◆第106回全国高校野球選手権大阪大会 ▽2回戦 履正社10―0豊中=5回コールド=(15日・住之江公園野球場)

 

 “賢虎”の一打で、アレに向けて好発進だ。

 8―0の3回1死一塁、履正社(大阪)の1番・近沢賢虎右翼手(3年)が放った打球は左翼へ。90メートルのフェンスを遥かに超える、特大の2点本塁打となった。公式戦では初となるアーチに右打者は「ライナーの意識が(結果に)つながった。感触は良かったです」と大喜び。2回にも適時打をマークするなど、2安打3打点でチームの5回コールド発進に貢献した。

 賢い虎と書いて「けんご」と読む。「両親が阪神好きなので」と、「虎」の字が入った名前を付けられた。そんな近沢自身も、もちろん生まれつきの阪神ファン。「ずっと甲子園に連れて行かれたので。(去年の優勝は)無理かなと思っていたので、まさかでした」と、取材中も随所に猛虎魂を見せつける。中でも“推し”の選手は、近本光司。「(近本と近沢で)ちょっと似てて、まあそこはあれなんですけど、走攻守揃ってて率も残せる。自分と合ったプレースタイルで、目指していきたい」と、同じリードオフマンに憧れを抱く。この日、近沢は2盗塁をマーク。巧みな打撃に加えて、入団5年で4度の盗塁王を獲得した、虎の韋駄天さながらの脚でもチームに流れを呼び込んだ。

 昨夏の大阪王者で、今年は初の夏2連覇を狙う履正社。強豪ぞろいの大阪で、今後は厳しい戦いが予想されるが、「プレッシャーはそこまで感じない」と頼もしい。「まずは大阪優勝でアレしてから、日本一でアレのアレを達成したい」。最後まで、虎党らしく意気込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権富山大会 ▽2回戦 高岡第一6-0高岡龍谷(15日・高岡西部)

 2回戦が行われ、高岡龍谷は0-6で、シード校の高岡第一に敗れ、初戦敗退を喫した。最速146キロ右腕、星野夢玖(3年)が9回から登板し、無安打、無失点と力投。力強いストレートで真っ向勝負を挑み、中飛、死球、遊ゴロなどで抑えた。逆転することは出来なかったが、星野は「力のある打線を相手に、力で勝ちたい。6点差は付いていたが、ゼロに抑えて流れを変えようと思った。負けてすごく悔しいですが、3年間で成長できました」と振り返った。

 冬場は下半身を中心にトレーニングを重ねた。体作りのため、1・7リットルのタッパーにご飯を詰め込み、練習後に食べた。「最初の頃は食べ終わるまで1時間かかったり、食べた後は30分動けなかった」と振り返る。苦労はあったが、昨年11月から3月まで続け、180センチの身長に対し、春には体重は12キロ増の77キロに増量。パワーアップを果たし、春先には自己最速の146キロをマークした。

 卒業後は大学に進学して野球を続ける予定。「球速では150キロを出して、ストレートで押せるような投手になりたいです」と星野。悔しい思いも胸に秘め、さらなる成長を目指す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆巨人・阪神OB戦 巨人―阪神(15日・東京ドーム)

 OB戦に先立ち、セレモニアルピッチが巨人、阪神両軍の元投手によって行われた。巨人は通算203勝を誇る堀内恒夫さん(スポーツ報知評論家)、阪神は上田二朗さんが務めた。

 レジェンドスペシャルスタメンとして発表された先発投手では、堀内さんに対して、阪神からは江夏豊さんがアナウンスされたが、車いす姿で登場の江夏さんに代わって、上田さんがマウンドに上がった。

 両者立って構えた捕手役に投球。堀内さんは吉田孝司さんに向けて力強い一球を投げ込み、場内から大きな拍手が送られた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「伝統の一戦~レジェンズOB対決~ 巨人-阪神」(15日、東京ドーム)

 巨人と阪神の歴代のスタープレーヤーがずらりとそろった一戦。巨人-阪神の公式戦後に行われた試合を3万5000人が見守った。二回には阪神の4番掛布雅之氏と巨人のエース、江川卓氏のライバル対決が実現した。

 初球は高めのボールだったが、江川氏は不満そうに掛布氏に“振れ”とジェスチャー。捕手の村田真一氏はなぜか1球1球ボールを江川氏に手渡しにいっていた。

 対決はノースリーから掛布氏が見事に中前打を放ち、球場は大歓声に包まれた。掛布氏には代走が送られ、江川氏もここでお役御免となった。

 対決後、日本テレビの放送席に駆けつけた江川氏は「最後ストライクが入ってよかった。フォアボールだけは嫌だったから」と、振り返っていた。掛布氏も「2球目を打つ予定だったんですけど、ストライクがこない」と苦笑い。江川氏は「フォーク使ったんですけどね」と、明かしていた。

 最後に掛布氏は「緊張感もあったし、いいヒット打ててよかった」と語り、江川氏は「瞬間、昔に戻った。雰囲気を感じさせてもらった。ありがとうございました」と、振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆巨人・阪神OB戦 巨人―阪神(15日・東京ドーム)

 試合に先駆けてレジェンドスペシャルスタメンが場内で発表されていた中、改めて「リアルスタメン」が発表された。巨人OBのクリーンアップは「3番・高橋由伸」、「4番・原辰徳」、「5番・ラミレス」。両軍のスタメンは以下の通り。

 

 【巨人OB】

 1番・二塁 仁志敏久

 2番・左翼 清水隆行

 3番・右翼 高橋由伸

 4番・三塁 原辰徳

 5番・DH ラミレス

 6番・一塁 小笠原道大

 7番・遊撃 元木大介

 8番・捕手 村田真一

 9番・中堅 松本哲也

 投手・上原浩治

 【阪神OB】

 1番・遊撃 鳥谷敬

 2番・二塁 西岡剛

 3番・三塁 糸井嘉男

 4番・三塁 掛布雅之

 5番・左翼 桧山進次郎

 6番・中堅 福留孝介

 7番・DH 真弓明信

 8番・捕手 矢野燿大

 9番・一塁 亀山努

 投手・井川慶

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近畿から東海、関東などで強雨 明日も局地的な雨雲の発達に注意

梅雨前線の周辺で雨雲の発達しやすい状況が続き、近畿から東海、関東などで雨の強まっている所があります。三連休明けの明日16日(火)も梅雨前線による強い雨に注意が必要です。

1時間に50mm超の非常に激しい雨の所も

 

三連休最終日の今日・海の日の午後も西日本、東日本の各地で雨が降っています。

九州の大雨は峠を越えた一方で、中国地方から近畿、東海、関東などで雨雲の発達している所があり、16時00分までの1時間には京都府京丹波町・本庄で51.5mmの非常に激しい雨。岡山県津山市で41.0mm、滋賀県彦根市で36.0mmの激しい雨を観測しました。


長い時間降り続く雨ではないものの、今夜にかけて断続的に激しい雨の降る可能性があります。大雨警報が発表されている地域もあり警戒が必要です。

明日は梅雨前線の活動が少し弱まる

三連休明けの明日は梅雨前線が今日に比べると少し北上します。湿った空気の流入も弱まるため、連休中に比べると大雨のリスクは小さくなる見込みです。

それでも前線に近い日本海側を中心に雨雲は発達しやすく、前線の南側でも大気の状態が不安定になります。局地的に1時間に30mmを超えるような激しい雨の降る可能性はありますので、道路冠水や中小河川の急な増水などには注意をしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トランプ前大統領(78)がペンシルバニア州の選挙集会で暗殺未遂事件に遭ったことについて、「死んだはずだった」と語った。米紙ニューヨーク・ポストが14日、報じた。

トランプ氏は、共和党全国大会に出席するためミルウォーキーに向かうプライベートジェット内でのインタビューで、命を落としかけた「非常に非現実的な体験」について話した。

「病院の医師は、こんなことは見たことがない、奇跡だと言っていた。私はここにいるはずではない。私は死んでいるはずなのだ」とトランプ氏。

「不法移民に関する図表を読むために頭を少し右に向けていなかったら、死んでいただろう」と述べた。その瞬間、銃弾が右耳をかすめて、額と頬に血を飛び散らした。

トランプ氏は、シークレットサービスにステージから連れ出された後も支持者らに演説を続けたかったが、病院に行かなければならないと止められたという。

トランプ氏はまた、シークレットサービスらが同氏をステージから降ろして装甲SUVに乗せようとした際に、拳を上げて「ファイト」と3回叫んでいる写真についても言及した。

「多くの人が、これは今まで見た中で最も象徴的な写真だと言っている。彼らは正しいし、私は死んでいない。象徴的な写真を撮るには、通常、死ななければならない。私はただ話し続けたかっただけなのに、撃たれてしまったのだ。幸運か神のおかげか、私がまだここにいるのは神のおかげだと多くの人が言っている」

集会にいた男性1人が銃撃され死亡、2人が負傷した。クルックス容疑者の銃撃から家族を守ろうとして亡くなった消防士コーリー・コンペラトーレさんの葬儀に参列することを考えたことはあるかとの質問に対し、トランプ氏は「ある」と答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 巨人0―2阪神(15日・東京ドーム)

 

 巨人が2試合連続の完封負けを喫して2連敗となった。今季初勝利を目指した赤星優志投手は5回まで投げ4安打2失点で降板。打線は阪神の先発・ビーズリー投手に6回まで5安打無得点、8奪三振に抑えられるなど反撃できなかった。巨人はこれでビーズリー相手に通算18回2/3を無得点となった。

 赤星は4回に先取点を許した。先頭で中前打の1番・近本光司外野手が中野拓夢内野手の遊ゴロで二進、野口恭佑外野手の三ゴロで三進。4番・佐藤輝明内野手は四球を与え2死一、三塁され、大山悠輔内野手に左翼線へ二塁打を打たれ、一塁走者の佐藤輝も生還し、2点を奪われた。

 5回も先頭の梅野隆太郎捕手に中前打されたが、送りバント失敗と盗塁失敗などで3人で片付けた。5回の打席で代打を送られ、降板となった。

 打線は1回、先頭の丸佳浩外野手が中前打で出塁したが、吉川尚輝内野手は二ゴロ、ヘルナンデス外野手、岡本和真内野手は連続三振に打ち取られ無得点。3回も1死から丸が2打席連続ヒットとなる右前打で出塁。吉川の二ゴロで2死二塁としたが、ヘルナンデスは中飛に終わった。4回は2死から岸田行倫捕手、門脇誠内野手の連続ヒットで一、二塁としたが、佐々木俊輔外野手は空振り三振に打ち取られた。

 2点を追う巨人は7回1死で2番手の石井大智投手から代打・長野久義外野手が四球を選らんだが、途中出場の若林楽人外野手が空振り三振、代わった3番手の桐敷拓馬投手に丸は見逃し三振に終わった。

 赤星の後を受けて6回は中川皓太投手、7回は畠世周投手、8回は船迫大雅投手が登板し無失点で好投したが、打線が沈黙した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手は14日のタイガース戦で前半戦を終えた。29本塁打はナ・リーグ1位で、打率3割1分6厘は同2位、69打点は同3位。開幕前には昨年9月に受けた右肘手術の影響を懸念する声もあったが、打者に専念したシーズンで三冠王も視野に入れる活躍を見せた。
6年在籍したエンゼルスから移籍した1年目。ソウルで行われた3月20日の開幕戦で、初対戦だったパドレスのダルビッシュ有投手から今季初安打を放った。4月21日のメッツ戦ではメジャー通算176本塁打とし、松井秀喜さん(ヤンキースなど)を抜いて日本選手単独最多に。その他にも大リーグ通算200本塁打や500打点など、次々と節目の数字に到達した。
7月5日に30歳の誕生日を迎え、「フィジカル面はもちろん、技術的にも、よりいい状態で臨めている。今年も去年より状態がいい。年齢というのは数字だけだと思う。順調にきている」と充実の表情。ロバーツ監督は「毎日見ていて楽しい」と目を細める。
ドジャースの同僚、山本由伸投手は4月6日のカブス戦でメジャー初勝利。その後も順調に先発ローテーションを担ったが、右肩腱板(けんばん)の損傷で6月中旬に負傷者リストに入り、復帰は早くても8月中旬となっている。
同じ大リーグ挑戦1年目の選手では、カブスに加入した今永昇太投手の好投が光り、8勝2敗、防御率2.97の成績でオールスター戦に選出された。パドレスの松井裕樹投手は救援で43試合に登板し、確かな存在感を示した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権和歌山大会▽2回戦 市和歌山0―6田辺(15日・紀三井寺)

 昨年V、春夏通算14度の甲子園出場を誇る、市和歌山が初戦で姿を消した。

 和歌山大会屈指の顔合わせとなった一戦。先発のマウンドに上がった1年生右腕・丹羽涼介が、初回を0点に抑える順調な立ち上がりをみせた。

 しかし2回1死一、三塁から9番・小川飛翔右翼手(3年)に左犠飛を運ばれ先制を許すと、3回にも、1死満塁から相手先発・寺西に中犠飛を浴び、追加点を献上した。5回からは投手を土井源二郎(2年)にスイッチしたが、6回にも3失点。8回にさらに1点を加えられ、6点を失った。打撃陣も6安打、無得点に抑えられ、初戦敗退が決まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「陸上・長距離強化記録会」(15日、橿原公苑陸上競技場)

 女子中学・高校・一般800メートルで高校2年の久保凛(16)=東大阪大敬愛高=が1分59秒93の日本新記録をマークした。タイムレース3組で、2着に5秒以上の大差をつけてゴールした。

 従来の日本記録は2005年に杉森美保(京セラ)がマークした2分00秒45で、19年ぶりに更新した。日本女子初の2分切りを果たした。

 久保はサッカー日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダード)のいとこ。6月30日に開催された日本選手権の同種目で、初出場ながら2分3秒13の自己ベストをマークし、田中希実や卜部蘭ら実力者を抑えて初優勝した。東京で行われる来年の世界陸上や4年後のロサンゼルス五輪を今後の目標に掲げ「世界では2分を切る人が当たり前。その差を縮められるように来年は1分台が目標」と話していたが、わずか半月後の大会で一気に大台を突破した。

 ◇久保 凛(くぼ・りん)2008年1月20日、和歌山県串本町出身。小学5、6年のときに県内の大会で記録を出したことをきっかけに、中学1年で本格的に陸上を始めた。父・健次郎さんの兄の子供が久保建英。小学1年から6年までサッカーをし、ポジションは右サイドハーフ。6年時に串本ジュニアFCとして近畿大会出場。陸上では昨年の全国高校総体を高校1年で初優勝した。167センチ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大相撲名古屋所2日目(15日・ドルフィンズアリーナ)

 一人横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)は、東前頭筆頭・明生(立浪)を寄り切り、連勝スタートとなった。

 大関・豊昇龍(立浪)は、新小結・平戸海(境川)を押し出し、1勝1敗とした。

 カド番の大関・貴景勝(常盤山)は、小結・大栄翔(追手風)をはたき込み、初日を出した。

 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、西前頭筆頭・熱海富士(伊勢ケ浜)を寄り切り、初白星を挙げた。

 先場所、最速初優勝を果たした新関脇・大の里(二所ノ関)は、東前頭2枚目・若元春(荒汐)に押し倒され、連敗となった。

 大関から陥落し1場所での復帰を目指す関脇・霧島(音羽山)は、西前頭2枚目・御嶽海(出羽海)を寄り切り、2連勝。目標とする2ケタ勝利にまた一歩近づいた。

 関脇・阿炎(錣山)は、対戦相手の東前頭3枚目・高安(田子ノ浦)がこの日から休場したため、不戦勝。

 

 

 

 

 

 

 

 

米女子ゴルフツアー(LPGA)の今季メジャー第4戦エビアン選手権最終日(フランス・エビアン・リゾートGC=6527ヤード、パー71)が14日に行われ、古江彩佳(24=富士通)が通算19アンダーでメジャー初制覇を果たしたことで、パリ五輪への〝緊急招集〟を待望する声が高まっている。

古江は1打差の2位からスタートして一時はトップと離されるも、勝負所の終盤5ホールで大爆発。バーディー3連発から、最終18番では驚異のイーグルという歴史的な猛チャージで劇的Vを飾った。

日本勢のメジャー制覇は今年の全米女子オープンを制した笹生優花に続く4人目の快挙。さらにパリ五輪目前というタイミングや、五輪が行われるフランスでの強さを見せたことから、無念の落選となった五輪代表への招集を待望する意見が続出している。

ファンからはSNS上で「あの展開は予想以上。古江さんの持ち味を存分に発揮した最終日でしたね。FWとUTのキャリーの正確さとパッティング。もう今は世界最高峰ですよ。五輪に送り込みたいですよね」「パリオリンピックは直近の試合で好調な選手を選出する事も考慮すべきでは? 代表の1人は予選敗退、もう一人は39位タイで勝てるのか?」「古江選手イーグルで優勝はすごすぎます! オリンピック代表にするべき。金メダルも狙えると思う!」「古江選手イーグルで優勝はすごすぎます! なんとか今からでもオリンピック代表ににしてもらいたいな。金メダルも狙えると思う!」などと代表待望論が沸騰している。

ゴルフ女子のパリ五輪日本代表は笹生と山下美夢有(加賀電子)ですでに決定しており、古江はリザーブ1番手ながら現時点で出場権はない。現状の〝世界最強女王〟が五輪の大舞台に出場できないとあって、今後は五輪代表の決定時期や選考方法などが議論を呼びそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(37=インテル・マイアミ)が、14日(日本時間15日)に行われたコロンビアとの南米選手権決勝で無念の負傷交代を強いられて号泣した。

前半に相手選手との交錯で右足首を痛めると、その影響からか0―0の後半20分にバランスを崩して転倒。そのままFWニコラス・ゴンザレス(フィオレンティーナ)と交代した。ベンチでは手で顔を覆い泣きじゃくった。隣の選手から慰められるシーンもあった。ストッキングを脱いだ患部は大きくはれ上がっていた。号泣場面やはれ上がった痛々しい右足首は、SNS上などあっという間に世界中へ拡散。驚きをもって受け止められた。

試合は延長後半7分にFWラウタロ・マルティネス(インテル)が決勝ゴールを決め、アルゼンチンが2連覇を達成。単独最多となる通算16度目の優勝となった。試合後、メッシは優勝トロフィーを掲げるなど、笑顔でチームメートと喜びを分かち合った。最優秀選手にコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(サンパウロ)が選ばれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松山は14位=男子ゴルフ世界ランク

男子ゴルフの最新世界ランキングが14日付で発表され、松山英樹は前週から一つ下げて14位だった。中島啓太は五つ下がって90位、久常涼は93位。1位はスコッティー・シェフラー(米国)のまま。

 

 

 

 

 

 

 

 

(15日、第106回全国高校野球選手権山口大会 下関工科4―2宇部)

 

 初回、宇部の1番・岡村康生主将(3年)は甘く入ったスライダーを見逃さなかった。中前にはじき返して突破口をつくると、犠飛で先制の本塁を踏んだ。三回に1点を加え、「流れをつかんだ」と感じた。

 だが、降雨による中断で潮目が変わった。再開した五回、エースの伊藤裕投手(同)が下関工科の先頭打者に二塁打を許すと失策で1点を返された。八回には三塁打を浴び、犠飛で同点に追いつかれてしまった。

 岡村主将は今年の春、内野手から捕手にコンバート。「扇の要」として伊藤投手をリードしてきた。

 降りしきる雨でボールが滑る。マウンドの彼は投げづらそうだった。それでも踏ん張って延長を迎えたが、またも失策から2点を奪われて力尽きた。

 ピンチの場面で守備が乱れた。当たり前のプレーが当たり前にできなかった。「基本をしっかりやろう」。みんなで話し合ってきたのに――。

 八回2死満塁のチャンスは、相手チームの左翼手のダイビングキャッチで勝ち越しを阻まれた。気迫でも負けていた。

 「雨を言い訳にできない。情けないの一言です」と唇をかむ。

 大事な初戦で自分たちが重ねた痛恨のミス。後を継ぐ後輩にしっかりと目に焼き付けてほしいと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ注目の最速153キロ右腕、3回戦で散る…神戸弘陵・村上泰斗「高校野球が終わる実感がない」

 第106回全国高校野球選手権の兵庫大会は15日、3回戦が行われ、プロ注目の村上泰斗投手(3年)を擁する神戸弘陵が、西宮今津に2―3で逆転負けした。

 

 神戸弘陵は一回に犠飛で1点を先制したが、四回に失策や適時打などで3点を奪われ、七回に1点差に迫ったものの追いつけなかった。最速153キロの直球が武器という村上投手は、3番手として八回無死一、二塁のピンチでマウンドに上がると3連続三振で切り抜け、九回も2三振を奪うなど三者凡退に抑えた。

 村上投手は「抑えてやろうという気持ちで入った。3人で抑えられたのはよかった」と自身の投球を振り返ったが、「高校野球が終わる実感がない。まだ明日も練習して、次の試合の調整をして、というのがないのは悔いが残る」と涙をこぼした。今後については「もう2、3段階レベルアップして上の舞台に挑みたい」とプロ志望を明言した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇陸上 奈良県長距離強化競技会(15日、奈良県立橿原公苑陸上競技場)

 女子800メートルで、久保凛(東大阪大敬愛高2年)が日本新記録となる1分59秒93をマークした。日本女子初となる2分切りで従来の杉森美保の日本記録(2分0秒45)を19年ぶりに更新した。

 サッカー・久保建英のいとことしても知られる。6月の日本選手権では田中希実(ニューバランス)ら日本トップ選手を抑えて初優勝。今夏のパリ五輪出場には届かないが、来年の東京世界陸上、28年ロサンゼルス五輪へ向けた期待のニューヒロインだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現地7月14日、アンドレス・イニエスタが公式Xを更新。スペインがイングランドを2-1で破ったEURO決勝を観戦したと報告した。

イニエスタはバルセロナやスペイン代表でともにプレーしたシャビ氏、ダビド・ビジャ氏との3ショットを公開。2度のEURO制覇やワールドカップ優勝を経験した盟友たちと、母国の優勝を見届けた。

 


レジェンドたちの貴重な一枚に、「懐かしい」「アンドレスは現地なのね」「スペインでも特に好きな選手たち」「わー!最高!」「レジェンドやん」「全員お気に入りだった選手」「気品があるね」などの声が上がった。

ファンも懐かしさを感じたようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ソフトバンク-ロッテ」(15日、みずほペイペイドーム)

 試合前に行われたセレモニアルピッチを女子プロゴルファーの渡辺彩香、佐久間朱莉、後藤未有の3選手が務めた。

 3選手とも見事なノーバウンド投球。渡辺は「こういう場に立てることはなかなかないこと。ありがたい気持ちで投げさせてもらいました。去年も投げさせてもらったけど情けない投球だったので、リベンジできて良かったです」と笑顔を浮かべていた。

 3人はソフトバンクのチームスポンサーでもある大東建託の所属で、7月18~21日に福岡県糸島市の「ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ」で開催される「大東建託・いい部屋ネットレディス」に出場する。

 現在、賞金ランキングで6位につける佐久間は「(大会では)結果で恩返ししたい」と意気込んだ。福岡出身の後藤も「地元の大会。頑張る理由しかない」と活躍を誓っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(15日、第106回全国高校野球選手権愛知大会3回戦 東郷7―2小牧南)

 小牧南の投手江原涼太選手(2年)は試合後も涙が止まらなかった。

 「試合に勝ちたいという気持ちが強すぎて……。本当に悔しい。自分自身、メンタルが強くなかったから……」

 逆転直後の六回裏、先発の松本晃征選手(3年)から継投した。だが八回、東郷打線につかまった。この回だけで3長短打で5失点。力んだ球が打者に甘く入った。

 昨秋の県大会で4位。今大会は2日前に半田を延長11回を戦って勝ち上がった。この日は打線も続かなかった。吉田将人監督は「疲れがたまっていたとも言えるし、周囲の期待も高く、チーム自体がチャレンジャーになりきれなかったところがあった」と語る。

 九回の攻撃、遊ゴロで一塁へ滑り込んだ江原選手。泥と汗にまみれた顔で「今度こそ、先輩たちと行けなかった甲子園に行く」と語り、球場を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「巨人0-2阪神」(15日、東京ドーム)

 阪神が巨人との接戦を制し、2連勝。巨人キラーの先発・ビーズリーが6回5安打無失点と期待通りの好投を見せれば、その後の継投もピタリとはまった。ビーズリーはこれで18回2/3を投げ、巨人に得点を与えていない。

 打線も四回に大山の2点適時二塁打でワンチャンスをモノにしての逃げ切り勝ち。ロースコアのヒリヒリする展開にも試合後の岡田監督は上機嫌だった。監督の一問一答は以下の通り。

 -ビーズリーは良かった。

 「また巨人にいけるやんか」

 -岩崎を休ませるつもりだった。

 「もう今日はなあ。明日は才木と岩崎の2人でいけんかなあと思っていたけど」

 -プラン通りか。

 「そうそう、うん。あそこで石井が3人でなあ、フォアボールなあ、打たせたらええのに(笑)3人でいっとったら、ちょうど1回で済んどんやけどな、おーん」

 -桐敷はああいう場面でいい働き。

 「うん、まあずっといいし、今日は特に良かったな。だからまあ、最初からね、打順入れ替えたら当然な、イニングまたぎになるけど。まあ明日はもう、1人上げなあかんからな、ピッチャーな。明日は他の左ピッチャーに任せようと思って」

 -ビーズリーは球数も少なく。

 「いやもう、十分十分。だいたい100球メドで、六回な、ちょっと序盤球数多なったからな、二回とかでな」

 -後ろがしっかりしてるからこそ。

 「ああもう、代える代える、全然。あと明日とあさっての2試合やからな」

 -ゲラも自信取り戻したようなピッチング。

 「そうやなあ、あんまり(ボールが)暴れんようになってきたよな。ちょっと引っかかってな、スライダーっていうかな。カットボールにしても、引っかかってたやつが、引っかかりがなくなってきたよな。けっこう投げていった方がええかもわからんな、間隔空けるよりはな」

 -巨人とは2カ月ぶりの対戦。

 「俺も今日、『久しぶりやな』と阿部にも言うた、『久しぶりやな』って。なかなか、なんか、あんまり対戦なかったもんな」

 -(初対戦の)ヘルナンデスも抑えた。

 「いやいや、まあ、いろんな情報入ってたし、それがな。岩崎の知り合いの情報も入ってたしな。元巨人情報やけど」

 -近本が20打席ぶりのヒット。

 「そやなあ、なかなかな、はっきり言って1、2番が出てないんやで、全然。あそこがもうちょっと機能したらな、もうちょっとチャンスつくれると思うんやけどな。

 -ロースコアだが、普通の勝ち方ができた。

 「まあこれが普通やろな。今の打線の調子からいったらな。2点も取ったやん、すごいやん。ここ最近の、昨日の延長のあんなんは別としてな」

 -それくらい赤星の球も走っていた。

 「おう、良かった。初回から球走ってるなと思った。その前の映像も見てたんやけどな、2軍戦もちょうど(映像を)見とったんよ、甲子園の時に。あの時も良かったからなあ」

 -継投も決まり、会心の勝ちか。

 「まあイメージ通り。そら、フォアボールがなかったら(理想だけど)なあ、長野の。まあそれは出す時もあるし、ここで2点じゃ、警戒して投げんとあかんし」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカー南米選手権。連覇を果たし、優勝トロフィーを掲げるアルゼンチンのメッシ=14日、米フロリダ州マイアミガーデンズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカー南米選手権。アルゼンチンの初ゴールを挙げたLa・マルティネス(左)と喜びを分かち合うメッシ=14日、米フロリダ州マイアミガーデンズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J2のベガルタ仙台は7月15日、クラブ設立30周年の記念ユニフォームを発表した。

クラブは公式サイトで、このユニのコンセプトを、「【ホームタウン】杜の都の仙台の「緑」、【過去】原点である「ブランメルグリーン」、【現在】「ベガルタゴールド」をかけ合わせて、これまで積み重ねた30年の歴史を表現したグラフィックを作成。【未来】これからの30年でさらにクラブを強く、大きく、たくましくしていく強い決意を、このユニフォームを着用して、プレーで表現する」と説明している。

公式SNSでは、クラブの下部組織出身である郷家友太や工藤蒼生の少年時代の写真を活用した告知ムービーも公開した。


この新キットを告知した仙台の公式Xには、以下のような声が上がった。

「かっこよ!!」
「デザインが好み!素晴らしい!」
「ても良い動画!鳥肌たった!ユニ買います!」
「エモい。エモすぎる」
「ステキなユニフォームですね」
「グリーンのユニめちゃくちゃカッコいい」
「泣かせないで」
「素敵な動画」
「激アツムービーすぎる」
「ブランメルみを感じる!」

なお、着用試合は、9月に行なわれるJ2第31節の藤枝戦、32節の甲府戦、33節の山口戦、10月の34節・秋田戦だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権兵庫大会▽3回戦 甲南12―0西脇=5回コールド=(15日・ベイコム)

 シード校の甲南は、西脇に大勝して4回戦に進んだ。

 甲南は、広島・新井貴浩監督の次男、颯真投手(3年)が、5回1死二、三塁で代打で登場。左犠飛で公式戦初打点をマークし「チーム全員が、僕にチャンスを回そうと必死で頑張ってくれた。結果的に打ったのは自分なんですけど、チームのみんなが取らせてくれた1点」と喜んだ。

 打席での応援歌は「スピードスター」を頼んでいたと言うが、流れてきたのは父の現役時代の応援歌。カープ名物「スクワット応援」で、球場も一段と盛り上がった。「応援担当の子が言って、ブラスバントが練習してくれていたみたいで。昨日、(ブラスバンドが)音合わせをしていたときに聞こえてきたので、『もしかして…』と思ったんですけど(笑い) 自分の中で盛り上がりましたね」と、仲間のサプライズ応援に笑顔で打席に立った。

 13日の初戦は、父・貴浩氏もデーゲームを前に広島から駆け付けて応援。この日は訪れることができなかったが、「全力で楽しむことと、ファーストストライクを全力で振れ」とエールをもらい臨んだ。ただ、今夏の初打席に緊張が勝り、ファーストストライクに手が出ず。颯真は「父は苦笑いしているかな。緊張で振れなくて…そこは課題です」と反省しつつ、「(父に)次見に行けるときが来るまで死ぬ気で勝てといわれているので。兵庫で一番、暑い夏にしたい」と、さらに気合いを入れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(15日、第106回全国高校野球選手権兵庫大会3回戦 甲南12―0西脇)

 甲南は五回1死二、三塁の好機に、代打新井颯真選手(3年)を打席に送る。

 初球をフルスイングするつもりだったが「緊張から手が出なかった」。

 仕切り直して、4球目。直球を引っ張ると、打球は弧を描いて左翼へ。これが犠飛となり、チーム12点目となった。

 新井選手はプロ野球・広島の新井貴浩監督の次男。応援席も新井監督の広島選手時代のヒッティングマーチで盛り上げた。

 兵庫大会での初打点に新井選手は「自分がどうこうよりも、チーム全員がつなげてくれたチャンス。得点につながってよかった」。

 次の目標は初安打で勝利に貢献すること。「チームの雰囲気は最高。いい準備をして、次戦に臨みたい」と笑顔で語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆巨人・阪神OB戦 巨人―阪神(15日・東京ドーム)

 両軍のレジェンドスペシャルスタメンが2021年まで巨人の場内放送を45年間担当していた山中美和子さんによって発表された。王貞治氏は出場予定ではなかったが、激励のために駆けつけたという。両軍のスペシャルスタメンは以下の通り。

 

 【巨人OB】

 1番・中堅 柴田勲

 2番・左翼 高田繁

 3番・三塁 原辰徳

 4番・一塁 王貞治

 5番・右翼 末次利光

 6番・二塁 篠塚和典

 7番・遊撃 河埜和正

 8番・捕手 吉田孝司

 9番・投手 堀内恒夫

 【阪神OB】

 1番・右翼 真弓明信

 2番・遊撃 鳥谷敬

 3番・三塁 掛布雅之

 4番・捕手 田淵幸一

 5番・一塁 藤田平

 6番・中堅 田尾安志

 7番・左翼 浜中治

 8番・二塁 久慈照嘉

 9番・投手 江夏豊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「伝統の一戦~レジェンズOB対決~ 巨人3-2阪神」(15日、東京ドーム)

 巨人と阪神の歴代のスタープレーヤーがずらりとそろった。阪神などで通算206勝(158敗)、193セーブをマークした伝説の左腕・江夏豊氏(76)も参戦し、車いす姿で久しぶりに東京ドームに姿を見せ、両軍の選手らと交流。王貞治氏とも握手を交わした。

 OB戦は巨人-阪神の公式戦終了から約1時間20分後に開始予定で、当日の巨人-阪神戦チケット購入者が同じ席で観戦できる。プロ野球90周年の節目を記念して、球団創設90周年を迎える巨人と、ともに歴史を刻んできた阪神によって行われる「伝統の一戦」。公式戦と同様。白熱することは間違いない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「日本ハム-楽天」(15日、エスコンフィールド)

 タレントの大沢あかね(38)が始球式に登場した。大きく振りかぶっての投球は三塁側に大きく外れたが「練習ではかなりいい線いっていたんですけど…。届いていましたよね?」と苦笑い。祖父が日本ハムの監督を務めた大沢啓二氏。「感慨深いですね」と心境を語り、「おじいちゃんに『あっぱれ』をもらえる始球式だったと思います」と胸を張った。

 初めてのエスコンフィールドに「とても広くてかっこよくて気持ち良かったです」と明かす。バックスクリーン横の壁面には歴代の名選手、監督の絵が描かれており大沢氏の壁画も。「おじいちゃんの絵を描いてくださっていたので、写真をいっぱい撮りました」と話した。

 三回の攻撃前にはファイターズガールとともに。きつねダンスも踊った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権和歌山大会▽2回戦 市和歌山0―6田辺(15日・紀三井寺)

 昨年V、春夏通算14度の甲子園出場を誇る、市和歌山が初戦で姿を消した。

 和歌山大会屈指の顔合わせとなった一戦。先発のマウンドに上がった1年生右腕・丹羽涼介が、初回を0点に抑える順調な立ち上がりをみせた。

 しかし2回1死一、三塁から9番・小川飛翔右翼手(3年)に左犠飛を運ばれ先制を許すと、3回にも、1死満塁から相手先発・寺西に中犠飛を浴び、追加点を献上した。5回からは投手を土井源二郎(2年)にスイッチしたが、6回にも3失点。8回にさらに1点を加えられ、6点を失った。打撃陣も6安打、無得点に抑えられ、初戦敗退が決まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16日の予告先発投手=プロ野球パ・リーグ

▽日本ハム・山崎―楽天・内(エスコンフィールド)
▽西武・渡辺―オリックス・田嶋(ベルーナドーム)
▽ソフトバンク・有原―ロッテ・メルセデス(みずほペイペイドーム福岡)

 

 

 

 

 

 

 

 

16日の予告先発投手=プロ野球セ・リーグ

▽巨人・山崎伊―阪神・才木(東京ドーム)
▽ヤクルト・山野―中日・小笠原(神宮)
▽DeNA・石田裕―広島・玉村(横浜)

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権埼玉大会 ▽2回戦 川口市立6―0宮代(15日・川口市営)

 4投手による完封リレーで相手打線を封じ、川口市立が初戦を突破した。

 初回、一死二塁の場面で3番、高木綾太遊撃手(3年)が中越え適時三塁打を放ち先制。その後も5回に2つの適時三塁打など得点を重ね、計6点を奪った。

 先発した毛利元春投手(3年)が4回を4安打無失点、続く坂井航太投手(3年)、飯出裕己投手(3年)がどちらも2回を無安打無失点に抑え、最後はオリックス・宇田川優希投手を兄に持つ健投手(3年)が登板。「結果を残してチームを引っ張る気持ちで臨んだ」と、四球でランナーを出すも、自信のあるストレートで最後の打者を三振に仕留めて試合を締めた。

 次戦は18日、川口との”川口対決”。健は「多くの市内の人が応援してくれると思う。相手も実力をつけているので、それに負けないようにしたい」と意気込んだ。

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦

 

 

 

 

 

 

 

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