東北では猛烈な暑さが続きます。名古屋の最高気温は22日(月)から連日38℃の予想です。また、中国地方と九州北部には「高温に関する気象情報」が発表されています。こまめに水分や休憩をとり、ためらわずにエアコンを使用するなど、熱中症対策を万全にしてお過ごしください。

来週は台風の卵(熱帯低気圧)の動きに注意

 

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フィリピンの東や南シナ海には、熱帯低気圧(台風の卵)によるまとまった雲が見られます。
今後発達して、日本に影響を及ぼす可能性もあります。23日(火)から24日(水)ごろにかけて南西諸島の海上では大しけとなるおそれがあります。来週は、熱帯低気圧の動きにも注意が必要です。

天気急変のサイン

 

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局地的な大雨の、前兆となる現象は、大きく3つ挙げられます。

①「真っ黒な雲が近づいてきた」
局地的な大雨をもたらすような、発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、局地的な大雨のサインの一つです。

②「雷の音が聞こえてきた」
ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、局地的な大雨のサインの一つです。

③「急に冷たい風が吹いてきた」
発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。

このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ避難してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」、「天気が急変」という言葉を聞いた時には、局地的な大雨の可能性がありますので、ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

林芳正官房長官は19日の記者会見で、新型コロナウイルスの国内での患者数が5月上旬から増加傾向にあると説明した。その上で「夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性がある」との見方を示し、換気や手指消毒など感染対策を講じるよう国民に呼び掛けた。
林氏は外来医療や入院医療の逼迫(ひっぱく)は現時点で生じていないとしつつ、「必要な対応を取れるよう感染動向や医療提供体制を引き続きしっかり注視していく」と強調した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オリックス2-3楽天」(19日、ほっともっとフィールド神戸)

 楽天は接戦を制して連敗ストップ。勝率を5割に戻した。今江敏晃監督は「いい形で先制できて、早川も粘り強く投げてくれた」と振り返った。

 天敵を捉えた。打線は今季4戦4敗だったオリックス・曽谷に対し四回。「とにかく送って先制点」と1死一塁から鈴木大が犠打。そして2死二塁からフランコの適時打で待望の先制点を奪った。さらに続く阿部の4号2ランで加点。五回にも連打でチャンスを作り、左腕をKOした。

 「大地もよく送ってくれたし、フランコも阿部もしっかり仕事をしてくれた」とたたえた。先週の西武・今井に続き、苦手としていた投手を攻略。「自分たちの気持ちと結果がつながってきている。少しずつチームとして力がついてきてるんじゃないかな」と手応えを口にした。

 先発の早川は5回まで二塁も踏ませない完璧な立ち上がり。六回に2点は失ったが、なんとか踏ん張り8回2失点でチームトップとなる7勝目を挙げた。「マダックスいってくれるかなと思ったけどまだまだですね」と苦笑いを浮かべた。

 ひやっとする場面もあった。1点リードの九回、2死走者なしから頓宮の放った飛球を中堅・辰己と左翼・田中和がお見合いし二塁打に。一打同点のピンチを招いたが、最後はトーマスの放った痛烈なライナーを二塁・小深田が好捕し、なんとか逃げ切った。

 指揮官は「どうもこうもない。あり得ないプレー。ああいう場面でああいうプレーをする選手ではないし、技術で言ったらトップレベルなので、防げるミスっていうのは、もう絶対に起こしてほしくない」と強い口調で語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

● オリックス 2 - 3 楽天 ○
<13回戦・ほっと神戸>

 逃げ切り勝利の楽天は連敗を「2」でストップ。再び勝率を5割に戻した。

 打線は今季4戦4敗と苦手にしていたオリックス先発・曽谷に対し4回、二死二塁で6番・フランコが左前適時打を放ち先制。なおも二死一塁で続く阿部が、4号2ランをバックスクリーン左へ運び3-0とリードを広げた。

 先発の早川は安定した投球で5回まで無失点。3点リードの6回は一死二、三塁のピンチを招き、内野ゴロと適時打の間に2点を失った。それでも8回は一死一、二塁のピンチを凌ぎ1点リードを死守。8回100球、6安打2失点の力投でマウンドを降りた。

 1点リードの9回を託された守護神・則本は簡単に二死を奪うも、7番・頓宮に許した左中間への飛球を左翼・田中和と中堅・辰己が譲り合う形となり結果は二塁打に。続く代打・トーマスには二・遊間を襲う痛烈なライナーを許しが、この打球を二塁・小深田が横っ飛びで好捕し試合終了。則本はリーグ単独トップの21セーブ目をマークし、今季7勝目(3敗)を挙げた早川は前半戦を自身6連勝で折り返した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【20日の予告先発】中日・メヒア―巨人・グリフィン、西武・今井達也―ソフトバンク・大津亮介ほか

 

 

 【JERA セ・リーグ】

 ◆ヤクルト・サイスニード―DeNA・石田裕太郎(18時・神宮)

 ◆中日・メヒア―巨人・グリフィン(14時・バンテリンドーム)

 ◆阪神・及川雅貴―広島・大瀬良大地(18時・甲子園)

【パ・リーグ】

 ◆西武・今井達也―ソフトバンク・大津亮介(18時・ベルーナドーム)

 ◆ロッテ・種市篤暉―日本ハム・バーヘイゲン(18時・ZOZOマリン)

 ◆オリックス・カスティーヨ―楽天・岸孝之(18時・ほっともっと神戸)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

U-23日本代表は現地7月19日、フランス・マルセイユでトレーニングを実施した。

現地の気温は27度で、曇り空で風もあり、比較的涼しい気候。国際親善試合・フランス戦翌日の18日はチームがオフで、この日は荒木遼太郎、佐藤恵允、斉藤光毅、藤田譲瑠チマ、関根大輝、川﨑颯太、木村誠二、半田陸、西尾隆矢、三戸舜介、GK野澤大志ブランドンの11人がピッチに登場。それ以外はホテルでコンディション調整となった。


荒木、佐藤恵允、斉藤光毅はスパイクで、ほかの選手はランニングシューズを着用。スパイク組はボールを使用して、ワンタッチパスに始まり、最後はステップ→ダッシュ→ボールを受けてシュートを時間内に繰り返すハードなトレーニングを行ない、息を切らしながら懸命に走っていた。

3人以外は主にランニングなど、軽く汗を流して終了。キツイ練習をしていた3人を見に来たキャプテンの藤田が「ナイスこうき(斉藤光毅)!」と声を掛け、鼓舞する場面もあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オ2―3楽(19日) 楽天が勝率5割復帰

 

楽天が勝率5割に復帰。四回にフランコの先制適時打と阿部の4号2ランで3点を奪った。早川が8回2失点で自身6連勝となる7勝目を挙げ、則本はリーグ単独最多の21セーブ目。オリックスは1点を追う八回の好機を逃した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神0―1広(19日) 広島が首位浮上

 

 

 

広島が首位浮上。五回、遊ゴロの間に取った1点を守り切った。床田はテンポ良く投げ、7回7安打無失点でリーグ単独トップの9勝目。栗林が25セーブ目。村上が好投した阪神は七回無死満塁など好機を生かせず3連敗となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西0―4ソ(19日) ソフトバンクが3連勝

 

ソフトバンクは投打がかみ合い3連勝。四回に正木、牧原大の連続適時打で2点を先取し、七回は甲斐と今宮の適時打で加点した。スチュワートが7回無失点で4勝目。西武は3安打の零敗、武内が自己最悪の4失点で2敗目を喫した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロ1―2日(19日) 石井が八回に均衡破る一発

 

日本ハムが一発攻勢で3連勝。七回まで無安打と沈黙したが、八回先頭の石井の一発で均衡を破り、九回は郡司も一発で加点した。加藤貴は7回1/3を無失点で4勝目。ロッテは九回1死満塁から1得点どまりで、小島は2安打完投負け。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中1―0巨(19日) 高橋宏、好投で7勝目

 

中日が連敗を3で止めた。高橋宏は直球とスプリットが切れ、8回を4安打無失点、無四球12奪三振の好投で7勝目をマーク。二回に細川の本塁打で挙げた1点を、マルティネスとのリレーで守り切った。巨人の戸郷は一発に泣いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤ7―8D(19日) DeNAが打ち勝つ

 

 

 

両チーム計33安打の打撃戦をDeNAが制した。4―5の六回に梶原の同点打に続き、オースティンのこの試合2本目の2点本塁打で勝ち越した。好救援の京山が2勝目。ヤクルトは五回に村上の一発でリードを奪っても投手陣が崩れた。

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦